MovableTypeスーバーカスタマイズテクニック

先日Amazonで注文していた「MovableTypeスーバーカスタマイズテクニック」が届いていた。
MovableType3の本である。
いまさら何でVer3の本かというと、Ver4への移行を諦めて、枯れた技術のVer3を骨までしゃぶり尽くそうと思ったからである。

この本は前から欲しかったのだが、Ver4の呼び声もかかっていたので買い控えていた。
実際にVer4向けの初めての本「Movable Type WEBデザインの新しいルール」は発売日に購入した。

Ver4の流れに魅力を感じて、なるべく実用的に使用できるよう導入試験を繰り返していたのだけど、結局のところ「重い」のひとことに尽きてしまった。
これはとても残念なことなんだけど、逆に言えばすでに枯れて安定しているVer3へ真剣に向き合う良い契機になった。

届いた本も実は新品ではなく、Amazonで中古商品として扱われているものである。
定価税込み3450円の本が700円程度で購入できた。
送料も300円程度だったので実質1000円そこそこで購入できた。

中古なのでそれなりの使用感は覚悟していた。
私自身どんどん書き込んだりすので実用本には汚れも気にならない方である。
ところが最低価格の商品を入手した割に送られてきた本にはヘタリや使用感は見あたらず、どちらかというと店頭に置いていたものが売れずに回収されたような印象である。

普及によりコストが劇的に低減されることも枯れた技術の強みである。