Ubuntu9.04desktopエディションはインストールファイルがisoのため、簡単にVMWareFusionでインストールできる。
iMacにインストールしてみてサクサク動作する様子に好感触を得て、ぜひMacBook Nano環境にもインストールしたいと思っていた。
Ubuntuにはdesktopエディション意外にもNetbook Remixというものが存在する。
これはNetbookの小さい画面用にカスタマイズされたものらしい。
推奨CPUを見てもAtomとなっているので、そもそものビルドが最適化されているのではないかと推測する。
どうせDELL Mini9にインストールするのなら、より快適に動作するエディションの方が良い。
ところが、ダウンロードファイルを見ると.isoではなく、imgファイルとなっている。
これはCDなどのドライブを持たないNetbook用にUSBメモリーからインストールできるようにとの配慮からなのだが、これが要らぬお世話である。
元々USBメモリーから起動して使用するように作られた.imgファイルをVMWareFusionはインストールイメージとして認識してくれない。
しかたなく手順通りにUSBメモリーへimgファイルを展開してみた。
以下ターミナル作業の備忘録メモ
diskutil list
#インストール用USBメモリーのdiskナンバーを調べる。
diskutil unmountDisk /dev/diskN
#USBメモリーのアンマウント Nは任意の数字
sudo dd if= /.img PASS of=/dev/diskN sb=1MB
#.imgからUSBメモリーへのコピー
eject /dev/diskN
これでインストール用のUSBメモリーが出来上がったが、肝心のVMWareFusionがUSBメモリーからのBootをサポートしていない。
仕方がないので、最初に戻って、.imgファイルをvdiファイルに変換することにする。
これにはSUN供給のVirtualBoxのツールを使う。
VBoxManage convertdd ubuntu-9.04-netbook-remix-i386.img ubuntu-9.04-netbook-remix-i386.vdi
とりあえず、今日はここまで。
サクサクVMWareFusion上で動くUbuntu9.04を夢見つつ…。
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