Appleは1月10日 こちらの時間で11日未明に新しいノート型PCを発表した。
この次買うとしたらインテルチップ搭載のMacになるだろうと計画していたのでとても興味がある。
いきなりディアルコアチップで今までのPowerBookG4と比べて4~5倍速いという。
しかし、インテルチップでの安定動作を見極めるためには第二世代くらいまで様子見になるだろうから今年後半の買い換えになるだろうな。
まあ、今のマシンでも十分満足に稼働しているのでその辺はゆっくりと見極めたい。
(こう書いておかないと、現使用のマシンの調子が悪くなりそうなので本当に怖い..)
ちなみに、これまでの歴代マシンの記録をみてみると
●1989年 Macintosh Plus MC68000 8MHz
●1992年 Macintosh Portable MC68000 16Mhz
●1993年 Macintosh Duo210 MC68030 25Mhz
これは間もなく、ある事情で中身だけすげ替えてDuo230 MC68030 33Mhz
●1995年 Macintosh Duo280c MC68LC040 33MHz
初めて所持したカラーマシン。これは本当によく働いてくれた。
これも1997年頃にまたある事情で Duo2300c PPC603e 100Mhzのロジックボードにすげ替えた。
●1999年 Macintosh PowerBook 2400c PPC603e 180Mhz
軽くて液晶の解像度も高く、使いやすかったが、小型のボディに集積度が高く複雑な構造だったため色々なトラブルが出た。 これを、PowerPC G3 240MHzに変えてしばらく使っていた。
●2001年 ラズベリー色のiMac PowerPC G3 333Mhz
知人からの頂き物。
●2002年 PowerBookG4Ti PowerPC G4 550Mhz
初めてのCDの焼ける機種。
●2003年 PowerBookG4Ti PowerPC G4 1Ghz
初めてのDVDの焼ける機種。そしてOS9起動の最終ノート型。CPUのクロック周波数がやっと1Ghzの大台を突破した。
これを現在でも使っている。
こうしてみると、意図的なのだが、そしてすべてのマシンがディスプレイ一体型で、最初の一台(この頃はノート型などなくて、コンパクトデスクトップ以外自分で購入した物はすべてノート型で液晶。ほぼクロックスピードが倍になるようにして買い換えを続けてきた。
あと、メモリ増設も含めて過去の買い換えPCの下取りでの差額を含めて予算が30万円前半未満ということも常に決めてきたことだ。
もちろんマシーンのスピードはCPUだけでなくビデオボートやHDDやバススピードなど他の要因で左右されるが、買い換えるにははやり倍以上の数値がないと説得力がない。
加えてマシンのデザインも重要なポイントで、PowerBook500シリーズなどはどうしても所持したいという気持ちになれなかった。
上の機種以外にもIIciやらSE/30などを貰ったりしていたのだが、時代遅れで使い物にならず、すぐに手放している。
余談だが3年前に購入したPlam機VisorEdge は CPUがモトローラーのMC68000の派生系でクロックスピードが33Mhz。
1993年に購入したDuo230と同等のものが手帳サイズに収まって電池も2週間持つ。いやでも隔世の感が否めない。
Macintoshとはかれこれ17年のつきあいで、その間メインのマシンは8台。
平均すると約2年で買い換えている計算になるが、気に入ったマシンは部品を換えたりして結構長く使っている。
そして買い換えたほとんどマシンが完動の状態で、他人の手に渡り、次のマシンの資金になった。
マシンは大事に扱う方なので友人等に買い取ってもらうときも結構な値段で引き取ってもらえた。(業者なら買い叩かれるだろうけど)
結局、マシンにかけた値段なんてこの17年間で100万円を超えていないと思う。
一方、それで稼ぎ出した金額はその数十倍を遙かに超えているし、そもそも最初に就職したソフト開発会社との縁もMacintosh Plusからだ。
そのほか友人関係等々金銭だけで推し量れない物も数多く得られている。
そのため、マシンのスペックがあがると生活が向上するというジンクスが私の中であるくらいだ。
今回、発表のあった新しいマシンの詳細を見るにつけ、次の9代目のマシンへの期待に胸が躍る思いだ。