梅雨に入りグズついた天気が続いている。
明らかな大雨ならば諦めて歩くのだが、降っても傘がいらぬほどの霧雨だったり、具合の悪いときに通り雨が降ったりと、まったく油断ならない。
今のところ傘を差しながらA-Bikeに乗ったことは1度くらいしかない。
また多少雨に濡れても帰ってから雑巾で拭いてやればOKである。
ただ問題は雨そのものではなく、路面の泥や油汚れである。
晴れていても汚れるのだけど、雨後の道路は格別でそれらの汚れが宿命的にベットリと付いてしまう。
これがクランクの回転部やホイールの入り組んだ部分まで入り込むと見た目以上に走りにも影響を与える。
表面的な汚れは落とすせるが、中に入り込んだ細かい泥汚れはらちがあかない。
そこで昨晩、思い切って浴室にA-Bikeを持ち込んでシャワーの勢いよい水圧で全体的にくまなく洗い落としてみた。
油汚れはそのまま手元にあったバスマジックリンを吹き付けてシューズ用のブラシで、入り組んだ細かい部分は使い古しの歯ブラシでゴシゴシと落とす。
十分磨き上げて、あとはシャワーのお湯で十分にすすぎ洗い。
おかげで表面に浮いていた油のヌメリも落ちてスッキリした。
その後カラ拭きをして、扇風機を当てながら乾燥させる。
乾いたら油の落ちた可動部分に再び注油してやった。
おかげで今朝の走りはスムーズで気分的にも気持ちがよい。
浴室で日常的に丸洗いできるバイク。
これはまるでシューズ感覚だなと改めて納得した。
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