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A-Bikeで行こう!-その7 A-Bike-Inlineskate-Figureskate

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2台目が来て2週間。毎日乗っているが絶好調である。
最初は固かったパーツ同士もエージングが終わったようで馴染んでスムーズに転がせる。
加えて乗り方にも慣れてきた。

重心バランスを左右はもちろん前後に移動させることで漕ぎ出しの速度や伸びの効率が上がる。
特に漕いだあとの慣性で走行距離を伸ばすときに重心を僅かに後ろに下げることでリアタイヤの道路へのタッチが良くなり漕ぎ代に無駄がない。

サドルの後ろあたりにリアタイヤの振動を感じながら、この走法は何かに似ていると気づいた。
まるでインラインスケートなのである。

アイススケートは5歳の頃から始めて、初めてでその日のうちで普通に滑れるようになった。
重心移動の感覚はそのときに掴んだらしい。

これはスキーにも応用が利いて、要は自分の重心の中央を常に掴んでいることが大事なのだろう実感した。
以後、ひんぱんにスケート場には滑りに行っていたが、滑る施設が少なく、費用も馬鹿にならないのが悩みの種だった。
そんなときにインラインスケートに出会ってフィギュアスケートそのものではないもののかなり近い感覚で遊べた。

ただし、インラインスケートで滑る場所も少なく、普段の足としてはいささか目立ちすぎである。
今でも時々はいて滑るものの本当に滑りに行ってその場で遊んで帰ってくるだけで「どこにも向かえないし、どこにもたどり着かない。」
移動の道具なのにである。

A-Bikeはそのサイズの小ささから前後の重心移動にもシビアで普通の自転車とは違う感覚だ。
ちょうど自転車とインラインスケートの中間ぐらいの印象で実用的に移動しながらスポーツのような感覚を楽しめる。
そういう意味でも今までにない感覚の乗り物だ。

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