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十七回忌

今日は菩提寺の先々代のご住職の十七回忌法要が行われた。

菩提寺111年の歴史の60年ご住職を務められた方で在勤中広く影響を与えられお弟子さんも多い。

いわゆる高僧である。

また、私の名付け親でもある。

奇しくも今年は父親の三十三回忌、母親の七回忌とそして名付け親の十七回忌と巡り合わせで、考え深い物がある。お弟子さんも含め多くの方が参詣するので、そのお手伝いに朝から赴いた。

十六年も前に亡くなられたので、参加者の中にはご本人を直接知らない方もいる。

直接知らなくとも人を介して色々教わった人も多く、未だに影響力は大きい方である。

諸事情により、今日の参詣者は限られた人たちだけだった。

古くからの檀家さんが杖をつきながら歩いて来ても中に入れない人もいたりして、いたたまれない気持ちになった。

ただ、その日に参詣できない人のために、また日を改めて行われるのですこしは救われる思いがした。

他のお手伝いの人たちと思い出話をしたり、考え深い一日だった。

とりあえず、所持滞りなく無事に終わって良かった。

後は七月の後半に向けて頑張ろうと気持ちを新たにした。

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