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24 TWENTY FOUR Season5 第6話

順調に毎週放送の続いている24 TWENTY FOUR Season5。

この安定感も人気の秘密なのだろう。

毎回のことだが今回も展開が早い。

ただ、週に一回のペースで「正しく」見ているので、1回1回である程度区切りがあることがむしろ嬉しい。

昔、水戸黄門で2話を連続して1エピソードにしていたことがあったそうだが、ある熱心な視聴者の

「私は老い先短い歳で明日をも知れない身、水戸黄門が次週に続いてはもしもの時に冥利が悪い。どうか1話完結にしてください」という意見で、それからは1話完結になったという。

24 TWENTY FOUR にもそう言うところがあるのだろう。

基本的に1時間以内にある程度の区切りがつく、そしてその後新たな問題として次週のエピソードに続くのである。

前置きが長くなったが第6話目。

大統領側近のウォルトがテロに関与していることがばれて、ホワイトハウスに直接対決に乗り込む。

このウォルトって役をやっている人もなかなかの良い役者さんだ。

有能で抜け目のない感じが良く出ている。

このウォルト役の人も好きだが、実はもう一人の側近のマイクの役の人も上手いと思う。

こちらはシーズン1から出ていた人だと記憶しているが、たとえ台詞のないシーンでも目の動き一つで「あぁ考えてる!考えてる!」って、とても頭の回転の良さと思慮深さを伺わせる演技に好感が持てる。

で、ホワイトハウスにジャックが乗り込むときに密かにつなぎ役としてこのマイクに相談する。

ここで私は、ウォルト対マイクの知謀対決が見られるものとかなりワクワクした。

お互い抜け目なく有能なイメージで私が好印象を二人を闘わせるのである。これは想像するだけでも鳥肌が立つほど期待が高まる。

まるで子供の頃に見た東映映画祭りの「ウルトラマンvs仮面ライダー」のような高揚感と期待感だ。ワクワクしないわけがない。

しかし、私の高まる期待とは裏腹に、マイクはあっさり拘束され、(しかもウォルトと直接やり合わないまま…)結局はジャックのいつもの強引なやり方で解決してしまう。

ジャック、そりゃあんたが主役だから花を持たせたいんだろうけど、ちょっとは他のスタッフに活躍させてやっても良いんじゃないかなぁ?って思うこの頃なのだ

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