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100マス計算「MathPhilia」

少し前のニュースで見たのだが、脳の活性化を促すのには適度な刺激が必要なのだそうだ。
そこで老人ホームで簡単な計算を行って呆け防止の実験を行ったところかなりの成果が上がったのだという。
本来は前の日の昼ご飯も思い出せないような老人に簡単な足し算を定期的に行わせて、その結果、呆け防止以上に一部回復も見込まれたという。

計算は簡単な足し算引き算のみである。
ニュースでは脳の動きを視覚的に見てこれらの計算をしているときの活性化を表示していた。
さらに突き詰めた実験として、簡単な計算ではなくもっと頭を使うと思われる因数分解などの計算をさせて同じように脳の働きを確認してみたが、何故かこちらは一部だけ活性化されて全体的には行き渡っていなかった。

普段解りきっている足し算のような簡単な計算などを定期的に行う方が脳の活性化に効果があるという結果だった。
なので、朝起きてから5分でも簡単な計算をすることで寝起きの脳味噌にストレッチ運動をすることで、仕事などに即対応できる状態を作れるらしい。

060624

そこで、最近気に入っている100マス計算の「MathPhilia」である。
これはフリーで配布されているPalmのソフトで足し算、引き算、掛け算の他に、ビットレベルの論理積、論理和、排他的論理和もできる脳のストレッチから本格ビルディングまでこなす頼もしいソフトなのである。
インターフェイスもかなり考えられた物でPalmのグラフィティエリア(数字側)で解答を書き入れて右上から左下にスラッシュを書けば数値が書き入れられて、次のマスに進む
横方向にマスを進めるか縦に進めるかは自由である。
グラフィティエリアだけでオペレーションを進められることを気付かずにマスをクリックしていたので当初は時間のロスがあったが、オペレーションが判明して快適に遊ぶことが出来るようになった。

私自身は決して計算オタクではないのだが、子供の頃に公文式の塾に通っていたおかげで簡単な計算は日常的に無意識に行っている。
たとえば、お店の会計で678円と出たときに小銭が十分でなく、瞬時に1233円を出すような事はよくやる。
最初定員さんに怪訝な顔をされるが、その通りレジに打ってお釣りが555円という数字が出て初めて納得される。
朝のこの100マス計算を行ってストレッチをすると目覚めが良くなる。

足し算くらいなら朝起きてトイレの便器に座りながらでも5分くらいで終わってしまう。

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