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ソフトウェアの栄枯盛衰

 MovableTypeのBlog更新にiPhoneから投稿可能なアプリを探すうちに、WordPress向けのものが多いことに気づいた。
 最近のBlogシステムの流行はどうなのだろうか? そんな疑問が生じて調べてみた。こんな時には書店に行ってみるに限る。書店のWeb関連を扱うコーナーでズラリと並んだ本棚の背表紙を眺めているだけでその時の栄枯盛衰が読み取れるのである。
 私が現役でソフトウェアメーカーにいた7〜8年くらい前のMovableType4とか5の時代であれば、WordPressの本は1〜2種類ぐらいしかなかった。BlogシステムといえばMovableTypeが主流だった。
 当時のWordPressのバージョンは2.0くらいで、本を探しても良書が見つからず、限られた本を丹念に読んでいた記憶がある。
 その時は動的サイトは閲覧者のアクセスに負担がかかるからという理由とMovableTypeで構築したサイトの構成を再現するのには恐らく負担が大きいだろうという理由で本格導入には至らなかった。
 それが現在ではWordPressばかりで、MovableTypeの本はただの1冊も ––大袈裟でなくただの1冊も–– なかった。別にMovableTypeの開発が終わったわけではないのにも関わらずである。

 同様のことが3Dソフトにも起きていた。多くの参考書などを購入して、比較的に慣れ親しんだLightWave3Dはもはや主流ではなくらしく、こちらも1冊しかなかった。
 現在書店で書籍が多く見られるものは、Blenderという高機能な無料アプリである。
 仕事の納品先や職場の環境で支給される限定的なソフトウェアを使う人以外の趣味で使う多くの人々は高額な3Dソフトよりも、求める機能があり今後も開発が続きそうな無料のソフトウェアを選択することは納得できる。
 3Dソフトは憶えることが多く、それぞれのソフトウェアで独自の操作方法を学習することが多いため、学習が無駄にならないようにするために、継続的な開発が見込まれるも重要な選択肢だろう。
 話を戻して、こうしてあらためて見ると、私が昔から慣れ親しんできたソフトウェアの多くは斜陽の状態にあるらしい。まあ、ソフトウェアに関しては流行り廃りばかりを追い求めるのではなく、もし自分の表現したいものが実現できるならば、これまで使ったことのある馴染みのあるものを使い続ければいいと思う。
 その一方で、新しい技術が、よりシンプルで使いやすく、表現のプロセスとして、投稿等の手続き等に煩わされることなく、コンテンツのより作成に集中できる便利な物であればそれを使えばいいだろう。結局のところ、使うソフトウェアとは、単に道具の話のなので、主義や信条とは関係なくフィーリングに合ったものを使えば良いのだ。
 見たところ、それらの技術は新しい技術が追加されて、できることが増えている反面複雑になり、覚えることが増えているようだ。しかもそれらの追加された機能は必ずしも必要とする物ではない。
 まあ、それ以前に”新しいことを憶えるのが面倒”というのが正直な思いである。

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