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Mac Plus Vs最新窓マシン

タイムマシン対決:Mac PlusとAMDデュアルコアを戦わせてみたら?

Mac対Windowsマシンの対決? うーん。ありきたり。どうせパフォーマンスはWindowsが上で、UIではMacが、という結果になるんでしょう。

でも、今回の対決は一味違います。なんと、Mac OSはGomTalkすら動かないSystem 6.0.8、マシンはMacintosh Plus。これと最新に近いモデルであるAMDデュアルコア(Athlon 64 X2 4800+)マシン(OSはWindows XP SP2)をベンチマーク比較してみようというものです。ちなみにメモリ構成はMac Plusが4Mバイトで、AMDのほうは1Gバイト。

どうみても無理がありますよね。

だいたい、時代(Mac Plusは1986年、なんと21年前)も違えばOSも違うプラットフォームをどうやって比較するのか?

いや、共通するアプリならあるではないか。Microsoft Office。というか、WordとExcel。その2つのアプリでベンチをとってみたのが、この記事です。

86 Mac Plus Vs. 07 AMD DualCore. You Won’t Believe Who Wins

ベンチマークの方法やらグラフやらは本家をご覧いただくとして、結果はPlusの勝ちでした、とだけ言っておきましょう。ExcelはMac版が本家だから当然としても。

AMDマシンにMacエミュレータを載せたほうがはるかに速い、というのもあると思いますけどね。

会社の机に置いてあるMac Plus、ブートしてみるかな? そういえば、PC WEEK日本版を創刊したときには、PlusでQuark XPressを走らせてましたよ。

結論としては、やっぱりMicrosoft Officeってすごいってことでしょうか。

う~ん、こういう記事を見るとこの数十年のPCの進化っていったい何だったのだろうと思ってしまう。

以前のエントリ「ゼンマイ仕掛けのコンピュータ-その2」でも書いたがこのMacPlusは本当によく働いてくれた。
今のPC使用スキルのほぼ全てをこのマシンで学習した。

まぁPC端末上で映画が1本丸ごと鑑賞できるようになったり3Dレンダリングバリバリのゲームがスムースに動いたりといった進化はあるのだが、ビジネスソフトで特に簡単な文章入力や表計算ソフトがマシンの進化だけ快適に動くようになったかと言えば逆に重くなっている気がする。

このへんはPalmが一時期、一石を投じたこともあったが、けっきょく市場では重い処理が好まれるようでなんだかなぁと思う。

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