2019年07月19日

●iPad mini

 7月16日は、家内の誕生日で、さらに夫婦の入籍記念日でもある。

 昨年は誕生日の数日前の休日に新宿のオープンして間もないAppleStoreに行き、家内のiPhone8Plus (Prodact RED)の256GBモデルを購入した。

 あれから一年、今年は家内が以前から欲しがっていたiPad miniを購入することにした。

 iPhone8Plus に替えるまで使っていた、家内のiPhone6 64GBを下取りに出し(5,400円になった)私の学生証で学割(こちらは2,000円)を効かせて、なるべく出費を抑え一番下のエントリーモデルのWiFiモデルの64GBの購入を予定していた。
 しかし、店に着くと家内が「いつでもネットに繋がるセルラーモデルを」とか、「64GBではすぐに一杯になっちゃう。256GBは欲しい」などと贅沢を言いだし、結局、最上位機種となってしまった。これは、考えていた予算のおよそ倍の出費。

 私の方は、未だiPhone6 Plus 128GBでがんばっているというのに、すでに256GBのiPhone8 Plusに加えて256GBのiPad miniという贅沢な持ち出し環境である。

 もっとも、私がiPhone6 Plusを使い続けるのは、それがiOS9.3.3でJailbreak環境に馴染んでいるからなのである。

 それに加え、個人情報保持のためにフロントカメラを塞いでいて、新型iPhoneの簡単な認証方法のFace IDが使えないからなのである。

 新型のベゼル無しの全画面表示はたいへん結構だが、Homeボタンの代わりになるTach IDが使えないことは不便この上ない。

 さらに、コネクタもUSB Type-Cになるタイミングもうかがっている。

 これらは、今年秋に発表されるiPhoneでは、実現されそうになく、ネットの予想では来年の実装だと言われている。

 なので、あと1年以上は今の環境で繋ぐしかない。

 さて、前置きが長くなってしまったが、今回のiPad mini5である。

 薄く、軽くコンパクトで持ち歩きも苦ではなく、カバンからの出し入れもしやすい。

 電車の中でカバンから取り出しても目を引かない。

 それでいてキビキビと動作するのはA12チップのお陰だろう。

 これは、現在の最上位機種であるiPad Proとまったく同じものが使われている。

 外での使用環境では、少しの待ち時間でも長く感じられるものでネットの表示などサクサク動くことは使う上で重要である。

 Apple Pencileは旧型が使える。

 したがって12.9inch iPad Pro初代モデルで使っている物がそのまま流用できる。

 初代iPadProの時は両手で持たないと重くてバランスが悪く危なく、立ったままのフィールドノート的な使い方はできなかった。これがminiだと十分に可能である。

 常に身に帯して、コンテンツが閲覧できるギリギリのサイズ。

 ただし、映画などを観ても没入感は今ひとつ。

 セルラーモデルならどこでもネットに繋がる安心感。この絶妙なサイズが大きな魅力である。

 唯一、残念なのが外付けキーボードによる操作が実務に堪えないことである。これはiPadおよびiOSすべてのデバイスに言える。手元で使用することに特化したOS設計のため、キーボード使用(特に2バイト圏の変換を伴うテキスト入力)の使い勝手が悪い。

 キーに両手を置いた状態で変換候補を撰ぶ時、キーから手を伸ばして 折りたたみカバーのスタンドの不安定な画面を気にしながらタッチを余儀なくされることは、PCライクに使うには不便である。

 文章の校正や加筆程度なら使えるか?

変換を伴わないコード書きにはそこそこ使えるとの個人ブログも見受けられるので、サイトのCSS編集などには使えるだろう。

 家内のiPad miniの環境整備するため触っているうちに、自分用に1台欲しくなった。

 現在、稼働率の低い初代iPadProを下取り出すか。

2018年03月18日

●MacBook12" —およそ12年ぶりに買う自分のためのPC

 12年ぶりに純粋に自分のためだけのPCを購入した。

 MacBookなので、ノートブックとしてはPowerBookG4 Titan 1GHz 以来のおよそ20年ぶりである。

 その間にも家内が2011年に購入したMacBookAir13"もあるが、これは純粋に自分のためだけの物ではない。共有して使うのには自分向けの環境に調えたりするのだが、これが自分にとって使いやすい仕様でも、決して万人受けするものでないものもある。

 一口に自分のためだけと言っても、これだけは譲れないという仕様のこだわりがあるので、それらをモーラしていないと自分のものという実感が湧かないのである。

 そのこだわりとは、

 1. US配列のキーボードであること。

 2. ファンレスで静かな環境であること。

である。

 1.のUS配列とは古くはMacintoshPlusを使った頃から(その頃はJISキーボードなど用意されていなかった)US配列で慣れ親しんでいる。

 その後HHKBを使い続けているがこれもUS配列のシンプルなものである。
 そもそも日本語を打つのもローマ字入力なのでキートップにかなが振られていると、帰って邪魔、汚れにしか見えない。

 2.のファンレスで静かな環境とは、熟考しながら文章を起こしたり、デザインを試行錯誤したりするには静かな環境が大事なのである。少し重い処理をさせたくらいで五月蠅くファンが回転するマシンは、ファンが回らないように伺いながら使う余計な気配りが必要になってしまう。

 さらに、今回のMacBook12には、レチナ液晶であること、

これで、小型でも高精細、高画素表示で広く取れる作業場であったり、常に携帯できる過去最軽量・最薄のボディであるなどの特徴が有る。

毎日。持って歩けることで、

いつでもどこでもフルスペックでやりたいことができ、どこでも作業場になり得る。。

また、これからはBluetoothでワイヤレス。

キーボードやマウスなど

実際に手に触れるマウス、キーボードには高品質のものを。

欠点と言えばポートが少ないこと。

ただしこれも軽量コンパクトにするための納得の削除である。まあ、USB3.1(Thanderbolt3)ポートが1つあればいけるんじゃないか?

キーボードは最小限度に使える。ストロークが浅すぎること、

2014年11月06日

●iPhone 6 Plus

 今月が携帯電話契約の更新月なので、先々月に発表になったiPhone6に替えるよう手続きをしている。

 小さな(とは言っても、今使っているiPhone5と比べれば大きい)無印6とさらに大きなiPhone 6 Plusの選択で、迷わず6Plusを選んだ。

 理由は、そもそも携帯電話とは言っても、 いほとんどコンテンツやデータの閲覧、または入力編集が使用の大半を占めるので、"ときどき"電話として使うくらいだからである。

 よく、あんな大きな電話を耳に当てて会話しているのは恥ずかしいみたいな事を聞くが、使用状況の大半が上記の通りなので、ときどき電話するときの見かけなど余り気にしない。

 むしろ大きめのデバイスが出回って一般化してくれて多少大きめの携帯でも違和感なくなればありがたいと思う。

 iPad miniの購入を真剣に考えていたので、携帯と2つ持ちにならず、その上常にネットに接続できる大きめの携帯は僕のニーズにぴったりなのである。

 記憶容量も今の倍の128GBを持ち、コンテンツが多く入るのも頼もしい。

 また、それらのコンテンツを閲覧しやすい画面サイズも喜ばしい。

 

 大型化の恩恵は画面の見やすさだけではない。

 バッテリーの大型化でモバイルデバイスにとってアキレス腱とも言える稼働時間の延長にも貢献している。

 また、内蔵カメラが物理的手ぶれ防止機能を備えているので、よく撮影する暗所や夜景などに大いに効果を発揮する。

 加えて、撮った写真の加工も、より容易になる。

 未だ試していないが、Keynoteを使っての簡単なデザインもできるかも知れない。

 

 以上のように待ち遠しい6Plusなのだが、先月末にネットで予約して今日まで未だ入荷の連絡がない。

 同時に予約したカミさんの無印6 Gold 64GBの方は予約から2日後に連絡があり、さっそく手続きをして使用中である。

 僕の6Plus128GBは、どうやらGoldを選択したためになかなか入荷がないようだ、カミさんの手続きに行ったときに量販店にはSilverならば在庫があった。

 多少遅れることは覚悟していたので、 Silverに変更しようかとも思ったが、それでは先月末までのiPhone5の下取り価格から7千円も下がってしまうため、予約したまま待つことにした。

 それにやっぱり自分の納得する好きな色の方がいいもの。


2013年10月01日

●MacOS 10.6 SnowLeopardに戻す

家内の会社に預けてあるiMac2004インチが、OSをMacOS10.7Lionにしてあったため、動作が遅く実用に耐えないので、この機会にSnowLeopardに戻した。

内蔵HDDには2TBを入れていて、半分くらいは使っている。
まずはそのバックアップのために新規で外付けHDDを購入した。

最近で電源を必要とする3.5インチの外付けは避けて、USBで電源を得られる2.5インチのポータブルタイプを好んでいる。
編集室で2台導入して、好調なバッファローの1TBポータブルタイプにした。

それに内蔵2TBにある、今までの音楽ファイルや動画ファイルが主なデータをバックアップ。両方合わせて700GBくらいのバックアップに要する時間は約6時間だった。

そのほか書類フォルダにあるものなどをバックアップして、ようやく内蔵HDDをフォーマットできる状態にできたのは翌日だった。

いざOSのDVDから起動させようとすると、内蔵DVDドライバの読み込みの調子が悪い。
何度かトライして諦めかけて、思いつきで以前にもらったUSB接続の外付けDVDドライバを使ってみた。

これが見事に起動ドライバとして機能してくれて、無事にSnowLeopardにダウングレードが完了した。

スッキリ戻してみると、Lionの頃とは比べものにならないくらいレスポンス良く動作する。
やはり、そのハードにあった最適なOSで運用する事が大事だと改めて実感した次第。   

2009年05月19日

●MacBook Nanoに10.5.7

少し遅れたが、昨日無事にMacBookNanoにOSアップデートを完了した。

時期的にネットブックに対するAppleのトラップはあるであろうと予測していたが、Comboタイプのアップデータをダウンロードして使用すれば大丈夫との情報をネットで入手して、軽い気持ちで当ててみた。
これがのちに大変後悔することになる。

Comboタイプでアップデートをかけて再度EFIをインストールするという認識で、さっそくアップデート。
やはりセキュリティアップデートも含まれているため早期に適用が望ましいのであることは間違いない。

再起動後にリンゴマークのあと画面が大いに崩れる。
これは崩れるなんてレベルのものではなく、画面にノイズが走っているだけの状態。
しかもログオンパスを要求する設定にしているので、見えないながらも、ログイン。
相変わらずノイズだけである。

ここでアップデートをかけたことを後悔しつつ、過去の経験から、電源キーでパワーオフを行ない、PRAMクリアを実行。

それでも変化せずにかなり焦る。

何度か起動を繰り返すうちセーフモードなら通常表示で起動で起動出来ることが判明。

ここでようやく、EFIをインストール。

しかし、再起動後、やはりノイズの嵐。

ここでようやく、ネットで調べ始める。

すると、英語サイトにセーフモード起動のこと、さらにはEFIのカスタムインストールでチェックすべき2つのファイルもちゃんと説明されていた...orz

説明通りに作業すると無事に画面表示も戻り、セキュリティパッチも当たった環境が完成した。

何事も思い込みだけで、物事を進めることはかえって時間のロスに繋がる可能性があることを改めて実感した次第。

-- iPhoneからのエントリ

2009年05月14日

●MacOSX 10.5.7でアップデート後に不具合?




昨日リリースされた、同アップデートだが、ネットでは不具合が噂されているようだ。

私はマイナーアップデートでセキュリティパッチも含んでいるため、すぐに当てる方だけど、アップデート直後の初回起動でブルースクリーンのままループ状態に見舞われた。

しばらくすると、直るとの情報も後から聞いたが、私の場合は待っていられず10分程度ののちリセットしてあとは普通に使えている。

まだじっくり使っていないので、どこが具体的に良くなったのか、または悪くなったのか、判らない。

さすがに、MacBook nanoの方はサポート外なので、大事をとってまだ当てていない。
今後ネットで情報を収集してから判断したいと思う。


-- iPhoneからのエントリ

2008年01月24日

●復旧でわかるTimeMachineの真価

現在自宅のiMacはLeopardで動かしている。

しかし、会社環境はTigerに戻した。
戻したというより、Leopardの入ったHDDの利用を一時中止して、メンテナンスなど保険のために入れておいた別HDDのTigerを本格的に環境構築して使用している。

というのも、Leopard自体まだ細かな不具合があるようで、それもある時期を過ぎると顕著になる。
細かな不具合はまだ目をつむることはできる。
たとえばFinderのリスト表示でATOK2007の日本語モードでファイル名を変更してリターンを押すとFinderが強制終了される。
メーカー側では未だに調査中とのことであるけど、そもそもこのレベルでLeopard対応をうたって良いかは別として、再現性のあるバグなので注意して使っている。

これとは別にある時期を超えると顕著になるバグとはアプリケーションの起動時にAppleScriptエラーが出て、起動不能になったり、FontBookで今まで普通に使用できていたフォントにエラーが出て使用不能になったりでこれはプレファレンスを削除するなどでは修正できない物だ。
ちなみに新規にユーザを設けてログインし直しても、同様の症状が出るため、ユーザディレクトリレベルの問題ではなく、システムに踏み込んだ不具合のようだ。
今まで2度ほどLeopardを元から入れ直してみたが、やはりある時期を超えると発生する。

この種の不具合は発生トリガーのわからないため、とても仕事の道具として使用できない。
さすがにTigerはマイナーバージョンが11にもなり、十分に枯れて安定しているし、主要なアプリとの相性もよい。
だからフルインストールなどは年に1回あるかないかくらいだった。

会社の環境はTigerに戻したが、自宅の環境は使用頻度の違いからか、まだ不具合が発生しなかったのでそのままにしておいた。

ところが、つい先日、とうとう同様のような不具合が発生しだした。
今回は発生トリガーがなんとなく理解できた。
それはメンテナンスのため外部OSから実行したDiskWarrior4.0らしい。
一応メーカーではLeopard対応はうたっている物のちょっと怪しい感じである。
もともと、動作にほころびのようなものが見えたので、DiskWarrior4.0で処理したのだが、結果的に良くなかった。

どんな堅牢なOSでも使用を続けているうちにほころびのようなものが発生してそれが不具合となって顕著となる。

Tigerではそれが遅く、Leopardではそれが早いだけの話である。
なので老化した環境をインストールした直後の若く新鮮な状態に戻したいという要望はどのOSでも常にある。

しかし、フルインストールして再度新しい環境を構築する以外にそんなことは不可能だと考えた次の瞬間、「あぁ、LeopardにはTimeMachineがあったじゃないか!」と思い出した。

私のTimeMachine環境は訳あって一度HDDをフォーマットし直しているので一番古い保存記録が今年の1月14日である。
でも、その頃はまだ快適であった。

よろしい、その頃まで時を戻そう。

というわけで、TimeMachineの機能「すべて復旧」を使って1月14日環境へすべて戻すことにした。
「すべて復旧」を使うにはLeopardのインストールDVDが必要である。
DVD起動でメニューの中から「復旧」を選び、保存ボリュームを選択して、出てきたリストから「戻りたい日にち」を選ぶ。
現在の環境がすべて消去されるとのアラートが出るけど構わずOKを押すと復旧処理に約1時間。

処理が終わって再起動すると、そこは快適でなつかしい1月14日の環境になっていた。

ふとみるとソフトウェアーアップデートが起動してQuickTime7.4とiTunes7.6がリリースされたことを告げている。
つい先日、バージョンアップしたばかりなので、1月14日ではまだアップされていなかった。
これはまるでデジャブだなと思いつつ、アップデート作業を「再び」行う。

幸い、普段よく使うメール環境はウェブメールになっているので、ローカルの環境には影響を受けない。

ただ、ここ1週間でiPod向けにエンコードした動画とか落としたポッドキャスト番組とか綺麗に消えてなくなっていた。

ポッドキャスト番組の方は再ダウンロードは自動なので気にしないけど、動画のエンコードはサイズなど設定が面倒でエンコード処理自体にも早いとはいえ複数では時間がかかる。

面倒だなと思いつつ、そういえばTimeMachineではつい1時間前までのバックアップもとられているんだっけ、と思い出し、iTunesのMovieフォルダ以内だけ1月14日の環境から今度は未来に向かって時を進めてみる。
するとちゃんとエンコード済みのファイルがそこの出現した。
その1時間まえの環境(環境的には未来)からファイルを選択して「復旧」ボタンを押す。
これで動画も取り戻せた。

いやぁ本当にTimeMachineはその名の通り過去から現在までの時を行き来して自分にとって都合の良い環境を取り戻すことができる。
これは便利である。

願わくば人生もこういう風に復旧が効くといいんだけど、と思う今日この頃である。

2007年12月02日

●意外と便利なコヒーレンスモード

ようやく自宅のMac環境にもBootCampでWindows Vista Ultimateをインストールしてみた。

071202.jpg

BootCampはLeopardから正式にサポートされた機能で以前のベータ版から導入しやすくなっている。
ただ、BootCampアシスタントで標準に作成されるパーティションはFAT32でフォーマットされているため、Vistaをインストールするためには、インストール時にNTFSにフォーマットし直さなければならない。
後は問題なくインストールは終了した。

BootCampをそのまま使う場合はMac/Winを起動時に選択する必要があるが、ここは職場の環境と同様Parallels Desktopを使用する。
これを使用すると昔のバーチャルPCのようにMac環境にWin用のウィンドウが表示される。
もちろんIntelチップを積んだネイティブ環境なのでスピードの上では必要十分である。
メモリも4G積んでいるので、Vistaに2Gを割り当てている。
ちなみにメモリ1G環境でVistaを使用すると、設定で工夫しないとだいぶスピードが遅くなる。

さらにParallels Desktopにはコヒーレンスモードという物がある。
これはMac/Winを世界を切り分けることなくあたかも単一の画面でそれぞれのウィンドウを行き来できるものである。
文章にするとやや説明しずらいが、上記のスクリーンショットを見てもらえば納得してもらえるだろう。
MacのDockの上にVistaのスタートバーが来てその上にそれぞれのウィンドウが混在してる。
ユーザはその間を意識することなく切り替えることができる。
このように使うとOSの種類に対する敷居がぐっと低くなりそれぞれの違いなどあまり気にしなくなるようになるかもしれない。
(ただ、Win環境はVistaになっても未だに文字表示が汚いという特徴があるが)

とりあえずVistaをインストールしてみたものの、これといって目的がある訳じゃない。
まぁ自社製品をインストールしてその使い勝手の検証はするつもりだけど、DiabloをインストールしてWin環境とMac環境を横に並べてプレイするのもいいかもしれない。

2007年10月19日

●モバイルコンピュータに生まれ変わる「iPhone」-SDK公開が与える自由度

2008年2月になれば、ついに「iPhone」をモバイルコンピュータと呼べる日がやってくる。

2007年6月下旬の発売以来、iPhoneに関する批判の大半は、(AT&Tのネットワークでしか利用できない問題や値下げ問題をひとまず置いておくと)華々しくデビューを飾ったiPhoneの開発環境からサードパーティーの開発者を締め出すという同社の決定に向けられてきた。最高経営責任者(CEO)のSteve Jobs氏は、iPhone向けウェブアプリケーションの開発は可能な点を指摘して、開発者をなだめようとしたが、これはまるで10代の若者に向かって、「君は車を持ってはいけない。でも、この自転車だって今まで見た中で最高だろう?」と言うようなものだ。

だが、Jobs氏率いるAppleは、最初の資金調達に成功して最近シリコンバレーに乗り込んできたばかりの新興企業ではない。コンピュータの歴史を振り返ってみても、もしMicrosoftとAppleがサードパーティーのアプリケーション開発者にPCやMacのプログラム開発を認めなかったなら、パーソナルコンピュータは今ほど人々の生活を変えるものにはなっていなかったはずだ。この2社だけでは、アイデアの点でも人的リソースの点でも限りがある。ユーザーがコンピュータでやりたいすべてのことを、1つの企業が実現するのは不可能だ。

というわけで、当然の成り行きで、Jobs氏は米国時間10月17日、サードパーティーによるiPhone用アプリケーション開発に関する計画を発表した。この発表により、安全で信頼できるiPhone用アプリケーションを開発するためのツールやノウハウを詰め込んだソフトウェア開発キット(SDK)が、2008年2月からサードパーティーの開発者に提供されることが明らかになった。これで、脆弱性を利用した「ロック解除」プログラムを使わなくてもアプリケーションの開発が可能になるうえ、ユーザー側も保証を無効にすることなく、信頼できるアプリケーションをiPhoneに追加できる。

ただ1つ予想外だったのは、SDKの公開時期だ。これについては、2007年10月という意見もあれば、2008年6月に開催される「Worldwide Developers Conference」(WWDC)までリリースされないと予想する向きも(他でもない、私自身も含めて)あった。

Appleは、SDKの公開にこれほど時間がかかる理由について、サードパーティーによる開発に向けて可能な限り「オープン」な方法をとりたいが、その一方で、iPhoneが軌道に乗る前に致命傷をもたらしかねないウイルスやマルウェアを防ぐ必要があるからだ、と説明している。iPhoneに搭載された「OS X」は、本質的には「Mac OS X」から電話に不要な部分をすべて取り除き、バッテリーで長時間駆動できるようプログラムを小型化、簡略化したものだ。OS Xのコアには、長年にわたり安全性が実証されてきたUNIXの基盤が採用されているが、どうやらAppleは、iPhone向けOS Xの開発段階でセキュリティホールが生じていないことを確認するまで、iPhoneでの信頼性を保証できないと感じているようだ。

だがおそらく、こうした懸念は2008年2月には払拭されているだろう。というのも、それまでにAppleが「OS X 2.0」を出荷するか、「Mac OS X Leopard」の技術を借りてiPhoneの安定性を高めるか、あるいはその両方の作業を済ませているはずだからだ。Jobs氏は、開発者がiPhoneで稼動するアプリケーションを開発するためには、何らかのデジタル署名アーキテクチャを厳密に守るよう義務づけられることになるだろうとほのめかしている。これはNokiaが採用しているものと同じようなものと思われる。開発者コミュニティーの賛同を得られるかどうかは、これからの成り行きを見守るしかないが、開発者の署名入りのアプリケーションでも、iPhoneが完全にロックされた状態よりは良いとして受け入れている開発者もいるようだ。ただ、知ってのとおり、待ちきれずに着手した開発者もいる。

iPhoneが発売されるや否や、ハッカーたちは、サードパーティーによるiPhone用アプリケーションの開発やインストールを可能にすべく、「ロック解除」やハッキングに取りかかった。進取の気性に富む開発者はiPhoneの新しい利用法を考え出し、一夜にして、小粒ながら有用なアプリケーションが次々と誕生した。

だが、問題はAppleがこれを認めなかったことだ。事実、サードパーティー製アプリケーションをiPhoneへインストールすることは契約に違反する行為で製品保証は無効になると、iPhoneの使用許諾契約に明記されている。先ごろ公開され、自作アプリ派の非難の的となっているソフトウェアアップデート1.1.1ではこの方針が強化され、いかなるサードパーティーのアプリケーションもiPhoneから一掃されてしまった。

インターネット上に怒りが噴出し、Jobs氏とAppleに対して、ユーザーのコンピューターにまつわる生活の全てに干渉し、かじりかけのリンゴ(Appleのロゴマーク)だらけにすることにしか関心がない、支配欲に取り憑かれた連中だとの罵り文句が飛び交った。Apple関連の話題をいつも面白い切り口から取り上げる「The Macalope」氏は、AppleのSDKに関する発表を受け、17日には早くも「さて、次の不満の矛先はどこ?」と題したブログを投稿している。

今回発表したSDKにより、人々のiPhoneに対する考え方は変わるだろう。例えばResearch In MotionやMotorolaなら、企業向けの電子メールへ安全にアクセスできる「BlackBerry」および「Good Mobile Messaging」ソフトウェアをiPhoneに移植することも可能になる。また、サードパーティーのブラウザ開発者は、現行のiPhone向けSafariが対応していないFlashやJavaをサポートする製品をリリースできるわけで、これが実現すれば、真の意味でフル機能のインターネットをポケットサイズに収めたことになる。さらに、週末になると地下の一室でソフトウェア開発に励む独立系開発者は、タッチスクリーン・インターフェースの長所を生かしてあっと驚くような素晴らしいことができる全く新しいアプリケーションを考え出し、そのソフトウェアを使って事業を立ち上げるはずだ。

少なくとも今の段階でSDKがサポートしない機能の1つは、SIMロック解除だろう。Appleの広報にこの質問を電子メールで投げかけてみたが、まだ返答はない。しかし、AT&Tが現段階でアンロックを許すとは考えられない(これは、AT&Tがどんな選択を迫られたとしても未来永劫アンロックを許さないだろう、という意味ではない)。AppleとAT&T間の独占契約期間は2年から5年と報道されており、そうであれば、Appleが今回のSDKでiPhoneのロック解除を認めるということは、不可能でないにしろ、可能性は低いはずだ。

多くの点からみて、これは残念なことだ。いつか、通信キャリアに束縛されている今の時代を馬鹿馬鹿しく思い返す日がやって来るだろう。もし、契約するケーブル会社やDSLプロバイダーがユーザーの購入するパソコンを指定したり、さらにその後、そのパソコンを米国内や海外のサービスが提供されない地域に移動させたらインターネットにつなげなくなったりする、そんな事態など想像できるだろうか? しかしこれが、既存のシステムの中で画期的な変化をもたらそうと取り組むと、革新には難色を示しがちな既存の無線キャリアの影響力が立ちはだかるという、何度も繰り返されてきた携帯電話業界のジレンマだ。

Appleが正式にSDKをリリースするまで、そしてリリース後も、非公式なハッキング活動は続くだろう。なぜなら、AppleがAT&T以外のキャリア向けのバージョンをリリースする日まで、iPhoneのロック解除への需要はあると考えられるからだ。Appleは他のアプリケーションに対していつかはiPhoneを開放しなければならないことはわかっている。ゆえに、AT&T、O2、Orangeやその他のiPhone独占提携企業と契約する意向が全くない層にもiPhoneを売り込むべく、決断を迫られる日は来るはずだ。

だが、今のところはそこまでの段階には達していない。iPhoneとサードパーティーアプリケーションに関する全ての大騒ぎが始まって以来、私の頭にはある思いが繰り返し浮かぶ。それは、社会として見た時、われわれの興味関心がほんの一瞬しか持続しなくなっているということだ。人々はiPhoneが欲しいだけでなく、やってみたいと思ったことがすぐに実現しないと満足できない。そして、そうした刹那的な満足感が得られないと、悪意を持った大メーカーが自分を侮辱しているように感じ、こんなものは全くだめだと言って叩きにかかるのだ。

確かに、こんな不満を言うへそ曲がりが私以外にも3800万人はいるということくらい、自分でも分かっている。しかし、コンピューティングの新時代が花開くまでには、時間がかかるのだ。今では話題の機器をポケットにいれて運べるようになったものの、それを抜かせば、まるで1980年代に戻ったようだ。ガジェット好きや生産性向上で頭が一杯の管理職だけでなく、本当の意味での一般ユーザーが、いつでもどこでも使えるインターネットや、広義のコンピュータの力を利用してできることの可能性に気付きはじめている。

iPhoneそのものは、われわれを目指す未来に連れて行ってくれる機器ではないかもしれない。だが、現在市場に出回っているどんな製品よりも、その目標に向って議論と開発を活性化させるために多くの貢献をしている。2008年以降は、今よりずっと面白いことになりそうだ。特にAppleが重い腰を上げ、現在iPhoneに採用されているEDGEよりもはるかに広帯域の接続が可能な3Gネットワークの採用を決めてくれれば、その世界はぐっと広がるはずだ。

2007年10月18日

●QTムービーの書き出しビットレート詳細

iPod Touch 用に既存の動画ファイルを変換する場合、とりあえずはQuickTimeProがある。
とりあえずとはいっても、ビットレートを細かく設定できるので、画質や音質と相談しながら、ファイル容量の圧縮も行える。
 プリセットとして「ムービー から iPhone」書き出しや「ムービーから iPhone(セルラー)」書き出しなどがある。
iPod TouchもiPhoneと同じレートで書き出せばOKなのだが、この(セルラー)がどういう違いか解らなかったので、一応メモ代わりにエントリしておく。
 ムービー から iPhone:Wi-Fi 用

ファイルフォーマット:MP4
ビデオ設定:データレートを「900」キロビット/秒、ビデオフォーマットを「H.264」、イメージサイズを「480 x 360」、フレームレートを「現在のサイズ」、「指定のアスペクト比を保持」にチェックし「サイズ内に収める」を選択
H.264ビデオ・オプション:プロファイルを「ベースライン」に制限、エンコーディンモードで「高速エンコード(1 回実行)」 (Single-pass) を選択
オーディオ設定:データレートを「128 kbps」、オーディオフォーマットを「AAC-LC」

ムービー から iPhone(セルラー):EDGE ネットワーク用

ファイルフォーマット:3GPP
ビデオ設定:データレートを「64」キロビット/秒、ビデオフォーマットを「H.264」、イメージサイズを「176 x 144」、フレームレートを「10」または「15」、「指定のアスペクト比を保持」にチェックし「レターボックス」または「切り取る」を選択
H.264ビデオ・オプション:プロファイルを「ベースライン」に制限、エンコーディンモードで「高速エンコード(1 回実行)」 (Single-pass) を選択
オーディオ設定:データレートを「16 kbps」、オーディオフォーマットを「AAC-LC」
「ストリーミングを使用」はチェックしないでください。iPhone は RTP/RTSP を用いたストリーミングは扱えません。

2007年10月17日

●Mac OS X v10.5 "Leopard"

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アップルが、300以上の新機能を搭載した「Mac OS X v10.5 "Leopard"」を14,800円で、「Mac OS X v10.5 "Leopard" ファミリーパック」(ビジネスまたは商用ユーザは使えません)を22,800円で10月26日の午後6時から発売すると発表しています。なお、新たに新機能として、『大辞泉(国語辞典)』『プログレッシブ 英和中辞典』『プログレッシブ 和英中辞典』『使い方の分かる類語例解辞典』(いずれも小学館製)、およびWikipediaへのアクセス機能を内蔵した拡張版辞書アプリケーションなど「日本語環境の新機能」が公開されています。なお、システム条件として、PowerPC G4/867MHz以上、512MB以上、DVDドライブが必要となっています。

予定通り、26日にようやくMac OS X v10.5 "Leopard"が発売されるらしい。
システム条件が、PowerPC G4/867MHz以上、512MB以上、DVDドライブとなっているから、ギリギリうちのPowerBookG4 1GHz Ti でもインストールできるわけだけど、たぶん速度的に今より快適にはならないんだろうなぁ

それより、ようやくこれで"Leopard"プレインストール版のハードが出てくるわけで、心おきなく新しい機種選びができるというもの。

と、まぁ昨日どうしても出なかったこの"心おきなく"という単語を使って、日常化して忘れないようにしているわけだけど、やっぱり新しいOSは新しいハードで使った方が幸せになれそうだ。

2007年10月10日

●Mac nano ?

今朝、Touchで通勤中にネットニュースを探っていると、Mac nanoなる噂が出ていた。
名前だけ見て、iPod Touchを二つ並べて、それを折りたためるようにした、携帯型のMacOS機を勝手に想像してしまった。
実際にTouchに触っていると、「タッチパネルを生かしたまま、これにキーボードを付ければ極上のPDA端末が出来るんじゃないかな。」と思える。
それくらいこのサイズにしては集積度が高く、バッテリー管理も優秀なためか、電池も長持ちする。

で、肝心の記事を読んでみると、私の期待とは裏腹に、現行のMacMiniのフルモデルチェンジ版だという。

アップル、新小型PC「Mac nano」を年内発表とのうわさ--米報道

記事によると、「大きさは全体で25%ほど小さくなり、重さは20%ほど軽くなる。発表当時から変わらないMac miniのデザインは、大きく変わることになる」という。

Mac miniはリリースされてから2年が経過し、それ以来大きな変更は加えられていない(そのため、このほかのMac miniに対するうわさにも信憑性が出てきている)。Appleは8月、新型「iMac」のリリースと同時に、Mac miniのCPUもアップデートしている。しかし、特にHewlett-Packard(HP)やDellの小型PCの競争力が増してきているため、安価なMac miniを存続させ続けるためには、Appleは新型チップを搭載する以上のことをしなければならない。こうした妥当な事実に加え、Appleは、「iPod」とiMacを2007年に大きく刷新しているため、そのほかの同社製品に対しても再活性化を図ろうとするのは理にかなっていることかもしれない。

まぁ、これはこれで嬉しいんだけど、Touch位の集積度と技術を見せつけられると、正直「この程度かい?」と思ってしまう。
いや、噂は単なる噂だから、私はジョブズならやってくれると期待したい。

2007年10月05日

●Mac OS X 10.5 "Leopard"の発売は10月26日らしい

MacOSの次期バージョン、Mac OS X 10.5 "Leopard"の発売日が今月の26日に発売されるらしい。
iPhoneの発売を予定通りに行うため、当初6月から10月に変更されたわけだけど、この判断は正しかったと思う。

Mac OS X 10.5 Leopardにはいくつかの魅力的な新機能が搭載される予定だが、日常用途ではTigerでも十分満足している。
むしろ、機能的にはPanterでも十分だったわけだけど、PanterからTigerに変わるタイミングでカーネル部分の変更がなされて、全体のレスポンスが格段に上がった。
もちろん、Leopardでも同様の可能性も否定できないけど、まずは新規にリリースするiPhoneとOSの焼き直しでは社会に対するイノベーションが違うだろう。

iPhoneの成功を受けて、iPod Touchも発表された。
まだ手に出来ていないが、手のひらに収まる実用デバイスとWifiがもたらす環境が机に縛られない新たな使用ケースを盛り上げてゆく可能性はある。
そういう意味では、機能てんこ盛りの机に縛られるOSのメジャーアップより、この手のひらに収まる新しい息吹の方に希望と期待が大きいといえる。

2007年07月11日

●MacPro来た-その3 MacPro普通に速いです。

職場のマシンをMacProに替えてから約1ヶ月。
主に使用するソフトもユニバーサルバイナリーのAdobeCreativeSuite3になり、問題はない。
全体的に処理で滞ることもなく普通に速いという印象である。

普通に速いなどと何をゼイタクを言っているのだと自分でも思うが実感として「驚愕的な速度アップはなかった。」ということだ。
たしかにPhotoShopなどで重い処理をさせる時も楽々にこなせる。
いくら負荷をかけてもビクともしない安定感がある。

しかし、期待していたのはFinderなどの普通にファイルを操作する時の速度で、このあたりが自宅で現使用のPowerBookG4 1Ghz Tiとあまり変わらないのである。

この速度的な感覚はなにもCPUのクロック数によらないのではと思う。
Palmなどは33MHzの(3Gではないし300MHzでもない)非力なチップを使って、サクサクと動作する。
ところがMacProでFinder操作をしても時折レインボウマークが発生するすることがある。
ためしに、JPEGなどの汎用画像ファイルを右クリックして「このアプリケーションで開く」メニューを選択してもらえば解るだろう。
ほぼ間違いなく動作の遅れが生じる。

いくらチップのクロック数を上げたとしてもこういう日常的な動作でその恩賞が感じられないとするならば、高クロックマシンへの移行の魅力も半減してしまうというものだ。

このあたりを次期OSといわずに今からでも適切にチューンアップしてユーザが心地よいと感じられるスピードに設定することが実は大切だと思う今日この頃だ。

2007年06月22日

●CS3来た。

待ちに待ったAdobeCREATIVE SUITE3 DESIGN PREMIUM が来た。
「スカイさん、お待たせ!」と女の子に手渡されたソレを見て思わず「小さっ!」と叫んでしまったほどパッケージは小さかった。

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中身は小さな小冊子とDVDが3枚という構成で、とても30万円近いソフトに見えない・・・
別に桐の箱とかは期待していないけど、せめて紙のマニュアルくらい付けてくれればいいいのに・・・

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とりあえず、インストールをしてこれから使用感をまとめてみるつもりだ。

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マクロメディアのプロダクトも吸収して、プロダクト全体の統一感を持たせるためだろう。
過去からのイメージによるアイコン表現をさっさとあきらめて文字と色だけのアイコンになった。
イラレの女神やPhotoShopの目玉モチーフをやめて以来、もうどうでもいいやって感じだけど、並べてみると結構きれいな気がする。

2007年06月21日

●MacOS10.4.10

今朝起きてみると何の前触れもなくマイナーアップデート。
10.4.9がTigerの最終という認識でいたのだが、あっさり10.4.10・・・
これにより10.4.11→10.4.12...と垣根を越えて延々とアップデートできる気がする。

もともとLeopardが6月のリリース予定だったのでそれに併せて自宅のマシンの刷新を考えていた。
10月のリリース付近で、Leopard対応に向けてまたマシンのアップがありそうだし、ちょっと微妙な時期である。
こんな時にマジモードでマシンを選択するのもなんだし、かといっって今のPowerBookG4 1Ghz Tiではデジカメ写真の現像処理が少々重い。

とりあえずLeopardリリースまでの場つなぎでMacBookという選択も真剣に考える今日この頃。

2007年06月18日

●MacPro来た-その2

ハードや基本ソフトなどの初期的な整備が終わった。
さっそく実践業務で使用しているが、そこそこの速さは感じるものの当初想像していた凄まじい速度(勝手な想像だったが)とはちょっと違っていた。
速度に「おぉぉぉぉぉ!」と驚くのはマシンの起動時くらいでこれは文字通りものの数秒である。

それ以外は速度に驚くというよりも、待ち時間が減ったというのが正直な感想だ。
一番違いがわかるのはAdobeソフトを複数立ち上げてデータのやりとりをしながら作業を進めていく時である。
以前なら複数立ち上げるとだんだん処理が重くなったり、アプリの切り替えでレインボウマークがくるくる回り出したりしたものだが、MacProはいくら負荷をかけてもクールな顔を崩さない。
このあたりは4コアのゆとりで1コア単位ではそれほどのスピードアップは実感できないけど複数作業で負荷をかけるかけた時の安定感は実にほれぼれするほどだ。
実際に「これでもかぁ!」とガンガンに負荷をかけてみるのだが、ちょっとやそっとではビクともしない。

もっとも、速度も点は AdobeCS3が来ていないので、仮にロゼッタで動くCS2をインストールしているし、そもそもOS事態がまだIntelネイティブではないのである。

余談だが現在は標準のFinderよりネイティブ対応のPathFinderの方が動きが速い。
たぶん標準のFinderの方が完全ネイティブではないのだろう。
デジカメの画像などをカラム表示最後のプレビューなどで表示するときにサークルインジケータが一瞬だが目に映る。
これがPathFinderの方だと画像ファイルをクリックして即表示である。

やはり次期OSのLeopardが乗って、その上でネイティブソフトを走らせて初めてインテルチップの速度的な真価を発揮してゆくことだろう。

2007年06月12日

●ガッカリです...WWDC

そろそろ新しいマシンを買おうかとwktkしながら夜も寝ずに待っていた。
しかし、新しいハードは全くなし。
ジョブズは電話に夢中らしい。
そりゃあWWDC直前にタイミングをズラすかのようにMacBookProのマイナーリリースが発表された時はちょっとは疑ってみたさ。
でもMacProも昨年のWWDCで発表してもう1年だし、そろそろミドルが出てもいいんじゃないかと思っていたけど、どうやらPro=ドデカイという図式は崩さないみたい。
かえってMINIは生産中止になっちゃうし、小型で高性能って求められないのかな?

2007年01月10日

●iPhone

米アップル、iPodと携帯電話が合体したタッチスクリーン液晶搭載のiPhoneを発表
米アップルは、iPodと携帯電話が合体した3.5インチタッチスクリーン液晶搭載の「iPhone」を発表しました。200万画素のカメラや無線LAN、ブルートゥースを搭載し、Mac OS Xでお馴染みのサファリやウィジェットなどの多彩な機能を搭載しています。アップルまたはシンギュラー社をとおして米国では6月から、ヨーロッパでは 2007年後半、アジアでは2008年に発売する予定です。価格は8GBモデルが599ドル、4GBモデルが499ドルとなっています。(アップル)

今朝未明に「Macworld San Francisco 2007 Keynote」でiPhoneが発表された。

私事だが昨年末についにSONY CLIEが逝ってしまった。
初代iPodShuffleが逝った原因は解っているが、CLIEの方は何の予兆もなく急に起動しなくなってしまった。
3年使ってきた物なので、いわゆるSony Timerが発動したとしか思えない。
Palmのデバイス自体とても気に入っているものの、もはや新品の日本語版を入手することができなくなった。
そこでPDAの選択にウィルコムのスマートフォンを考えていただけにこの発表は心が揺れる。
できればWindowsCEなど使わずに、MacOSと親和性の高いデバイスを選択したいのだけど、アジア市場へは来年から参入の予定か・・・。

2006年12月23日

●Shuffleが逝った

ここ半年ほど毎日のように活用していたiPod Shuffleが逝ってしまった。

iTunesを7にアップしたあたりから挙動がおかしかったが、ついに全く反応しなくなった。
Appleもこのことは把握しているらしく、初代Shuffle専用に工場出荷状態に「復元」する「iPod shuffle リセットユーティリティ」という物が配布されている。
つい2日ほど前にも最新「ver1.0.1」がリリースされていたので、それで試してみたが、回復できなかった。

半年前に中古で破格の値段で買った物なので、修理に出してもそれよりも高く付きそうである。
短い付き合いだったが、ちょっとしたデータの持ち運びにも便利で仕事に娯楽に本当に役に立ってくれた。
一度こういう便利さに慣れてしまうともうそれが無いと苦痛に感じるあたり、また新型が発売されたと同時にiTunes7をリリースして旧型をしっかりと「駆逐」してくれるあたり、まるでAppleの術中にハマっている気もしないでもない。

やはり、無いと困るので第2世代のiPod Shuffleを入手することにする。
新型で困るのが、初代はUSBのソケットが付いていたのでそのまま差し込めば良かったのだが、今度は別売り980円のミニピンジャック→USBソケットのアダプタを持ち歩かなくてはならない。
それでも初代よりははるかにに軽く、小さいのだけど、USBに繋げるのに1アクション増えるのも面倒といえば面倒かもしれない。
まぁ、今は職場と家でのデータのやり取りだけなのでそれぞれアダプタ1つづつの常駐させれば良いんだけど。

2006年12月03日

●iPodRip

今までは、自宅のPCのiTunesに1つのiPodで更新なども問題なかったのだが、仕事場と自宅の2つのiTunesを使う場合に困ってしまった。
通勤中にもっぱらPodcastでニュースやら情報系の話題を聴いているが、ニュースはやはり最新の物が良いので、仕事場で入手した物を入れて帰りに聴いている。
何せ毎日がニュース23も終わっているような終電近い時間帯なので、その日のニュースはもっぱらこれが頼りなのである。

で、ここで困るのが違うiTunesに繋ぐ度にiPodの中の曲が消されてしまうことである。
iTunes Storeで購入した物に限り、消されなくなったと聞くが、大部分がそうではないので、綺麗サッパリ消されてしまう。

著作権云々はよく解るのだが、こればかりはユーザの利便性を損なっていると思う。

しかたがないのでiPodRipというソフトウェアを使って一度中身の曲を回避させて、再度、ニュースなどと共にiPodに送り直している。
だいたい通勤中に聴きたい曲は決まっているのでiPod専用のプレイリストを用意してそれに新規のポッドキャストを加えて移している。
これじゃあまるで昔のデジカメでMP3を聴いていたときのような、新規に1曲入れる度に全曲入れ替えでなんだかなぁと思うってしまう。
一度、ライブラリで初期化したあとは1曲ずつでも入れ替えができるからまぁいいのだけど。

2006年07月31日

●OSの新規インストール

ここのところ、Macの動作がちょっと散漫になってきた感があるので、少しメンテナンスするつもりだった。
まずやることは無駄なファイルを削除してディスクのスペースを確保することだろう。
空き容量が少なくなると、動作も遅くなってくる。

終わった仕事のファイルをディスクに焼いて、削除したり、試しに使ってみてそのままのアプリケーションを捨てたり、
整理整頓すると実に気持ちがよい物である。
この辺で止めておけばよいのだが、やり出すとついつい調子に乗って徹底的にやってしまう。
先日もそうだったが、あらかた捨てる物を捨ててしまうとあとは実行アプリの中の余分なリソースの削除をした。
具体的には他国言語を削除する。
だいたい、日本語と英語だけあれば他はまず使うことはない。
ハングル語なんてこの先一生使うことはないんじゃないかと思う。

で、ここでMonolingualというソフトの出番である。
これはアプリケーションのリソースの中身を見て、ユーザが任意で選択した言語を削除してくれるという優れものだ。
操作も入れない言語のリストにチェックを入れて実行ボタンを押すだけである。簡単な物だ。

しかし、この簡単さが今回逆に徒になってしまった。
一度削除したアプリでもバージョンアップの時に削除した他国言語がまた復活したり、新たなアプリケーションをインストールしたときにもやはり残るので処理は頻繁に行っている。
2日ほど前にもいつもの通り、チェックを注意して入れて 日本語と英語のチェックを外したことも確認した上で実行した。
ところが、他の処理が平行してしていたので一度、処理を中止して、他のアプリを終了させた後にもう一度起ち上げて実行。
現在行っている除利の内容がログとして表示されるのだが、何故か「日本語...」という表示を見て慌てて中止してみる物の既に手遅れであった。

おそるおそる、普段使いのアプリを起ち上げてみるとしっかり英語補表記・・・。
ムシャクシャしたので「えぇぃ!日本語もいらんわいっ!これからは英語表記でとおしちゃる!!」と、残りの日本語も削除してしまった。
全部で800Mほど空き容量を確保・・・あまり嬉しくない・・・
でもまぁATOKで記述も出来るし、メニューやダイアログが英語になるだけならそれでも良いかと思っていた。
しかし、日本語のリソースを削った事による様々な障害がすぐに現れた。
IMEの言語環境が開けなかったり、Palmの同期が出来なくなったり・・・

そんなわけで久しぶりにOSを元からインストールすることにした。
ただしHDDフォーマットはOSXパテとSwapのみ
ユーザパテはそのままにしておいて、新規環境への移行がスムーズに出来るようにした。
こういうときにシステムとユーザのパーティションを分けておくととっても便利である。
主要アプリを再インストールする必要があるものの、精神的にスッキリするので、むしろ3月に1回くらいは定期的にやっても良いかなと思うくらいである。

2006年03月11日

●およそ2年ぶりの環境構築

今日は、およそ2年ぶりに妹のPowerBookG4 17"のシステム環境をHDDのフォーマットから行った。
普段仕事で行うぐらいなら、およそ5~8時間で終わる物だが、妹の場合は既存のデータのバックアップや、移動、細かな使い勝手の設定までを行ったので、昼間の1時半から始めて、終わったのが深夜の3時半である。
その間に食事を取ったりもしたが、ほぼ半日くらいはかかったろう。
この最初の環境構築でその後の安定性が決まってくるので、この辺で手を抜くと本当にどうしようもない物になってしまう。
2年前に構築したときにも、ちゃんと手を抜かずに行ったおかげで、かなり使い方の荒い妹でも2年もほぼ、ノートラブルで過ごせたのだと思う。私のシステム構築の基本はUNIXの構築方法を参考に、システムのカーネルなどのコアで動かしがたい物と、ユーザが使用する領域とを完全にパテで切って分けることから始める。これは、頻繁に書いたり、消去したりする領域に起こる、フラグメーションの悪影響からシステム部分守るため、はなるべく触られないよう、パテにまとめて固めるようにしている。
書いたり、消去したりなど、ユーザが使用する領域にも、意識的に使用する領域と無意識に利用する物をまた分ける。
意識的に使用する物とはアプリケーションで作成したデータなどを保存する領域、無意識に使用する物とはシステムやアプリが作り出す仮想メモリの領域である。
その為、ユーザディレクトリごと、入れるパテをDocumentsと名付け、仮想メモリなどを入れる領域をSwapと名付けてパテを切っている。
Swapパテはメモリの約3倍ほどの領域があれば良いだろう。
しかし、ここにはブラウザからのダウンロードの一時保管場所にも使っている。
ネットでブラウジングをしていると様々なデータをダウンロードすることがある。
落として始めている物がいらない物かを判断する物も多く、その為にDocuments領域とはいえ汚したくないのでそれも仮のダウンロードパテに落とすようにしている。
ダウンロードした後に、それがアプリならば起動してみて使い勝手を調べてもし有用ならば、アプリパテに追加する。
また、書類ならば書類パテに移動する。
この辺がちょっと手間と言えば手間なのだが、ワンクッション置くことで、他の領域を無駄に汚すことはない。

とりあえず、これで妹のマシンに新しくOS10.4.5となり、だいぶセキュアな環境ができあがった。
今度は何年持つだろうか?

2006年01月11日

●MacBookPro 発表

 Appleは1月10日 こちらの時間で11日未明に新しいノート型PCを発表した。
 この次買うとしたらインテルチップ搭載のMacになるだろうと計画していたのでとても興味がある。
 いきなりディアルコアチップで今までのPowerBookG4と比べて4~5倍速いという。
 しかし、インテルチップでの安定動作を見極めるためには第二世代くらいまで様子見になるだろうから今年後半の買い換えになるだろうな。
 まあ、今のマシンでも十分満足に稼働しているのでその辺はゆっくりと見極めたい。
 (こう書いておかないと、現使用のマシンの調子が悪くなりそうなので本当に怖い..)

 ちなみに、これまでの歴代マシンの記録をみてみると
 ●1989年 Macintosh Plus MC68000 8MHz

 ●1992年 Macintosh Portable MC68000 16Mhz

 ●1993年 Macintosh Duo210 MC68030 25Mhz
  これは間もなく、ある事情で中身だけすげ替えてDuo230 MC68030 33Mhz

 ●1995年 Macintosh Duo280c MC68LC040 33MHz
  初めて所持したカラーマシン。これは本当によく働いてくれた。
  これも1997年頃にまたある事情で Duo2300c PPC603e 100Mhzのロジックボードにすげ替えた。

 ●1999年 Macintosh PowerBook 2400c PPC603e 180Mhz
  軽くて液晶の解像度も高く、使いやすかったが、小型のボディに集積度が高く複雑な構造だったため色々なトラブルが出た。 これを、PowerPC G3 240MHzに変えてしばらく使っていた。

 ●2001年 ラズベリー色のiMac PowerPC G3 333Mhz
  知人からの頂き物。

 ●2002年 PowerBookG4Ti PowerPC G4 550Mhz
  初めてのCDの焼ける機種。

 ●2003年 PowerBookG4Ti PowerPC G4 1Ghz
  初めてのDVDの焼ける機種。そしてOS9起動の最終ノート型。CPUのクロック周波数がやっと1Ghzの大台を突破した。
  これを現在でも使っている。

 こうしてみると、意図的なのだが、そしてすべてのマシンがディスプレイ一体型で、最初の一台(この頃はノート型などなくて、コンパクトデスクトップ以外自分で購入した物はすべてノート型で液晶。ほぼクロックスピードが倍になるようにして買い換えを続けてきた。
 あと、メモリ増設も含めて過去の買い換えPCの下取りでの差額を含めて予算が30万円前半未満ということも常に決めてきたことだ。
 もちろんマシーンのスピードはCPUだけでなくビデオボートやHDDやバススピードなど他の要因で左右されるが、買い換えるにははやり倍以上の数値がないと説得力がない。
 加えてマシンのデザインも重要なポイントで、PowerBook500シリーズなどはどうしても所持したいという気持ちになれなかった。

 上の機種以外にもIIciやらSE/30などを貰ったりしていたのだが、時代遅れで使い物にならず、すぐに手放している。

 余談だが3年前に購入したPlam機VisorEdge は CPUがモトローラーのMC68000の派生系でクロックスピードが33Mhz。
 1993年に購入したDuo230と同等のものが手帳サイズに収まって電池も2週間持つ。いやでも隔世の感が否めない。

 Macintoshとはかれこれ17年のつきあいで、その間メインのマシンは8台。
 平均すると約2年で買い換えている計算になるが、気に入ったマシンは部品を換えたりして結構長く使っている。
 そして買い換えたほとんどマシンが完動の状態で、他人の手に渡り、次のマシンの資金になった。
 マシンは大事に扱う方なので友人等に買い取ってもらうときも結構な値段で引き取ってもらえた。(業者なら買い叩かれるだろうけど)
 結局、マシンにかけた値段なんてこの17年間で100万円を超えていないと思う。
 一方、それで稼ぎ出した金額はその数十倍を遙かに超えているし、そもそも最初に就職したソフト開発会社との縁もMacintosh Plusからだ。
 そのほか友人関係等々金銭だけで推し量れない物も数多く得られている。
 そのため、マシンのスペックがあがると生活が向上するというジンクスが私の中であるくらいだ。
 今回、発表のあった新しいマシンの詳細を見るにつけ、次の9代目のマシンへの期待に胸が躍る思いだ。