2019年07月11日

●ひさしぶりのHHKBネタ

 16年使ってきたHappy Hacking Keybord(以降HHKB) の入力に引っかかりを感じるようになった。

 キーが効かないというわけではなく、あくまでも打鍵のフィーリングで、スペースキーを強く押し下げた時に戻りにベタ付が感じられる。これは分解清掃すれば直ると予想できる。

 分解清掃するには時間がかかるので、その間の仕事で使うHHKBキーボードがなくなる。

 現在、自宅で使用している 、HHKB BT(Bluretooh)は、キーの操作がないまま時間が経つと省電のため接続が切れるので、いざ使う時にタイムラグが発じるため仕事での使用は避けたい。

 そこで予備役というよりコレクションになっていた、初代HHKBを復活させることにした。

 以前はMacOSX用のドライバが公開されていて、MacOS10.6 SnowLeopardの頃まではそのドライバをインストールして使えていた。

 しかし最近ではドライバの公開がされず、OSが更新され、ドライバが見つからなくなったのを機に使用を諦めてコレクションアイテムになってしまっていた。

 初代HHKBを最新のMacOSで使用したいとのニーズは未だにあると思うので、この圏についてひさしぶりに調べてみると、Karabina-Elementsという汎用Keyカスタマイズユーティリティアプリを使用して使用できるという実証情報が見つかった。

 

 要は左右のコマンドキーを効かせるようにすればMacOS対応として使えるらしい。

 

 PS2コネクタをUSBに変換するコネクタはサンワサプライ製の物がすでにある。

 たかだか変換コネクタと思うが、これが壊れることもある。
 実際に最初に使っていた物は2年ほどで壊れた。

 この手の製品の中で、サンワサプライ製のものがネットでの評価が高く、他の製品と比べて少々値段が高かったが、今にしてみれば丈夫で長持ちするものを撰んでおいて良かったと思う。

 初代HHKBをコネクタに繋ぎ、Karabina-Elementsの環境設定で、

  From Key に 「PCキーボードの無変換キー」を設定し、To Keyに「Left_command」を割り当て、もう一つはFrom Key に「PCキーボードの変換キー」を設定し、To Keyに「Right_command」を割り当ててやるだけで使えるようになる。 

現行のHHKBと比べるとキーストロークが浅く、打感も若干違う。しかし、柔らかく引っかかりはまったく感じられない打ち心地は良い。何よりキー配列が同じなので、指の運びがこれまで通り違和感なく使えるのは、さすがは安定のHHKBと言える。

 

PS. MacOSの起動直後にKarabina-ElementsからPS2/USBのコネクタが認識できないとのアラートが出てCommandキーが効かないこともあるが、コネクタを抜き差しすれば使えるようになる。

2015年11月18日

●Sennhaiser IE80

ここ2年ほど愛用してきた、AKGのイヤホンIP2のケーブルガードがボロボロになり、見るからにみすぼらしくなったので、以前から気になっていたIE80を購入を考えて、購入先を調べてみた。

既にフラッグシップモデルをIE800に譲ったとは言え、未だに根強い人気らしく価格も強気の設定だった。

もしかしたら、ヤフオクで手頃な値段で出品していないかと探してみると、あるはあるは下は1円から、ほとんど正規と変わらない値段のものまでさまざまである。

聞けばこの機種はニセ物が多いらしく、その評価もピンキリである。

それらはほとんど全てと言っていいほど中国からの出品である。

ただ、正規品も中国で製造していることや、その使用ドライバーなどを調べてみるとそれほど高価な部品でないことなど、もしかしたらケースなどが違ってもほぼ本物と同じ音質が望めるかもと、密かな期待を寄せて7000円位で一つを落札してしみた。

届いたボックスなどには、見事にサイトなどで紹介されているニセ物の特徴が現れており、まかり間違って本物が届くかもなんて期待もすぐに消し飛んだ。

気を取り直して、重要なのは音質だろうと早速視聴してみた。

う〜ん、音場は広がるし、元気の良い音が出るけど、いまいち余韻が分離しない。これだけ単品を視聴すれば騙されるかも知れないという音である。

ただ、手元にこれまで愛用していたAKG IP2があるのでそれと聴き比べてみると一目瞭然、音の深みが全然違う。いわゆるニセ物の安っぽい音なのである。

すぐに出品者に連絡をして、返品を申し出たところ、相手も心得ているらしくすぐに対応してくれた。

これは良い勉強になり、購入先は多少高くても品物に信頼の置ける店にした。

以前によく購入していた音屋が一番安いことが判明して、ニセ物の4倍くらいの価格だったが注文。すぐに届いた。

開梱して視聴してみてすぐにこれは本物だと納得できた。

以前に本物を視聴した時の印象と変わらず、音質的にはAKG IP2の延長線上にある。

低域、高域の伸びが増し、音場感のスケールが広がる。それでいて音に艶っぽさを感じられ、音楽を楽しく聴くことができる。

イヤホンの故障の原因で筆頭に挙げられる、ケーブルの断線にもリケーブルが可能なので、これから長い付き合いになりそうである。



2014年10月25日

●万年筆復活

 鉄ペンだけど、ボディが頑丈で気に入っていたファーバーカステル・エモーションの万年筆
 梨の木の軸が使うほどに手によく馴染む。
 Fのペン先は少々硬く、太かったのが気に入らず、少し柔らかくしようとペン先に圧をかけたところ、やりすぎてペン先の軸を折ってしまった。
 本当ならEFくらいの太さの方が手帳の記述などに使い勝手が良いのにと思いつつ、またペン先の樹脂部品だけの交換も考えて販売店に問い合わせたところ、ペン先込みのユニットで5千円と言われて諦めて一年近く。
 最近、贈り物を探すときにファーバーカステルのカタログを見ていて、カジュアルなルームというシリーズ見つけて、ペン先を見るとどうやらエモーションと互換ユニットらしい。
 文具屋でルームの万年筆を見に行ったが、在庫がなく、それでも折れた軸だけなら無料で修理に出しますよと言ってもらったので、ペン先軸の交換をお願いした。
 また、ルームのシリーズのペン先にEFの太さがあったので、互換性はたぶんあるだろうとこちらも予約した。
 なんせ、ルームの新品の値段がペン先ユニットより安いという逆転の現象になっていて、文具店の店主もそうしたほうが安上がりだと賛同してくれた。
 こうして、EFのペン先を持つエモーションとFのペン先を持つルーム(軸は新品)の2本が手元に残り、使い馴染んだFルームはカミさんの手に渡りましたとさ。
 それにしてもルームはアルミの軽量な軸とカジュアルとは言っても上位シリーズと同じペン先を持ち、書き味も良いとてもお買い得なシリーズだと思う。  

●万年筆復活

 鉄ペンだけど、ボディが頑丈で気に入っていたファーバーカステル・エモーションの万年筆
 梨の木の軸が使うほどに手によく馴染む。
 Fのペン先は少々硬く、太かったのが気に入らず、少し柔らかくしようとペン先に圧をかけたところ、やりすぎてペン先の軸を折ってしまった。
 本当ならEFくらいの太さの方が手帳の記述などに使い勝手が良いのにと思いつつ、またペン先の樹脂部品だけの交換も考えて販売店に問い合わせたところ、ペン先込みのユニットで5千円と言われて諦めて一年近く。
 最近、贈り物を探すときにファーバーカステルのカタログを見ていて、カジュアルなルームというシリーズ見つけて、ペン先を見るとどうやらエモーションと互換ユニットらしい。
 文具屋でルームの万年筆を見に行ったが、在庫がなく、それでも折れた軸だけなら無料で修理に出しますよと言ってもらったので、ペン先軸の交換をお願いした。
 また、ルームのシリーズのペン先にEFの太さがあったので、互換性はたぶんあるだろうとこちらも予約した。
 なんせ、ルームの新品の値段がペン先ユニットより安いという逆転の現象になっていて、文具店の店主もそうしたほうが安上がりだと賛同してくれた。
 こうして、EFのペン先を持つエモーションとFのペン先を持つルーム(軸は新品)の2本が手元に残り、使い馴染んだFルームはカミさんの手に渡りましたとさ。
 それにしてもルームはアルミの軽量な軸とカジュアルとは言っても上位シリーズと同じペン先を持ち、書き味も良いとてもお買い得なシリーズだと思う。  

2013年09月04日

●久しぶりのメガネ新調

 先日、約7年間使用してきたメガネフレームが金属疲労でポッキリ折れてしまった。
 チタン製のGUCCIの物でデザインが気に入って少しサイズが小さかったが気にせず使っていた。

 幅の狭いフレームをやや広げる形で使用していたので、ヒンジの付け根がポッキリ折れた。
 でもさすがはブランド品でこれほどの細さの接続部をよくぞ7年も繋げていたと感心した。
 ただ、さらに長い20年使用しているローデンのメガネフレームの方は未だにガタがない。
 この安心感から新調するならばまたローデンのフレームと思って探した。

 ローデンストック自体は高い品質と頑固で変わらないデザインが特徴なので、今から見るといささかデザインが古くさい。
 それでもましな物を探して、現代風のラインの物を選んだが、そのシリーズは廉価版で望む頑強さにいささか不安があり、そのくせ値段が一般のフレームと比べて高いこともあって候補から外すことになった。

 結局、付けた感触、デザイン等で選んだ物は日本製のシャルマンのラインアートというシリーズのフレームレスだった。

 フレームレスにした理由は顔のサイズに合わせやすいからである。
 不案内な素人なのでシャルマンというメーカー自体を知らなかったが、日本の代表的なメガネフレームメーカーだそうだ。

 しかも今回、本当にメガネに合う金属素材を独自に開発して、しなやかで丈夫なチタン素材を使った新しいタイプの物なのでこれからの長い間の使用感は未だ未知数である。
 ただ、このフロントの鏡面シルバーと紺のチタンライン、サファイヤのような深みのある青い樹脂テンプルは見るだけでワクワクさせてくれる。

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2013年08月22日

●パーカー互換のボールペンリフィル

 先月、家内の誕生日プレゼントに毎日使う物だからとファーバーカステル・エモーションのボールペンをプレゼントした。
 万年筆やペンシルは以前から愛用していて、木軸とクロムの仕上がりの良さをしみじみと実感していたので、軸については不安がなかった。

 ただ、良い軸を作るメーカーがそのまま良いリフィルを作るわけではなく、ファーバーカステルのボールペンリフィルはひどい物だった。
 漢字を書くのに太く、書き出しは擦れる。軸は良いのにとおもいつつ書き心地は国産の100円のボールペンに劣る印象だ。

 何とかできない物かと調べてみたら、このリフィルはいわゆるパーカー互換という広く汎用的な物と判り、いくつか調べた。

 その中にはジェルインクの物もあり、これは文字がくっきり書けるようだ。安い物では国産で100円以下の物もあるらしい。

 何度も言うが軸は素晴らしいので、書き心地をせめて国産の物に準じてもらえればそれだけで十分使えると思われる。

 本家パーカー製のジェルタイプ青色のリフィルを購入した、これだけで700円と少々高い。

 書き出しはスムーズだし、色もクッキリだけど、細かい字が書きにくいのが難点。今度日本メーカの物も試してみよう。

2011年06月24日

●ピントを自在に変更できるカメラ・ソーラー飛行機他

ツイート@Daneel2600 頂いた.srtファイルでは文字化けを起こすみたいだったので、一度JeditXで開いて、文字コードをUTF-8に、改行コードをUnix(LF)にして保存し直したら文字化けが治りました。

01時22分

@Daneel2600 明度のバランス調整と少し味付けをしました。

http://twitpic.com/5fpmys
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01時44分

 米ベンチャーが新技術、危うしニコン、キヤノン撮影後にピントを自在に変更できるカメラを開発 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/12876 つまり、パンフォーカスで撮って、ボケの被写界深度は後で調整できるって事か。後は手ブレだな。

@Daneel2600  詳しくは解りませんが、たぶんご推察の通りHDR技術の応用だと思います。感度の高い受素子と速いAFモーターがキモだと思います。距離だけ数値化して内部でフォトショ加工だったら笑えるのですが…。

@Daneel2600 あぁ、あれだ、たぶん距離を変えた複数レンズを内部に持って、距離レイヤーを後で合成と違いますか?

 作例では2距離のトグルっぽいですけど、凄いですよね。技術提供ではなく、自社で商品化というのも本気度が伝わってきます。カメラ業界のタッカーにならない事を願います。 RT @Daneel2600: @SKYNETs シャッターは1回だけっぽいですね。すげーな。

02時42分

 ライカジャパン、控えめなデザインを採用することで、よりその存在感を強調する「ライカM9-P」 http://www.mdn.co.jp/di/newstopics/18722/

 ライカM3は当時は画期的なカメラだったけど現在では逆にそれが同社の足枷や壁になっている気がする。

 もはやノスタルジーとブランドしか残されていないのか

09時09分

 産総研が開発! 軽くて曲げられる太陽電池。車の屋根にソーラーパネルも可能!? http://www.gizmodo.jp/2011/06/cigs.html

 軽く汎用性が利き、高出力で低コスト。この八方美人は期待できる。

09時14分


 Googel管理のChromeウェブストアの内容が酷いな。拡張機能の中にはまともに動かない物もあるし、アイコンは他の使い回し、レイトも解りにくい。真似るならしっかり品質管理も真似て欲しかった。

 玉石混淆で飽きられるよ。

10時09分

 リンク先のファイルを直接Dropboxにダウンロードできる小便利なWebアプリ「URL Droplet」
http://www.lifehacker.jp/2011/06/110615_urldroplet-dropbox.html 

 昔、Webdevilなんてツールがあったけど、これまた容赦ないね…。


10時16分

 僕の専制は〜フューラ〜(総統)。

 嵐を巻きおこす〜フューラ〜(総統)。

 僕の物件は〜ヒューザ〜。

 偽装を巻きおこす〜ヒューザ〜。

どうも今朝からこの唄が頭の中をグルグル回って、妙な変形を繰り返してゆく…。

10時46分


ソーラー飛行機で世界一周飛行を目指す男たち

http://www.cnn.co.jp/fringe/30003172.html 

 14年にノンストップで世界一周を目指すという。

 雲の上なら天候に左右されず充電が行えるからいいけど、生活物資の重さと移動スピードがネックになるか。

 この数年で技術革新があると良いな。

20時22分

 フェイスブックをどうしても止めたい人に贈る、アカウントを完全に削除する方法

http://www.lifehacker.jp/2011/06/110621facebook_delete.html

つまり14日間の放置プレイがキモなんだね。 止めたつもりが「お帰りなさい」なんて言われる不愉快なゾンビビッチにようやくトドメが刺せる。

23時09分

「薪を運ばなければならない時は、水を割るな」この格言は、13歳の少女が昔からあることわざ「薪を割れ、水を運べ」に呼応して作ったもの。 注意力を散漫にせず、その瞬間に集中するには、肉体に意識を向けた方がいいということ。 う~んその通り。 人間には元来マルチタスクはできない。

23時20分

@Daneel2600 ケーブルのヒビ割れではなく、内部断線なのですね。 期限は過ぎていますが、代理店に相談して見たらいかがでしょうか? 2年間、一度も保証を使っていないので、もしかしたら何かサービスしてくれるかもしれません。 あの石に刻み込むような鋭い低音が無いと辛いですね。

23時28分

 Googleロゴ「夏至(Summer Solstice)」に

http://netafull.net/google-logo/037939.html

 気付けばもう夏至か。暑いはずだぜ。

 しかしなんでこんな喜ばしいモチーフに村上隆なんだろ?

 いい感じで続いてきたロゴが一気に下品で卑猥なイメージになるから不思議。

23時38分

2011年03月22日

●DANNER EXPLOLER

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震災後、今後の備えに登山靴を新しく新調した。

やはり、普段でも履けるような落ち着いたデザインのものが良くて、結局オールレザーの DANNER EXPLOLERにした。


GORE-TEXの透湿性を確保した完全防水と、Vibram KLETTERLIFT Soleの滑りにくい靴底が頼もしい。


履き始めから足にフィットする印象で歩き疲れは感じさせない。

とはいえ、早く馴染ませたくて、しばらくは近くのコンビニへ行くにもわざわざ靴紐を結んで履いていった。

自転車の革サドル用のオイルがあったのでこまめに刷り込んで脚に馴染ませた。
卸したてが肝心で変な癖が付かないように紐をこまめに調整した。

ちゃんと履けば、元々頑丈な靴なので、天候や道のコンデションを選ばず気兼ねなく歩けるのが嬉しい。


簡単なインソールが付いてきたけど、それを使わずに、パトリックのスニーカーに入っていた中敷をしばらく使っていた。

スニーカー用でもクッションが効いて、土踏まずもしっかりサポートしてくれるので、これはこれでとても良かった。

後日、ブーツ用の中敷、フットベットのグリーンを入れて長時間の歩きでもさらに疲れにくくなった。



とりあえず持っていると安心な一足。

2010年01月15日

●鉄板のスキレット

すでに数ヶ月経過した昨年の11月のことだが、新たにフライパンを買った。
フライパンと言ってもスキレットと呼ばれる3.2mm厚の黒皮鋼板で作られたとても重い物である。
専用のこれまた重い蓋を被せてダッチオーブンにまたは、気密性が高いので無水料理も可能な万能鍋に近いスキレットである。
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何で今さらこんな重いスキレットを買ったかというと以下のような紆余曲折がある。
20代はじめに、一人暮らしを始めたときに、大きめの鉄製中華鍋を一つを購入して以来、ずっとこれ一つで料理はしてきた。
これ一つで焼き物、炒め物、煮物、揚げ物何でもこなした。
ところがこの中華鍋は当時ときどき料理をしてくれる人にはすこぶる不評だった。
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まずは重い。
次に焦げ付きやすい。

アルミ+テフロン加工した軽く焦げ付きにくいフライパンの方が良いと とは言っても私は十数年間、この鍋一つで調理もしてきたので、焦げ付くこともなく別に困らないと思っていた。

ところがこの17年間愛用してきた中華鍋は今の家に引っ越しの時、手伝ってもらった妹に、汚い鍋だからと、あっけなく捨てられてしまった。

後で聞いて愕然としたが、しかたなく新居用に新たにフライパンを求めなくてはならなかった。

その際に間が悪いことに以前に重い中華鍋が不評だったことを思い出されてしまった。

それならばと新しいフライパンはIHクッキングにも対応した複数層構造のピカピカしたアルミとテフロン加工されたフライパン、大・中・小・四角の4つセットを買ってみた。

ところが困ったことに、このピカピカしたアルミ外装のフライパンでは汚れが気になる。
以前の黒鋼の中華鍋なら別にもともと黒いから汚れも気にならなかったのだが、ピカピカアルミでは外側に焦げ付いたパスタソースなどが目立ち、そのたびに金タワシでこそぎ落とさなければならずとても面倒である。
それに加えてに、テフロン加工鍋で焼いた料理がいまいちで、餃子の皮もいまひとつパリっと焼き上がらないし、炒飯もパラパラにならず調理時間も以前と比べて長くかかる印象だった。

そうこうしているうちに忙しさのあまり、自宅で料理することもなくなり、フライパンはそのままあまり使わなくなってしまった。
だが、ここ最近、経費の節約と健康面から外食を控える反面、自宅で料理する機会も増えてた。
そこで、軟派なピカピカのアルミパンでは不満を感じることが多く、せっかくそろえたフルセットをもったいないと思いつつも、買い換えることにした。

どうせ独り身なんだからそこそこのサイズでしっかり手短に調理の出来る昔ながらのしっかりしたフライパンにしようと相成ったわけである。
このスキレット、重く、取っ手も熱くなるので、鍋つかみが必要と、そんじょそこらのヤワなフライパンではない。
重く、分厚いおかげで、全体的に均一に熱が行き渡り、分厚い蓋と合わせて高温が得られやすく調理も手短に済む。
だいたい調理に時間が長いものは苦手で(煮込みをのぞいて)毎日の食事なのだからより手数が少なく、手早く効果的に出来る物の方がよいと思っている。
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さて、こういう鉄製のフライパンをおろすときには注意が必要である。
まずは全体を洗剤で洗う。
次に十分に空焼きをして、少し冷ましてから古い油を入れて再加熱。
冷やして油を捨てて、再度空焼き これを3度ほど繰り返す必要がある。
その後、ネギを炒めてみて具合を見つつ、初期の臭いを消す。
油もネギも、もったいないが、この先何年もお世話になるのだから、この最初の儀式はとても重要なのである。

その後数ヶ月使っているが、分厚い鉄板としっかり締まる蓋のおかげで、材料を入れても急激な温度低下にならず表面はカラッと中はシットリに仕上がる。

やはり熱量の効率的な保持は炒め料理にとって大きなポイントになるだろう。

2010年01月08日

●赤いモレスキンのスケッチブック

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年初に贈り物の ため水彩画を久しぶりに描いて以来、何となく毎日描いている。
しばらく描かないと筆をとるのも億劫になるが、弾みを付けて描いてみると実は好きだったりする。
大きな作品はまとまった時間がないと描き上げられないが、小さな物ならば数時間で完成できる。
こまめに描くために綴じた小さなサイズのスケッチブックを探してみた。

普段はアルッシュ水彩紙の中目から細目を使っている。
100%コットンの中性紙なので丈夫で発色が良く頼りになる紙である。

ただ、小型で綴じた物が見あたらず、大きな紙から切り綴じして自作しようと考えた。
でも、わざわざ大きな紙を切るのももったいないので、モレスキンにスケッチブックがあったことを思い出して注文した。

昨年までは赤いモレスキンは罫線のノートしかなかったが、今年はちゃんとスケッチブックも注文できた。

メモを取るモレスキンノートと外見は全く同じなので、持ち歩きには全く違和感がない。

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さて、何を描くかな。

2009年10月25日

●GITZO GILUX Weekend performance

以前にLeica M3を使っていた頃に入手して以来、20年近く使っている三脚である。

三脚と言えばGITZOというこだわりがあり、他と比べて少し高めの値段だったが思い切って買っておいて良かった。

未だにガタが全くなく、適度な力加減で歯切れ良くパイプの締め付けリングがキュッと締まる。

そのため組み立て、収納の作業が素早く行える。

型番を調べようとGITZOのサイトを調べてみたが、すでに廃番でクラッシックになるようだ。

古いアルミ合金製だがコンパクトで軽く、雲台を含めた縮小サイズで38cm、重量は1.2kgととても使い勝手がよい。

今流行のカーボン製コンパクトサイズで同様の4段ものを探しても重量は変わらず、値段は5万円を下らない。

GR と比べてみても、とてもコンパクトである。

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型番が解らないが、たぶんトップに記載されている

「GITZO - GILUX WEEK END - PERFORMANCE」がそれらしい。

コンパクトながら4段を最大に伸ばすと床からレンズまでの高さが148cm。

私の床からの目線までの高さが157cmだから、普段よりちょっと猫背になったくらいの目線で撮影が可能である。

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雲台もGITZOで統一した。

これも型番が解らないけど、ネットで探しても今はもうこの形はなく、かなり古いタイプのようである。

あまり使い勝手が良くないが、コンパクトが一番の利点である。

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専用キャリングケースもあるが、雲台周りを布でくるんでゴムで止めてバックパックにも収まるのでわりと気軽に持ち運びが可能である。

本当は靴下を被せてしまうのが一番適当なのだが、見目が良くないので、鞄の中を傷つけない程度の用途で適当な袋を物色中。

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先日初めてネジ溝の埃やゴミを取り除いて新たにグリスアップをしてやったので、さらに動きがスムーズになった。

とても頑丈なので今後も末永く愛用してゆけることだろう。

2009年10月24日

●新しいSDカードリーダー

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GR DIGITAL IIIにしてから、メモリ書き込みスピードの向上でRAW撮影が気軽に行えるようになった。

それで、すべての撮影をRAWで行っている。

RAWデータの悩ましいところはサイズの大きさである。

1枚あたり14.6MBも食ってしまう。

また、撮影直後のピンの確認用にフルサイズのJPEGも同時保存しているため、3.5MBが追加され、併せて1カットあたり18MB消費する。

初代GRの頃は撮影枚数も少なく、1GBのSDメモリで長らくしのいでいたが、今では半日もしくは1ロケーションで消費してしまいそうである。

それで、以前にMacBookNanoの外部データ用に購入しておいた、8GB MicroSD Class6をSDアダプタを介して使用してる。

これで、RAW撮影が414枚可能である。

まぁ過去の経験から1日の撮影が多くても300枚程度なので、今のところこれで間に合いそうである。

ところが、困ったことにiMacで今まで使用していたSDカードリーダーがこの8GBメモリを認識しないのである。

アダプタが悪いのかと、試しにMacBookNanoに刺してみたが、こちらはすんなりと認識する。

ふと気付いて、使っているカードリーダーをみるとSDHCに対応していなかった。

NanoのベースであるDELL Mini9のカードリーダーは新型のためSDHCに対応していたのである。

現像はもっぱらiMacで行っているため、しかたなく新たにSDカードリーダーを買うことにした。

今はいろんな種類の物が出ている。

その中でこのポリバケツのようなデザインの上からカードを差し込めるタイプが使い良さそうなので決めた。

でも結局、リーダー本体が小さく軽いため、片手で押さえてカードを差し込まなくてはならず、あまり便利な実感はないのだけど、とりあえずHC対応で無事に8GBを読み込むことが出来てめでたしである。

でも、MacBookにはようやくSDスロットが搭載されたが、iMacやその他のマシンにも標準で付けて欲しいと思う今日この頃である。

SDはすでにそれだけの一般的普及率と使用頻度があると思う。

2009年09月25日

●IE-40 用リケーブル制作

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 IE-40用リケーブルを作ってみた。

 iPhoneと接続する時に、SHURE SE530の時にはマイク付きのリモコンがあり(写真右上)、これがとても便利なので、IE40でも使用したいと前から思っていた。

 ただIE-40のケーブルは1.5m。それからまたリモコンコネクターケーブルに繋げるととても長くなって取り回しが悪くなる。
ケーブルを長くすれば音質も悪くなる。

 IE-40やUE10Proなどは、イヤホンユニット本体とケーブルがコネクターピンで取り外しが出来るようになっている。
これは外で扱うイヤホン故障の主な原因が、ケーブルの断線であることから、簡単に交換が出来るようにとの親切な設計による物だ。
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 なのでピンの規格さえ合えば、自作も可能で、多くの実行例が見られる。
 サイトでそれらの説明を調べながら、素材探しから行った。
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 今回の制作で目指したのは以下の通りである。

  1. 断線しにくい事。
  2. 純正より、取り回しが良い事。
  3. 見た目を純正っぽく、ぱっと見、目立たない事。
  4. コネクタをしっかりと挿せる事。
  5. モコらない(低域と中域で音がマスキングされて曇った感じにならない)事。
 もともと、IE-40は解像度が高く、カナル型のイヤホンとしては音場はかなり広い。
 特に高域の伸びが良く、以前愛用していたB&O A8に近い綺麗に突き抜ける上昇感とスピード感が得られる。

 逆に気に入らない点は低音が少しモコモコ膨らむ事である。

 もっともこれはSE530と聴き比べて気になる程度なので、一般的には合格点なのだろう。
 SE530のあのノミで石に刻み込むような、確かな実在感のある低音を聴いてしまうと、どうしても不満が出てしまう。
 あと、欲を言えば全体的にSE530並みのピントのしっかりした分解能と解像度がさらに上がれば申し分がない。(だったら、SE530で聴けばよいだろうと思われるが、やはりIE-40の音の伸び上がりが魅力的なのである。)

 そこで、ケーブルに使う線材をPC-OCCにした。PC-OCC は単結晶の銅素材でできたケーブルで、結晶による伝導境界線が無い分、情報量は多い。

 特徴としては全体的におとなしめ、高域が暴れることなく、低域も引き締まり、音場の整理がされる。
 人によっては 音が堅いと印象を持たれる人もいるが、過去の経験から私好みの方向性である。

 もう少しふっくらした 鳴り方が好みの人はOFCケーブルを使う。
 今回は低域をタイトにしたいのでPC-OCCにする。

 それ以外に隠し球で店で薦められた、純金と純銀の合金ケーブルでの制作もしてみる。
 よく知られるとおり金は伝導率が高く、そのため音の情報量が上がるという。
 これはこれで楽しみである。
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 本体のコネクターピンにはDサブの小さい方が合うらしい。これは秋葉原で1本10円で購入できる。
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 +とーのセパレーターにはサイズの合うコネクタから自作する。
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 これからラジオペンチでピンを引き抜く
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 このままではDサブピンを通すには穴経が小さいので、ヤスリと画鋲で拡張する。
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 これでようやくDサブピンが通るようになった。
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 その後1ユニットずつ切り離し部品にする。
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 実際に本体ユニットに刺して確認してみる。
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 ピンにケーブルを半田付け。久しぶりに半田コテを握るので緊張して作業する。
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 あとはケーブルを編んでLRをまとめてミニピンにまた半田付け。コネクタ周りは熱収縮チューブを使用してある程度のボリュームと強度を確保する。
 後の方の作業は暗くなってきたので撮影をしていないが、手際が悪くて少し時間が掛かってしまった。
 今回の反省点は、一番細いPC-OCCを選んだが、それでも若干太くなってしまったこと。次回はリード線などもっと細いケーブルを使った方が取り回しはよいだろう。

 もう一本の制作予定の純金と純銀のケーブルでちょうど良いくらいか。

 さてせっかく作ったのだから聴いてみる。う〜ん、思ったより音の向上がない。確かに低域はタイトになったし高域もおとなしめで若干解像度が上がったようだが、線材に寄る違いか、ケーブルを短くした事の効果かは解らない程度。

 サ行の発音が若干ささくれ立って聞こえるのはシールド不足によるノイズの混入だろうか? ヴォーカルにもうちょっと潤いが欲しい気がした。
 とはいえ今回のケーブルはちょっと太めなので、これにシールド処理を施すと、使い回しが悪くなる。やはり素材からもっと細めのケーブルを使った方が良さそうだ。

 標準のケーブルもそんなに悪くないのだろうか?とりあえず、今回はリモコンケーブルに接続できる取り回しのよい短いケーブルが出来て、制作のノウハウが得られた事が大きい。
 今後は他の線材を使ったりシールドによるノイズ対策も考慮に入れてまた挑戦したい。
 幸い必要なケーブルの長さも3m未満と短く、個々のパーツ代も安いので、手間暇さえかければ色んな作りを試すことができる。さすがに純金+純銀合金ケーブルは1m、980円と高価だが、普通の音響用内線ケーブルで選べば1mあたり100円〜200円程度。取り回しのよさを設計の基準に置いて、あまり頭を固くせずに、色々と試しに作ってみようと思う。
 とりあえず金銀合金ケーブルはここまで作っている。
 こちらは素線が0.3mmの単線と扱いやすい。断線の心配があるが、シールドの保護樹脂がかなり頑丈なので大丈夫だろう。
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2009年09月09日

●オレンジのB&O A8

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昨日、修理で復活させたB&O A8だが、最近の動向をネットで調べてみて驚いた。 いつの間にか色がオレンジ、グリーン、イエロー、ホワイト、ブラックの5色に増えてポップになっていた。 この中でオレンジがなかなか良い感じである。 このイヤホンは発売からおよそ10年くらい経っているだろう。 高性能で高級なイヤホンが出回る現在、めちゃくちゃ解像度が高いわけでもなく、低音の迫力があるわけでもない。 ただ、B&O特有の清々しい音の伸びには他ではなかなか得られない特徴があるし、何よりデザインが良い。 修理のため分解して解ったのだが、パーツ同士の精度が高く、組み立てにも手間暇が掛かっている。 やはり、しっかりとしたプロダクトは息の長い定番製品となり得るようだ。 ただ、色の方はやっぱりブラックに比べると多色は、ちょっと高級感に欠けてしまうのが難点である。 こうして多色に展開してみると、逆にオリジナルデザインの黒の説得力が増す気がする。 だいたいケーブルまでオレンジというのはちょっとやりすぎのような気が・・・ やはりイヤパッドだけワンポイントで色を加える程度が良いと思う。
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2009年09月08日

●B&O A8 復活

7年前に購入して5年くらい使っていたイヤホンB&O A8が断線したままだったので、修理する事にした。

最近はもっぱらカナル型のイヤホン SHURE SE530 や M-Audio IE-40 を愛用しているが、ダイナミック型のA8も好きな音なのである。
解像度ではカナル型に劣るものの、耳栓の窮屈さがないので自宅でのんびり音楽を聴く時などには需要がある。

なにより、5年以上、毎日のように愛用してきたので愛着がありデザインも気に入っているので、断線くらいなら修理して使ってしまうのである。
前回はミニピンケーブル周辺が断線して修理した。
その手順は「B&O A8イヤホン修理」で書いたとおりである。
ところが、音は鳴るものの、調子は良くない。

一時期は寿命かと諦めたが今回は思い切ってケーブルすべてを交換する事にした。

A8の修理で一番困難な点はケーブルがリッツ線であるという事。
髪の毛より細い銅銭にエナメルコーティングで絶縁を施している。


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このエナメルコーティングが半田を弾くため、エナメル部分を削って中の銅素線を出してやる必要がある。
ところが、1本1本の素線が髪の毛よりも細い為、カッターでガリガリ削ると素線が断線する事が多い。
目の細かい紙ヤスリで挑戦したがやはり素線がぼろぼろになってしまった。
エナメル線へ半田付けするにはどうしたらよいのかネットで調べてみると、高熱でエナメル部分を溶かすらしい。

ただ、うちの半田コテは40W程度なので、コテ先を高温にして半田を盛り、その中に素線を浸して数十秒待つ事でようやくリッツ線に半田が浸みこんだ。
あとは端面を切り銅素線を出して状態で垂直にユニット面に半田付けをする。

素材はA8に標準で付いてくる延長ケーブル。

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このミニピンのメス側を切り取る。
ケーブルを左右に分ける。

ユニット側を解体して古いケーブルを取り除き、新しいケーブルを通して長さを調整して、リッツ線に予備半田処理をして綺麗に接続


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Rの方のゴムサポートが破損していたので、熱収縮チューブでそれらしく作る。

また左右に分けたケーブルの根本部分を同じ熱収縮チューブで補強してこれ以上左右に分かれないようにした。


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さて、視聴である。

エナメル線の半田付けがまずかったせいか、Rの出力が弱い。
左右バランスのスライダーを操作しながら、やはり出力が弱い事を確認。

再度解体して、ユニットに半田付けし直すこと3回ほど。

ようやく左右の出力が同じになった。
こうして蘇ったB&O A8。

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SE530のようなナタで刻み込むような低音の切れこそないが 、B&Oらしい繊細な表現と晴れた秋空のような清々しい上昇感と伸びの良い高音が久しぶりに聴けて大変満足である。
ドライバーユニット本体の劣化はそれほど感じられないし、一番の故障原因はケーブルの断線なので、同じ方法を使えば今後もまだしばらくは使い続けられるだろうと思う。

2009年09月04日

●IE-40 用リケーブル作成-本命完成

先日もエントリした、愛用イヤホンIE-40のリケーブル2本目が完成した。090904

※今や音の聴き比べの基準となるSE530(上)とリケーブルで蘇ったIE-40(下)金と銀の合金でパール色に輝くこのケーブルを「ブルーダイヤ」と名付けた。(金銀パールから連想できるのはそれなりの歳の人だろうか)

今回はいよいよ純金+純銀合金ケーブルによるもの。

前回、PC-OCCケーブルであまり良い結果が得られず、ちょっと意気消沈して、しばらく手つかずだったが、時間のある時に一気に作ってしまった。

純金+純銀合金ケーブルはおそらくテフロン製の外皮シールドが頑丈で素線を引き出すのが一苦労である。

普通なら外皮シールドにカッターで傷を付ければそこからスルスルと素線が抜けるのだけど、合金ケーブルはシールドと素線がくっついている感じで堅いシールドを鉛筆のようにカッターで削って素線を引き出す手間があった。

その他はケーブル自体が細いため(素線0.3mm単線にシールド込で0.7mm程度)作業はやりやすい。

+ - ケーブルを編んでゆくのもダマにならないよう、途中で調整しながらの作業だった。

ミニピンジャックへの半田付けもスムーズに終了。

やはり細い線は作業がしやすい。

LRを確かめて早速視聴してみる。

おぉ!!

まず第一に、低音の締まりが良くなり分解能が上がっている。
これはSE530ほどのキツさはないけど、パーカッションの切れ込みも良くちゃんと解像度が上がっている。

高域も倍音が豊かになって、ヴォーカルの口と反響音がちゃんと分解されている感じである。

すべてに渡って、情報量が増している。
これこそSE530の低域とIE-40の音場の広さと高域への上昇感を合わせ持つ理想的なイヤホンになった。

逆にこの自然な解像度を聴いた後ではSE530の分解能がやや刺すようなキツい印象すら沸いてくる。

解像度と情報量が増えれば、特にエッジを立てなくても、自然に低域が伸びてゆくことがよくよく実感できた。

レンズにたとえるなら、SE530がエッジを際だたせて解像度を主張するキャノンレンズなのに対して、金銀ケーブルのIE-40の方はトーンを綺麗に描写して立体感を出しながら名刀のような切れ味を見せるズミクロンのようなものか。

初めてSE530で聴いた時には音楽ソースの中にこんな情報が隠れていたのかと驚愕したものだが、今回のケーブルはさらにその上を行っている。
SE530で出し切ったと思われていた、乾いてカラカラになった雑巾からさらに水のしずくを絞り出したように、圧縮デジタル音楽ソースとはいえまだまだ情報が隠れていたことにとても驚かされた。

これはちょっと2クラスほどランクが上がった感じの音である。

まだ作ったばかりなのでケーブルのエイジングも終わっていない。

これからどういう変化があるかが楽しみである。

2009年06月23日

●コダクローム販売終了・・・orz

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米Eastman Kodakは米国時間2009年6月22日,カラー・リバーサル(スライド)フィルム「KODACHROME Film」の提供を2009年で打ち切ると発表した。販売ペースが現在のまま変わらなければ,2009年の初秋までは入手可能と見込まれる。

KODACHROMEは1935年に発売した銀塩写真用カラー・リバーサル・フィルム。同社は世界で初めて商業的に成功したカラー・フィルムとしている。現在,同社の売上高は約7割を商用/消費者向けデジタル事業が占めており,KODACHROMEによる売上高は写真用フィルム全体の1%にも満たないという。KODACHROMEの提供はやめるが,ほかの写真/映画用フィルムは今後も販売していく。

カンザス州パーソンズにある世界で唯一KODACHROMEを処理できる現像所,米Dwayne's Photoは,2010年中はKODACHROMEの現像サービスを続けるとしている。

同社はWebサイトで KODACHROMEを愛用した写真家やKODACHROMEで撮影された写真を紹介している。また74年にわたるKODACHROMEの歴史を記念し,最後の製品をニューヨーク州ロチェスターにある写真関連博物館「George Eastman House International Museum of Photography and Film」に寄贈する。

コダックがフィルムブランドコダクロームの販売終了を発表しました。1935年に誕生したコダクロームは、同社いわく世界で最初に商業的成功を収めたカラーフィルム。70年代にはポール・サイモンの歌にまでなりましたが、近年は他のフィルムやデジタルカメラへの移行により売上が劇的に落ち込んでいました。現在の販売ペースでは、今秋早々に在庫がなくなる見込み。国内では2007年春に販売が終了していましたが、この発表により正式に74年間の歴史に幕が下りることになります。

なお、最後のフィルムはジョージ・イーストマン・ハウス国際写真博物館へ寄贈されるとのこと。さらにコダクロームを使って有名な「アフガンの少女」を撮影したスティーブ・マッカリーが最後に同フィルムでの撮影を行い、作品を同博物館へ寄贈する予定です。同社公式ブログではコダクローム作品集が公開中ですので、お世話になった方もそうでない方もぜひどうぞ。


プレスリリース

公式ブログの特設ページ

コダクローム作品集

コダクロームの赤には特別の思い入れがあった。

以前にContaxを使っていた時に38mmSonnerレンズと合わせて、そのコッテリとした色乗りと赤の表情の豊かさに魅了されていた記憶がある。

ほとんどすべてデジカメで撮影するようになっても、いつかまたこの組み合わせで撮影がしたいとおぼろげながら希望していたのだが、フィルム自体が無くなるとのことそれも叶わない夢となった。

しかしこういう伝説的フィルムは残してもらいたいと思うのは傍観者の勝手な希望なのだろう。実際にここ数年買っていないし。

あと残るは富士ベルビアの青か。

2009年05月27日

●Faber-Castell E-motion 万年筆 来た。

先日、注文した Faber-Castell E-motion万年筆が今日届いた。

ペンシルの方は長年愛用しているので、同シリーズの万年筆もサイズ的にきっと使いやすいだろうと以前から欲しかった物だ。

E-motionシリーズは寸法の短くてズボンのポケットにも楽に入るコンパクトなボディの割りに、長時間筆記しても疲れない太めの自然木を使った軸が特徴である。

シャープペンはメープルの木で、万年筆は梨の木の軸である。


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ペン先はFサイズしかない。

国産のFと比べるといささか太い印象。

届いた後に解ったのだが、キャップやボディがクロム仕上げだとズッシリと重いと言うことである。

最近はLAMY Safariを愛用しているせいか軽いペンが好みである。

この方が長時間の記述でも疲れずに済む。

書く時はキャップを軸の後ろに刺さず、そのままで使用することになる。


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インクはカートリッジもしくはコンバーターを使う。

とりあえず、いつものペリカンのブレンドインク「スカイネットブルー」を入れて書いてみた。

書き出しは好調で滑らか、紙に対する引っかかりはない。

ただ、ちょっとインクフローが良すぎるせいで細かな文字がつぶれる傾向にある。

インクフローをインクで調整してみようと、ここで一番詰まりやすいインクであるペリカンブラウンを入れてみた。


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ペリカンのインク同士は経験上混ぜても問題はなく、だから気分に合わせて色んなブレンドをして遊んでいるのだけど、個々のインクの特性でフローの良さ悪さはある。

経験上ブラックなどのインクはサラサラでフローが良く、レッド系はフローが悪い。

このブラウンは今まで色んなペン先を詰まらせてきた問題インクだったので、他とブレンドしながら使ってきた。

ただ、ブラウンだけで書いた文字もなかなか味わいがあるので、フローの良いペンがあれば組み合わせる予定だった。

書いてみたところフローも適正で、書き文字にも濃淡の表情が付いて書いてて楽しいペンになった。

やはりFaber-Castellのブランドイメージからブラウンもしくはグリーンの色は合っていると思う。

しかし、ペンシルの印象で、いつでもポケットに放り込んでおける、気軽な万年筆のつもりで購入したのだが、思いの外ズッシリと重いので、外出用は今まで通り軽く気軽なLAMY Safariで、Faber-Castellの方は自宅での使用になりそうだ。

気軽にポッケに入れられる万年筆といえばあとはKawecoぐらいか...。

2009年05月15日

●ラミーサファリ、2009年限定カラー オレンジ --もう一本いっとく?

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先日届いた、同万年筆だけど、色がとても気に入ったので、同じオレンジのEFを購入することにした。

やはり、手帳にはEFの細さの方が良いのである。

ただ、この限定カラーの国内販売はなぜか F と M だけに限られている。

日本語のような画数の多い文字を書く国民にこそEFが必要だと思うのだが、どうだろうか。

それでしかたなく、直輸入の雑貨を扱っている店をネットで調べて注文した。

ただ、値段が国内の定価と変わらなかった。

それでも、通常は付いていないインクコンバーターも付嘱しているので割安感はある。

何よりも、通常国内販売をしていない限定カラーオレンジのEFなので、その辺は納得した。

FとEFでそれほどの違いがあるのかというと、見た目にはほとんど変わりがない。


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それでも利き腕が左手なせいか、書き心地の点でFとEFでは大きな差が出る。

格安でネットで購入した、正規輸入のオレンジFだが、使わなくなるので友人にあげることにした。

書き味がそこそこ良くて安価なのでプレゼントとしても最適である。

2009年05月12日

●ラミーサファリ、2009年限定カラー オレンジ 来た

2日前にアマゾンで注文していた、LAMY Safariの2009年限定カラー オレンジが届いた。

LAMY Safari万年筆は、会社の友人からの頂き物でレッドのペン先EFという物があり、主に手帳の記述に使用していた。

文章を考える時に、今ではMacBook nanoがあるので、座席を利用できる時はそれで記述しているが、立ちの場合や気分転換に今でも手帳にブルーブラックのインクで書き綴ることも多い。

キー入力では浮かばなかったアイディアが出てきたり、簡単な図のラフ描画など、まだまだアナログの良さはある。

サファリシリーズはポップで持ちやすい樹脂ボディとスチールペン先で安っぽいのだが、それなりに書き味がなめらかな点が気に入っている。

せっかく頂いたレッドだが、色がちょっと重い感じなのが気になっていて、どうせならもっとポップな物が欲しいと思っていたところ今年の限定カラーのオレンジが目について思わず注文してしまった。

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通常版とは違い、ちょっと大きめの紙ケース、簡素だけどそれなりに存在感がある。

どうせケースなんて捨てるか、物置の奥にしまっておくだけなので、これくらいの物で十分だろう。

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ケースを開くと限定カラーのオレンジが目に入る。

思った通りの明るい元気な色でこれなら馴染めそうだ。

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アマゾンではペン先の最細がFだったため、Fにした。

噂によると太さ自体はEFとそれほど変わらず、インクの出が多いらしい。

実際に書いてみたところ、やっぱり少し太い。

国産のM程度の印象。

それでもギリギリ手帳に使える程度。

細かい字を書く人にはEFをお奨めする。

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ちなみに愛用の赤いモレスキンとのカラーマッチングはオレンジの方が良い。

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こういうポップで手軽に入手できて、なおかつ書きやすいペンってとても便利である。

結構ペンを無くすことが多いので、買い直しも比較的手軽にできる程度の価格は有り難い。

とはいえ、このオレンジは限定色なので無くさないよう気をつけて使ってゆきたい。

2008年09月29日

●アロマディフューザー

近所の無印良品にフラッと寄って、見慣れないランプのような電気機器を見つけた。

これが、アロマディフューザーで、従来の白熱灯の熱で水とアロマオイルを蒸発させるものではなく、加湿器のように超音波で水を霧状にして外に吐き出す物だった。

ディフューザーは、エッセンシャルオイルを超音波による振動で微粒子状態にして、その粒子を霧(ミスト)のようにお部屋に拡散させる。熱によってオイルの香りを気化させるアロマウォーマーやアロマキャンドルに比べ、エッセンシャルオイル本来の香りをより強く持続的に楽しめるという。

また、火を使わないので、安全な上、静音設計で、動作中も静かである。

普段は白熱灯式のガラスアロマウォーマーを使っていたが、どうも香りの広がりが緩やかすぎて気に入らなかったので、こういう風に強力に噴出してくれる物を求めていたのでつい衝動買いしてしまった。


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半透明ポリピロの簡素なパッケージ


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中身はこんな構成

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噴出時間をタイマーで指定できる、またランプのON/OFFもタイマーに連動していて就寝前のリラックスに最適である。

早速いつものフローラル系のオイルを入れて点けてみた。

短時間で香りが広く行き渡って良い感じである。

2008年09月01日

●SHURE SE530 PTH

昨日、ヘッドフォンアンプを通して聴いたB&Oイヤフォンの限界をつぶさに感じて、酔った勢いで即アマゾンでポチしてしまったのがSHURE SE530PTHというイヤフォンである。

ここしばらくネットでイヤフォン評価を調べたり、帰りのヨドバシで試聴させてもらったりしていくつかの候補を絞っていた。

コストパフォーマンスを考えた構成とか最高峰のなかから選択とか、色々悩んだけど、やっぱり妥協して下のクラスを購入しても すぐに上のクラスが気になって仕方がなくなることは目に見えているので、ここは一気に最高峰にして、自分の理想との差を使いこなしで埋めてゆく方が精神衛生上良いと思った。

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外見ははっきり言ってこの値段とはとうてい思えないほど安っぽいブラッチッキーな作りである。

しかし中身は高域用に1基、低域用に2基のドライバを搭載した2-Way構成。緻密で正確な高音と量感豊かな低音を再生する。

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タイプ:バランスド・アーマチュア

ドライバ構成:2ウェイ×3スピーカー

周波数特性:18Hz~19,000Hz

インピーダンス:36Ω

音圧感度:119dB/mW

低音用のBAドライバを2つも使っているので試聴する前は低音過剰気味になるのでは?という心配があった。

しかし試聴してみて納得した。

さすがはシェアである。

音質はモニターだけあってあくまでもフラット。

量だけの下品な低音にならず量感豊かに全体感を描きながら圧倒的な音の情報量を実現している。

この辺のバランスはさすがは老舗メーカーだけのことがある。

各パートのピントはバッチリ。

音の分離(重なり合った各楽器の演奏音がそれぞれしっかり個別に判別できる)はほぼ完璧に近い気がする。

まだエージング前なのだが、のっけからB&Oのイヤフォンを軽々と超えてしまった。(でないとわざわざ買い換える意味はないのだけど)

今後エージング次第でどのように変化するかが今から楽しみ。080901_0010889.jpg

あぁこれでせめてB&O並に質感と高級感が有ればいいのに・・・天は二物を与えずということか・・・

2008年08月19日

●iPhone 2.0.2

iPhone のOSが2.0.2にアップされた。

いつもの通り詳細は不明。

まぁこうして徐々に完成度を上げてゆく電話機なので今後も楽しみである。

2008年08月06日

●iPhoneケース来た。

当初は3週間待ちなんて聞かされていたし、一般的にお盆休みを挟んでいるため待ちを覚悟していたが、一般的にあっさり1週間で届いた。

昨日、配送作業した旨のメールがあり、配送番号からネットで調べたところまだ登録されていなかった。

それで、今週末到着くらいに考えていたけど、今朝、出社直前にエントランスのベルが鳴った。

代引きにしていたので財布の中身が心配だったけど、幸い手持ちがあって良かった。


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ちなみにこういう入荷待ちの商品をオーダーする場合は特にカード払いではなく、代引きの方が早く届く気がする。

多少の手数料を上乗せされるのだけど、早めに届くので今回のようなケースではむしろ有難い。

老舗の革製品メーカーと言うだけあって革の質は上等。その上作りも丁寧。

革の質はCOACHの小物(バックで使うボロボロ崩れるグローブレザーではない)で使用するようなシボが細かくて軽くちょっとドライだけど、柔らかくしなやかなものによく似ている。

ちなみにCOACHのベルトは12年愛用しているけど、この革だと耐久性もあって非常に好印象だ。


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iPhone3G専用と名乗っているだけあって、サイズはピッタリ。使い回しもスムーズである。


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●iPhone 2.0.1

iPhoneのバージョンアップが来ていた。

2.0.1。

これを見ると今まで使っていたのが2.0.0と本当に初期だったと気づかされる。

iPhoneは携帯と言うよりPCに近いので(カーネルはMacOSXと共通)こういうバグフィックスを重ねてより安定した環境を構築できる。

最近では普通の携帯でもファームアップがあるけどPC寄りのiPhoneではそもそもインストールするアップデートの容量が200MB超と、OSのアップデートによる環境の激変が今後も期待できる。

現在まで使ってみた感触ではほとんど不満はない。

ただメモリ管理がうまくいっていないらしく、音楽を再生しながらSafariでブラウジングなんて使い方をすると、ブラウザが落ちることがままある。

また同様に音楽を聴きながらメールの返事を書いているときも、落ちはしないけど入力が重くなることもある。

いづれも再起動して処理を限定すれば快適に動くため、使っていてイライラさせられるどっかのモバイルOSとは全然違う。

アップデートしたあとに試しに音楽を再生させながらメモ書きをしてみた。

気のせいか動作がずいぶん軽く速くなっている気がする。

本質的なインターフェイスのアプローチは良いので、あとはこうして日々完成度を上げてゆくことを実感できるのも結構楽しいのである。

2008年08月05日

●iPhone月額料金改定

今日、ソフトバンクモバイルからiPhone3Gに関して最低月額料金2990円との発表があった。

発売からまだ1ヶ月も経たないのに、なんともスピードの速い布石である。

なんでもiPhone3Gの量産体制が確立されたので、今以上に需要が高まっても、十分普及できる数は出回るようになるせいでもあるらしい。

これで月額利用料8000円に躊躇していた人にも広く普及しそうだ。

実際に職場で今回の発表を受けて購入を決意した人が何人かいる。

やはりこういう優れたがジェットは使ってみてしみじみと良さが浸透すると思う。

ソフトウェア・コンテンツの開発や普及も裾野が広がってくれると良い勢いになる。

私の使い方ではたぶん通信料の上限を超えてしまうと思われるので、今の契約通りパケ定額の方がいいだろう。

むしろ普通の人にとってもiPhoneは使って楽しい道具なので、低額契約でもついついパケの上限まで行ってしまうのではないのか?

それも裾野が広がれば料金が安くなる可能性もある。

なによりも敷居が低くなって持続的なヒットが見込めて、そこに(好きなデバイスで)ビジネスチャンスが生まれるのが何より嬉しいのである。

2008年08月01日

●iPhoneケース予約

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裸のまま持ち歩くには少々高価な携帯なため、ケースを買うことにした。

iPodTouchの時にマグネット止めフラップ+カードケースの使いやすさが好印象だったので、iPhone用の同じ仕様の物を探した。

案外、こういう仕様の物は無いもので、唯一、Vis-a-Visの扱うPiel Frama レザーケース for iPhone 3Gがそれだった。

ところが人気商品なのか、そもそもスペインの老舗製で入荷数が少ないためか入荷待ち状態。


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色を選べるのでとりあえずRedを注文した。

3週間後に入荷予定。

8月5日(火)追記:

Vis-a-Vis から入荷メール来た。

すでに発送済みで今週中には手元に届く予定。

とりあえずのケースに手を出さずに良かった。

2008年07月31日

●iPhone 3G Get

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いまさらだけど、iPhone 3Gを入手した。

当初の予測通り、半月で並ばずに普通に店で好きな色を選べるようになった。

なので希望の16Gブラック。

しかもヨドバシで一括購入したため、ちゃんとポイント8000円が付いた。

この辺の差は結構大きいのである。


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WWDCみやげのTシャツ&バックとの記念撮影。

あのとき発表されたiPhoneが日本でもわずか1月余りで手元に入手できるとは、時代の流れを感じる。

2008年07月23日

●iPhone売っていたけど...

昼食に新宿駅近くまで出向いて、ふらっとヨドバシへ行った。

SBコーナーにはiPhone3G Sold Out のポスターが貼ってあった。

「なるほどねぇ」とそのまま裏に回ると「iPhone3Gただいま入荷。数に限りがありますっ!」との呼び声が。

「おぉ!グッドタイミング」と思い呼びかけの兄さんに「16G黒が欲しいんだけど、あります?」と聞く。

「いえっ、8Gのみの入荷で、あと1台ですよ」との答え。

8GならばiPodTouchと変わらないのであまり意味がないし、そもそも16G白でも手を出すつもりがなかったので、あきらめて食事に向かった。

食事後もう一度のぞいてみると「iPhone3Gただいま販売しておりますっ!残り1台で~すっっ!」との呼び声。

どうせ8Gだろうとスルーしてヨドバシで買い物。

帰りにもう一度のぞいて、実機を触ってみた。

すると、ス~ッと横におねぇさんが付いて「ご案内させていただきましょうか?」と声をかけられる。

「16Gがほしんだけど」と私。

「あいにく、現在在庫は8Gのみで、それもあと1台だけなんですよね」とおねぇさん。

って、最初に「あと残1台」と聞いてからいったい何人の人が契約に向かったか・・・。

そこで「16Gの方には"あと残り1台"はないの?」と聞くと、やはりこちらは「本当に」無いらしい。

まぁとにかく、8Gならば、並ばなくても普通に買えるようになった。

あと少し待てば16G黒も普通に入手できるだろう。

2008年07月20日

●iPhone気分で

 発売から1週間経ち、もしかしたらローカルな地元で手に入るかもしれないと近所のソフマップやソフトバンクストアへ足を運んだが、予想外な出来事はなかった。
 やはり来週以降でないと落ち着いて入手もできないのだろうと諦めた。
 とはいえ、ユーザインターフェースに関わる者としては新しい入力方法やAppStore経由で入手できる様々なアプリケーションに興味があるし、早めに試して研究しておきたい。
 そこで今週末にでもiPhoneが入手できたら、必要ないと思っていたiPodTouchのソフトウェアアップデート2.0を行うことにした。
 ソフトウェアアップデートといってもメジャーバージョンアップなため、なんと有償である。
 値段は1200円。
 これが高いと見るか安いと見るか・・・ちょっと微妙である。
 ただ、このアップデートをしないとAppStoreに接続できず、アプリケションのダウンロードもできない。
 このAppStoreを介さなければ今回のiPhoneのリリースに合わせて自分が作ったアプリでさえ、自分のiPodTouchに入れられないのである(T_T)
 余談だが、うちの会社とソフトバンクはそれなりに縁が深いと思うのに、開発検証用のiPhoneは供給されない。
 それどころか優先販売も無かったため、発売の前夜10時からモバイル開発部の部長が自ら列に並んで"会社名義のiPhone"を2台確保したという経緯がある。
 聞く限りではコネも優先も効かず平等に並ぶか在庫のある場所を探してさまようより他はないようである。
 ましてや私の個人的なiPhone入手などは時期を待つより仕方がない。
 さて、iPodTouchのソフトウェアアップデート2.0だが、さいわい過去に何曲か買った経緯でiTunescStoreのIDを持っていた。
 おかげで、そのまま支払いがまるで無かったことのように済んで(実際はカードから確実に引き落とされるのだけど)簡単にアップデートできた。
 このアップデートにはシステム系のアップデートに加えて、メーラー、メモ、マップ、天気等々、初期のiPodTouchには入っていなかったアプリも含まれている。
 これらは今年2月に2400円の有償でiPodTouchに販売されていたものなのでそういう意味では1200円は安いといえる。
 ただ、2月のアプリ解放以前に私のiPodTouchは「脱獄」済みでそれらに加えて様々なアプリケーションがすでに入っていた。
 だからそれらのアプリに関しては使えて当たり前、インストールされることにいまさらありがたみは感じなかった。
 やはり今回のアップデートの目玉は新しいIMEとAppStoreなのである。
 アップデートが無事終わり、ひさしぶりに私のiPodのホーム画面がカラー表示になった(それまではちょっといじってモノトーンに統一していたのに・・・)
 早速メモ帳に入力してみるとキーボードが大きくなったおかげで以前よりずっと入力しやすくなっている。
 通常の携帯入力方式はたぶん使うことはないだろうけど、これなら片手だけで入力できる安心感はある。
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 ただIMEの辞書がおバカで変換効率は決して良いとはいえない。
 このへん早くATOK for iPhoneの登場を待つばかりである。
 こうしてiPhoneが欲しいと思うエネルギーを代替え品で誤魔化しながらいじくり倒す今日この頃なのである。

2008年07月14日

●iPhone欲しいけど行列に並びたくない。

先週金曜日にiPhoneの発売が開始され、早めに開店したSBの表参道店には1500人にも及ぶ長蛇の行列が出来たことはニュースにもなった。

昨年の初代iPhoneの時から欲しいと思っていただけに1日でも早く手に入れたいのはやまやまだけど、生来、行列に並ぶことが大嫌いなのである。

食べ物屋でもそうだけど、知人と一緒にお店を決めていた場合を別にすれば、まず並ばないで他へ行く。

だいたい他人が食事している後ろで恨めしそうに見ている図がいけない。

幸い席に着けたとしてもそんな背後霊を背負ったままでは心の底から食事を楽しめないと思うのである。

iPhoneもなんなんだろうねぇ。

実際に優れた商品には違いないけど、炎天下の中長々と行列を作ってまで早く手にしたいとまでは思わない。

以前からAppleは意図的に行列を作っていたと聞いている。

話題作りとしてはいいんだろうけど、そろそろそういう不合理なことに対して購入者もハッキリとNoを突きつけてもいいんじゃないかと思う。

(不謹慎かもしれないけど炎天下のため日射病で被害者が出たらそれなりに目が覚めるのではないのか?)

たいがいの商品は店頭で並ばなくても、ネットで買える時代である。

私のようなレアな商品好み者であっても、商品を探して当てもなく彷徨うことなく、たいがいの物は手にはいるので、最近ではもっぱらネットショップにしている。

もっとも、携帯電話の場合、契約時に身分証明書の提出等があるので、店頭での直接手続きは避けられない。

理想的にはネットで予約して本体を確保した後、指定した近くのSBショップで契約手続きと本体の引き渡しというのが望ましいと思う。

まぁもう半月も経てば熱も収まって、店に入って普通に順番待ちすれば手に入るだろうと踏んでいるのでそれからでも遅くはないと思う今日この頃である。

2008年06月10日

●3G iPhone 発表

昨日(日本時間本日未明)にかねてから噂されていた3G版 iPhoneが発表された。

発売は全世界一斉で7月11日だという。

さっそくポチっしようとAppleStoreのページを見たが残念ながらまだ受け付けていない。

あと1月程度だし、その間にいらないキャリアの解約など準備を進めておこう。

発表に先立ち、先週iPhoneの日本でのキャリアがSoftBankである発表がされた。

仕事柄、ずっと以前からそれらしいことは聞かされていたのだけど、逆に最近の「DoCoMoらしい」なんてまことしやかな噂がしかも業界の大御所から流れて、私的には「へっ?」という変な印象の期間だった。

それだけ日本のキャリアは極秘だったのだろう。

おかげで発表後はSoftBankの株も大幅高だという。

買っておけば良かったと思いつつも、これは確実にインサイダーになってアウトだっただろう。

やはり、Windows Mobileなどというイライラするジェットとおさらばできて、少しでも荷物を減らせることが純粋に嬉しいのである。

2007年11月26日

●じゃじゃ馬ならし

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使い始めて約1ヶ月のBOSE M2。
エージングもだいぶ進んで、最近ではあまり刺々しい高音を出さなくなった。
線の細さは相変わらずだけど、これは解像度のいわばバーターだから、素直に情報量を増やしてやる努力をした方がよいのだろう。

もっともソースが圧縮音源なので、情報量が間引かれていることも考慮に入れなくてはならない。
たとえば、オーケストラのシンフォニーが奏でる一瞬の間の空気感が圧縮音源では0になってしまう。
「シーン」という音も必ずあるはずなのだが、圧縮時には「無音」と判断されてしまうのだ。
最近では間引かれた音源をデジタルコンバート時にニュアンスとして加味するアンプもあるそうな。
その辺は今後良質なDA変換装備のヘッドフォンアンプの導入も検討したいと思う。

さて、本題に戻ると、BOSE M2で導入当初から気になっていたじゃじゃ馬な低音のブーストをシェイプアップするべく、いくつかのインシュレーターを試してみた。

まずゴムブロックシートを敷いてみたけど、ちょっと解像度に鈍りのようなものを感じたので、これは却下。
しばらくは固いツゲの木でできたチップを下に敷いていた。
これはこれで良かったんだけど、高さが足りないせいか、まだ低音のブーストが気になる。

思えばこれは贅沢な悩みである。
もともとこの手の小型スピーカーでは低音の不足が気になって、それを補うことに苦慮するのだが、M2の場合は低音が出すぎる傾向である。
ここは昔のピュアオーディオで行っていたノウハウ通り、金属の円錐を逆さまにしてそれをインシュレーターにしてみた。

もっとも昔使用していた真鍮性の円錐の手持ちが3つしかなかったため、昨日帰りに新宿の東急ハンズでアルミ製のものを新たに6つ購入した。
帰宅後両面テープでスピーカー底面に貼り付けて聴いてみる。

高さも以前より机の上でのリスニングに適した感じになった。
肝心の音も、解像度がぶれることなく低音もほどよくシェイプアップされ、ドラムの情報量も増えた感じ。
デザイン的な見た目も同じアルミ同士シルバーでマッチした。

2007年11月19日

●焼酎のお湯割りに最適かも

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前に買った中空耐熱グラス(小)がオキニで毎日これで焼酎のお湯割りにして呑んでいる。(禁酒の誓いは・・・)
ただ、サイズが小さいので、ウィスキーのロックなんかにはちょうど良いんだけど、梅干しを入れたお湯割りには小さく、梅干し一個に付き三杯くらいお湯を替え足さないと割が合わない。

そういえば大グラスもあったなと、今日帰りにルミネの無印良品に寄ってみた。
あそこは22時まで開店しているので、多少遅くても寄れる。
普段はそれほど混まないのだけど、今日はなぜかレジの前で行列を作っていた。

後で知ったのだが、今は【無印良品週間】と銘打って、この期間10%オフなんだそうだ。
もぉ馬鹿かと、アホかと、10%オフくらいで普段来ていない無印に(ry

同時にMUJI Xmasというキャンペーンもあり、今は普段の段ボール色の素朴な包装袋が赤い化粧紙のちょっと豪華な袋になっていた。
まぁ、いいんだけど。

帰宅してさっそく梅干しを入れて、焼酎を入れてお湯を注ぎ込んでタンブラーで適度に梅干しを崩す。

崩すと言ってももともと紀州梅のくずれを好んで買っているから、崩れているんだけどw
そういえば梅干しも結構値段が張る。
特に紀州梅となると良い値段になって、買うのだいぶ躊躇する。
同じ紀州梅でもくずれという物がうっていてこれならだいたい1/3位の値段で買える。
人目に出す物でもないし、どうせお湯割りで崩す物だから安いに越したことがない。

焼酎は、お店で色々飲んでみて「神の河」というのがクセが無くて、後に残らない良さがあったのでこれにしている。

薄い琥珀色の「神の河」に崩した梅干しが漂い、更にお湯を注ぎ込んだグラスを横から見るとまるでラバーランプのように幻想的で美しい。
特に中空の中面のくびれが良い感じを出している。
見て美しく、お湯の熱を逃がしにくく、手に持って熱くなく、本当に焼酎のお湯割りに最適なグラスだと思う今日この頃である。

2007年10月31日

●GR DIGITAL II

先日GRの生産中止が発表されて、店頭から姿を隠し、フラッグシップモデルがGX100しかないとういう寂しい日々ですが、皆さん如何お過ごしですか?

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そのGRモデルチェンジ版が今日発表されました。
http://www.ricoh.co.jp/dc/gr/digital2/

まえまえから、噂には出ていて、今か今かと思って、しばらく調べていたのだけど、埒があかず、ちょっと気を抜いたスキを狙い定めたような今回の発表、
スカイは友人からのメールが来るまで気付きませんでした・・・orz

で、教えられたURLを辿って出てきた画像に、「あぁ、やっぱり外見はまったくと言っていいほど変えないのね」と納得した。
GR自体もともと、ホールディングするためにかなり練り込まれた形だっただけに、大きな変更点はないのである。
他社だといい加減? に作って、新リリース時のインパクトを強めるためにわざと形を変えてくる。
逆に過去の自社製品に対する自信のなさの表われだと思うのである。

撮影素子は1/1.8インチCCDから1/1.75CCDに若干サイズアップされた。
画素子も800万画素から1000万画素へ
この辺は現在普及している中で順当なパーツを選択して使っているのだろう。
まえのGRがリリースされたときにRICHOの中の人に聞いた話では、おそらく現在のCCD方式ではこのボディサイズではこれが限界だろうから、あとは撮影素子自体に技術的なブレークスルーが無い限りこれ以上は大きく望めないとのことだった。
なので、おそらくCCD方式を使った最後のモデルになるだろうから買っておいた方がいいよ。と私に話してくれた。
あれから2年、撮影素子のブレークスルーがないまま、相変わらずCCDを採用しているので、画質や撮影素子の面では前とあまり変えようがないのだろう。

その他、裏面操作系でジョグダイアルからADJレバーに替わった。
ダイヤルのようにクルクル回せないが、左右に傾けることで操作ができる。
これはジョグダイアルがまだSONYの特許のためダイアルのクリックボタンで操作することができなかったことへのRICOHなりの工夫である。
GX100から採用されていたのでいわば後追い搭載である。

個人的に気になるところはRAWデータの書き込みである。
現状だと1枚撮った後に10秒ほど書き込み時間がかかる。
もっと速いSDカードを使うことによって8秒くらいに抑えられると聞くが、それでもやはり遅い。
個人的には3秒が限界と思うけど、今回1000万画素になったことで、データ量が増えて、おそらく、せっかく速度アップしても相殺されてしまわないかと心配である。

これもRICOHの中の人に聞いた話だけど、SDメモリカードへの書き込み速度は電圧を上げてやることで、アップできるらしい。
しかしGRはプロの使用に耐えるよう、リチウム電池が切れても単4型汎用電池があればとりあえず動く。
現在の書き込み電圧はこの単4電池使用の条件でかなり押さえられた設計になっている。
それも、本体側でリチウム使用か単4電池使用かを判断して2通りの書き込み電圧にすればいいのではと相談したことがある。
これが反映されていれば嬉しいんだけど。

あと大きなところでは 低ノイズの追求。進化した画像エンジン「GR ENGINE II」とある。
これは中で現像時にRAWからJPEGに変換するときに使う物だろうから、RAWで撮ってあとはLightRoomなどの外で現像する使い方ではあまりメリットはないかも。

全体的にこの2年での技術進歩を取り入れたマイナーバージョンアップといえる。
細かい改良点が随所に見られる。
GR自体が未だに人気がある中で2年の月日が経ってしまったことへのRICOHなりの真面目で正直な回答であろう。

2年前に一生懸命完成度の高い製品を世に送ったが、未だに需要がある。
その割には予想していたような撮影素子を含めた大きな技術革新がないまま2年が過ぎてしまった。
あまり技術進歩がないので大きな変更できずに申し訳ないけど、現時点でベストを尽くしましたという姿勢が垣間見られる。
他社の多くが広角時の画面端の歪みをデジタルで修正でごまかしたり、ノイズを塗り絵のように潰すことで処理しているのに対して、あくまでも光学的に歪みの起きにくい正しいレンズと多少のノイズが乗っても正直に絵にする。
そういう点でRICOHには正直で素直な印象なのである。
またそういう点が知っている人から指示されているゆえんなのだろう。

これが他社だとブレークスルーがないのに、"いらない機能"をさも有用そうに名前を変えて大々的に売り出す。
本質に関わるような技術革新なんてそんな半年に一度のリリース時に都合良く行われる訳がない。
この辺、2年も隔てたGRの変化の度合いを見れば良く解る。

一方で最近はやりの手ぶれ補正などもつけないある意味尖った特徴はそのまま継承している。
RICOHは真面目で素直と同時に頑固なのである。

現在GRをすでに持っている私としては、画質的にあまり変化が見られないと思うので今回は見送る可能性が高いけど(驚愕的なRAWデータの書き込み速度とかLightRoomが足元にも及ばないくらいの画像エンジンGR ENGINE IIなどなら話は別だけど...)
これから新規にGRを買う人にはとてもお勧めできる製品といえる。

かつてウルライカをリリースしたLeica社はその後数十年にわたってほとんど外見を変えることなく、バルナック型をIIIf(IIIgという説もあり)まで完成度を上げていった。
その後本当に大きな技術革新が起こり現在のレンジファインダ元祖のM3になるわけだけど、
RICOHのGRにも同様の地道な改良を続けていって欲しいと心から願うのである。

●BOSE M2来た

仕事が早く終わったので帰りにヨドバシに寄ってBOSE M2を買ってきた。
パッケージを見せてもらって、持ち帰れないようだったら、通販でお願いするつもりだったが、幸いコンパクトなパッケージででA-Bike乗っても持ち帰ることができた。
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BOSE M2来た。

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内容はとてもシンプル、無駄な物がない。

大きさの比較のため、隣に携帯を置いてみた。

自宅に持ち帰ってもその小さなサイズはよく馴染む。
テストサウンド用のムービークリップ付きDVDが付いているが、このスピーカーを鳴らす最適なソースとして参考になる。
搬送用ケースとかバッテリとか必要のない物を除いたことで、コストダウンに繋がったことは好印象である。

で、肝心の音はの方はというと、当初予想していた通りである。

一言で言うと低音がよく出て、高域の分解能が高い。

低音は積極的に箱を揺らしてそれを設置する机などに反射させているようである。
筐体はアルミなのでしっかりしていて高域のだらしないブレが生じにくく、その上でスピーカー後方のスレッドから低域を吐き出している。

そのまま設置ではちょっと低域のブーストが効き過ぎの感があるので、ゴムブロックなど下に敷いて有る程度低音をシェイプアップした方が良さそうだ。

高域はブーストした低音に埋もれることなく、分解能が高い。

オーケストラの交響曲などを聴くと、今までは面で押し寄せていたのが、低音の迫力とともに奥行きも感じられて、各パートの位置も確認できるほどである。

中域の艶がもう少し欲しいところだ。
ヴォーカルが少しささくれて聞こえる。
Sarah・Brightmanなどのシルキーヴォイスを期待して聴くと、絹のしなやかな布地の中に化繊の存在のような物が感じられる。
この辺は私的な悪いBOSEの印象点と同じである。

もっとも、この世に完全なシルクなど存在しない現実をリアルにを追求しているという考え方もあるが、私の場合はリスニングで愉しむ音はその理想のシルクを愉しみたい向きなのである。
そのため「原音再生」より「理想の音作り」である。

これはエージングが済んでいないことや設置等の使いこなしで解消できそうだけどもう少し潤いが欲しいと感じた。

もっとも我が家では以前からSONY SRS-Z1という、音質的にはだいぶ評判の良い(サイズの割にそれなりの値段がするが)を使用していたので、一般で言う"目から鱗"という衝撃こそ走らなかったけど、今まで使用してきたスピーカーから値段相当の分解能と音質の順当なグレードアップは確認できた。

夜中なのであまり大きな音でテストできなかったし、エージングもこれからである。
セッティングや使いこなしをしっかりして、このスピーカーの真価が見られることが楽しみである。

2007年10月29日

●B&O A8 そろそろダメポ

4年以上愛用してきたイヤフォンB&O A8だけど、そろそろ寿命のようだ。
今年初めにプラグ周辺で断線して方チャンネルしか聞こえなくなったのを、
ミニジャック部品を新たにして修理したことは前エントリ「B&O A8イヤフォンの修理」に書いた。

その後、無事に使えていたのだが、今日、ちょっとした弾みにケーブルを引っかけてしまい、またジャックの根本から切断してしまった。

切断してもまた、素線を剥き出してハンダ付けすれば直る。
帰宅してからその作業に取りかかるつもりだった。

ただ、今日は帰宅後に他にすることが山盛りあったので、明日以降、長くても週末に作業をするつもりで、応急的に使用するイヤフォンとしてiPodに付いてきた標準イヤフォンを繋いでみた。

ところが、これが音が良いのである。
たしかに、Apple標準イヤフォンはモデルチェンジしたときにだいぶ音質が向上したと聞いていた。
でも、たかがオマケイヤフォンじゃんと正直あなどっていた。
じつはiPod Shuffleに付いてきたイヤフォンは使わないと決めつけて一切触れないまま、同僚の女の子にあげてしまったくらいである。
もっともそれはモデルチェンジ前の旧イヤフォンだったけど。

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新旧のイヤフォン比較、左旧 右新

新版はオマケとはいえ結構いい音で鳴る。
低音もほどよく出るし、高域のディテールもしっかりしている。
この音ならば、断線直前のB&O A8より確実に音がよい。

なぜだろう? B&Oは高音質だからこそ価値があるのに。

よくよく考えてみると、どうやらB&Oの方はミニジャックの修理をしたときに、音が悪くなったのかもしれない。
なんせ、L・Rの接続を間違えるほどだから、電極の+ーも怪しいものだ。

もう一つ考えられるのは、イヤフォンの劣化である。
修理直後に明らかに音が悪くなっていれば気付きそうなので、それ以前から徐々に音が劣化していったのかもしれない。
(もっとも、修理に成功してただ音が出るだけで満足していたフシもあるけど)
4年以上も使っているので、振動板自体が劣化で動きが重くなった可能性もある。

とりあえず週末にでも修理してみるが、
今後はApple標準イヤフォンの音を基準として、それより劣るようならば、やはり寿命と考えて買い換えしかないだろうな。

音質的にはApple純正で結構満足しているのだけど、やっぱり、B&O A8のデザインとか質感は長らく使用してみてとても気に入っているのである。

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2007年10月28日

●MOTORAZR Product(RED)

何となく携帯を換えてみた。
キャリアは何処でも良かったんだけど、なるべくなら電話機本体が気に入った物が良いと思った。

以前、ウィルコムのAdvanced/W-ZERO3[es]を一時的に所有したことは書いたけど、そこで感じたことは、やっぱり携帯の望むことは軽くて、薄くて、電池の持ちが良く、基本機能がしっかりしていて、余分な機能がないことが現時点では望ましいということ。

もっとも、最近は携帯電話のインターフェースの仕事もあり、i-MODEなどの一通りの機能と使い勝手は調べる必要もあったので、搭載機が候補になった。

まぁ、i-MODEだろうが他のキャリアだろうが、基本OSはTRONを使っているだろうから大して変わりはないと思う。
これがWindowsMobileなんてOSを使うようになると、とたんに重く、不安定で、バッテリの消費が激しくなる。
日本人なんだからさ、TRONを使おうよ。

動画再生などはiPod Touchで愉しんでいるのでワンセグはいらない。

ちなみに、Touchで動画再生しても、驚くほど電池の保ちはよい。
まぁ買って間もないから、まだ電池がヘタッていないのだろうけど、通勤中に動画を再生しつづけて3日くらい充電しなくても大丈夫なのである。
だからMacOSXベースの携帯電話も電池の保ちの点では安心できそうだ。

逆に余分な機能を付けて使いにくくなったり、分厚く重くなったり電池の持ちが悪くなる方が嫌なのである。
電話は電話でありさえすればよい。
もっとも、iPhoneが日本でリリースされたら真っ先に乗り換えると思うけど...

それで、以前から気になっていたMOTORAZR Product(RED)を選んだ。

日本ではM702iSとして売られているが、元はMotorola RAZR V3xx (MOTORAZR) をベースとしている。
厚さはわずか14.9mmでアルミボディとステンレスキーパッドを採用し、今年の2月までFOMA最薄だった。

ディスプレイは、メインディスプレイが、約2.2インチ、240×320ドット、26万2,144色表示のTFT液晶
サブディスプレイが、約1.0インチ、96×80ドットのCSTN液晶
大きさは102.9×53×14.9mm
重さは約105g

3Gローミング (WORLD WING) に対応し、日本国外でも利用できる。

連続待受時間は、静止時が約345時間。
連続通話時間は約115分(連続テレビ電話時間は約85分)

基本機能は押さえていて、薄さ、軽さも十分である。
そのうえ金属の質感とデザインが良いので、申し分なし。

シンプルさと言えば、これほどシンプルな機種もないだろう。
なんせ、外に出ているポートはUSBのみ。
じゃあどうやってFOMA充電器で充電するかというと、FOMA充電器→USBアダプタがあるのでそれで接続する。

microSDスロットも電池パックの裏蓋を開けて装着する。
まぁ初期カスタマイズ構築の壁紙とか、着信音とかを取り込むときに使うくらいであとは入れっぱなしになりそうだから良い。
携帯動画編集ソフトにて、3GPP、着モーション設定で音のみ80kbps(ステレオ)300KB で変換。

動画もこれで再生するつもりはない。したとしても、殿堂入り的お気に入りのムービークリップを入れて置くくらいか。

あぁ、あとヘッドフォン端子もない。 ヒュー!すげぇ!ヘッドフォン端子もないんだぜ!
だから内蔵のスピーカーで聴く気になるかどうかは別として、MP3再生機能があっても使わない。

いかにシンプルでイレギュラーな携帯かが解るだろう。
全体のほとんどの外装部品がアルミとマグネシウムとステンレスで構成されている。
金属フェチにはたまらない。

かなりデザインと基本機能重視の尖った製品だけど、逆にそこに惚れたのである。

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スピードマスターと並べても厚さはそれほど変わらない。

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開くと青色LEDボタンが綺麗に光る。

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裏にはProduct(RED)のロゴが

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とにかく薄く、軽い。

ハード本体は格好いいんだけど、中のインターフェースがちょっとカラフルすぎたり、私から見て詰めが甘かったりする。
iPhoneはAppleらしい綺麗なインターフェースなんだけど一般の携帯電話がこの域になるまでにはまだ時間がかかるのだろうな。
というか、まさにそれが私の仕事になるのだろうけど。

2007年10月24日

●ウィルキンソン・ジンジャエール

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最近、帰宅の途中でひそかに楽しみにしている習慣がある。
それは新宿駅構内の成城石井でウィルキンソンのジンジャエールを買って飲むことである。

このジンジャエール、日本ではアサヒ飲料が輸入しているらしいが、コンビニなどの普通の店頭ではまったくと言っていいほど見たことがない。

このジンジャエールの熱烈なファンの友人はネット通販で、箱買いしているのだという。
私はまだ飲んだことがなかったので、箱買いをして、もし万が一、不味かったら嫌だし、通販で1~2本頼むのも面倒だな(1本の値段は68円なので送料の方が高く付く)と思って、できればどっかで偶然に出会えたらと考えていた。

そもそも、心情的には、たかだかジュースの1本に、置いてある店をいちいち下調べして買いに行くほどのことではないと思えるのである。

なので、帰路の途中、成城石井で見つけた時のごく自然さには自分なりに納得が入った。
値段は82円。
通販よりちょっと高いけど、ちゃんと冷えているし、レジで栓を開けてくれて、すぐに飲むことができる。

時々、レジの担当が若い子が、栓抜きの使い方に慣れていないこともある。
最近では捻れば開く、アルミキャップが主流で栓抜きを使うことは希なのだろうか?
いっそのこと栓抜きを手前にぶら下げておいてくれれば、こちらで勝手にサッサと開けてしまうのだが。
それとも、常に「My 栓抜き」を持ち歩くか?

私がこの手のいわゆる「正統派」ジンジャエールに求めるものは、自然なショウガの辛さである。
なので、店頭に並んでいた、ウィルキンソンの「普通ジンジャエール」と「ドライジンジャエール」を見たときに、やはり「ドライ」の方がより強烈な辛さがあるのだろうと、期待して買ってみた。

けれど、飲み口の印象として、おとなしめの、ただのカナダドライで、ちょっと肩すかしを食らった気分だった。

しかし、これは私の無知蒙昧による勘違いであることは、次の日に判明した。

2日目は試しに「ドライ」ではなく「普通」の方を飲んでみたのだ。

こちらは確かに爽やかな炭酸飲料特有の味のなかにもショウガのピリリとした確かな存在感がまるで粒のごとく手に取るように感じられた、本当に「正統派」なジンジャエールであると実感できた。

かくして、帰路でこれから乗り物に乗る一歩手前の気分転換に格好な習慣が出来上がったのである。

味も量も値段も手頃なウィルキンソン・ジンジャエールだが、一つだけ問題がある。
それは容器がガラス瓶であること。

このため飲み終えたガラス瓶を駅ホームでは捨て場所が限られてくる。
また、飲み終える前に電車に乗ったときなどは、空になったガラス瓶を結局捨てる場所が見つからずにバックに納めたまま、しかたなくお持ち帰りしてしまったこともある。
ガラス瓶自体は鮮やかなグリーンでとても綺麗な物だけど、持ち帰ってコレクションしたいとは思わない。

もっと、後処理や流通のしやすい缶容器でも良いのではないか?とも思うけど、やはり、ラムネ同様、ガラス瓶ならではの味わいを重視すれば、これもジンジャエールだと思えてしまうのである。

2007年10月21日

●BOSE M2

M2 Remo Cd
BOSEにM3 (Micro MusicMonitor) というスピーカーがある。

こぶし大の小型サイズの割にはスケール感が出るスピーカーとして好評で、私も気になって調べたり、店頭まで聴きに行ったりしていた。
BOSE製品の販売方法でBOSE直営店のみの取り扱いという物があり、M3もそれだった。
値段は約5万円。
このサイズの小さなアンプ内蔵スピーカーとしては高額の値段で、店頭で聴いた感触では、直営扱いで値引きもなく、ちょっと値段が高いかなというのが正直な印象だった。

もっともこの手のスピーカーは実際に自宅で設置してしばらく音を鳴らして初めてその真価を実感できる。
ネットで調べる限り、購入者のほとんどが満足しているようだが、それを信じて試すには5万円という金額はいささか高額なのである。

また、私自身前のエントリにも書いたとおり、基本的にBOSEのサウンドは苦手である。
なので、世間一般のBOSEの評価は、ちょっと割り引いて見ている。

でも、とかく停滞気味(に少なくとも私の目には見える)な音響市場へ積極的に新しいテクノロジーを取り入れて、驚くような商品を出す、そんな尖った会社はBOSEくらいしか思い浮かばないため、その点はとても期待し応援している。

BOSEの音といえばモニター特有のどちらかというと、潤いのない、乾いたちょっと耳障りのささくれた音という印象が私にはある。
だけど、中にはTheRadioとか、このM3など、時折、BOSEらしからぬ音作りの製品もあり、これは好印象なのである。

ここで、前エントリの若干の修正。
音が悪いと判断を下したIEイヤフォンの方はその後iPod Touchに繋げたところそれなりに音が良かった。
愛用のB&O A8の爽やかな伸びる高域とは、だいぶ音作りが違うけど、少なくとも「何を目指しているか」が読み取れて納得できる音だった。

やはりShuffleの狭いレンジでは、低音を強調するIEの音作りに埋もれてモコモコした音になってしまうのだろう。
言い換えれば、ソース(音源)との相性が如実に出てしまうイヤフォンといえる。

前置きが長かったが、ようやくここで本題。

11月1日にこのM3の弟分ともいえるM2(Bose® Computer MusicMonitorTM)というスピーカーが発売される。
これはM3からモバイル向けのバッテリー駆動機能等を取り去っただけで、後はほとんど、変わらない仕様であるという。
そもそも、外へ持っていって電池仕様で音楽を聴く必要性がないのに、個人的に無駄な機能がついていたこともM3の購入に踏み切れない点であった。

M2は、その他にモバイル用のケースなどを除いて、革新的な技術や高品質な筐体はそのまま、4万円弱という値段で発売される。
さらに、従来の直営店扱いを改め、一般の店頭でも販売するという。

これは、量販店などで、たとえ値引きはないとしても、ポイントカード等を利用できるので歓迎できる。

なんでも、M3が革新的なスピーカーであるにもかからわず、アメリカでの売れ行きが低調であることに不満だったボーズ博士が自らのプロデュースで、アメリカ市場で受け入れられやすい価格と、若干の音色変更を行ったという。

無駄な機能を削って価格を下げたのは良いけど、この音色変更がどの程度影響されるのか?

先に書いたとおり、もともと、M3の音色はBOSEらしからぬ、ヨーロピアンで控えめな点が気に入っていたのだが、これが明るくメリハリのある(悪く言えばドンシャリ)なバカ元気なサウンドになるとちょっと残念である。

なので11月1日になったら、店頭でこの辺をじっくり聴き比べて、納得した方を今度こそ入手することになりそうだ。

2007年10月10日

●換えて解るiPod Shuffleの凄さ

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iPod Touchを使い始める前は、音も良くないし、全面的にTouchに移行しても良いかな。なんて思っていたけど、実際にTouchを使い始めてから、外で(特に移動しながら)音楽を聴くという時の操作方法でShuffleの凄さをあらためて実感した。

まず、小さく軽く、外にむき出しのまま、クリップで留められる。
これは鞄の中などに手を入れて操作しなくても良い。

また特にTouchに関して言えば、プレイコントローラーが全てタッチパネルによるバーチャルな物なので、指に実感の伴う感触が全くない。
また、バーチャルなのでコントローラーの表示される場所も一定ではない。

なので、手探りで操作することは、まず出来ない。

Shuffleは目で確認しなくても再生、一時停止は確実にこなせる。
また、ヘッドフォン端子が付いている方を手探りで確認して、上下を確かめて、音量の調整も可能だ。それに併せて、曲の早送り、巻き戻しも出来る。

もっと慣れると、入れた曲順が解っているので、しばらくは今聴きたくない曲が続く場合に、これまた手探りで、曲順を順当から、シャッフルにスイッチを切り替え、運を天に任せて、当たった曲を聴き始めるという使い方も出来る。

表示画面がないことを欠点に上げる向きもあるけど、逆に割れる可能性のある液晶がないので、むき出しで外に留めておいても丈夫で安心だ。

考えてみればフル液晶画面のiPod Touchとハード操作キーだけで表示機能は何も持たないShuffleは正反対の考え方で作られた製品だ。

とにかく、自転車などに乗っているときなど、音質にあまりこだわらないし、操作性の方が重要なので、まだまだShuffleは手放せないと思う今日この頃だ。

2007年10月08日

●バック補完計画ーその2

一瞬のチャンスを逃さない記録ツールとしてのカメラの収納。

以前に使っていたEXILIMはメモカメラとしてはこれ以上にないほどの携帯性と速写性を誇っていた。
小型で薄型、おまけにパンフォーカスなのでポケットから出して電源を入れてフレーミングしてシャッターを押すだけである。

それが、写真作品としての仕上がりも気にするようになって、GR-Digitalに代えた。
コンデジの中では薄型の部類にはいるが、それでもEXILIMには敵わない。
ただレンズが比較的真面目に設計された物なので、ツボにはまると結構いい絵を出してくれる。

それが楽しみで、日常の本気、メモ程度を問わずこのカメラ1本で撮るようになったんだけど、ポケットに収まらないので、ケースごと鞄に入れて持ち歩いている。

これが、ちょっとしたことではあるけど、速写性とモチベーションに大きく影響して、あっと思う瞬間でも、
鞄の蓋を開けて→中からカメラケースを取りだして→カメラケースからカメラを取り出して→やっと撮れる
という一連の動作が面倒になって、やがて鞄に入れたまま使うことが希になってしまった。

以前にVanNuysのバックを買ったときに、一緒にモバイル用マルチケースも注文して、これがなかなか使い勝手が良かった。

VanNuysはバックの方はあまり感心しなかったけど、こういう小物類の仕上がりはとても良い。
これにGR-Digitalを入れるとLABORのショルダーベルトに固定できるようになる。
これで、ケースから出せば撮影でき、だいぶ速写性が改善された。
このVanNuysのマルチケースは鞄に合わせたベージュ色だったので黒いLABORと組み合わせるとちぐはぐな印象があった。
ハンズで同型ケースを見つけて入手した。

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やはり黒に黒は良く合う。
生地の素材もLABORと同じである。

これで心おきなく速写出来るというもの。
ただ、最近は日が短くなって、夕休みの時にはもう暗くて撮影には不向きな季節になってしまったのが残念。

●バック補完計画-その1

複数バックへの収納物快適移行と沈殿する小物の立体的階層化について。

服装によってバックをしばしば替えるときに気をつけなければならないのは、中身の確実な移動である。
よくやるのだけど、定期や財布などを移動し忘れて、出先で困ることがある。

特に中に収納ポケットの多いバックになると、チェック場所が多くなり見落としもしやすくなる。
チェック場所は多くても3カ所に絞りたいものだ。

かといって、中に収納ポケットが少ないと、これはこれで、小物類が底に沈殿してしまう。
バック間の移動にも結構面倒である。

LABORの内側には5つのポケットがあるが、GAPのバックには1つしかない。
この辺の差が埋められてなおかつ移動がしやすい良い商品があったので入手してみた。

600Dポリエステル整理パネル A4・黒

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これはバックの中に入るバックでA4サイズ薄く丈夫なパネルの表に複数の小物収納ポケット、裏にはA4書類が収まる大きなポケットが付いている。

これがあれば、バックの中身をカートリッジのように引き抜いて、別のバックにセットする。
そんな使いこなしが出来るのである。

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実際にLABORに納めたところ。
とかく底に貯まりやすい小物の立体階層化と、とかく動きやすいペンなどの位置固定が実現できた。

2007年10月07日

●メッセンジャーバック憑き

最近メッセンジャーバック憑いている。
今日もGAPにフラっと入って服を見るつもりが、たまたま見つけたバックが使い勝手の点で、珍しく合格点のあげられる物だった。
おまけにブランドや品質の割には、値段も安くて、そのうえ、ちょうどバックのセールをやっていて、20%Off だったので、ついつい入手してしまった。

実際に自転車売り場とかでこれよりペラペラな素材で2倍以上の価格のメッセンジャーバックを見るに付け、良い買い物をしたなと思う。

使い勝手の機能的にはPORTER LABORで十分満足しているけど、カジュアルな服装の時にもう少し明るい色があったらいいのにと思うことが多い。
LABORにベージュとかカーキとかがあれば欲かった。
このGAPの明るいグリーンのバックには、そういうシーンでの活躍が期待できる。

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グリーンのカジュアルな色合いで、明るい服装の時に似合いそう。
ベルトのストライプがカジュアルさを醸し出している。

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蓋を開くと中はZipのない袋状態。 なので、出し入れがしやすい。
蓋は黒い2カ所のマジックテープで止まる。 開け閉めがしやすい。
フロントのポケットも容量があって、使い勝手がよい。
裏地はオサレなストライプ。この辺、裏地にこだわる江戸っ子の心意気にも通じる好感度ポイントである。

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中にもポケットがある。 表には「GAP」のロゴがどこにも見あたらないが、中にひっそりあったりする。
この辺の奥ゆかしさも良い感じ。

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後ろにもポケット。 LABORも同様だが、これで蓋を開けなくても、定期入れや財布が取り出せる。

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PORTER LABORのLより、さらに若干大きいサイズ。
使い勝手は良さそうだ。

2007年10月06日

●新しい通勤用バック来た

最近、通勤用のバックが容量オーバーで、使い勝手が著しく低下した。
無理をしなくても全部収まるのだけど、それだと奥の方に収納した物が取り出しにくい。
やはり、バックには必要量以上のゆとりが必要だと思う。

で、次は何のバックを選んだかというと。
PORTER LABOR。

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前と一緒じゃん、とツッコまれるかもしれないが、同じ型の S サイズを L サイズに変えたのである。
結局、使い勝手が良くて、私の使用ニーズに一番応えてくれるのが現状のバックで、ただ、容量不足が唯一の不満になっただけなので、同じ型の大きいサイズは必然的な選択になった。

最初からLサイズ買っておけば良かったのかもしれないけど、昨年の暮れに初代PORTER LABORを購入したときは、それで十二分の容量だった。

その後、専門書や書類等、またはスキットルの容量が2倍に増えたり、A-Bikeの輪行袋が加わったり、デジカメもEXILIMからGR-Digitalになったり、身だしなみを整えるグッズも増えたりと徐々に持ち運びに必要な物が増えてしまった。

上の写真で見ると外見上それほどの差がないように見えるけど、実際にはだいぶゆとりが増えた。

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内部のサイドポケットに500mlのペットボトルを入れても、A4のフォルダが余裕で収まる。
前ポケットには今まではPalm515とモールスキン手帳を重ねてしか収まらなかったけど、今度は横に並べて収まる。
全てにおいて収納にゆとりが出来たので出し入れの際のストレスがなくなった。

Sサイズは休日にでもあまり容量を入れなくても済むような時に使うことになるのだろう。

それにしても木曜日の朝に、発作的にLサイズが欲しくなって、ネットで注文して、土曜日の朝には届いちゃうんだから、便利な世の中になったものである。
通販でも送料がかからないし、 LABOR自体あまり店頭で置いていない商品。
おかげで週末にあちこち探す手間が省けた。

2007年10月02日

●最近納得したもの_中空耐熱グラス

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昨日の流れで無印の製品の話。

我が家の食器は数が少なく、どれも使用頻度が高いにもかかわらず、結構長持ちする。
長いものではもう20年くらい使用している物もある。
普通に扱っていれば、食器などはそれほど壊れる物ではないのである。
ただ、一時期、他人に厨房を任せたときなど、集中的に壊されたことがある。
(あぁ...ベネチアンのワイングラスが...)
なので、一般的には食器はそれほど保たないのかもしれない。

前置きが長くなったけど、仕事ご帰宅してウィスキーの水割りを作るときにいつも使用していたグラスがある。
これも15年くらい使用している手吹きのグラスの何の変哲のない中サイズのグラスである。
これも、何度かもっと使いよいグラスはないかと、いくつか買い加えてみたこともあった。
たとえばもっと大容量で耐熱性のある丈夫なカリグラスのタンブラーとか、形が気に入ったグラス等々。
でも、結局は口の辺り具合とか、重さとか、いまいちしっくりこなくて、結局は元の手吹きグラスに戻っていた。

ところが最近購入した中空耐熱グラスという物が結構お気に入りで、このまま使いつづけそうな感じである。
これは薄手の耐熱ガラスを2重に被せた中空仕上げで水滴防止や保温保冷の効果をねらった物だ。

薄手の耐熱ガラスの場合、どうも飲み口が鋭くなり、口当たりが悪くなったり、またその薄さによる使用中、割れやしないかという不安感がつきまとう。
耐熱ガラスなので丈夫とは解っていても、やはり不安に感じられる。

だけど、この中空グラスならば2重にかぶせた分、厚みが増して飲み口に鋭さが無くなって口当たりはよい。
それ以上に感心したのは本来のねらい通り保冷効果も良く、水滴も付かない。

水割り用に使用する氷はロックアイスを購入しているが、普通のグラスだと溶けるのが早く不経済だし、それに伴って水滴が流れ出してテーブルを汚してしまうので頭を悩ましていたところだ。

欠点といえば、中空の分中身を浮かせているので、容量が250mlと少々、少なくなるけど、その効果を考えれば十分に許せる。
これより大きい物は、大サイズで縦長になってしまうけど、中サイズでロックグラスに使用できるものも是非出して欲しいと思う。
耐熱なので、冷たい物以外に暖かい紅茶とか烏龍茶とかを煎れて色を楽しみながらの飲むこともできるだろう。

こうしてみると、食器の世界も意外と、技術革新がなされていっているのだなと納得した。

2007年10月01日

●無印万年筆、生産中止? もしくは 「失って気付く "普通" の有り難み」

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以前のエントリ「万年筆は縁である。」で書いたとおり、紆余曲折の末、現在愛用している万年筆は無印良品のアルミ丸軸である。

これがベストな書き味とは到底、思わないけれど、何の変哲もないストイックなデザインと、丈夫なアルミの金属筐体、ドイツ・シュミット社製のニブを使用するなど、ツボの押さえどころは押さえている。
なによりも、これで価格が1155円と安価なため、気が向いたらいつでも入手できる気軽さがある。

鉄ペンとはいえ、使い込むうちにペン先が馴染んで書きやすくなることは金ペンと同様である。
なので、ニブは使い込んで馴染んだ古い物の方が良い。
逆にボディは新しく綺麗な物が新鮮で気分がよい。
アルミ金属筐体でも使っていくうちに擦り傷や落としたときの凹みなどはどうしても付いてしまう。

だが、これも安いため、古い使い慣れたニブを移植して、ボディは新品に買い換えることも容易なのである。
こんな気軽なことはモンブランなどの高価なボディでは逆立ちしてもできない。
あくまでも安価で、同規格のボディを作り続けてくれる無印だからこそ可能なのである。
(おかげで新品のニブだけが貯まってゆくことになるのだけど・・・)

そんな、当たり前のような使い方ができていた無印の万年筆だが、この週末、新しいボディを確保しようと、久しぶりに近所の無印良品に買い求めに行った。

ところが、くだんの万年筆がみつからない。
店員に手持ちの万年筆を見せながら聞いてみると、その若い店員には「それは無印の物ですか?」と聞かれる始末。
挙げ句の果てには「たぶん生産終了になったのだと思います」とのこと、ずっと ボディだけリペアし続けようと目論んでいた計画に暗雲がさしかかった瞬間だった。

こうなれば店頭で置いてあるところで買い占めて、一生使える分の物を確保しておくぞ!と決意して帰った。

ところが帰宅後、念のため無印のサイトを見てみると、あっさりあったりした。
なんだか狐につままれたような気分だけど、「失って気付く "普通" の有り難み」を実感した次第。
血眼になって店頭から買い占めることはしないけど、無くなるかもしれないという危うさを噛みしめながら、ふだんからリペアの用意はしておこうと思った。

2007年09月08日

●ICEBERG Twice 来た。

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先日のエントリ「ICEBERG Twice」に書いたとおり、長年愛用していたコロンが店頭に見つからなくなって数ヶ月、時々ネットでチェックをしていた。。
先日ようやく在庫のある店を見つけてすかさずポチっしたのが本日届いた。
あること自体が希なので定価でもいいと思っていたんだけど、ちゃんと35%くらいの割引がされていて良かった。

写真一番左は同じ「ICEBERG Twice」のメンズ。
香りがいまいち気に入らず、かといって野郎に香水の贈り物をする趣味ものないので10年以上このまま放置。
全然減らないなぁw

最近ではもっぱらネット通販に頼ることが多い。
私のレアなニーズに応えてくれる店頭商売の店がめっきり少なくなったのに加え、僥倖にも等しい商品を探し回って店頭を果てしなく彷徨う時間もなくなったためだ。
もちろん買うものは普段から愛用していて評価の定まったものが主で、さすがに現物を知らないものをサイトの画像だけをたよりに注文することはほとんどない。
iPod Touchは現物がないのだからしょうがないけど、Appleの出すものだから質の面では安心して注文している。

コロンに話を戻して、つなぎのつもりで使ってみた「BVLGARI AQVA」の方も幸い飽きがこなくてそれなりにオキニになっているんだけど、ボードレールの詩のように、やはり年月を重ねた付き合いのにおいには格別の思いがあるものである。

思い出顔の古びた香水瓶が時としてみつかるものだ、昔の人の心が生き生きとそこに甦って

届いてすぐに、急いで包装を解いて様々な想い出とともに数ヶ月ぶりに愉しむ香りにここ数日のトホホな出来事も吹き飛んでしまうのである。

2007年08月24日

●新しいスキットル

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先日注文したお酒が今朝届いた。
これでとりあえず、帰ればダニエル・スチュワートがいつでも呑める。

また、スキットルも新調した。
これまでは3oz物でいささか少なめだったが、今度は倍の6oz物。
これで休日の出先で友人と十分に楽しめるというものだ。

スキットルを買ったときにかわいい紫色の手作りショットグラスがあったのでついでにもとめた。
量産物とは違い、唇に当たる感触がやさしく柔らかで良い。

もっとも持ち歩きには割れる危険性があるので、これはもっぱら自宅用である。
外用にはスターリングシルバー製のダブルサイズショットグラスを使っている。
ガラス製のように側面から琥珀色を目で楽しむことはできないが、エッジのRが絶妙で銀の柔らかさと相まってガラス以上に良い感触である。

ピューター製スキットルといい、いささか贅沢とは思いつつも他ではあまり贅沢をしないので、せめて好きな酒の器くらいは良い物を用いたいと思っている。
それにPCなどとは違って型落ちもないし頑丈だし、たとえ一級品でもそこそこの値段で買える。

春には桜を見ながら、秋には月見をしながら呑む好みの酒はまた格別なのである。

2007年08月14日

●B&O A8 イヤフォンの修理

これもエントリに書いている暇がなかったのでスルーしていたのだが、とりあえず備忘録として。
少し前に愛用イヤフォンの方チャンネルが聞こえなくなった。
4年ほど使ってきたので保った方だと思うけど、ケーブルに負荷がかからないように色々と工夫して使ってきた。

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どうもケーブルの断線ではなく、ミニピンジャックの根本付近の接触不良らしい。
差し込む角度を変えたり騙しながら使えていたのだが、やがてそれも通用しなくなった。

ケーブルの途中ならばやっかいだけど根本の接続不良ならば直せる可能性がある。
もしもダメならまた同じ物を入手しようと覚悟を決めてさっそくハンズでピンジャックを買って作業に取りかかる。

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まずダメな箇所と予想されるピンジャックの付け根からケーブルを切断。

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同軸ケーブルと思っていたけど、皮膜を剥いてみて普通の2芯ケーブルだった。
何でショートしないのかと疑ったがよく見るとエナメル線だった。

う~ん若干のエナメルによる色分けがなされている物のこれでは+ーやLRの区別がつかない。
とりあえず勘だけを頼りに作業を進めることにする。

素線に傷を付けないよう目の細かいペーパーで表面を磨いたがなかなか通電せず、いつもの通りカッターの刃を立てて表面をがりがりと削った。

ようやく通電。
この辺でややめんどくさくなってLRの判断もそこそこに半田付けをしてしまった。
確率で言えば半々なんだけど、後で気づいたが見事に逆になっていた・・・orz

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とりあえず組み立てて、いつも爽やかで抜けの良いのB&Oサウンドが蘇ってほっと一息。

最悪また新品の買い直しだと諦めていたけど直ったので1/100の出費で収まって良かった良かった。

そういえば会社の友人のA8も断線したまま(こちらは半年位らしい)お蔵入りになっていると聞くけどそれも修理しようと思えばできるかも。
友人は買い直しでなくシェアのヘッドフォンに乗り換えてしまったのでジャンクとして譲ってもらおうかな?

2007年08月13日

●オメガ・スピードマスターのメタルバンド-その3

もう1週間前に届いていて、(本当は2週間前に届くはずが郵便局の手違いで遅れた)
バンドの取り替えも終わっていたんだけどオメガのバンドをメタルに戻した。

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本当はちょっと試しに付けてみて、夏場はナイロンバンドですごそうと思っていたんだけど、メタルバンドの取り付けがとても面倒でまた外して付け替えるのが面倒になったのが正直なところだ。

同じスピードマスターと言っても年代によって微妙にサイズが異なるためフラッシュ・フィットのサイズが若干大きくそれでもヤスリで調整するほどでもないと四苦八苦したのが良くなかったんだけど。
結局少しペーパーで調整してようやく取り付け。
でもキチキチなのでしばらくはあんな作業はしたくない。

とりあえずひさしぶりに純正メタルバンドで気分良くすごしている。

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時計とCLIE Fonの無線ルータについてきたステッカーを貼ってみた。

PS.
取り付け作業中に昔のバンドをそのまま生かせる方法を思いついたけど、めんどくさくて実行していない。
ちょっと落ち着いたら昔のバンドを蘇らして使いたいと思う。

2007年07月25日

●オメガ・スピードマスターのメタルバンド-その2

以前のエントリで書いたとおり、現在はナイロンバンドを使用している。
通気性が良いので革バンドのようには蒸れないし、使い勝手が良いのが気に入っている。
なのでオリーブグリーンに加え、同じバンドの黒も入手してみた。

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本体固定の金属ピンを外さずに各色バンドの交換ができると目論んでいたのだが、留めのマジックテープ厚みで通らなかった。
まぁ金属ピンを外してもそれほど手間ではない。
ただし、通気性がよいと言ってもこの時期なので汗を吸い込んでちょっと臭うことがあった
こまめに洗剤で丸洗いすれば大丈夫でだけど、気になる向きにはやはりメタルバンドがよいだろう。

今日チェックしてみたら以前に在庫切れだった旧型のバンドを安く売るサイトで新たに入荷したらしいので早速注文した。
ちょっと型が古いけどスピードマスター用の純正でΩマークも印刻されている。
耐久性の方は以前並に使えればあと15年くらいは保つだろう。
時計本体の方もその頃まで元気に働いてくれると良いな。
こちらは今週土曜日に届く予定。

2007年07月18日

●ICEBERG Twice

にほいには敏感な方だと思うが、あまり積極的に香り付けはしない。
どちらかというと無臭に保つよう心がけている。

コロンは良い香りと思っていても、ずっと匂っていると体調の悪いときには胸がムカついたり難しいものである。
ましては、好みに合う良いと思える物もごくわずかである。
でも中にはどんな時に嗅いでもずっと良いにほいだなと思える物も確かに存在する。

Iceberg-Twice-Ice

ICEBERG Twiceもそのうちの一つで、かれこれ15年以上も使っている。
長年変わらぬ香りで個人的には第二の体臭くらいになじんでいる。

香りの内容はフレッシュ-フローラル系で
トップノート:リリー・オブ・ザ・ヴァレイ、ウォーターフルーツ、ピーチ、アルデハイド、タジェットなどがみずみずしくアクアティックなフルーティー・フローラルを沸き立たせる香り
ミドルノート:ガーデニア、ヴァイオレット、ローズ、ジャスミン、イリスなどが、広がりのあるエレガンス・ビューティーをリッチなブーケで際立たせる香り
ラストノート:アンバー、ムスク、サンダルウッド、ハニーなどが緩やかでグラマラスなフェミニン・スウィートな香り

全体的にあとの残らないすがすがしい香りでクセがなく、そのくせ重層的でコクのある香りがお気に入りである。
Twice ice同様、本来は女性向けの商品らしいが、同じTwiceの男性物の方は気に入らず、良いにほいに男性も女性もないだろうと気にせずに使っている。

もっとも普段はほとんどコロンを付けないし、人と近接しそうな時だけ少量を付けている。
よく、10m離れても臭ってくるくらいジャバジャバ使ったりする人もいるけど、食事の時など迷惑極まりないので個人的には隣に座ったときにほのかに香る程度にしか使用しない。
どちらかというと他人に嗅がせるというより、雑多に紛れて考えがまとまらないときに好みの匂いで自分を落ち着かせる用途の方がウエイトが大きい。
香りには自分のフィールドを思い出させる作用があるように思う。
なのでアウェイでも、いつもの好みの香りを嗅ぐことで自分本来のペースを取り戻すそんな作用もあるように思う。
どこへ行っても自分から半径20センチにいつもの好ましい空気を纏える感じである。

あまり量を使わないので100mlの容器を使い切るのに5年くらいかかったりする。
先日、このコロンが無くなったので約5年ぶりに買いに行った。
安さと品数の豊富さでいつも上野の輸入品店で求めていたのだが、意外にも行く店行く店アイスバーグの取り扱いがないという。
聞けば日本代理店が積極的でないことと、問屋の取り扱いが狭いので店に置かなくなったそうだ。
ときどき好きな人が探して聞かれたりするらしいが、一般的に知名度が低くて指名買いが少ないらしい。

私自身、オキニといっても5年に1本買うくらいで売り上げに貢献していないから文句も言えないのだが、やはり無いと困る種類の物である。

多少高くてもいいからネットの通販で買おうと探したがこれも見事に品切ればかりである。
同様のパッケージのICE BERG Twice iceもオキニだったがこれも見あたらず、しかたなく入荷までの代替で好みの香りを探した。

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で、結局決めたのがコレ。
この季節に合うスッキリ系の良い匂いである。
まだ数日しか使っていないので今後どういう印象になるかは解らない。

実際に他の物もいくつか購入して後日飽きてしまって友人や妹にあげてしまうことも多い。
やはり、香りは千差万別で微妙な違いが好みに大きく影響してくる。
代替は効かない種類の物なのだ。

ICEBERG Twiceが輸入店で探せないのなら、海外直で購入できないかと考える今日この頃だ。

2007年07月03日

●BOSE-IE

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会社の友人がこのヘッドフォンを持っていたので、ちょっと借りてみた。

今年に入って高品質小型ヘッドフォンとして発表されて以来ちょっと気になる存在だった。
なにしろ、愛用のB&O A8とほぼ同様の価格でA8より数年あとに出た製品だからそれなりの進歩も期待するしBOSE博士の作る物だから普通じゃないという期待があったからだ。

しかし店頭で自分のiPodに繋いで聞いてみた限りでは全体的に音が籠もってとても聴けたシロモノではなかった。
ただし、量販店の店頭でかなり騒音の中で聴いたのでもしかしたら静かなところでじっくり聴けば良いところが解るのじゃないかと思ったからだ。

で、仕事をしながらいつものiPodに繋いでBGM代わりに聴いてみる。
う~ん店頭で聴くよりはディテールがハッキリしているしまとまりも悪くない。
レッチリなどのロックを聴くと低音のブーストが効いてくる。

ただし、これは普通のヘッドフォンと比べてディテールが同じくらいで低音のブーストが迫力があると言うだけで、B&Oの爽やかな音の伸びと決して嫌らしくない音の解像度から比べると役者が違うという結論になった。

低音を出すためにかなりインピーダンスを低めに設定しているらしく同じ音量で聴いても小さく聞こえる。
これに音量を上げて物量に物を言わせて電圧を投入して無理矢理低音をドライブしている感じである。

iPodShuffle自体音が良くない。
小さなバッテリで長時間再生させるためか、音のレンジの上と下をバッサリ切っている感がある。
なのでただでさえ籠もり気味の音にBOSEのイヤフォンとの相性が悪く、音の悪い印象であった。

このへんB&Oは役者として上手である。
狭いレンジを伸びやかに聞こえるように音作りが巧みである。
どんな悪条件でもベストを尽くすそんな一流役者の感があって、決してできの良いとはいえないiPodSuffleとの相性も良いのである。

PS.
そういえばBOSEの製品って世間の評価ほど私にはいい音には思えない。
音がカスカスでささくれ立っていて潤いがない感じで、やはりこれは好みの問題なのだろうか。

2007年07月01日

●オメガ・スピードマスターのメタルバンド

昨日のエントリで書いたとおり、14年愛用のオメガ・スピードマスターのメタルバンドが金属疲労のため1コマが壊れた。
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かなり丈夫な作りになっているが、1コマだけ修理できる作りではないので、バンド全部を交換することになる。

14年間も元気に機能してくれていたので、多少高くても純正のメタルバンドに替えてやろうと昨日会社帰りに新宿のヨドバシ時計館へ赴いた。

見積もりを出してもらうとその価格がなんと50400円(税込)。
最初は耳を疑った。

まぁ3万円くらいは覚悟していたのだけど、5万円じゃちょっとよさげな時計の新品が買えるじゃないか。
それに並行輸入のオメガスピードマスターのバックスケルトンでないノーマルのものならば安いところでは13万円くらいで買える。
交換用のバンドに8万円も追加すれば新品の本体(ノーマル)とバンドが手に入ることになる。

補修パーツのバンドだけで5万円などとそんな無駄なお金の使い方はしたくなかったので、中古のスピードマスターを入手してバンドだけ流用など考えている。

でも、このままポケットに入れて懐中時計にして使用するのも不便なのでとりあえずのバンドを選んでみた。
数年前に一度だけメタルバンドをクロコ革の物に替えたことがある。
軽くなってよかったが夏場の時期だけに汗で蒸れて痒くなった。
なので今回は革系のバンドは避けた。

個人的には帆布のベージュ色がこの時期に合うかと思ったが、帆布の物は見あたらなかった。
そこでバリスティックナイロンのバンドでカーキ色の物を選択これに付け替えた。

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バリスティックナイロンは通常のナイロン地を強化した物で約5倍の強度を持つ。
最近では防弾チョッキの素材にも使われるほどである。

もちろん日常使用で弾丸を腕ではじき飛ばすワンダーウーマンのような使い方はまず無いだろうけど、この強度には安心感がある。

実際に付けてみるとミリタリーチックで違和感が無く、通気性もよいので蒸れずに装着感がよい。
何よりも軽いので腕の振りが楽になった。
欠点は一本バンドの通しなのでスピードマスターのせっかくのバックスケルトンが見えなくなる。

同じタイプならば付け替えが容易なので服に合わせて色を黒にしたりもできそうだ。

追記
純正のメタルバンドは古いバージョンの物「オメガ純正20mmラグ用1171/1ブレス&FF633セット」ならば、デッドストックの物が14800円で売られている。
スピスマ野郎営業部

90年製の私の本体に付いているバンドより古いタイプの物だけど純正が安く買えるのでこれにしようかと思う。
ただし今は在庫切れ。
とりあえずナイロンバンドでしばらく待つことにする。

2007年06月21日

●夏の新色

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梅雨入り宣言もどこへやら、雨が降ったのも1日だけで、すでに初夏の陽気である。
ちなみに沖縄は今日梅雨明け宣言。
外から帰るとオフィスの涼しさが気持ちよい。

iPodも夏向きに気分を変えて衣替えしてみた。
今年(1月~6月)のテーマカラーがイタリアンレッドであった。
月末まではこれでいこうと思っていたのだが、この陽気で見るからに暑苦しい赤に我慢できずついついフライングしてしまった。
というわけで来年(7月~12月)のテーマカラーはミッドナイトブルーとなる。

2007年05月27日

●VanNuys来た。

つづいてVanNuysが来た。
こちらは予定通り9時に連絡がありまもなく届いた。

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受け取ってみると外箱は思いの外小さく、薄く、そして軽かった。

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中を取りだしてみるとバックというよりポーチのような印象。
素材も帆布と聞いて、LLBeanや一澤帆布の厚手で堅い綿を思いこんでいたのだが、麻のように目が粗く柔らかく安っぽい印象である。

第一印象は「やはり現物を見ないで通販なんかでバックを買うべきじゃないな」というのが正直な感想だ。
もし、店頭で実際に手にとってこれを17800円で買うかというとまず手を出さないと思う。

ただ今回は旅行の機内でカタログを見てバック好きの友人が薦めてくれたこともあり4Wayの使い勝手の良さそうなので注文してみただけだ。
これが使い込むうちに良い意味で予想を裏切ってくれれば良いんだけど。

ちなみに私のバックに対する要望は以下の通りである。

1.軽量であること。
いくら丈夫でも普段使いとして体に負担のかかる重量は遠慮している。

2.留め金がファスナー式でないこと。
ふだんの使用でひんぱんに開閉するためその手順は単純な方がよい。
留め金は永久磁石、マジックテープ、革留め金、樹脂ロック等が望ましい。

ファスナーは開いた後にも中身を取り出すときにまるで無数のギザギザの歯の生えた口に手を突っ込むようで気に入らない。
実際に慌てて物を出し入れするときに指を傷つけてしまうときもある。

時々古風なバックで革ベルトタイプもあるがいちいちループにベルトを通さなくてはならずこれも使い勝手がよろしくない。

現在マジックテープタイプを愛用しているがこれに慣れてしまうと、樹脂ロックですら片手で操作できずまどろっこしく感じてしまう。

3.自立すること。
床に置いたときにヘタらず取っ手がつねに持ち上げやすい位置にあること。
人気の薄手のナイロン製などのバックは軽くて良いのだが上記の理由と移動時に内容物が動きやすく重量バランスが取りにくくてかえって疲れてしまう。

4.身につけたまま両手が自由に扱えること。 またその体制で運動してもバランスがとれること。
バックパック型もしくはメッセンジャーバック型。
通勤電車などで立っている時に片手が吊革を持つと、読書をするのにはもう片手が必要である。
網棚は忘れやすいので極力使わない。 バランスの良いバックだと車両が揺れても運動しても体に添うようになってあまり負担とならない。

5.それなりの容量とゆとりがあること
だいたい持ち歩く物は決まっているが、それほどの量ではない。
しかし、それらを納めてもある程度ゆとりがないと出し入れがスムーズに行かない。

6.最後にやはりバランス。
最終的にはやはり絶妙なバランス感覚が大事である。
究極のバックはないけど、用途を深く考慮してギリギリまで突き詰めることはできる。
このへんが老舗の強みである経験でありノウハウなのだと思う。

上記の「2.ファスナー式でないこと」
これに当てはまるバックは意外と少ない。
普段愛用のPORTER LABORというメッセンジャー型バックも吉田カバンの中で数少ない非ファスナー式だったことが決め手になった。

吉田カバンは実際に使ってみてその作りの良さと圧倒的な使い勝手の良さに、世間一般的にPOTERが出回っているけど、その人気が納得ができた。

ただLABORのカラーリングは黒しか無く。
この季節の軽快な服装にはどうもそぐわない。
先日の石垣島への旅行もどうもしっくりこなかったので、同じ吉田カバンのラゲッジレーベルのライナーでカーキ色のショルダーポーチで間に合わせた。

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センターのループを通すとバックパックに変わる。

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小さいサイズながら普段使いのアイテム、システム手帳、モールスキン手帳、携帯電話、PDA,デジカメ、ミニ三脚、筆記用具、財布等々が収まった。

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愛用のPOTER LABOR。随所に見られる工夫で個人的には圧倒的な使い勝手の良さがある。これで夏用にカーキ色とかあればいいのに・・・。

2007年05月25日

●X02HT

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つい先日、ソフトバンクモバイルからHSDPA対応スマートフォン「X02HT」が発表された。
ストレートボディにQWERTYキーボードを備えたWindows Mobile 6.0搭載で、3Gハイスピードに対応するほか、無線LANやBluetoothを装備する。

前機種の「X01HT」はスライド式QWERTYキーボードで店頭で触ってみたが、キーボードの押感や全体的な動作の緩慢さが気に入らずスルーしていた。
なによりも基本OSがWindows Mobile 5.0というゴミのようなOSである事が気に入らなかった。
今さらながら、なんであんな使えないOSのバージョンを5.0まで育てているのか? MSに対するアマアマな市場に憤りを感じていた。
もしかしたらモバイルユーザの多くが「動画が見れなきゃイヤだ」とか「スペックしかみない行儀の悪い猿の集まりか、極悪の環境を好んで求めるマゾなんじゃないかと疑うほどだ。

ただ日本国内でスマートフォンを選ぶとするとWindows Mobile 意外に実質的に選択肢が無くいくら実質本意でPalmOSをチョイスしたくてもできない。
AppleのiPhoneの日本市場参入を強く望む物のまだまだ敷居が高く先が見えないのが現状だ。
(iPhoneならば基本OSはMacOSXでそれこそ夢のような電話になるだろう。)

とはいっても現状のPDAはPalm m515 + ごく普通の携帯電話という2つの構成では、持ち運びにかさばるし、通信系と情報系の融合のために1台にまとめたい気持ちもないではない。

ただ、現状のウィルコム W-ZERO3にしてもNOKIAのE61にしてもはたまた「BlackBerry」やTreo750にしてもそれらのスマートフォンはハード的に世間の評価が高くてもしょせん基本OSはダメダメなWindows Mobile5.0なのである。
PalmOSの実用性が肌に馴染んでいる私としてはその時点で萎えてしまう。

Windows Mobileも6.0になるとだいぶサクサク動くようになったと聞くのだがこればっかりはロードテストをしてみないと判らない。
もっともX02HTは7月下旬に市場導入らしいのでのんびりと評価を待ってみようと思う。

2007年04月30日

●新調のメガネ

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今日ようやくメガネを新調した。
今まで使用していたメガネは13年以上も使っている。
さすがにレンズは度が進むにつれ2度ほど作り直した。
しかし、フレームにはこの13年間、全くガタがない。

これはローデンストックの特徴である「バネ蝶番」に依るところが大きいと思う。
しばしばメガネをつけたまま横になってしまうようなズボラな私を、このフレームの頑丈さが見事にカバーしてくれた。

加えてチタンの素材に施された金メッキも丁寧な処理で未だに色褪せることなく輝きを保っていることに驚く。
まったく 「我がドイツの技術力は世界一ィィィィィ」(by シュトロハイム)なのである。

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そういういわば第二の肌感と言えるほどまでに慣れ親しんできたフレームだが、いかんせん昨今では型が古くなってしまった。
私自身は質実剛健を旨としているので、流行などはあまり気にしない方だが、最近は人前に出ることも多くなったことと、このフレームの不人気もあって新調することにした。

使い心地の良さや頑丈さはこの13年で十分に実証済みなので、この次に新調するフレームもローデンの物と考えていた。

けれども、残念ながらローデンの今年の新作を見てもデザインがどこかアカ抜けていない。
この辺はドイツ人の気質にも繋がると思うのだけど、頑なにデザインを変えない良くも悪くも頑固さがある。
視野の広さを確保するためにはある程度のレンズ面積の確保が必要だが、最近のスリムな型とは相反する。
(余談だが、映画「マトリックス」で出演者がかけている多くのサングラスがこのローデンストック社のものだけど、なぜかメガネフレームの方には(少なくとも店頭やネットで調べた限りでは)ああいう尖った印象のデザインが少ないのが残念である。)

なので最新のローデンをいくつか試しにかけてみた感じでは、印象が今とあまり変わらず、これでは新調する意味が無くなってしまう。

仕方がないので、今回はローデンは諦めてデザイン重視で自分の顔にしっくりくる物を選ぶことにした。
店頭には、これでもか!という量のメガネが並んでいて選ぶのに迷いそうだったが、実際に手にとって納得できる物は極僅かだった。

ちょとしたRの処理の違いやフレームの厚みでで印象が大きく違ってくるので、今回のテーマの「新鮮でさりげなく、だけど適度に凄みを効かせて、よく見ると上質」という難題を見事にクリアしたフレームは奇しくも婦女子に人気のこのブランドだった。
フレームはチタン製、艶のある厚いエナメル塗装で漆のような深みのある色を出している。
ご覧の通り何ら奇をてらっていない、ごく当たり前のデザインをごく当たり前に丁寧にこなしている姿勢に好感を覚えた。

また、こういうブランド物の多くはこれ見よがしに大きくロゴが入っていたりするものだが、このフレームに関して言えば近づいて見ないと判らないほどの控えめだったところも気に入った。

だいたいブランドの広告塔じゃあるまいし、社名がびっしり描かれたバックとか、ドデカイロゴが打ち抜かれたバックルのベルトとかには全く興味がない。

2007年最新モデルとはいえ、選んだ物はやはり地味で落ち着いた物になってしまったが、実は他にはこのフレームも候補にあがっていた。
ちょっとロゴが大きめなのが気に入らず、結果今の物になったけど一見当たり前のように見えるが実は斬新さの中に洗練されたデザインと美しい質感がこのブランドらしく心に残った。

仕事場用ではなく、オフ用ならば作ってもいいかもしれない。

2007年04月06日

●赤で統一してみた。

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イヤーパッドが古びていたため、付け替えてみた。
こういう物ってついつい買い忘れちゃうようなたぐいの物だけど、食事に出たときに「今日はイヤーパッドを買う日」と心に決めていたので忘れずに替えることができた。
家の近所では黒しか選べなかったが、新宿の量販店には色とりどりのイヤーパッドが選べる。

個人的な今年のテーマカラーがイタリアンレッドなので迷わず赤にしてみた。
黒とのコントラストがなかなか良い感じである。

新品のイヤーパットって装着するときにかなり面倒でしばしば破ってしまう事もある。
みんなどうやって器用に装着しているのだろうと疑問だった。
私は今まで靴下の要領で買ったそのまま被せるようにしていたのだが、「もしかしたら新品時は裏返しなのかもしれない」と、ふと気付いて装着しながら裏返し(表替えし)してみると驚くほど簡単に装着できた。

やはり思い込みは大敵である。
うまくいかないときにふと立ち止まって注意深く観察してみるゆとりは大事だと今さらながら痛感した。

2007年02月01日

●iPod Shuffleカラーバリエーション

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去年末に初代が逝ってからすぐに導入した第二世代Shuffleだが、その時は銀色しかなかった。
鞄やポケットに入れて持ち運ぶには気にならないのだけど、クリップで服に付けるのでファッションの一部と化している。
普段ダークっぽい服装なので色の兼ね合いをみてプロテクトもかねて鮮やかな赤いメタルジャケットを着せている。
シリコンジャケットの方が全体的にプロテクトしてくれて良いのだが、使っていくうちに薄汚れてゆくのがどうも苦手だ。
深紅のジャケットを着せると転送速度が3倍、再生速度も3倍なるというのはもちろん嘘だが、消耗品と割り切りながらも、新品のiPodには裸で持つことをためらわせる。どこかそういう端正さがあるように思う。
それがブランドの力なのだと思うのである。

メタルジャケットで気になる点は中央のPlay/Poseボタンが銀色のままで、そこだけ目立つため、ちょっと気になる。
この赤い半透明で円形にこのサイズにカットしたシールでも探して、もしくは自分で加工して貼ろうと思っている。
あと、メタルの厚さの分だけボタンが押しにくくなって、周りのドーナツキーが手袋をはめたままでは操作ができない。
まぁそろそろ手袋もしまうような陽気になってきているのでこれは問題ない。

当初は銀色しかなかったShuffleもこの度カラーバリエーションが増えた。
ちゃんと中央ボタンも色づけされていて羨ましい。
この中だったらオレンジが良い感じである。

2006年08月09日

●嵐の前の静けさ?

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F先輩からGR-Dをお借りして1ヶ月近くのんびりとマイペースで撮っている。
先週お返しに伺ったら、「もう1週間くらいいいよ」という有り難いお言葉。
実はこれというモチーフに出会えずに、心底良いなぁと思える絵は出ていなかったので残りの1週間でいい絵が撮れると良いなと思っていた。

一昨日の夕焼けがとても綺麗だったので思わず撮ってしまった1枚。
翌朝激しい雨でニュースでは台風の到来が告げられていた。
やはり、なにか物事が起こる前のワクワク感というものは風景にも出てくるらしい。

吐き出された絵の方はさすがに800万画素だけあってサイズを縮小するとノイズが目立たなくなる。

2006年07月19日

●MP3プレーヤー

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MP3プレーヤーにはCASIOのEXILIM EX-M1というデジカメの音楽再生機能を最近まで使用していた。
今でこそMP3の携帯音楽プレーヤーと言えばiPodだが、このカメラはiPodが発表される以前の物である。

古くても私の使用要求が、気に入った曲を繰り返し聞くことと、英会話のレッスンというものなので、これで十分満たされていた。

記憶媒体がSDメモリカードの容量に応じて収録曲数を増やすことができたし、HDD方式でないので再生時間は長く、激しい動きでも音飛びもしない。

iTunesとの親和性も、有志作成のEXILIM-Tunes 1.51というアップルスクリプトでほとんど自動で転送が可能だった。
実はこのスクリプトは転送時の曲名チェックを行い(EXILIMで表示されるのは英数のみ)2バイトコードであれば注意を促してその場で書き換える編集画面が表示される。
しかし、普段からプレーヤー側で再生リストを見ることがないのし、書き換え作業が面倒だったので文字化け覚悟でこの2バイトコードチェック機能をプログラムをいじって切ってしまった。
工夫することで使いこなしについてはスムースにストレスが無くなった。

だから、iPodが発表されても、電池の持ちなどが不満でいまいち触手が動かなかった。
曲を沢山収容できても、それを再生する前に電池が切れてしまうだろうと冷ややかな目で見ていた。
その後iPodShuffleというフラッシュメモリタイプのプレーヤーが出たときは、ただ容量を増やすだけならSDカードを買い足した方が安上がりだし、だいいち荷物が増えるのが嫌なのでこのままのスタイルで行こうと思っていた。

ところが時代の進歩には逆らえないものである。

実はEXILIMでは、AAC(Advanced Audio Coding )が再生できない。

AACとはMP3などの従来フォーマットよりもはるかに圧縮効率が高いオーディオエンコーディング方法で、その上、MP3と比べて高音質である。
実際、iTunes のディフォルトエンコード方式がAACである。
その為、フリーで供給されている最近のサンプル曲のほとんどがAACフォーマットになっている。
このAACは拡張子がMP3と同じ.mp3のために外見からは判断できず、転送したあとに再生できないことが判明することも最近多い。
エンコードがAACであると判明してからiTunes上でMP3に変換して再度転送する。

この転送もiTunesからEXILIMへの転送は簡単だが、1曲だけの挿入、削除はできないため反映は全体に行わなくてはならない。

だから、収録総数が増えれば増えるほどたとえ1曲の入れ替えでも転送に時間がかかる。

あまりにも不便なので今更ながらiPod Shuffle の512Mbを入手した。
心配していた音質もヘッドフォンを良い物に替えることでだいぶ解消される。
今まではデジカメの撮影写真の収納場所と共有だったため空き容量を気にしながら曲数を入れていたが、iPodのためおよそ500Mb近くをフルで使用できるようになった。

1曲2曲でも入れ替えが出来るので、新しめの曲も気軽に試して行きたいと思う。

カメラの方もSDメモリの容量を全て写真用に使用できて、枚数を気にせずに撮影できるようになった。

2006年07月09日

●寄れる寄れる

先日のエントリでブログ用のスナップカメラにはEXILIMで十分という悟りきったようなことを書いたが、実はちょっと前からとても気になって仕方がないデジカメがある。
それはRICOHから出している、GR-DIGITALというものだ。
かなりマニア向けに作られた機種で発売前から鳴り物入りであった。
ただ私自身はWeb上で発売前に掲載されたボディの写真やテストショットの画質からあまりぴんと来なかったのでそのままやり過ごしていた。

さきにデザイン的にとても気に入って購入したCONTAX Tvs-D のチタンボディに惚れ込んでいたためGR-DのWeb写真から受ける薄汚れたイメージにどうしても納得いかなかったのである。
CONTAXの直線を基調としたスッキリとした思いっきりの良いデザインと比べたときの媚びを売るような曲面もまた許せなかった。

ある日に量販店の店頭でこのGR-Dを探してみた。嫌いなイメージがあるとはいえどこか気になる存在だったのである。
なので実際に目で確かめてその嫌いさを確定してしまおうという狙いもあった。
実際に手にしたGR-Dは思いの外小さく質感も良くそして何よりも手に吸い付くようなホールド感があった。
そしてダイアルなどの各操作系の配置や大きさなど本当に写真を撮りやすいようによく練られたものだと実感した。
そうなると、もうアバタもえくぼである。
地味な汚らしい色は撮影時にあまり目立たない道具に徹した姿勢に見え、媚びたような曲線はより手に馴染むように計算し尽くされたカットに感じられたりと、全てにわたって好印象にパラダイムの変換がなされたのである。

こうなるとカタログを入手して眺めたり、Webで情報を収集し始めたりと四六時中頭に浮かんでくるようになる。

そんな折に偶然にも先輩のブログを紹介され、先輩が発売直後に購入して写真を掲載していることが判明した。
そこでお願いしてある日に少しの間お借りしてテストショットを撮ることにした。
しかしあいにくその日は雨で室内と室内から外を3カット撮っただけで終わってしまった。
その数カットを自宅に持ち帰ってじっくり検討してみると、だいぶ良好ないんしょうであった。

しかし、やはりこういう物はあらゆる条件の元、一通り撮ってみないと真価が分からない物である。
そのうえでCONTAXと比べて圧倒的なアドバンテージがない限りなかなか踏み切れなかったのである。

最近、先輩からそんな私に「よかったら1週間くらい使ってみたらぁ?」と有り難いお申し出を受けた。
虎の子の機材を長期間お借りするなんて恐縮この上ないのだがやはり純粋な興味と物欲の煩悩の方が勝ってしまった。

もぉこうなったらF先輩の方には足を向けて眠れないのである。
(このへんのところをブログに強調して書くよおにとF先輩から仰せつかっていたので、約束通り書いておく。 F先輩みていますか?)

というわけでこれからしばらくの間このGR-Dを使ってテストショットに明け暮れる毎日になる。
テスト結果は毎日ブログに載せるよおにというのも条件の一つであるが、お借りしたのが本日の夕方、しかも雨空の下。さすがの私もお借りした機材を雨の中で使用する勇気はなく、気付けば夜であった。
そこでリコーのデジカメの特徴であるマクロ撮影で祈念すべき第1枚にしようと思う。

なんせリコーのデジカメのマクロは寄れるのである。
その距離なんと1cm! CONTAXの1.5cmとあんまり変わらないじゃないかと言われそうだがマクロの0.5cmは結構でかいのである。
しかもGR-Dには最近の機能であろう、液晶画面を見ながらピントを合わせる点をポインターでずらすことが出来る。
これには感動した。
なんせCONTAXで1.5cmのギリギリマクロで撮影するときに1.5cmでピントをシャッター半押しで合わせた後に微妙にずらせて構図を決めて撮影をする、なのでピントが他にあっていることも多く。数を打った中で使える物だけチョイスすることが日常茶飯事である。

さっそく愛用のオメガをモチーフに撮影をしてみた。
やはりリコーのマクロは凄い!!
サムネールくらいのサイズだと実感が湧かないかもしれないが、実サイズにしてもピントがぶれていないのである。
ただし作例は暗い室内光で1.3sの手持ちのためぼけているとしたら手ブレであろう。
でもこのサイズでは解らないし、暗い中のトーンの描写も素晴らしい。
明日からまたいろんなシチュレーションの撮影に挑戦してみたい。

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2006年03月10日

●腕時計

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一番最初に、自分用の腕時計を手に入れたのは中学1年の頃だろう。
催事場で親にねだってカルチェのレプリカを買ってもらった。
確か5千円くらい。
当時はまだ時計などは高級品のたぐいだったから、まだ高く、今買えば露天のバッタ物で千円くらいのものだろう。
これは1年くらいでバンドが壊れて、修理もなされないまま、電池切れで何処かに行ってしまった。
次に記憶にあるのは、高校1年の時に初めてバイトした給料をつぎ込んで買った、SEIKO スピードマスターである。
定価が3万8千円で、新宿のさくらやで3万2千円にしてもらった。
あまり、値引きがなかったのは、当時まだ出たばかりだったからだ。
これはもう、自分が気に入って買った物なので良く憶えている。

私にはもともと、腕時計には「これっ!」と決まった理想像があった。
それは、小学生の時に親に連れられて池袋西武デパートの時計売り場で初めて見たオメガのスピードマスターだった。
ガラスケース越しに見たオメガのスピードマスターに衝撃を受けて釘付けになりしばらくその場を離れられないくらいだった。
衝撃を受けた理由の一つに、幼少の時に見た「ウルトラセブン 」でこのオメガのスピードマスターがウルトラ警備隊標準装備品として使われていたことも大きいだろう。
その時の格好良さに「腕時計と言えばこれしかないっ!」って感じで、完全に刷り込まれてしまったようである。
しかし当時の値段でも25万円。
とても、とても、小学生に手が出せる代物ではなかった。
もちろん、好きな時計を選べる高校生の当時でもバイトで稼ぐお金なんてたかがしれている。

そこで、本来ならばオメガを買いたいところだが、到底無理なのでデザインが似ているこのSEIKOのスピードマスターとなったわけである。
代理物とはいえ、バイトの給料をはたいて清水の舞台から飛び降りる気持ちで買った当時はとても嬉しくてずっと肌身離さずにいた。
風呂にはいるときも眠るときもずっと付けっぱなしだった。

後で解ったことだが、この時計はボディに3つのモータを内蔵 する、Cal.7A28をムーブメントに持つ、世界初のクォーツ式クロノグラフとして当時としては画期的な技術だったらしい。
今では同じ機能がもっと安価に出回っているが、その当時ではバイト先のお客から見せてくれと頼まれたほどだった。
これを付けていろんな所に行ったし、数多い傷の一つ一つに色んな思い出がある。
もう人生の半分以上は一緒に過ごしている感じだ。

とはいえ、厳密には、人生の半分以上をずっと一緒というわけではなかった。
25歳になったときに給料をはたいて、ついに念願のオメガのスピードマスターを入手したからだ。
それで、SEIKOの方はもう使うこともあるまいと、妹にあげてしまった。
それから何年か経って妹も自分好みの時計を選ぶようになり、実家の隅で寂しそうにしていた姿を見て、また引き取った。
その時はもう時計のバンドが金属疲労で折れていたので、外して、オブジェとして今でも身近で余生を過ごしている。思えば、高校1年のあの時に清水の舞台から飛び降りる気持ちで買った物だけど、それ以来は故障なく今に至っていて、本当に気に入った物は長く使えるんだなぁとしみじみ思う。

追記:
その後、バンドを以前にオメガに着けていたクロコ革の物に替えて無事に復活した。
オメガが重く感じるときなど時々気分を変えて付けている。
やはり、古女房のように長年肌に馴染んだ物だけに「やっぱり値段じゃないんだよなぁ」としみじみ思う。
おかげで今日も幸せそうに元気に時を刻んでいる。

2006年01月24日

●万年筆は縁である。

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 昨年の暮れから本妻の姿が見えない。

 外出の時にどこかへ行ってしまったのか、どこかに隠れているのか、仕方がないのでこの間は二号さんで我慢することにする。
 といっても、これは万年筆の話である。

 我が家には計5本の万年筆がある。その中で特に書きやすい3本を、向田邦子さんの例にならって「本妻・二号・三号」と呼んでいる。
 紙にくっきりとインクが乗ることを好む私は昔から万年筆好きである。
 バイブルサイズの手帳にびっしり書き込むため、ペン先は細字のFFまたはFである。
 昔はもっと小さい字でびっしり書いていたのでロットリングなどのテクニカルペン、それも0.1mmなどを使っていた時期もある。
 しかし、ロットリングはあくまでも製図の線を引くための道具であるため、文字を書くには適していない。
 調子の良いときはいいのだが、しょっちゅう目詰まりを起こしていた。
 万年筆のペン先に種類があることを知ったのはその後である。

 モンブランは買い換えて現在は3本目である。
 No146 , 142 , 146 と、前の2本は無くしてしまって、現存するのは最後の1本のみだが、実はこれは本妻でも二号でも三号でもない。
 実はモンブランは書きやすかった経験はない。
 では、なぜ3本も買ったのかというと、万年筆と言えばモンブランという固定観念に加えて世間並みの評価を真に受けただけだ。
 (野球といえば巨人、ジーンズといえばリーバイス等々、世の中には実に様々な固定観念が存在する。)
 しかも万年筆には同じメーカでも当たりハズレがあると聞いたので、書きにくいのは自分にとってたまたまハズレを引いてしまったのだろうと買い換えてみたわけである。
 さすがに3本続けてハズレを引き続けたわけだから、さすがにもう諦めた。
 もっとも、左利きが左手で文字を書くという時点で世間の評価など当てにはできなかったわけだが。

 万年筆というものは縁である。そして良いペン先に当たることは希である。
 今、本妻(現在行方不明)二号、三号は無印良品のアルミ丸軸万年筆である。
 値段も1本1115円と手頃でスッキリしたデザインと金属製の質感が気に入って3本購入した。
 これくらいの値段なら気軽に買ってペン先の当たりはずれを確かめられる。
 そのうちの1本が特に当たりで、これを本妻にした。

 メーカーのインクカートリッジは使わず、コンバーターを介してペリカンのインクを4色を使っている。
 ターコイズとバイオレッドとブラウンとレッドの4色である。
 万年質インクの混合は目詰まりの元になるので厳禁だが、ペリカンのものならば混ぜても平気なので、ブレンドしてオリジナルの色を作って楽しんでいる。
 3本有るので、それぞれに別な色を入れて、その時の気分によって使い分けている。

 モンブラン以外にもパーカー、ペリカン、シーファ等々色々使ってみたが結局は手軽で安価な無印良品に落ち着いた。
 生来の悪筆+左利きなので、万年筆もお安く手軽に使える方が合うのだろう。
 でも最近ではキーボードで文章を書くことが圧倒的に増えて、手紙ぐらいしか活躍のないのがちょっと寂しい気がする。