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考えることは言葉を動かすこと

考えるということは「頭を動かす」ことですが、頭のどこを動かせばいいのか?
この答えは、考えるときに何を使っているか?を考えれば分かります。
私たちは「言葉」を使って考えているのです。
だからメモには言葉が使われる。
中略
考えることは、この「言葉を動かす」ことなのです。

今泉浩晃 著 「マンダラ・メモロジー」から抜粋
なるほど、振り返ってみると考えをまとめるために、メモに書き出してあれこれ思考することはよくやる。
この場合手に取って現実にいじれる形のものは「言葉」であり、「考えることは言葉を動かすこと」ということが当てはまる。
私はもちろん「日本語」という言語を扱っているが、この言語の種類が思考の方向性に影響を与えている可能性もある。
逆にこの制限が私の思考の限界になっているとしたらそれはそれでちょっと悲しい。
日本語で考えて行き詰まったら他の言語でもう一度考えられるようなマルチになれると良いのだが。
ただし、思考中は言語でも突然のひらめきはどちらかというとビジョンであることが多い。
「ひらめいた!」と感じたときはまだ映像でそれから言語に置き換えるというプロセスが発生する。
そういう意味では詰めて深く考え抜いた先のひらめきは言語には左右されないのかもしれない。
そう考えるとちょっと気が楽になる。

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