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ふたたびSQLiteへ

MovableType3.3.1にしてからどうも管理画面や投稿などのcgiに絡む処理で遅くなったり、エラーが返される事が多くなった。

そういえば、デフォルトのデータベースエンジンはBerkeley DBが使われているため(以前のエントリ「SQLiteへ移行」を参照)

一つ一つの処理がやたらと重かった当時の状況を思い出した。

何しろBerkeley DBは重いのである。

それに対してSQLiteは軽く快適であった。

あまりにも快適だったのでSQLiteへの移行後は当たり前のように使って、その有り難さをついつい忘れていた。

しかし、何の不安もなく平穏無事に運用できることが一番大切な事なのだと、こういうときに改めて気付かされる。

それで、以前と同様に「Ogawa::Memoranda」さんのmt-db-convert.cgiをダウンロード。

以前の物からしっかりと3.3に対応していて心強い。

ただ、mt-config.cgiの内容が以前と違うため少しとまどう。

とりあえずコンバートを済ませて再度管理画面にログインしてみると全ての状況が4日前に戻っている。

4日前というのはちょうど3.3をこちらに移行したときだ。

その時の「db」ディレクトリの内容をそのまま上書きしたので4日前のSQLiteのデータベースファイルがゾンビのように復活してきたのだ。

エントリなら4日分再度アップすれば済むのだが、テンプレートでのデザインの変更をいちいち反映してゆくのは面倒だ。

こういう物は一括してバックアップして、元に戻す方法があるはずだろうからまずそれを調べてから本格的な移行作業に入ろうと思う。

それでデータベース変換前のdbディレクトリの内容をそのまま元に戻し、mt-config.cgiの今回いじったところもコメントアウトして無効化した。

とりあえず1時間前の状態に回復した。

次に作業するときは新しいDBに移行できるバックアップファイルを取ってから始めたい。

どちらのデータベースエンジンを使うにせよ、次は上書きではなく1度綺麗に消してから新たに再構築した方がより安定的だろう。

メモ書き:

DBフル再構築前の準備としてバックアップを取っておくもの。

  1. エントリの書き出し
  2. テンプレート
  3. カテゴリの内容
  4. dbディレクトリ丸ごと
  5. 各設定の項目書き
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