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災難とゆとり

最近、とくに度重なる災難でゆとりがない。

普通の人はこういう災難に備えてゆとりを持っている物だろう。

しかし、私の方は持ち前のお気楽さからその時その時で対応してしまうので、度重なるとちょっとしんどくなる。

予定していたことがその通りに進まなかったり、頼りにしていた物がダメになったり、都合の悪いときにさらに追い打ちがかかったり、ここまで酷くすることはないんじゃないかなと正直思う。

便利な世の中になったが、その反面なかなか生きにくい時代になったように思う。

何でもかんでも「勝ち」「負け」の2極で判断して、そもそもその土俵に上がろうとしない者でも、しっかりと影響を受けている。

私の望みなどは、ほんのささやかで、平穏な暮らしを望んでいるだけなのに…。

今までだってこれくらいの度重なるダメージも乗り越えてきたし、今回も、何とかこの難関を乗り切ってゆけば、少しは楽になりそうな気がする。

でも、「雪山の寒苦鳥」じゃないけど、苦境の最中は深く反省して、今度こそ「ゆとり」を持とうと決意するのだけど、乗り越えると「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で、すっかり忘れてしまう。

いかんよなぁ。

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