●ひっかかり

普段、なにげなく目に映るものでも、ふと心に引っかかるものがある。
そんな時はとりあえず写真に撮っておいて、後で何が引っかかったのかを考えることがよくある。
上は地元のごく普通の駅名パネル。
結構厚めのアクリルで表面を覆われていているその奥の方に「かわごえ」の文字が力強く描かれている。
ネジなどを見ると錆び付いていて、時代がかっただいぶ古いものだけどこの透明度と奥まったテイストは最新のデザインにも通じるものだ。
また、この書体は何だろう?媚びたところは全く感じさせなく明瞭でいながら力強い。
それでいながら既に生活になじんでいて必要以上に主張することがない。
こういったものは、たとえ奇をてらわなくても、十分に通用するデザインがあるはずだと改めて教えられる。