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2007年06月07日

●米Palm、ノートPC型のスマートフォン向け補助デバイス「Foleo」を発表

Palmが5.30になにやらすごいデバイスを発表するらしいということで期待しながら待っていた。
当日前振りのすごいデバイスから、ものすごぉぉい革新的なハードを期待していただけに発表された平凡なノートPCを見て
「ジェフ・・・きっと仕事のしすぎで疲れたんだろう・・・少しやすんだ方がいいよ。」
っておもわずツッコミを入れてしまった。

Palmは携帯性と電池の持ちが大事だと思っている。
それなのに1.1Kgで5時間バッテリ寿命って・・・ジェフ・・・ぜんぜんイケていないよ・・・。

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ジェフ...ガッカリだよ...。

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何となく古のNEC PC-98Noteを思い出させてしまう没個性的なデザイン。
今年って何年だっけ?

気落ちしてしばらくはエントリに書く気もしなかった。
しかし、ここ数日、前エントリのPCの進化についてなどを考えるうちに、結構イケてるマシンかもしれないと思うようになった。

もともと以前から外で文章を打ちたいという希望はあった。
両手でしっかりとキーを打つためにはそれなりのキーサイズと押感が必要である。

シグマリオンが無くなった今、軽量コンパクトでテキスト打ちに特化したマシンはほぼ皆無である。
よほどテキスト打ち用に昔の中古ワープロでも探そうかと思っていたくらいである。

なので1.1Kgと5時間というのは現在の科学力にしては全然イケていないのだが、実際に動かして運用して初めてその有用性が実感できるたぐいの物だと思う。

なんせPalmにしろA-Bikeにしろスペックだけ見れば全然イケていないのだけど実際使ってみてその良さが実感できるたぐいの物なのだから。

米Palmは5月30日(現地時間)、同社の新しいフォームファクタとなる「Palm Foleo」を発表した。フルキーボードと10インチのLCDスクリーンを備えたノートPC型のデバイスで、スマートフォンと連携するため「スマートフォン・コンパニオン」と呼ばれている。電子メールやフルブラウザによるインターネットアクセス、Word/Excel/PDFといった文書ファイルの閲覧や編集などを通常のPCと同じ感覚で楽しめる。2.5ポンド(約1.1キログラム)の本体重量に5時間のバッテリ寿命。OSにはLinuxを採用し、自由にアプリケーション開発が行える。


Palm Foleoの使用中の様子と全体図。通常のノートPCと同じ感覚で使用できるデバイスであることがわかる。だが隣にスマートフォンを置いていると、どちらがコンパニオン(同伴者)だかわからない!?

Foleoのデザインコンセプトは、出張やちょっとした外出などでも、PC感覚で使えるスマートフォン向けの周辺機器だ。Bluetoothを使ってスマートフォンと接続し、電子メール送受信やOperaブラウザによるインターネットアクセスが可能なほか、外出先の無線LANホットスポットにWi- Fi経由で接続してインターネットを利用することも可能。またFoleo用にカスタマイズされたDataVizの「Attachments To Go」によってWord/ Excel/ PowerPointファイルの閲覧や編集が可能なほか、PDFビューワーが提供されており、出先でのプレゼンテーションや移動中の作業など様々なビジネスシーンでの活用が考えられる。電源オンですぐにアプリケーションを起動させ、即シャットダウンも可能という機構も、モバイルユーザーには嬉しい。

Palm OSまたはWindows Mobileの両バージョンのPalm Treoスマートフォンとシンクロできるほか、他のWindows Mobile製品との連携も可能となっている。またRIMのBlackBerry、AppleのiPhone、Symbian OS採用スマートフォンとの連携も、多少のソフトウェア変更で可能だという。シンクロ用のインタフェースは公開されており、サードパーティとの連携で対応スマートフォンの種類を増やしていく計画だとPalmは説明する。

Palm創業者のJeff Hawkins氏とFoleo。PalmPilot、Treoに続くFoleoについて「これまで仕事してきたなかで最もエキサイティングなもの」と評している

ハードウェアの特徴としては、10インチのディスプレイにフルキーボードを採用、ネットワーク接続にはBluetoothまたはWi-Fiを用いる。USBポート、ビデオ出力ポート、ヘッドフォンジャックを備え、さらにSDとコンパクトフラッシュ用のスロットを内蔵し、ストレージとすることができる。Palmではアプリケーション同様にハードウェアの仕様も広く公開し、サードパーティの周辺機器開発をうながしていく計画だ。

出荷は今年夏を予定しており、販売価格は100ドルのリベート適用後に499ドルとなる見込み。同製品は現在米カリフォルニア州サンディエゴで開催されているWall Street Journal主催の技術カンファレンス「D: All Things Digital」の中でPalm創業者のJeff Hawkins氏によるデモストレーションが披露された。このカンファレンスでは同日、米Microsoft CEOのSteve Ballmer氏による同社の新コンセプト製品「Surface」も紹介されている。

●Mac Plus Vs最新窓マシン

タイムマシン対決:Mac PlusとAMDデュアルコアを戦わせてみたら?

Mac対Windowsマシンの対決? うーん。ありきたり。どうせパフォーマンスはWindowsが上で、UIではMacが、という結果になるんでしょう。

でも、今回の対決は一味違います。なんと、Mac OSはGomTalkすら動かないSystem 6.0.8、マシンはMacintosh Plus。これと最新に近いモデルであるAMDデュアルコア(Athlon 64 X2 4800+)マシン(OSはWindows XP SP2)をベンチマーク比較してみようというものです。ちなみにメモリ構成はMac Plusが4Mバイトで、AMDのほうは1Gバイト。

どうみても無理がありますよね。

だいたい、時代(Mac Plusは1986年、なんと21年前)も違えばOSも違うプラットフォームをどうやって比較するのか?

いや、共通するアプリならあるではないか。Microsoft Office。というか、WordとExcel。その2つのアプリでベンチをとってみたのが、この記事です。

86 Mac Plus Vs. 07 AMD DualCore. You Won't Believe Who Wins

ベンチマークの方法やらグラフやらは本家をご覧いただくとして、結果はPlusの勝ちでした、とだけ言っておきましょう。ExcelはMac版が本家だから当然としても。

AMDマシンにMacエミュレータを載せたほうがはるかに速い、というのもあると思いますけどね。

会社の机に置いてあるMac Plus、ブートしてみるかな? そういえば、PC WEEK日本版を創刊したときには、PlusでQuark XPressを走らせてましたよ。

結論としては、やっぱりMicrosoft Officeってすごいってことでしょうか。

う~ん、こういう記事を見るとこの数十年のPCの進化っていったい何だったのだろうと思ってしまう。

以前のエントリ「ゼンマイ仕掛けのコンピュータ-その2」でも書いたがこのMacPlusは本当によく働いてくれた。
今のPC使用スキルのほぼ全てをこのマシンで学習した。

まぁPC端末上で映画が1本丸ごと鑑賞できるようになったり3Dレンダリングバリバリのゲームがスムースに動いたりといった進化はあるのだが、ビジネスソフトで特に簡単な文章入力や表計算ソフトがマシンの進化だけ快適に動くようになったかと言えば逆に重くなっている気がする。

このへんはPalmが一時期、一石を投じたこともあったが、けっきょく市場では重い処理が好まれるようでなんだかなぁと思う。