A-Bikeに乗り始めて約1年。
その間、7台のA-Bikeを乗り継いできた。
最初の1台目の交換はパンクによる物だったが、その後ずっとパンクを経験せずに乗ってこれた。
まぁ、1台を乗り続けた期間が最長で4ヶ月で「いささかタイヤがヘタってきたなぁ」と思う頃に本体ごと交換してもらう流れだった。
7台目の車体に変えてから1月の間に3回ほどパンクを経験した。
これは個体差による物だろうと思うけど、パンクによる「乗れないこと」への挫折感はフレームのヒビの比ではない。
多少フレームにヒビが入ってもその後半年くらいは乗り続けることはできるが、パンクの場合は即走行不能になるのである。
なので、このパンクという小経車に付きものの問題にまっすぐに向き合う動機となった。
チューブ交換のためホイールの分解をしたのもこれが初めてだったし、その上で気付いた改良提案書を輸入代理店に送った。
これとは別に根本的にパンクという弊害をなくす方法を探して、リペアゲル加工にたどり着いた。
リペアゲルとはチューブ内に空気の代わりに弾力性のあるジェルを注入することで根本的にパンクを無くすという物である。
デメリットとしては空気より重いジェルを注入するため若干の重量が増えることであるが、6インチタイヤのA-Bikeではそれほどの重量増にはならない。
それより、3日に1回くらいの頻度で空気圧を気にする必要が無くなることのメリットの方が大きい。
早速、代理店に提案し、そのテストのためのパーツの提供をお願いした。
静岡にある技術的に高い加工業者との連絡を経て、代理店より新たな車体を用意してもらい、長期的にノンパンクタイヤのテストを行う。
それが本日ようやく届いた。
帰りに走行した印象では適正な空気圧の直進性の良さが感じられた。
このうえ今後は空気圧を心配することなく運用できる手軽さに期待するのである。
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