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清掃

掃除が好きと言うほどでもないが、綺麗で清潔な環境は大好きである。

フローリングにほこりがうっすら積もっていたりするとそれだけで気持ちが塞ぐこともある。

掃き掃除には小さな箒を使って、高い方から順に天井から照明から壁から掃いて細かなチリを掃き落とす。

壁にも結構、埃が引っかかっていることがよく解る。

テーブルの上などを掃き終わり、床で集めてちり取りで捨てる。

終わったら、いよいよメインの拭き掃除である。

やはり、掃除と言ったらメインは雑巾がけなどの拭き掃除である。

これに比べたら、掃き掃除など序盤の序盤にすぎない。なので掃除機はメインにはならない。

物に積もったチリやホコリを払うだけでは、なかなか綺麗になった感がないが、この拭き掃除でやっと落ち着く。

長い間、たとえ使用しなくても置いておくだけで細かいチリや汚れが付いてしまう。

煙草は吸わないので脂が付くことはないが、それでも運命的に薄汚れてきてしまう。

それを、丁寧に拭き上げてあげると、まるで物、本来の正当な存在価値を見いだしてあげるようで、生き生きしてくる。

さすがに新品同様とは行かないが、たとえ細かい傷が付いていても、逆に味としていとおしくさえ思えてくるものである。

これは拭き掃除をする前の単なるだらしない薄汚れて古ぼけて見えるだけとは次元を異にする物である。これは、手に取れる物に限らず、家具でも床でも同じである。本もラミネート加工がされていれば雑巾がけする。

ちゃんとメンテナンスして大事に扱ってあげれば、道具などは期待に応えた働きをしてくれるものである。

だから、PCなどに埃がたまりっぱなし、脂が付きっぱなし、キーボードも汚いままで、「調子が悪い」などという人を見ると、大事に扱ってあげていないんじゃないかと言いたくなる。そういう人は外見は勿論のことHDDの中身にも結構無頓着で、わたしがPCなら、こりゃへそを曲げちゃうなぁって事も良くある。

やはり、人も物も大事に扱ってあげることが長持ちの秘決だろう。

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