●第1回GR DIGITAL撮影会
先日当選したGR-DIGITAL撮影会に参加した。
場所はRICOH本社ビル。
事前に新橋駅からの道順を確認していたけど、その必要がなかった。
降りたホームからRICOHと大きく表示されたビルが見えるのである。
RICHOの本社ビルは大きく、休日のためか静かでとても綺麗だった。
ロビーには電光掲示板に今日のイベント名が表示されていて、ちょっと綺麗すぎて入りにくい印象を和らげてくれた。

会場はイベント会場のようなホールでテーブル付きの椅子が用意されていた。
机の上には複数のパンフレットとアンケート用紙、今回の撮影会の注意事項と同意書が添えられていた。
ちょっと遅れての参加だったが、13:00、席について間もなくRICHOの方の大まかな説明と担当講師の撮影スケジュールの説明が行われた。
驚いたことに参加者の内訳が男性女性が半々で(あとで聞いたが本当に多数の応募から厳選したらしい)とかくゴツイイメージのGR-Dにしては意外だった。
また、GR BLOGのライターの皆さんも最初に紹介していただいた。
普段、何気なく見させてもらっているので、あまりライターの人を意識することはなかった。
なので、せいぜい2~3人くらいだろうと思っていたが、実際に並んだ人数の多さに驚いた。
みなさん、真面目な製品作りをされているイメージ通りの方々で、女性は綺麗な人が多かった。
残念なことに注意事項にライターの撮影は禁止されていたので、1枚も撮れなかった。
特に撮影テクニックなどの話はなかったので14:00にはビルを出発、銀座界隈へゾロゾロと手にGR-Dを持った集団が移動を始めた。
あいにくの曇り空なのであまり気に入った絵は撮れそうになかったけど、普段愛用しているカメラの作り手と雑談をしながら歩いているだけでも楽しかった。
もっとも私はA-Bikeで参加させてもらった。
広い銀座界隈で撮影時間も限られているのでポイントポイントの素早い移動にA-Bikeが役立つと思ったからだ。
おかげで何人かの人にめずらしがられて、その中の一人は実際に購入を検討している人だった。
使い勝手を聞かれて「毎日通勤で使っています。今では第二の足の感覚です。」と紹介した。
その人は普段からBD-1という折り畳みの小径車に乗っている方で試しに乗ってもらうと「BD-1も難しいけど、これは更に難しい」とのこと、まぁ自転車の感覚で乗ると難しいだろう。
話がわき道にそれたけど
先生もGR-Dを片手にあちこちを撮られていて実際にプロの人が同じモチーフを見ながらどのように切り取ってゆくのかが興味津々だった。
晴海通りに出て右の歌舞伎座へ向かい、そこで撮影ポイント。
このほかにも三越の時計台とかApple銀座ストアとか撮影ポイントがあるけど、事前の注意事項として、他社の社名やロゴが映り込むことはNGとされている。
なのでAppleを撮ってもリンゴマークは撮れない。
あと撮影後にRICHO本社へ戻り、その場でA4の用紙にプリント、品評会と人気投票による賞品授与が行われるので、普段通りのRAWで撮ってあとでじっくり現像するというスタイルではない。
また複数の写真から3枚選ぶのもPCの画面ではなく、カメラのプレビューからでちょっと難しかった。
銀座の街は休日のため人が多く更に参議院選を控えていろんな候補者が街頭演説をしていた。
田中康夫氏も見たけど今回の撮影の趣旨とは違うので1~2枚とりあえず撮ったくらいである。
曇り空も時折晴れ間が見えてきてその瞬間は結構シャッターチャンスだったりする。
だいたい集団はまとまって移動するけど私はちょっと横道で楽しいにほいを嗅ぎ取ったりするとそっちへ行き、あわててA-Bikeで追いつくという繰り返しだった。
ふと見るとガード下で先生が地べたに腰を下ろしてカメラを道路へ直置きにしてタイマーモードで撮っている。
しかも何カットも気に入った絵が撮れるまで繰り返している。
やはり楽しいひほいを見つけたらしつこく何枚も撮ってみるという姿勢は大事なのだなと感じた。
プロだからと言って1カットで好みの絵が撮れるわけではなく、いい絵になりそうなにほいを嗅ぎ分ける嗅覚とそれにしつこく食らい付くガッツが大事なのだと学んだ。
あとで見せてもらったが先生の写真は道に落ちているタバコやパンフレットをそれこそしつこく周りの状況が好転するまで撮っておられた。
当初1時間半の予定だった撮影時間が2時間くらいに延長になったが、楽しくあっという間に過ぎた印象だった。
帰ってから写真の選出とプリントアウト、品評会と投票が行われた。
同じルートをたどって同じモチーフを目にした割にはみなさんモチーフは多種多彩でなかなかの腕前だった。
ここで気づいたのは自分がよいと思っている写真とみんなが良いと言ってくれる写真とのズレである。こういう撮った物に直に意見をもらえる機会は貴重で、普段一人で撮っているだけでは気づかないことを教えてもらった。
残念なことに私の写真は入賞できなかったが、選ばれた写真はどれもユニークで楽しかった。
賞品はGR-Dの本と ストラップか電池かハードレザーケースのいずれかだった。
以上で楽しい雰囲気の中、第1回GR DIGITAL撮影会は終了した。
結構盛り上がったので次回も検討中とのこと。
今回のイベントで普段から親しみと良心的な印象のあるRICHOというメーカーが更に親しみがわいてきた。
ぜひとも続けていってもらいたいと思う。
















