導入後、さまざまな環境で活躍をしているMacBook_nanoだが、1つだけ不満があった。
それはスリープからの復帰が安定しないことである。
他の機能については、専用ドライバDellEFIの度重なるバージョンアップでパフォーマンスは向上している。
ただ、スリープからの復帰がドライバ1.0の時には2回に1回くらいは成功していたのだが、1.0.71から画面は復帰してもマウスやキーボードに完全に反応しなくなってしまった。
この点はずっと懸案にされてきたことなので、直っているものと思い、何か私の環境だけ違うのだろうと調べてみた。
ネット検索からBIOSの設定でUSB BIOS Legacy SupportをDisabledにするとサスペンドから復帰できると言う書込みを発見、早速試してみた。
BIOSの設定を行うには起動時に数字の”2″を押しながら起ち上げる。
危険なかほりのするビープ音が数回鳴り、BIOS設定画面が表示される。
BIOS設定の左から2つ目のタブ、Advancedの項目のところにUSB BIOS Legacy Supportがある。
アローキーで移動後、Returnキーを押すと写真の様にDisabled/Enabledwo選択できるようになる。
ここでDisabledをアローキーで選び変更する。
変更後、最右タブのExitで抜けてあとは通常Leopard起動
実際試してみたところ、100%Sleepからの復帰が可能になった。
やっぱり出先でサッサとふたを閉めてスリープ状態にして、続きは開いて即、作業を始めたいので100%復帰の安心感は必須なのである。
ただ、USB BIOS Legacy SupportをDisabledにするとUSB接続の外付けDVDドライブやUSBメモリーからのBootが出来なくなるので注意。
OSの書き換え等DVDでのBootが必要な時は、再度BIOS の設定でUSB BIOS Legacy SuppotをEnabledに戻す必要がある。
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