FonのWifiが使いたい一心で無線LAN対応のPalmに手を出してみた。
ただ英語版にJ-OSを導入するような手間はかけたくなかったので、結果またSONYのCLIEになった。
アドエス効果のためか中古市場でだいぶ値が下がってきていたので、綺麗で状態の良いデバイスが安く買えて良かった。
しかし、このままではバッテリがヘタっていることは火を見るよりも明らかなので、秋葉でCLIEを入手したその足でモバイルプラザでUX50用の内蔵バッテリと解体用ドライバ(星形のやつ)を購入した。
結局、マルチに対応しているという、その携帯電話用ドライバではサイズが大きくてCLIEを分解できず、会社近くのハンズで新たに工具を購入して本日ようやくバッテリ交換作業にこぎ着けた。
解体してみるとこの小さなデバイスにギッシリとパーツが組み込まれていることが解る。
この辺なんだかんだ言ってもSONYの技術力はすごいのである。
新品バッテリはそのままではサイズが若干大きいため、まず外側の絶縁皮膜である黒ビニールを剥がし、新たに薄手のテープで覆ってやる必要がある。
結局それでもちょっとばかり縦に長く、ケース側の当たる部分を少しだけヤスリで削った。
無事に組み込み終わって、クレードルで充電。
しっかりと充電ランプが点灯するのを確認した。
まぁ当初思っていたよりずっと楽な作業だったので工具もそろったし、これからも1年~2年に1回くらいは内蔵電池の交換をしたいと思う。
結局ここんところ忙しいので、CLIEの最低限の環境整備だけで(まだしばらくはPalm515と併用)Wifiの設定まで手が回らない。
なんせFonの無線ルータも届いたまま開梱すらしていないのだから・・・。
PS.
UX50を解体したついでに古い電池を前に壊れて起動しなくなっていたPEG-TJ25に試しに繋いだ見たらあっけなく起動した。
コンセントを繋いでも起動しなかったため、てっきり基盤がやられたのかと思ったけど、バッテリが原因だったんだね。
残念なことにUX50のバッテリとはサイズが違うためこのまま使用はできない。
復活させたければ新たにバッテリを入手する必要があるけど、さて・・・どうしたものか・・・?
とりあえずPEG-TJ25の充電用ケーブルコネクタはUX50と互換があり自宅と会社でそれぞれ常駐できて、それなりに役には立っているけど。
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