ハードや基本ソフトなどの初期的な整備が終わった。
さっそく実践業務で使用しているが、そこそこの速さは感じるものの当初想像していた凄まじい速度(勝手な想像だったが)とはちょっと違っていた。
速度に「おぉぉぉぉぉ!」と驚くのはマシンの起動時くらいでこれは文字通りものの数秒である。
それ以外は速度に驚くというよりも、待ち時間が減ったというのが正直な感想だ。
一番違いがわかるのはAdobeソフトを複数立ち上げてデータのやりとりをしながら作業を進めていく時である。
以前なら複数立ち上げるとだんだん処理が重くなったり、アプリの切り替えでレインボウマークがくるくる回り出したりしたものだが、MacProはいくら負荷をかけてもクールな顔を崩さない。
このあたりは4コアのゆとりで1コア単位ではそれほどのスピードアップは実感できないけど複数作業で負荷をかけるかけた時の安定感は実にほれぼれするほどだ。
実際に「これでもかぁ!」とガンガンに負荷をかけてみるのだが、ちょっとやそっとではビクともしない。
もっとも、速度も点は AdobeCS3が来ていないので、仮にロゼッタで動くCS2をインストールしているし、そもそもOS事態がまだIntelネイティブではないのである。
余談だが現在は標準のFinderよりネイティブ対応のPathFinderの方が動きが速い。
たぶん標準のFinderの方が完全ネイティブではないのだろう。
デジカメの画像などをカラム表示最後のプレビューなどで表示するときにサークルインジケータが一瞬だが目に映る。
これがPathFinderの方だと画像ファイルをクリックして即表示である。
やはり次期OSのLeopardが乗って、その上でネイティブソフトを走らせて初めてインテルチップの速度的な真価を発揮してゆくことだろう。
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