●納豆とポリアミン
今、海外では健康ブームで日本食の中でも納豆が注目されているのだという。
理由は納豆菌の中にダントツにポリアミンという成分が含まれるからだという。
このポリアミン、老化と共に体内で作られる量が減少されるので、足りない分は外部から摂取しなくてはならない。
ポリアミンを外部から補うことで若返りの効果も見込めると言われている。
ポリアミン (polyamine) は、第一級アミノ基が3つ以上結合した直鎖脂肪族炭化水素の総称。2つ結合したジアミンを含める場合もある。ウイルスからヒトまで、あらゆる生体中に含まれ、細胞分裂や蛋白合成などの活動に関与している成長因子である。
ポリアミンは母乳にも含まれ、出産後10日から2週間前後に特に多くなる。消化器の成熟化など、乳児の成長促進に寄与していると考えられ、乳児用粉ミルクに添加する例がある。また、記憶に関与するともいわれる。
加齢によって、体内のポリアミンは減少する事が知られており、老化との関連も示唆される。
それで、この納豆の食べ方で効果がずいぶん違ってくるというので以下の点を注意した方が良いらしい。
- 納豆はひきわりではなく小粒か大粒(ポリアミンの成分は水に溶けやすく、ひきわりの製造段階でかなりのロスが生じるため)
- 納豆は良くかき混ぜる(納豆菌の培養には一粒一粒空気にさらすように良くかき混ぜた方が良いため)
- 納豆には卵を混ぜる(卵のタンパク質を得ることで納豆菌の培養が更に進むため)
- 納豆はかき混ぜたあとに常温にしばらく置いてから食べる(冷蔵庫の温度ではポリアミンを多く含む納豆菌の培養がおそく常温に晒すことで急激に増えるため)
- 醤油などのタレは食べる直前に加える(醤油やタレなどに含まれる塩分が納豆菌の培養を阻害するため食べる直前まで加えない
なお薬味には長ネギが良いという。
長ネギに含まれるアリシンでデドックス作用もありむくみ予防にも効果的だという。
また卵と一緒に摂取することで卵に含まれるビタミンB1の吸収を助ける。
アリシン
アリシンは、ニンニクやネギの特有なにおいのもとになっている成分で、アリル化合物、硫化アリルとも呼ばれます。
アリシンはニンニクなどに含まれるアリインという細胞が傷つけられ、それにアリイナーゼという酵素が働いて生成されます。アリシンは強力な殺菌作用と共に疲労回復に欠かせないビタミンB1の吸収を助ける作用が知られていることから、たんぱく質の消化を促したり、胃液の分泌を促す、発汗などの代謝作用を高めるといった働きがあります。また、解毒酵素の働きを活性化して病気への抵抗力を高めるなどの働きもあり、食欲増進や冷え性の改善などの効果も期待できます。そのほか、アリシンには血小板凝集抑制、抗酸化、抗ストレス、抗ガンなどの作用があることも分っています。
アリシンの供給源としては、ニンニク、ねぎ、玉ねぎ、ニラなどがありますが、特に豊富に含まれているのはニンニクです。ただし、ニンニクを生で一度にたくさん食べると、貧血を起こしたり、空腹時の摂取は胃胃壁を刺激して炎症を起こしたりしますので過剰摂取は控えましょう。
以上の点に注意して、より効果的な食事に努めたい。
追記:
納豆と食べ合わせで悪い物はお酢。
大豆の成分が体内に取り込まれるのを阻害する働きがあるという。
黒酢タレ付の納豆など市販で売っているのだが、これなどは良くないのだろう。