最近は基本に戻って、最初期に購入したCASIO EXILIM EX-M1を使用してスナップ撮影をすることが多い。
実はこのカメラは普段からMP3プレーヤーとして常に携帯しているのだが、CONTAXを購入したことで、撮影をあまりしなくなっていた。
どうせ撮影するならば高解像度でバッチリ保存しておきたいと思うのだが、常に携帯するにはCONTAXはいささか大きく、撮影までのレスポンスが遅い。
だから散歩などでふと思った瞬間を切り取るというよりは「よ~し撮っちゃうよぉ~!」とちょっと構えて意気込まないとそういう体制にはなれない。
だいたいカメラカメラした、外見の物だと街中で構えるのにはちょっと勇気がいる。
MP3プレーヤー兼用のEXILIM EX-M1ならばカメラからヘッドホンコードが伸びていてちょっと見には楽曲の選択をしているように見えて気兼ねもいらない。
携帯、撮影のレスポンスともにズバ抜けて良い点で未だEXILIMを超える物は現れていないように思う。
メモ用のスナップカメラとしては未だにベストであろう。
メモ用とはいえ吐き出される画像も素直な色合いに今更ながら驚かされる。
さすがに4年以上前に発売されたこのカメラの120万画素は昨今の携帯電話のカメラと比べても見劣りするが、それでも1280×960とWeb用の公開画像として使うには十分である。
逆に無理して画素子を上げていない分トーンの表現にも優れてレンズも f 2.5 と明るい。
後処理で色にこだわりすぎると逆にノイズが目立つ場合もあるが、モノクロにしてみると気にならなくなって新たな良さを見る思いである。
そこで携帯の良さを生かしてとにかく撮りまくり、あるものはモノクロに変換して遊んでいる。
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