今日は節分。
毎年ならば、池袋にある菩提寺に節分会に参詣するところだが、どうも風邪気味である。
夕方から風も強くなり、週末の外出が心配だったので今年は自宅で豆まきをする。
急に予定を変更したので、近くのコンビニで豆まき用の豆を用意しなくてはならない。
しかし、豆まき用の大豆まめは売り切れ、残っているのはなんと殻付きの落花生…。
いくらなんでも南京豆では風情がない。
だいたい、いくら商業主義だからといえ、日本古来の伝統行事を勝手に変更して良いわけがない。
そのうち正月の鏡餅の代わりにケーキでも供えるようなことを平然とやってのけるではないかと真剣に危惧する。
そこで店内を探してようやくおつまみ用の「大豆と梅わかめ」を見つける。
量は少ないけど、南京豆に比べればまだ全然良い。
余分な梅わかめを食べながら取り除きつつ、残った豆を器に移すと上の写真程度の量…。
ここからまた自分の歳の数だけ取り除きやっとショボ撒き。
とりあえず節目の行事が滞りなく終わった。
昔は実家で毎年やっていたんだよなぁと感慨深い。
なんにしても、節目節目の行事が大切にしないといけないと思うこの頃。
撒いた豆は時々遊びに来るホオジロが食べてくれるかな?
節分を境に春になると言うが、今日を境に週末はとても寒くなると言う。
ここ数日暖かい日で「このまま春になるのかなぁ」と、のほほぉんと構えていただけに北風が厳しい。