以前にLeica M3を使っていた頃に入手して以来、20年近く使っている三脚である。
三脚と言えばGITZOというこだわりがあり、他と比べて少し高めの値段だったが思い切って買っておいて良かった。
未だにガタが全くなく、適度な力加減で歯切れ良くパイプの締め付けリングがキュッと締まる。
そのため組み立て、収納の作業が素早く行える。
型番を調べようとGITZOのサイトを調べてみたが、すでに廃番でクラッシックになるようだ。
古いアルミ合金製だがコンパクトで軽く、雲台を含めた縮小サイズで38cm、重量は1.2kgととても使い勝手がよい。
今流行のカーボン製コンパクトサイズで同様の4段ものを探しても重量は変わらず、値段は5万円を下らない。
GR と比べてみても、とてもコンパクトである。
型番が解らないが、たぶんトップに記載されている
「GITZO – GILUX WEEK END – PERFORMANCE」がそれらしい。
コンパクトながら4段を最大に伸ばすと床からレンズまでの高さが148cm。
私の床からの目線までの高さが157cmだから、普段よりちょっと猫背になったくらいの目線で撮影が可能である。
雲台もGITZOで統一した。
これも型番が解らないけど、ネットで探しても今はもうこの形はなく、かなり古いタイプのようである。
あまり使い勝手が良くないが、コンパクトが一番の利点である。
専用キャリングケースもあるが、雲台周りを布でくるんでゴムで止めてバックパックにも収まるのでわりと気軽に持ち運びが可能である。
本当は靴下を被せてしまうのが一番適当なのだが、見目が良くないので、鞄の中を傷つけない程度の用途で適当な袋を物色中。
先日初めてネジ溝の埃やゴミを取り除いて新たにグリスアップをしてやったので、さらに動きがスムーズになった。
とても頑丈なので今後も末永く愛用してゆけることだろう。
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