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オリバー・ツイスト

060202

オリバー・ツイスト

解説: 『戦場のピアニスト』の巨匠、ロマン・ポランスキーがチャールズ・ディケンズの名作を映画化。戦争の中で運命をもて遊ばれていく健気な少年の感動物語。主演のオリバー・ツイスト役にはオーディションで選ばれた12歳のバーニー・クラーク。サーの称号を持つ名優ベン・キングズレーの怪演も見逃せない。独特の色づかいで描かれた、19世紀のロンドンのバックストリートは物語の世界観を見事に作り出している。ストーリー: 9歳の孤児オリバー・ツイスト(バーニー・クラーク)は、救貧院で労働に従事していたが、夕食の席で「おかわり」を求め、救貧院を追放されてしまう。(FLiX)

製作年度2005年製作国・地域イギリス/チェコ/フランス/イタリア上映時間129分監督ロマン・ポランスキー

製作総指揮-

原作チャールズ・ディケンズ

脚本ロナルド・ハーウッド

音楽レイチェル・ポートマン

出演もしくは声の出演バーニー・クラーク

、ベン・キングズレー

、ハリー・イーデン

、ジェイミー・フォアマン

、エドワード・ハードウィック

この作品を見ると、昔の日曜日午後7時から放映されていた、ハウス世界名作劇場を思い出す。

古典的な不幸な少年の物語なのだが、もうちょっとで幸せをつかもうとするときに邪魔が入ったりして、ついつい身を入れて応援したくなる。

「母を訪ねて三千里」とか「みなしごハッチ」とか思い出してしまう、そんな映画である。

主演の男の子がまた良い演技をしていて、一層、思い入れに身が入る。

名優、ベン・キングズレーの演技が素晴らしい。

ちょっと見にはキングズレーと気付かないほど役にはまりこんでいて、悪いヤツなのだがどこか憎めない難しい役所を見事にこなしている。

最近この手の素朴な物語が少なかったなぁと実感させられる一作である。

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