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MacPro来た

MacProが来た。
WWDCの動向を見極めようとちょっとズラしたけど、残念ながらWWDCの方は例の通り。
半ばあきらめモードで注文した。

前の部ではOS9で制作する必要があったので、マシンは選択の余地がないPowerMac G4 MDであった。
所属部が変わってOS9の必要がなくなり、プロダクトとして多いWindowsの環境チェックがより大切になった。

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子供がかくれんぼできるくらいの大きな箱。
隣のA-Bikeが隠れてしまうくらい。

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MacPro来た。

MacProの標準構成ではHDDが250GBである。
今回はストライピング・レイドで組むため同容量のHDDが2台必要であった。
値段を調べてみると現在では250GBも320GBもたいして値段は変わらない。
そこで別途で320GBのHDDを2台用意した。
MacProには4つのHDDを内蔵できるベイが用意されている。

1、2ベイを320+320GBのストライピング・レイドで約600GBにした。
3ベイ目を標準添付の250GBに換えた。

実は4ベイ目も今まで使用していたPowerMac G4 MDの内蔵から120GBを引き抜いてそれを仮想メモリ用に設定しようと思っていたが、そもそもコネクタの形状がSATAではなく互換はない。
なので、すぐにあきらめた。

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3台入れてももう一台分の空き。この辺のゆとりがMacProならではである。

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メモリもごっつい。 差し込むときにきつくて、かなりの力が必要だった。

組む混み作業が終わって早速HDDのフォーマット、OSのインストール、環境の構築である。

最初、プリインストールされているMacOSを
第3ベイから起動して、1・2ベイのHDDにRIDE設定をしようと試みた。
ところが標準のディスクユーティリティではRIDEのセット名までは設定できるのだが、セットに登録するHDDを選択できなかった。
しばらく試してみて、やはり起動OSパテでなくても設定作業に制限があるのだろうと添付のOS DVDから起動し設定してみるとあっさり通った。
このへん、アラートでも出してくれればあれこれ悩む必要がなかったのに・・・

最終的には以下のパーティション構成になった。

1.MacPro (1+2ベイのストライピング・レイドで約600GB 主に使用するパテ)
2.Swap (3ベイ目の250GBを3つのパテに分けて20GBを割り当てた。 ここにはOSやAdobe商品の仮想メモリを書き込む)
3.Buckup (100GB。メインパテから特に重要なデータを保険のためにここにコピーしておく)
4.Windows (約100GB BootCamp用の領域 )

チップは2.66GHz デュアルコア Intel Xeon “Woodcrest” が2機で4コア
メモリは4GB積んでいる。
あとスピードのボトルネックになりそうなのがHDDからのアクセスだったのでストライピング・レイドで組んだ。
併せて、仮想メモリを別HDDに設定しているため、実に1つの動作を3つの物理的HDDを同時に走らせていることになる。
この辺が計算通り功を奏してくれればいいんだけど・・・

今回はIntelMacになったのでWindowsVistaもWindowsパーティションにインストールする。
普段の運用はBootCampではなく、Parallels DesktopでMacからよりシームレスな環境でWindowsを走らせる。
マジで使うためにはBootCampでWindowsを直接起動させる。(まぁほとんどつかうことないだろうけど・・・)

仕事のほとんどすべてと言っていいほどの作業はMacで行っているため、この方が私にとって便利なのである。

以前と比べてPro機器としてもMacとWinの2台を買うつもりで考えてもかなり安くなったと思う。

実は以上とまったく同じ構成で自宅用のPCを計画している。
HDDなどは稟議の縛りがないので500GBを2台でもOKである。
加えて第4ベイも空けてはいないだろう。

あとはAdobeCS3などをインストールして会社で具合を見ながら計画の調整をしてゆこうと思う。

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