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佐世保バーガー

職場周辺でのバーガー巡礼の旅はまだまだ続く

今日は代々木駅の直ぐ近くにある「佐世保バーガー」

少ないながらもチェーン店があるらしく、ほかで食べたことがあるという人もいた。

ところが立地が・・・

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ご覧の通り線路のしかも踏切の真横。

このため電車通過時には列車の音とともに踏切の音も大きい。

それに負けじと店内では天井からつり下げられたBOSE101VMからの大音量で音楽を流していて、ちょっと大声でないと会話が出来ないほど。

あまり長くくつろげる場所ではない気がした。

店内自体は白を基調としたアメリカンな雰囲気を出していた。

やはりバーガー屋となるとアメリカントラディショナルな感じが典型なのだろう。

ただ、階段上の電飾がちょっとヨーロピアンでその他の雰囲気になじんでいなかった。

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値段はきわめてスタンダードなThe佐世保バーガーというものが680円

先週のAEMSより少し安い。

ただしこれは数字のマジックで、実はバーガーにはポテト類はついておらずオプションで別に頼む必要がある。

いくつかの種類があったが、ここは店名を冠する一番スタンダードなザ・佐世保バーガーを注文してドリンクにオーガニックアールグレーティのアイスを注文した。こちらは480円

カウンターで注文して2Fの席で待つこと15分くらい。ようやくバーガーが焼き上がった。

モスのように大きな紙包みの中に入ったまま食べるスタイルらしく、縦につぶしてお召し上がりくださいとの説明があった。

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見かけはジューシーでとてもおいしそう。

バンズも上の方にちょっと焦げ目があったりして手作り感を醸し出していた。

まず一口パンと具の一部を含んだ第一印象は「甘い」である。

パン自体がパンケーキのようにほのかな甘さを含んでいるらしい。

ソースは多めでそれが全体的な味の統一感を決めているようだ。

ザ・佐世保バーガーは全部入りなので卵もベーコンもチーズも入っている。

縦につぶすと、半熟卵から黄身が流れ出してそれがまた美味しかった。

先に総合点から言うと70点である。

いちおう70点が合格ラインで基準になる。

なので全体的なバランスとしてはまとまりのある食べ物になっていた。

しかし、個々のパーツを見ると肉はいささかパサついていて、肉汁が出ず。

レタスはそれ程活きがよい訳ではなく、ベーコンはハムと間違えるほど生っぽくいささか安っぽい。

どうせならベーコンくらいカリカリに焼けばいいのにと思う。

優等生だけど、どこか物足りない感が全体的にある。

マクドナルドやファーストキッチンなどのチェーン店にはない「突き抜けた感」を求めてバーガー巡礼の旅に出ているのだが、良くも悪くも予想の範囲内という仕上がりで、その割には価格が高いように思う。

また、この品質くらいならばモスでも十分に達しているし、また日頃の企業努力によりさらに上を目指している姿も垣間見られる。

結局甘さに逃げている印象が強く残り、成績的には先週のARMSより高得点だけどもう一度行ってみようという気にはさせない極めて予想の範囲内という物だった。

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