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Movable Typeへの移行-その2

Movable Typeとectoでブログを更新するようになって、iBlogでの更新が面倒に感じられるほどである。

iBlogでの更新手順を書くと

1. iBlogを起動する。

2. 新規エントリーを作成する。

3. エントリ内容を書いて保存して閉じる。

4. BlogからXMLの作成ボタンを押す。

5. ターミナルを起動して、iblogPatcher のコマンド、「iblogPatcher -v –blog myblog.txt preview after」を実行する。

(cgiを使用するために拡張子を.htmlから.shtmlに変更するのでこの処理が必要。)

6. Transmitを起動して、自ブログサーバに入り、ローカルのブログファイルとマージする。

と、まぁ個条書きで書くとこんな感じなのだが、このほかにも細かい点で色々と煩わしい事が発生する。

もしも、ブログの内容で書き加えたり、変更したい箇所が見つかった場合は、また3から同じ作業の繰り返しである。

結構面倒くさい。私にとって、ブログは作業メモ代わりにもなっているので、作業している横でブログ入力画面を常に起ち上げて、気付いたことをその場で記入することも多い。

一段落付くと、サイトにアップしたいときもある。

よって1日の間にアップすることも1回とは限らず更新作業は簡単なほどよい。Movable Typeとectoの組み合わせなら、3.で終わる。

しかもアップはそのメモだけなので、処理も速い。

一度、この環境になれてしまうと、なかなかiBlogの方の更新が出来なくなってしまう。あと、これは結構重要なことなんだけど、常にブログ入力画面を起ち上げているので、そのインターフェイスはなるべくシンプルで癖のない物がよい。

出来れば外見はOS9標準のメモ帳程度の方が望ましいくらいだ。

iBlogの方はと言うとやたらと機能ボタン群がスペースを占めていて常に入力画面を起ち上げようという気にならない。

やはりブログと言ったら、内容、特に文章が重要なのでそこで快適に入力させる気を起こさせるかどうかと言うことも大事なファクターである。

その点、ectoは長い歴史もあり、多数のブロガーが使っているだけあって、入力のインターフェイスはまるでエディタのようで違和感がない。まだMovable Typeのサイトの方のデザインがしっかりしていないのだが、日々の更新作業や、入力の快適さを考えて前倒しで移行しようと思う。

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