GR DIGITAL IIIにしてから、メモリ書き込みスピードの向上でRAW撮影が気軽に行えるようになった。
それで、すべての撮影をRAWで行っている。
RAWデータの悩ましいところはサイズの大きさである。
1枚あたり14.6MBも食ってしまう。
また、撮影直後のピンの確認用にフルサイズのJPEGも同時保存しているため、3.5MBが追加され、併せて1カットあたり18MB消費する。
初代GRの頃は撮影枚数も少なく、1GBのSDメモリで長らくしのいでいたが、今では半日もしくは1ロケーションで消費してしまいそうである。
それで、以前にMacBookNanoの外部データ用に購入しておいた、8GB MicroSD Class6をSDアダプタを介して使用してる。
これで、RAW撮影が414枚可能である。
まぁ過去の経験から1日の撮影が多くても300枚程度なので、今のところこれで間に合いそうである。
ところが、困ったことにiMacで今まで使用していたSDカードリーダーがこの8GBメモリを認識しないのである。
アダプタが悪いのかと、試しにMacBookNanoに刺してみたが、こちらはすんなりと認識する。
ふと気付いて、使っているカードリーダーをみるとSDHCに対応していなかった。
NanoのベースであるDELL Mini9のカードリーダーは新型のためSDHCに対応していたのである。
現像はもっぱらiMacで行っているため、しかたなく新たにSDカードリーダーを買うことにした。
今はいろんな種類の物が出ている。
その中でこのポリバケツのようなデザインの上からカードを差し込めるタイプが使い良さそうなので決めた。
でも結局、リーダー本体が小さく軽いため、片手で押さえてカードを差し込まなくてはならず、あまり便利な実感はないのだけど、とりあえずHC対応で無事に8GBを読み込むことが出来てめでたしである。
でも、MacBookにはようやくSDスロットが搭載されたが、iMacやその他のマシンにも標準で付けて欲しいと思う今日この頃である。
SDはすでにそれだけの一般的普及率と使用頻度があると思う。
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