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2008年01月31日

●価格.comの利用者数が大幅に増加

価格.comの利用者数が大幅に増加--ニールセン・オンラインが月間利用動向

ネットレイティングスは1月28日、ニールセン・オンラインのインターネット利用動向調査「NetView」の2007年12月度の結果をまとめ、発表した。価格.comの利用者数が、リニューアル効果で大幅に増加していることが明らかになっている。

価格.com(kakaku.com)の利用者数は、ここ数ヶ月の月間利用者数が500万人台と伸び悩んでいたが、2007年10月のリニューアル以降は利用者数が急増し、11月には611万人、12月には686万人を記録した。リニューアル前の9月と比較すると19%増、100万人以上が上乗せされたことになる。

(C-NETの記事より一部引用)

私も何か買い物をするときにはとりあえずこの価格.comを閲覧してみる。
また、購入後でも口コミの内容を読むこともある。

これまでの価格.comはこの「とりあえず感」で一応の正確さがあった。
その辺の信頼性の周知が閲覧数をここまで伸ばす要因になったのだろう。
リニューアルによる利用数増加は副次的なものに過ぎないと個人的には思える。
そもそも単一の商品の価格を調べる時は前のインターフェイスでも十分だったし、リニューアル後のそれが必ずしも優秀とはいえない店もあるからだ。

気になるのは今後の信頼性の問題だ。
よくあることだが、最安価格を調べる時に有効という認知が進めば進むほどそこに権威が発生する。
それを利用しようとする業者も出てくるだろう。
すでに口コミの書き込みなど何らかの意図を感じるものもチラホラ見受けられる。

また最安という看板自体今後どうなるのか?
権威があれば多くの人は盲目的に信じるだろう。

安売りで有名なドンキーにしたって、マツキヨにしたって現在では実際にはそれほど安いわけではない。

ある時期までは本当に激安だったのかもしれないが、激安のイメージが周知として刷り込まれたあとではそれほど魅力的な商品でも価格帯でもないように感じる。

価格.comについても、「とりあえず」閲覧すると書いたのは、念のため他の店も調べてみているからだ。

現時点でも価格.comから更に安いところも出会うこともある。
ただ、それを調べる時間と労力を考えるとその差は現在のところささやかなものなので、急ぎの時などはこの「とりあえず」が生きてくるわけである。

いずれにせよ、周知的な評価・権威をけっして鵜呑みにすることなく広い判断材料で考える姿勢が大切だと思う。

2008年01月24日

●復旧でわかるTimeMachineの真価

現在自宅のiMacはLeopardで動かしている。

しかし、会社環境はTigerに戻した。
戻したというより、Leopardの入ったHDDの利用を一時中止して、メンテナンスなど保険のために入れておいた別HDDのTigerを本格的に環境構築して使用している。

というのも、Leopard自体まだ細かな不具合があるようで、それもある時期を過ぎると顕著になる。
細かな不具合はまだ目をつむることはできる。
たとえばFinderのリスト表示でATOK2007の日本語モードでファイル名を変更してリターンを押すとFinderが強制終了される。
メーカー側では未だに調査中とのことであるけど、そもそもこのレベルでLeopard対応をうたって良いかは別として、再現性のあるバグなので注意して使っている。

これとは別にある時期を超えると顕著になるバグとはアプリケーションの起動時にAppleScriptエラーが出て、起動不能になったり、FontBookで今まで普通に使用できていたフォントにエラーが出て使用不能になったりでこれはプレファレンスを削除するなどでは修正できない物だ。
ちなみに新規にユーザを設けてログインし直しても、同様の症状が出るため、ユーザディレクトリレベルの問題ではなく、システムに踏み込んだ不具合のようだ。
今まで2度ほどLeopardを元から入れ直してみたが、やはりある時期を超えると発生する。

この種の不具合は発生トリガーのわからないため、とても仕事の道具として使用できない。
さすがにTigerはマイナーバージョンが11にもなり、十分に枯れて安定しているし、主要なアプリとの相性もよい。
だからフルインストールなどは年に1回あるかないかくらいだった。

会社の環境はTigerに戻したが、自宅の環境は使用頻度の違いからか、まだ不具合が発生しなかったのでそのままにしておいた。

ところが、つい先日、とうとう同様のような不具合が発生しだした。
今回は発生トリガーがなんとなく理解できた。
それはメンテナンスのため外部OSから実行したDiskWarrior4.0らしい。
一応メーカーではLeopard対応はうたっている物のちょっと怪しい感じである。
もともと、動作にほころびのようなものが見えたので、DiskWarrior4.0で処理したのだが、結果的に良くなかった。

どんな堅牢なOSでも使用を続けているうちにほころびのようなものが発生してそれが不具合となって顕著となる。

Tigerではそれが遅く、Leopardではそれが早いだけの話である。
なので老化した環境をインストールした直後の若く新鮮な状態に戻したいという要望はどのOSでも常にある。

しかし、フルインストールして再度新しい環境を構築する以外にそんなことは不可能だと考えた次の瞬間、「あぁ、LeopardにはTimeMachineがあったじゃないか!」と思い出した。

私のTimeMachine環境は訳あって一度HDDをフォーマットし直しているので一番古い保存記録が今年の1月14日である。
でも、その頃はまだ快適であった。

よろしい、その頃まで時を戻そう。

というわけで、TimeMachineの機能「すべて復旧」を使って1月14日環境へすべて戻すことにした。
「すべて復旧」を使うにはLeopardのインストールDVDが必要である。
DVD起動でメニューの中から「復旧」を選び、保存ボリュームを選択して、出てきたリストから「戻りたい日にち」を選ぶ。
現在の環境がすべて消去されるとのアラートが出るけど構わずOKを押すと復旧処理に約1時間。

処理が終わって再起動すると、そこは快適でなつかしい1月14日の環境になっていた。

ふとみるとソフトウェアーアップデートが起動してQuickTime7.4とiTunes7.6がリリースされたことを告げている。
つい先日、バージョンアップしたばかりなので、1月14日ではまだアップされていなかった。
これはまるでデジャブだなと思いつつ、アップデート作業を「再び」行う。

幸い、普段よく使うメール環境はウェブメールになっているので、ローカルの環境には影響を受けない。

ただ、ここ1週間でiPod向けにエンコードした動画とか落としたポッドキャスト番組とか綺麗に消えてなくなっていた。

ポッドキャスト番組の方は再ダウンロードは自動なので気にしないけど、動画のエンコードはサイズなど設定が面倒でエンコード処理自体にも早いとはいえ複数では時間がかかる。

面倒だなと思いつつ、そういえばTimeMachineではつい1時間前までのバックアップもとられているんだっけ、と思い出し、iTunesのMovieフォルダ以内だけ1月14日の環境から今度は未来に向かって時を進めてみる。
するとちゃんとエンコード済みのファイルがそこの出現した。
その1時間まえの環境(環境的には未来)からファイルを選択して「復旧」ボタンを押す。
これで動画も取り戻せた。

いやぁ本当にTimeMachineはその名の通り過去から現在までの時を行き来して自分にとって都合の良い環境を取り戻すことができる。
これは便利である。

願わくば人生もこういう風に復旧が効くといいんだけど、と思う今日この頃である。

2008年01月20日

●MovableType4.0.1への移行

本当は冬休み中に行うはずだったMT4への移行だったが、ズルズルと強までのびでしまった。
ただ実際に手を動かし始めれば意外とあっさり設置は終わったりする。
同じサーバ内にテスト用のサブドメインを設けてMT4を実際に動かしてみる。

SKYNET's synaps

デザインを編集するテンプレートの基本構造がMT3とだいぶ変わってしまい、大量のモジュールに分けられているので、全体の繋がりをまず理解しないと容易に変更はできない。

構想では時系列の色が濃い日記的な使い方をするBlog部分と、項目名並びの研究メモと、写真カタログを別システムに分けてグローバルメニューで切り替える予定だったが、まずMT4の仕様が障害になってなかなか思うように進まない。

構想通りちゃんと切り分けた土台を作ったあとでないと、上に乗るエントリをなかなか書く気にならず、だいぶ更新が止まったままだった。

加えてMT4の動作が遅いので作業も進まない。
たとえばこのサイトの500近いエントリをすべて再構築すると20分近くかかってしまう。
MT3なら3分程度で終わるというのに・・・

MT4にはウェブページ作成や、全バックアップ、管理画面からのリッチテキストによるエントリの作成など魅力的な機能があるけど、MT3でもいままでプラグイン等でカスタマイズした結果、ほぼ同様の機能が備わっている。

エントリの作成に関してはectoの方が今でも快適だ。
そしてMT4ではectoからの投稿がちょっと怪しい印象である。

やはり、枯れて手に馴染む使い慣れたMT3をこのまま拡張していった方が現時点では普段の運用で良いかもしれないというのが正直な感想である。

せっかくMT4の参考書も購入して新しいことを学ぶ楽しさがあったのだが、思いの外、納得いかない仕様(ただ慣れないだけかもしれないけど)と重い動作が残念である。

2008年01月16日

●A-Bikeで行こう!-その24 5代目来た!

昨年10月頃にフレームに亀裂が入り始めて約3月。

その後、ヒビは確実に伸びてゆきパイプの側面から裏側へ回り込んできた。
さらにはクイックレバーのない反対側のホールからも短いながらも髭のようなヒビが入り始めて、あと1~2ヶ月ほどでパイプが切断されるところだったが、折良く輸入代理店の方から交換に応じてくれる旨の連絡が届いた。

なんでも、10月の時点で昨年中にフレームクラック対策を施したバージョンをリリースする予定だったが現在まで間に合わず、完全対応ではないが、毎日本気で使用しているSKYをおもんぱかって、とりあえずの交換をしてくれるとのことだった。

2ndモデルから、フレームクラック対策こそ間に合わなかったが、その後細かい部分で改良が進んで、さらにパンクしにくくさらにガタつきにくく、さらに部品の耐久性が向上したとの説明を受けた。

なかでも現在リリースのバージョンにははじめからメーター付きの小型空気入れが付属する。

これは前回8月頃に3台目へ交換の時に代理店の人と直接会って特に強く訴えた事であった。
やはり、メーターで正確な空気圧を確認しないと手で摘んだ感触だけでは絶対に必要な空気圧を確認できない。
だから、提案では代理店が推奨するメータ付き空気入れをサイトで紹介し、同時購入を強く薦めるか、もしくはちょっと定価が上がっても強制的に付属させるべきだと強く訴えた。

結果代理店は定価を据え置いたまま付属させてくれた。
これは一見、代理店負担で売り上げが減って損に見えるが、実はこのおかげでパンクによる初期のクレームがだいぶ減ってかえって負担が減ったという。
空気入れ自体も生産元に大量発注してA-Bikeのロゴを印刷したしっかりとした物だった。
A-Bikeの交換時に一つもらった。
使用感などを報告してほしいとのことだった。

フレームクラックの方は提出した改善案のうち、材質の変更による改良を検討中とのこと。
これはイギリスの開発元とも協議の上日本からの提案として現在、開発が進んでいるとのことだった。

もともと、日本人は在る物を改良しさらに練り込んでゆくことに長けた民族である。
A-Bikeもそんな国民性のDNAをうまく受け継ぎこの先も素直に育っていって欲しいと思う。