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iPad mini

 7月16日は、妻の誕生日で、さらに二人の入籍記念日でもある。
 昨年は誕生日の数日前の休日に新宿のオープンして間もないAppleStoreに行き、妻のiPhone8Plus (Prodact RED)の256GBモデルを購入した。
 あれから一年、今年は妻が以前から欲しがっていたiPad miniを購入することにした。

 iPhone8Plus に替えるまで使っていた、家内のiPhone6 64GBを下取りに出し(5,400円になった)私の学生証で学割(こちらは2,000円)を効かせて、なるべく出費を抑え一番下のエントリーモデルのWiFiモデルの64GBの購入を予定していた。
 しかし、店に着くと家内が「いつでもネットに繋がるセルラーモデルを」とか、「64GBではすぐに一杯になっちゃう。256GBは欲しい」などと贅沢を言いだし、結局、最上位機種となってしまった。これは、考えていた予算のおよそ倍の出費。
 私の方は、未だiPhone6 Plus 128GBでがんばっているというのに、すでに256GBのiPhone8 Plusに加えて256GBのiPad miniという贅沢な持ち出し環境である。

 もっとも、私がiPhone6 Plusを使い続けるのは、それがiOS9.3.3でJailbreak環境に馴染んでいるからなのである。
 それに加え、個人情報保持のためにフロントカメラを塞いでいて、新型iPhoneの簡単な認証方法のFace IDが使えないからなのである。
 新型のベゼル無しの全画面表示はたいへん結構だが、Homeボタンの代わりになるTach IDが使えないことは不便この上ない。
 さらに、コネクタもUSB Type-Cになるタイミングもうかがっている。
 これらは、今年秋に発表されるiPhoneでは、実現されそうになく、ネットの予想では来年の実装だと言われている。
 なので、あと1年以上は今の環境で繋ぐしかない。

 さて、前置きが長くなってしまったが、今回のiPad mini5である。
 薄く、軽くコンパクトで持ち歩きも苦ではなく、カバンからの出し入れもしやすい。
 電車の中でカバンから取り出しても目を引かない。
 それでいてキビキビと動作するのはA12チップのお陰だろう。
 これは、現在の最上位機種であるiPad Proとまったく同じものが使われている。
 外での使用環境では、少しの待ち時間でも長く感じられるものでネットの表示などサクサク動くことは使う上で重要である。
 Apple Pencileは旧型が使える。したがって12.9inch iPad Pro初代モデルで使っている物がそのまま流用できる。
 初代iPadProの時は両手で持たないと重くてバランスが悪く危なく、立ったままのフィールドノート的な使い方はできなかった。これがminiだと十分に可能である。
 常に身に帯して、コンテンツが閲覧できるギリギリのサイズ。
 ただし、映画などを観ても没入感は今ひとつ。
 セルラーモデルならどこでもネットに繋がる安心感。この絶妙なサイズが大きな魅力である。
 唯一、残念なのが外付けキーボードによる操作が実務に堪えないことである。これはiPadおよびiOSすべてのデバイスに言える。手元で使用することに特化したOS設計のため、キーボード使用(特に2バイト圏の変換を伴うテキスト入力)の使い勝手が悪い。
 キーに両手を置いた状態で変換候補を撰ぶ時、キーから手を伸ばして 折りたたみカバーのスタンドの不安定な画面を気にしながらタッチを余儀なくされることは、PCライクに使うには不便である。
 文章の校正や加筆程度なら使えるか?
 変換を伴わないコード書きにはそこそこ使えるとの個人ブログも見受けられるので、サイトのCSS編集などには使えるだろう。
 家内のiPad miniの環境整備するため触っているうちに、自分用に1台欲しくなった。
 現在、稼働率の低い初代iPadProを下取り出すか。

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