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マスク

「電車内、咳する人は、マスク無し」(みつぎを心の俳句より)

ひさしぶりのみつぎをの登場である。

ノロウィルスが大流行だそうで、職場でも私の隣の席の女の子、続いてその横の男性がウィルスにやられた。
幸い2日ほど安静にしていればほぼ完治できたようで、深刻な状態ならずに本当に良かった。

私も通勤中に感染させられないようにマスクに手袋、出社後や帰宅後すぐにうがいと手洗いは欠かさない。
帰宅した後は更に口内と喉と胃袋を40.2度のアルコールで「消毒」する。(ただ1杯やるだけともいえる)

しかし最近、通勤電車で気付くことは「ゴホンゴホン」ととかく咳をする人に限ってマスクをつけていない。
マスクで予防しないような不注意な人だから発病してしまうのかよく解らないが、狭い車内で派手に咳をしている。

それに反してマスクをつけている人っていうのは風邪を感染(うつ)されたくない人が大半である。
私自身、平日に風邪を引くわけにはいかないしましてや週末の楽しみを病気でぶち壊しにしたくない。
だからこそしっかり予防線を張りながら注意しているのである。

しかし考えてみれば昔はこうではなかったように思う。
たとえば漫画なんかでも風邪を引いた人の姿を描写すると決まって厚手のどてらかなんかを着て真っ赤な顔をしてそしてマスクをしていた。

でも最近は自分が発病してしまえば他人のことはどうでもいいやなんて無神経な人が多いように思えて(そもそもそんなことすら考えていないかもしれないが)真剣に危惧する。

どうもこの辺にも公(おおやけ)を大切にしない風潮の表れを垣間見るようで複雑な気持ちがしてしまう今日この頃である。

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