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服飾

洋服にはあまりお金をかける方ではない。

基本は暑さ寒さがしのげればそれでよいと思っている。

こだわりと言えば、なるべく無地な物で好みの色と生地が丈夫でしっかりした物くらいか。

肌に直接触れるものは化繊はなるべく避けている。

ナイロンは軽くて安くて丈夫なので、肌に触れない上着などでは最近は好んで選んでいる。

あと心がけていることは他人に不快感を与えないようにすることである。

不潔な印象で相手を嫌な思いにさせたり、派手な物で場違いな印象を与える物は避けている。

選ぶ基準と言えばまぁこれくらいだろう。

スーツ系のビッシリした物は少し古くなっただけでみすぼらしくみえるし、少し汚れてもメンテナンスにドライクリーニングに出さなければならず、やっかいな代物だった。

汚さぬように心がけていても、満員電車で擦られ、しわが寄り、街を歩けば煙草の臭いを付けられ、雨に濡れればそれなりに汚れてしまう。

革靴にしてもそうだろう、良い靴は人に踏まれることなど前提に作られていない。

結局、良いスーツや靴は運転手付きの車で移動のできる層でないと割が合わない気がする。

サラリーマン時代のワイシャツ80枚とネクタイ50本くらいあったが引っ越しの時に少しだけ残して後は処分した。

スーツも何点か処分した。

フリーになってから普段からラフな格好になり、全て洗濯機で丸洗いできる物になった。

しかも、少々古びても逆にそれが味になるのだから、ジーンズなどは本当に気が楽な服装である。

さすがに穴が開いた物を着られるほどの勇気はないが、前の501など12年くらい持った。

以前はほぼ毎日スーツを着ていた。

しかも夜の帰宅が遅く、スーツ→パジャマの繰り返しだったと思う。

ワイシャツもクリーニングに出す暇がなかったので次々買い足していた。

その分、普段着でも買っておけば今でも着られたのにと悔やまれる。

今は月平均3日くらいしかスーツを着ないが、着るとやはり背筋がスッと伸びる気がする。

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