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2019年06月24日

●MT3に逆戻り

 何度行ったり来たりしたことだろう。結局、MovableType ver.6である程度運営していたBlog環境をMovableType Ver.3.3.8(以下MT3)に戻してしまった。

 新しいバージョンではカテゴリーのソートが自由になったり、モバイル機器向けの表示にレイアウトを変えられたり、iOSからの投稿環境が整っていたり等々の進化が見られるが、新バージョンを設置後に調整して、MT3で現在実現している基本的なそれでいて個人的に必要と思える表示を再現するのに、多くのコストがかかることが主な理由である。

MT3は、Blog環境としてほぼ完成されたシステムである。標準では不備な点も多くあるが、使いこなしの工夫 —それらはしばしばトリッキーな解決方法— で実現できた。

 それらの多くは、大勢のMovableTypeユーザに支えられ、アイデアを出し合って実現できたものである。
 ユーザが開発したプラグインの一つ一つがかゆいところに手が届き、MT3の至らない点を何とか工夫して解決しようという愛情や熱量を感じる。
  一方、最新バージョンのMovableTypeの現状ではどうだろう? ユーザ数は激減して、Blog環境ではWordPress、また、他のSNSに奪われ、最新版MTの使いこなしTipsなどをネットで検索してもヒットしない。最近のMTを愛情を持って使いこなしているユーザの姿が見受けられないのである。
 ネットの検索にヒットするユーザ数は主観かも知れないが、この数に比例して書籍の数も激減している。
 書店の本棚を眺めてもMT6やMT7の本はほぼ皆無である。

 さらに、中心的なユーザのサイトである『小粋空間』でも、最新版MTのテンプレートの開発が、MT5で止まっているようである。これも、基本的なテンプレートのみで、使いこなしという点で例えばサイドカラムのツリー表示などMT3では実現していたものと同じ表示をさせるヒントも見つけられない。

 こういう状況の中では新しいバージョンでの開発を学ぶ時間資産、資料等を揃える財的資産に比べ、得られる結果を考えるとMT3のままテンプレートやスタイルシートに手を加えて使い続けた方がよいと思い至った。

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