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他人のブログ

顔なじみの親しいと思っている人でも、じっくり話してみないと近況が解らないことがある。

今日はそれを痛感した。

友人がかなり大層なスキャナを買っているのを見て、その事から話題が広がり、結局は

「どうせ、ブログに使う写真くらいだから、必要解像度なんて、たかがしれているんだけどね」

と話に引っかかり、「ちょっと待て・・何時からブログなんてやっていたの?」と、問いただすと

「う~ん、去年の6月くらいからかなぁ」とのこと。

そして、さらに「最近はほぼ毎日更新しているよ」と話しながら、その場で、くだんのブログにアクセスして見せてくれた。

これがまた、ちょっと腰掛け程度にやっているたぐいのブログではなくて、かなりズッポリと肩まで浸かっちゃっている、いわゆる「気合いの入ったブログ」なのである。

人気ブログランキングにも登録して番付にも表示されているたぐいのものなのだ。

さらに、写真主体のブログの中には、知った顔が多数写っていて、コメントも寄せていた・・・。

おぃおぃ、結構古い間柄だったよなぁ?趣味にも共通する所があって結構話し込んでいたよなぁ?ってちょっと寂しい気持ちにもなってしまった。

もっとも、私自身もあまり多くの人には来て欲しくないのでブログを書いていることは滅多に人には話さないのでそんなに強くは出られないのだが、ランキングに参加するくらいなら、ちょっと話してくれても良いのに・・・。

自分のを読まれるのは気恥ずかしい反面、知っている人のブログって見る分には結構楽しんだよね。

相手のことを良く理解しているつもりでも、毎日更新されているブログを見ていると結構意外な一面も垣間見えたりして、結局は相手のことをあまり理解していなかったのかも?と気付かされたりもする。

もっとも、普段の会話って、あくまでも話のキャッチボールだから、時と場合によってはこちらの話を未消化のまま、進行しなくてはならない。

つまらない点でいちいち躓いていたのでは、会話の流れがとどまってしまう。

これはリアルの会話でもチャットでも同様で結構その場のノリと流れの方が重要なポイントだったりする。

だから、いまいちこちらの意が伝わらないところもあるのでは?と常々心配することが多いのだけど、ブログの場合はもぉ自分の書きたいことを書きたいだけ余すところなく書けるので(たとえ伝わる伝わらないにかかわらず)一応はスッキリする。

これが毎日だから、ちょっと挨拶で交わす会話程度よりむしろ自分の事を正確な表現が出来ているのではないか?とさえ思える。

まぁそれも、直接会って顔や肉声をリアルに感じた上でのことだから、これがネットのブログだけでどこまで理解が得られるかというとこれもまた疑問だろうけど。

ここらでひとつ、知人のブログを一斉摘発なんて事も考えてみる今日この頃だ。

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