« 2007年02月 | メイン | 2007年04月 »

2007年03月31日

●アナログ仕事

070331.jpg

ここのところまた絵の描けない日が続いている。

上の作品もこの状態のまま半年くらい経ってしまったorz。

描こうかなと思っても、雑務の方に気が行ってしまってなかなか絵筆を握るまではいかない。

本来なら制作中のものは公にしたくないのだが、なかなか描く気が起きない現状では埒があかないので活を入れるためにも途中途中でブログに載せてゆこうと思う。

モチベーションを高めるために展覧会にも足を向けている。
余談だが、「受胎告知」はレオナルドにしては下の草花の描画など若干仕事が粗い気もしたのだが、そのことを職場の後輩に言うと「スゲー!スカイさんはレオナルドにまでダメ出しをするんですね!」と半ば呆れられた。
しかし、良い悪いの価値判断が明確なだけで、何にでもダメ出しをしているわけではないのだよプンプン。

油彩でしっかりと描きたいと思いつつも、後片付けが大変で(放置を許さないのはアクリルも同様である)空いた時間で手軽に制作を進められる透明水彩にしている。

ただ、水彩の場合は即興的で、計算してトーンを出すようなじっくりした描き込みには向かない。
また一番トーンの明るい白は紙の地をそのまま使うため、後からの描き直しがやりにくく、エスキースではなくこれを本作品にしようとする場合かなりのテクニックが要求される。

顔料の発色や堅牢性などの特性もよくよく頭に入れておく必要もあるので、それもここで備忘録としてまとめておこうと思う。

あと描いているときはとかく主観に陥りがちだが、デジカメに撮って記録としてみると自分でも驚くほど客観的に判断できる。
バランスよく制作を進めるためにも時には突き放す行為も必要である。

2007年03月29日

●スナップ

070329_1.jpg

070329_2.jpg

070329_3.jpg

070329_4.jpg

2007年03月28日

●サクラサク

070328.jpg

今日は急に暖かくなり、ここ1週間くらい蕾のままお預けをくらっていた桜の花がやっとほころび始めた。
でも日向と日陰では開花の速度もかなり差が出ている。
まぁ、時間差で長く楽しめるから良いかもしれない。

せっかくなので今朝は早めに家を出てゆっくりと途中の花を愛でながら出勤した。

2007年03月27日

●スナップ

20060325-R0010053

20060325-R0010055

2007年03月26日

●Adobe Lightroom

最近デジカメのRAWファイルの現像ソフトを色々と試してみていた。
iPhotoでもRAWファイルの現像が可能らしいのだが、残念ながら私のカメラから吐き出すRAWには対応していないようだ。
使い勝手ではiPhotoでの写真管理に慣れているためその発展系の「Apple Aperture」に期待していたのだが、そもそも私のマシンではスペック不足でデモ版のインストールすらできなかった。
画像処理にはそれなりのマシン負荷がかかることは理解できるのだが、せめてG4マシンの1Ghzくらい使わせてくれたっていいじゃないかと思う。

まぁ、使えないものはしょうがないので、あとの選択肢でAdobe PhotoShop か 国産のSILKYPIXあたりを試用しながらその使い勝手や吐き出される画質を検討してみた。
やはり、三つ子の魂百までというわけでAdobeのインターフェイスが骨の髄までしみこんでいる私にはPhotoShopが一番見通しがよく操作の融通が利く。 ただし、PhotoShop自体それほど軽いソフトではないし、本来はRAW現像用に作られたソフトではないので、やはりかゆいところに手が届かない感じだった。

ところが、よくしたもので今月の23日からAdobe開発のRAW現像ソフト「Lightroom」の正式版がリリースされた。
さっそくサイトからデモ版を落としてきたのだが、これはイイ!
PhotoShopはもちろん、SILKYPIXよりも軽くサクサクと動く感じだ。
細かい微妙な調整も出来るのだが、簡易的なプリセットの調整でも結構満足のいく仕上がりになる。

と、ここまで書いて「べつにデジカメ内部で現像してJpgに吐き出せばいいじゃん。 なんでRAWなんかで書き出してわざわざ外部で現像なんかするのか?」という疑問が出そうだが以下の例で説明する。

以下は同じ露出でカットを変えて撮った2枚のRAW画像である。

070326_1.jpg

070326_2.jpg

上は現像時にプリセットの「ポジフィルム調」でセットだけで書き出した物。
これはこれで雰囲気があって結構好きである。

ただ、暗部など少々説明不足と思われるので、そこからさらに調整をした物が下である。
同じ露出の写真でも現像次第で大きく雰囲気が変わる。

もちろんこれらの処理はカメラから吐き出されたjpg画像でも調整は可能だけど、多くの場合現像後の再調整は画面の情報が潰れて深みがなくなる傾向にある。
それがRAWデータだと元の画像の情報を保ったまま自分のイメージに合わせて調整出来る利点がある。

そんなわけで、多少ファイル容量が大きくなろうとも(1枚あたり11.6Mbで1GのSDメモリカードでも66枚しか撮れない・・・)現像の手間がかかってもこれからもRAWで積極的に撮ろうと思う今日この頃だ。

2007年03月25日

●レオナルド・ダ・ヴィンチ展

070325_1.jpg

1泊で小旅行をした帰り、上野駅で解散だったので、気になっていた「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」に足を向けてみた。
今回の目玉はなんと言っても数少ないダ・ヴィンチの油絵のうち「受胎告知」のオリジナルが出展されることだろう。
17:30分に現地について18:00には閉館だと言われたが、気にせずに入った。
開催初回の日曜日なのでそれなりに覚悟はしていたが、小雨の日曜日、閉館30分前はさすがに空いていた。

第一会場の蛇行する長いスロープの先にこの受胎告知が分厚いガラスの奥に納められている。
混んでいる時なら、そのスロープから絵の前にたどり着くまで1時間くらいはかかるだろうけど、空いていたのでスイスイと絵の目の前までたどり着けた。
しかも後ろにせっつかれることなく、閉館までの30分を80cm位の距離でゆっくりと絵を観ることができた。

入館料は1500円なんだけど、その30分にたった1枚の絵を観るためだけにしては割高かとも思えるけど、それでも、かつてネロ少年が渇望して止まなかったルーベンスの絵を観るほどには困難でもない。

「パトラッシュ、疲れたろう。僕も疲れたんだ。何だかとても眠いんだ。パトラッシュ…」

だいたいレオナルドのオリジナルがあちらから身近まで来る機会などは滅多にない。
そんなこんなで閉館ぎりぎりまで「受胎告知」を眺めてみて、それから余力で第二会場のダ・ヴィンチのスケッチから起こした模型などの展示物を観ようと移動したのだが、やはり都の経営である。
お役所仕事である。
18:00にはあっさりと入場を閉じられてしまった。

070325_2.jpg

まぁ、目玉である「受胎告知」から比べれば、あとはその辺に転がっていそうないわば余興のような物だから「べ、べつに観られなくたって悔しくなんかないやい」と強がりを言える程度のことなのである。
それにしても移動しながらチラッと観た他の常設展もなかなか興味がわく物だったし、この施設自体も大きく見所満載である。
この期間以外にのんびりと観られる時期にでも時間をかけて眺めていたい気分になった。

070325_3.jpg
070325_4.jpg

2007年03月06日

●春の嵐

昨日は強風吹きすさぶ春の嵐だった。
各地でもニュースになるくらいの被害が出たようだ。
我が家でも、毎日の習慣で毎朝、起床後に家の全窓を開けて空気の入れ換えをするのだが、出かけるときに一部屋だけ窓を閉め忘れてしまった。
おかげで帰宅後に砂がうっすらと層を形成した床を見て卒倒しそうになった。
掃除機をかけたい衝動に駆られつつも深夜では無理。
しかたなく今朝早めに起きていつもより丁寧に掃除機をかけ、拭き掃除で仕上げた。
おかげで少し落ち着いた。

2007年03月02日

●Photoshopが無料に!

画像処理アプリとして既にスタンダードの地位を確立している、高機能、高価格ソフトの代表格のようなPhotoshopが無料で使えるらしい。
これはいわゆる「割れ」などの話ではなくAdobeが推進する本当の話。

アドビ、「Photoshop」をウェブアプリ化へ--無償版として提供予定

Adobe Systemsが、Googleなどの競合各社を追従すべく、人気の高い画像編集アプリケーション「Photoshop」のウェブアプリ版を6カ月以内にリリースする計画を進めている。同社最高経営責任者(CEO)Bruce Chizen氏が米国時間2月27日に明らかにした。

これは、広告入りのオンラインサービスを投入して既存製品を補完し、コンシューマー市場におけるシェア拡大を目指す大規模な措置の一環だと、Chizen氏はCNET News.comに語っている。

Chizen氏によると、メディア共有サイト「PhotoBucket」で提供されるウェブベースのビデオ編集ツール「Adobe Remix」とともにウェブアプリ版Photoshopの土台をAdobeでは築いていたという。

Adobe Remix同様、ウェブアプリ版のPhotoshopは、通常のPhotoshopや「Photoshop Elements」など、同社のより洗練された画像編集ツールの無償入門版として提供される。Chizen氏は、Photoshopサービスではネット広告で収益を得る考えだという。

同記事から一部抜粋

こういう流れのような物は以前から予測していた。
たとえばこの昨年の5月26日のエントリ「●100ドルPCと帰ってきたNC構想」という題でPhotoshopと同等の機能が将来的に無料になることは書いておいた。
ただこれはGoogleなどの広告収入ビジネスケースがすでに確立した企業が新規にアプリを立ち上げるという予測で、まさかAdobeが看板商品のPhotoshopそのもので無料サービスを行うとは思わなかった。
第一、今年に入ってCS3の発表はあったばかりじゃないか。

まぁプロはウェブアプリなど遅くて使っていられないので、今まで通りパッケージソフトを買うだろうし、その分の稼ぎですぐにペイできるから良いのだろう。
結局このサービスを利用するのはPhotoshopの導入価格までペイできない自称プロやナンチャッテなのだろう。