自サーバにおけるMovable Typeの不具合を原因を切り分けたり調査していくうちに、XMLとCSSをだいぶいじくり回したおかげで、感覚として捉えることが出来るようになった。
こういうものは学習書とずっとにらめっこしているよりは、実際にいじって慣れてしまった方が身に付くようだ。
私の場合は習うより慣れろなのだろう。
要はデータベースのフィールドと属性設定なのだろうと割り切ることで理解することが出来た。
耳慣れない新語が沢山出てくるのでそれらに気を取られているとなかなか理解が進まないが、用途と働きから考えれば一気に理解は進む。
十数年前、会社の上司に「ネットとデータベースさえやってれば食うに困らない」という言葉が今更ながら思い出される。
XMLなどは技術的には理解できるのだが、それを制作して編集するツールについてはまだまだ改善の余地があるのだろう。
幸か不幸かデータベースはファイルイメーカーから入ったので、それに慣れてしまうと他のスタンスがやりにくく思えてしまう。
たぶんグラフィック系を主に扱うソフトメーカーがデータを扱うという慣れないオペレーションの仕様を決めているせいもあるだろう。
ファイルメーカー社などが本気でXMLを扱うツールを作ったとしたらもっと違ったものが出来ていたかもしれない。
もっともファイルイメーカーにしてみれば自社のDBエンジンを薦めたいのだろうから、オープンソース系のものに手を出すことは考えにくい。
とはいえ現状ではGUI時代にプロンプトに入力作業を求められるようなものなので、一貫してGUIで構築できるような使いやすいツールの出現が望まれる。
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