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OSの新規インストール

ここのところ、Macの動作がちょっと散漫になってきた感があるので、少しメンテナンスするつもりだった。
まずやることは無駄なファイルを削除してディスクのスペースを確保することだろう。
空き容量が少なくなると、動作も遅くなってくる。

終わった仕事のファイルをディスクに焼いて、削除したり、試しに使ってみてそのままのアプリケーションを捨てたり、
整理整頓すると実に気持ちがよい物である。
この辺で止めておけばよいのだが、やり出すとついつい調子に乗って徹底的にやってしまう。
先日もそうだったが、あらかた捨てる物を捨ててしまうとあとは実行アプリの中の余分なリソースの削除をした。
具体的には他国言語を削除する。
だいたい、日本語と英語だけあれば他はまず使うことはない。
ハングル語なんてこの先一生使うことはないんじゃないかと思う。

で、ここでMonolingualというソフトの出番である。
これはアプリケーションのリソースの中身を見て、ユーザが任意で選択した言語を削除してくれるという優れものだ。
操作も入れない言語のリストにチェックを入れて実行ボタンを押すだけである。簡単な物だ。

しかし、この簡単さが今回逆に徒になってしまった。
一度削除したアプリでもバージョンアップの時に削除した他国言語がまた復活したり、新たなアプリケーションをインストールしたときにもやはり残るので処理は頻繁に行っている。
2日ほど前にもいつもの通り、チェックを注意して入れて 日本語と英語のチェックを外したことも確認した上で実行した。
ところが、他の処理が平行してしていたので一度、処理を中止して、他のアプリを終了させた後にもう一度起ち上げて実行。
現在行っている除利の内容がログとして表示されるのだが、何故か「日本語…」という表示を見て慌てて中止してみる物の既に手遅れであった。

おそるおそる、普段使いのアプリを起ち上げてみるとしっかり英語補表記・・・。
ムシャクシャしたので「えぇぃ!日本語もいらんわいっ!これからは英語表記でとおしちゃる!!」と、残りの日本語も削除してしまった。
全部で800Mほど空き容量を確保・・・あまり嬉しくない・・・
でもまぁATOKで記述も出来るし、メニューやダイアログが英語になるだけならそれでも良いかと思っていた。
しかし、日本語のリソースを削った事による様々な障害がすぐに現れた。
IMEの言語環境が開けなかったり、Palmの同期が出来なくなったり・・・

そんなわけで久しぶりにOSを元からインストールすることにした。
ただしHDDフォーマットはOSXパテとSwapのみ
ユーザパテはそのままにしておいて、新規環境への移行がスムーズに出来るようにした。
こういうときにシステムとユーザのパーティションを分けておくととっても便利である。
主要アプリを再インストールする必要があるものの、精神的にスッキリするので、むしろ3月に1回くらいは定期的にやっても良いかなと思うくらいである。

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