つづいてVanNuysが来た。
こちらは予定通り9時に連絡がありまもなく届いた。

受け取ってみると外箱は思いの外小さく、薄く、そして軽かった。

中を取りだしてみるとバックというよりポーチのような印象。
素材も帆布と聞いて、LLBeanや一澤帆布の厚手で堅い綿を思いこんでいたのだが、麻のように目が粗く柔らかく安っぽい印象である。
第一印象は「やはり現物を見ないで通販なんかでバックを買うべきじゃないな」というのが正直な感想だ。
もし、店頭で実際に手にとってこれを17800円で買うかというとまず手を出さないと思う。
ただ今回は旅行の機内でカタログを見てバック好きの友人が薦めてくれたこともあり4Wayの使い勝手の良さそうなので注文してみただけだ。
これが使い込むうちに良い意味で予想を裏切ってくれれば良いんだけど。
ちなみに私のバックに対する要望は以下の通りである。
1.軽量であること。
いくら丈夫でも普段使いとして体に負担のかかる重量は遠慮している。
2.留め金がファスナー式でないこと。
ふだんの使用でひんぱんに開閉するためその手順は単純な方がよい。
留め金は永久磁石、マジックテープ、革留め金、樹脂ロック等が望ましい。
ファスナーは開いた後にも中身を取り出すときにまるで無数のギザギザの歯の生えた口に手を突っ込むようで気に入らない。
実際に慌てて物を出し入れするときに指を傷つけてしまうときもある。
時々古風なバックで革ベルトタイプもあるがいちいちループにベルトを通さなくてはならずこれも使い勝手がよろしくない。
現在マジックテープタイプを愛用しているがこれに慣れてしまうと、樹脂ロックですら片手で操作できずまどろっこしく感じてしまう。
3.自立すること。
床に置いたときにヘタらず取っ手がつねに持ち上げやすい位置にあること。
人気の薄手のナイロン製などのバックは軽くて良いのだが上記の理由と移動時に内容物が動きやすく重量バランスが取りにくくてかえって疲れてしまう。
4.身につけたまま両手が自由に扱えること。 またその体制で運動してもバランスがとれること。
バックパック型もしくはメッセンジャーバック型。
通勤電車などで立っている時に片手が吊革を持つと、読書をするのにはもう片手が必要である。
網棚は忘れやすいので極力使わない。 バランスの良いバックだと車両が揺れても運動しても体に添うようになってあまり負担とならない。
5.それなりの容量とゆとりがあること
だいたい持ち歩く物は決まっているが、それほどの量ではない。
しかし、それらを納めてもある程度ゆとりがないと出し入れがスムーズに行かない。
6.最後にやはりバランス。
最終的にはやはり絶妙なバランス感覚が大事である。
究極のバックはないけど、用途を深く考慮してギリギリまで突き詰めることはできる。
このへんが老舗の強みである経験でありノウハウなのだと思う。
上記の「2.ファスナー式でないこと」
これに当てはまるバックは意外と少ない。
普段愛用のPORTER LABORというメッセンジャー型バックも吉田カバンの中で数少ない非ファスナー式だったことが決め手になった。
吉田カバンは実際に使ってみてその作りの良さと圧倒的な使い勝手の良さに、世間一般的にPOTERが出回っているけど、その人気が納得ができた。
ただLABORのカラーリングは黒しか無く。
この季節の軽快な服装にはどうもそぐわない。
先日の石垣島への旅行もどうもしっくりこなかったので、同じ吉田カバンのラゲッジレーベルのライナーでカーキ色のショルダーポーチで間に合わせた。


センターのループを通すとバックパックに変わる。

小さいサイズながら普段使いのアイテム、システム手帳、モールスキン手帳、携帯電話、PDA,デジカメ、ミニ三脚、筆記用具、財布等々が収まった。

愛用のPOTER LABOR。随所に見られる工夫で個人的には圧倒的な使い勝手の良さがある。これで夏用にカーキ色とかあればいいのに・・・。