当たり前だけど、動的ページなので、再構築の必要がない。
このことが、デザインを詰める上でどれだけ楽なことか。
なんせ、外観のタグをいじって、ページの読み込みで即、結果がわかる。
また、サイドバーのウィジェットもドラッグ&ドロップで付け外し、順番変更ができる。
この直裁的な操作感がなかなか良いのである。
Webブラウザ上でドラッグアンドドロップが可能なんて、コード編集に慣れた私のような古くからの者にはそれだけで感動してしまうのだが、やはりこうでなくてはなぁ。
MovableTypeでも4からはこれができると記憶しているが、なんせ重すぎて使う気になれなかった。
欧米ではMovableTypeを抜かしてWordPressが多くのシェアを取っているらしいが、安く、簡単、速いがあちらの人の合理的な思考にマッチしているのだろう。
細かいことはできないけど、設置からテンプレートの反映、ちょっとしたカスタマイズの簡単さはなるほどなぁと納得させられる。
また管理画面が2.9.1ではかなり整理されて使いやすくなっていた。
外見も落ち着いたトーンでまとめられていて、動作も軽い。
デザイン試行錯誤の繰り返しを考えても、これからのサービスに求められるキーワードはやはり「即」であろう。
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