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A-Bikeで行こう!-その6 ストレス解消にもなる乗りもの

最近では仕事のアイディアに煮詰まるとフラッとA-Bikeを抱えて外に出ることがある。
自然の風を受けながら、ビル街を走っているとストレス解消にもなるし色んなアイディアが出ることもある。
もともと自転車乗りが好きだったけど、自宅からの距離が離れると普通は乗れず長らく寂しい思いをしていた。
ストレス解消にその辺を歩いてもなんか違うなぁという未消化感が残り、いまいちスッキリとしなかった。

これが5.7Kgで折りたたみ・展開が15秒くらいという、これまでとは全く違う乗りものでようやく念願が叶った感じである。
7Kg以上になると毎日の輪行はやはり辛いだろう。
また折りたたみ・展開に手間がかかっても同様である。
折りたたみ自転車を入手しながらその手順のわずらわしさに1、2度折り畳んで以来あとは展開しっぱなしという例はよく聞く。
これでは折りたたみ自転車というより、「折りたたみが可能な自転車」というだけで普通の自転車と変わらない。

その点、重量、展開手順、容量どれをとってもA-Bikeは革新的である。
ただしそれほどスピードの出る乗りものではない。
これでスピードが出たらかえって剛性の面で怖い気がする。
あくまでも歩きの半分以下の労力で、走るスピードが得られ風を感じられる乗りものである。

信号待ちの歩道から青に変わって一気に前に出る感覚(重量が軽いのでクイックスタートはダントツである)や急ぎなのか走っている人の横をスイスイと楽に抜いてゆく感覚はやはり自転車とは違う。
また、信号待ちや混雑など一度の走行距離をなかなか伸ばせないタウンユースの場合このクイックスタートが生きてくる。
なので一般の自転車で速度が出てもトータルでの移動時間はそれほど変わらない気がする。
展開時のサイズ的もコンパクトで、歩きに近い感覚のまま自然に前に出る加速装置のような不思議な乗りものである。

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