昨日の作業で一番時間がかかったのが、iPhoto内部の写真の整理だ。
とりあえず、年代ごとに分けて管理したのでそれぞれは軽くなった。
iPhoto Dietを使って自動的に重複する写真は削除できた。
自動で引っかからなかった物は目で見ながら削除しなくてはならずこれは面倒だった。
でもおかげでかなり軽くなった。
ここのところ写真を撮ろうという気力が起きなかったのも、撮影後に激重のiPhotoで取り込むことを考えるとちょっとうんざりしていたんじゃないかと思う。
それが明確に念頭にあって撮る気が起きなかった訳じゃないが、そういう無意識の作用も大きく影響してくる。
何の道具にしてもそうだけど、いくら性能が良くても、運用でつまづいてやがて使うことが億劫になるケースがある。
初期はあまりコンテンツが無くてサクサク気持ちよく動くのだが、コンテンツの増加とともに重くなり、その重さがやがて苦痛になって、使うこと自体を止めてしまうというものだ。
ある時点で意識転換して、運用を見直すことで永続的な使用が可能になるのだろう。
また、意識転換でなくても、マシンのスペックが上がってまたサクサク動くことも考えられるが、限度があるので、やはり運用の工夫は常々行った方が良いだろう。
つらつらと過去の写真を見ていると、年代毎にだいたい1000~1500くらいの写真だ。
あまり枚数は撮っていない。
加えて、生活が充実して生き生きしているときほど、枚数を撮っている。
感受性も豊かで見る物に感じて、それをとどめ置こうという姿勢が出るのだろう。
反対に調子の悪いときに記録のために撮った写真というのは一目でわかる。
日付で並べたときに判る自分自身のその時のバロメーターになっていてとても興味深い。
デジタル以前の銀塩写真も数多くあるが、折を見てデジタル化してゆくか。
数年前にも同様のことを考えて、試みたけど、まずハードのスペックが追いつかず、断念した。
今の技術とマシンスペック、HDDの容量なら可能なことだろう。
せっかく4800dpiで取り込めるフィルムスキャン可能なスキャナーを買ってあるのに、ほとんど利用してない。
加えて、ブログの方にも過去のコンテンツを随時反映してゆきたい。
今までのメモはPalmデバイスで書き、PalmDeskTopに取り込んであるので、日付で管理されている。
それをブログの該当日付でエントリ化してしまえばメモ管理の一元化は出来そうだ。
それ以前のメモは普通に紙の手帳に書きつづって年代毎にまとめてあるがこれはまた入力し直さなくてはならない。
ブログシステムの方もコンテンツの増加に伴い過去ログの閲覧表示がネックになってきそうだ。
月ごとのアーカイブ表示とタイトルのみを抽出するシステムの導入をそろそろ考えよう。
ネットで提供されているブログシステムを使えば元々そんな機能はあるのだろうが、ローカルでXHTMLを管理するスタイルのiBlogではそんな機能も自分で組み込まなければならない。
そのかわり、ブログページによけいなコンテンツがつかないし、お仕着せでない自分の好みに細かく設定が出来るのでやはりこっちの方がよい。