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A-Bikeで行こう!-その20 やっぱりクラック発生…orz

久しぶりに、A-Bikeネタである。
それほど自然に日常ユースに溶け込んでいて、今やこれなしでは考えられない感があるのである。
人間、当たり前のように日常に溶け込んでいると、いちいち文章にすることもなくなるらしい。
例えば、呼吸など、本当はすごく大切なことなのに、ついつい有り難みを感じなくなってしまう。
本当は、たまに行く旅行とか特別な物より、こういう日常の方が大切なんだけどね。

前置きが長くなったが、2ndロットである4台目に換えてもらって、早2ヶ月。
初めて2ヶ月の連続走行に耐えた。
そのため初めてリアタイヤも磨り減り具合も確認できて、このペースだと半年に一度はタイヤを交換する必要がありそうだ。

だいぶ乗りこなしているが、何もかも順調というわけではなく、実は1週間ほど前から、もはや恒例となったフレームのクラックが発生してしまった。
やはり基本設計に無理があるとしか考えられないが、早急に改善を求めてゆきたい。

071004 02

5台目である代換車の請求とともに今回気付いたことやアイディアをいつもの通りメールにして送ってみた。
個人名は伏せているが内容は以下の通りである。

大作商事株式会社御中 H様
お世話になります。 先日フレームクラックで車体を交換していただいたSKYです。

あれから1月になりますのでその後のご報告申し上げます。

1週間ほど前からフレームに以前と同じようなクラックが発生して、徐々に広がりつつあります。
過去の経験から、走行に著しい問題はないので、しばらくこのままで状態を見守りますが、新規ロットの入荷のタイミングや配送の合間でお手空きの折にでも、車体交換手続きをしていただければ幸いです。

今回、気付いた対処方法として、シートポストの高さの調整があります。
私は背の割には足の長さがありますので(Hさんも長そうですが)シートポストの長さは目印ギリギリまで引き上げておりました。
これは一般の自転車を乗っている経験上、シートポストの長さを引き上げた方が、ペダルの漕ぐ力にロスがかかりにくかったからです。

しかし、リアタイヤの障害物による突き上げと乗る人の体重の下への重心がこのポストの長さによって、テコの原理が働いて、フレームの局部に大きな負担がかかると予想されます。
それに気付いてから、1週間ほど前からシートポストを目盛りから約4cmほど引き下げました。
フレームクラックの症状は起こる人と起こらない人とのケースはこのシートポストの長さの違いによるかもしれません。

今後、フレームの剛性を高めることは必須でありますが、即効性のある対応として、このシートポストの目盛りの位置を後4センチほど引き下げる方法も検討されることもお勧めします。

4センチ引き下げれば、シートポスト自体、4センチ短くでき、僅かながらでも軽量にも役立つと思います。

もう一点検討していただきたいのがシートポストの材質です。
今は固いアルミパイプのため、衝撃をほとんどダイレクトに付け根に伝えてしまいます。
これをもう少ししなやかなカーボンなどの素材に換えると素材自体である程度、障害物からの衝撃を緩和してくれる可能性があります。
またシート自体にスプリングやエアクッションを取り付けることはA-Bikeの固い乗り心地を解消させたいユーザの間ですでに行われているようです。
これらがフレームへの負担を緩和させる材料となるならば、たとえ少し販売価格が上昇しても納得できると思いますのでオプションとしてご一考いただければ幸いです。

以上長々と書きましたが、もはや日々の足として定着しているため、これがないと困る状況になっております。

今後ともますますのご発展を心よりお祈りいたします。

メールにも書いたとおり、シートポストの材質を換えることでかなりの改善になると予測される。
たぶん保証期間の期限からして次の交換が最後になりそうである。
したがって、できれば今度の代換車は2ndロットから更に改良の進んだ3rdロットの物が有り難い。

もっとも、現、生産国の中国をいずれチェコなどに移す計画があるそうなので、それで品質が高まって、安定したらもう一台購入するつもりでもいる。

今度の代換車でも今までと同様の乗り方ではまたクラックが発生することは予想できる。

なので、今度は事前の対処方法としてシートを下げることはもちろん、できればシートポストを買える必要があるかもしれない。
幸い、取り付けの構造を見ると複雑な物ではなく、同径のパイプであれば代用が効きそうである。
径がピッタリで適切な材質の素材を探す方が大変そうだけど・・・
金属や樹脂だけでなく、木材も候補に上げて色々と試してみようと思う。

PS. 粘りがあって軽い木材ってやはり竹だろうか? この太さの物がが得られるかはどうかは疑問が残るところ。

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