iLife09を購入して、セットのアプリ群の進化に感心しながら使い方を学習している今日この頃である。
先日もダウンロードしてきた動画ファイルの音ズレが激しくて何とか調整しようと、付属のiMovieでいじってみたが、まず動画と音声を分離するまでは簡単にできた。
あとは出だしのタイミングを合わせれば良いのだが、よくよく見ると単にズレているのではなく、音だけ時間尺が少し長くなっていることが判明した。
こうなると時間尺のコンプレッサ機能のない(たぶん無いだろう…)iMovieの使い勝手が悪く、いつもの通りAfterEffectsの出番となる。
AfterEffectsには音と映像の分離なんて機能はないけど、同じ動画を2レイヤーに配置して、片方を動画のみ、片方を音声のみにして合成すれば訳がない。
あとは時間を収縮したいレイヤーを選択して、レイヤーメニューから「時間の伸縮…」を選べば0.00%単位で調整することができる。
今回は90%でジャストな同期が得られた。
後は好きな動画形式で吐き出せばOK。
iMovie09はシンプルで簡単そうなんだけれども、逆に細かい作業に向いていないというか、ちょっとした動画の編集でも手慣れたAfterEffectsの便利さを改めて確認した次第。
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