今日は松の内後の1月11日鏡開きである。
年末年始にご宝前にお供えしていた鏡餅を砕いて食べる。
刃物で切るのは切腹を連想させるので、手や木鎚で割るらしいのだが、これがまた力作業である。
最近では乾燥しないよう樹脂パッケージされた鏡餅が出回っているが、やはり砕くのは大変である。
面倒なので、砕かずにそのままオーブンで焼き、柔らかくなったところでお雑煮の中に入れて箸で開いた。
焼き時間に少々時間がかかるものの、手間がかからず楽である。
そういえば毎年疑問に思うのが、お飾りで鏡餅の下に敷く昆布がどうしても乾燥とともに波打ってしまう。
菩提寺のお供え物を見るとちゃんとフラットなまま収まっているのを見て毎年理由を聞こうと思いつつ今年も忘れてしまった。
来年こそしっかりフラットになるようしたいものである。
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