« 2007年09月 | メイン | 2007年11月 »

2007年10月31日

●GR DIGITAL II

先日GRの生産中止が発表されて、店頭から姿を隠し、フラッグシップモデルがGX100しかないとういう寂しい日々ですが、皆さん如何お過ごしですか?

071031.jpg

そのGRモデルチェンジ版が今日発表されました。
http://www.ricoh.co.jp/dc/gr/digital2/

まえまえから、噂には出ていて、今か今かと思って、しばらく調べていたのだけど、埒があかず、ちょっと気を抜いたスキを狙い定めたような今回の発表、
スカイは友人からのメールが来るまで気付きませんでした・・・orz

で、教えられたURLを辿って出てきた画像に、「あぁ、やっぱり外見はまったくと言っていいほど変えないのね」と納得した。
GR自体もともと、ホールディングするためにかなり練り込まれた形だっただけに、大きな変更点はないのである。
他社だといい加減? に作って、新リリース時のインパクトを強めるためにわざと形を変えてくる。
逆に過去の自社製品に対する自信のなさの表われだと思うのである。

撮影素子は1/1.8インチCCDから1/1.75CCDに若干サイズアップされた。
画素子も800万画素から1000万画素へ
この辺は現在普及している中で順当なパーツを選択して使っているのだろう。
まえのGRがリリースされたときにRICHOの中の人に聞いた話では、おそらく現在のCCD方式ではこのボディサイズではこれが限界だろうから、あとは撮影素子自体に技術的なブレークスルーが無い限りこれ以上は大きく望めないとのことだった。
なので、おそらくCCD方式を使った最後のモデルになるだろうから買っておいた方がいいよ。と私に話してくれた。
あれから2年、撮影素子のブレークスルーがないまま、相変わらずCCDを採用しているので、画質や撮影素子の面では前とあまり変えようがないのだろう。

その他、裏面操作系でジョグダイアルからADJレバーに替わった。
ダイヤルのようにクルクル回せないが、左右に傾けることで操作ができる。
これはジョグダイアルがまだSONYの特許のためダイアルのクリックボタンで操作することができなかったことへのRICOHなりの工夫である。
GX100から採用されていたのでいわば後追い搭載である。

個人的に気になるところはRAWデータの書き込みである。
現状だと1枚撮った後に10秒ほど書き込み時間がかかる。
もっと速いSDカードを使うことによって8秒くらいに抑えられると聞くが、それでもやはり遅い。
個人的には3秒が限界と思うけど、今回1000万画素になったことで、データ量が増えて、おそらく、せっかく速度アップしても相殺されてしまわないかと心配である。

これもRICOHの中の人に聞いた話だけど、SDメモリカードへの書き込み速度は電圧を上げてやることで、アップできるらしい。
しかしGRはプロの使用に耐えるよう、リチウム電池が切れても単4型汎用電池があればとりあえず動く。
現在の書き込み電圧はこの単4電池使用の条件でかなり押さえられた設計になっている。
それも、本体側でリチウム使用か単4電池使用かを判断して2通りの書き込み電圧にすればいいのではと相談したことがある。
これが反映されていれば嬉しいんだけど。

あと大きなところでは 低ノイズの追求。進化した画像エンジン「GR ENGINE II」とある。
これは中で現像時にRAWからJPEGに変換するときに使う物だろうから、RAWで撮ってあとはLightRoomなどの外で現像する使い方ではあまりメリットはないかも。

全体的にこの2年での技術進歩を取り入れたマイナーバージョンアップといえる。
細かい改良点が随所に見られる。
GR自体が未だに人気がある中で2年の月日が経ってしまったことへのRICOHなりの真面目で正直な回答であろう。

2年前に一生懸命完成度の高い製品を世に送ったが、未だに需要がある。
その割には予想していたような撮影素子を含めた大きな技術革新がないまま2年が過ぎてしまった。
あまり技術進歩がないので大きな変更できずに申し訳ないけど、現時点でベストを尽くしましたという姿勢が垣間見られる。
他社の多くが広角時の画面端の歪みをデジタルで修正でごまかしたり、ノイズを塗り絵のように潰すことで処理しているのに対して、あくまでも光学的に歪みの起きにくい正しいレンズと多少のノイズが乗っても正直に絵にする。
そういう点でRICOHには正直で素直な印象なのである。
またそういう点が知っている人から指示されているゆえんなのだろう。

これが他社だとブレークスルーがないのに、"いらない機能"をさも有用そうに名前を変えて大々的に売り出す。
本質に関わるような技術革新なんてそんな半年に一度のリリース時に都合良く行われる訳がない。
この辺、2年も隔てたGRの変化の度合いを見れば良く解る。

一方で最近はやりの手ぶれ補正などもつけないある意味尖った特徴はそのまま継承している。
RICOHは真面目で素直と同時に頑固なのである。

現在GRをすでに持っている私としては、画質的にあまり変化が見られないと思うので今回は見送る可能性が高いけど(驚愕的なRAWデータの書き込み速度とかLightRoomが足元にも及ばないくらいの画像エンジンGR ENGINE IIなどなら話は別だけど...)
これから新規にGRを買う人にはとてもお勧めできる製品といえる。

かつてウルライカをリリースしたLeica社はその後数十年にわたってほとんど外見を変えることなく、バルナック型をIIIf(IIIgという説もあり)まで完成度を上げていった。
その後本当に大きな技術革新が起こり現在のレンジファインダ元祖のM3になるわけだけど、
RICOHのGRにも同様の地道な改良を続けていって欲しいと心から願うのである。

●腹痛 - 遠ざかる意識の果てに

今朝はひどい腹痛にみまわれた。
生まれて初めて、意識が遠くなるほどの腹痛だった。

時間的に考えて原因はたぶん、朝食の生卵だと思われる。
もちろん、賞味期限内のモノだったし、日曜日に買ってきたばかりである。
近所にできた新しい大型スーパーだったので、正直、品物については分からなかった。

通勤途中の電車に乗っている時からキリキリと腹が痛み出し、新宿駅を降りて、あとは自転車に乗って転がってゆけば、会社に着くからそれからトイレに行こうと思っていた。
だけど、駅を出た時点で、もう立っていられなくなるほどだった。

腹痛には潮の満ち引きのように波があるので、ひどくなるとその場に座り込んで、少し治まるとまた進むという風にしてやっと200メートルほど進んだ。

しかし波のような腹痛の先に、さらに大きな波が近づきつつあることが、体の方でなんとなく感じていたようで、出勤時間に合わす望みはまず捨てて、近くのマクドナルドにトイレを借りに駆け込んだ。

2Fに客席があり、トイレもそこにある。
階段を上る途中で意識が飛んでゆく感覚に襲われた。
幸い倒れ込むことはなかったけど、本当に危うかった。
意識が飛ぶとは、ドラマなんかでは風景が白くなる描写で表現されているが、感覚的には近いけど、別に風景が白くなるわけではない。

実際は風景は目に映っているのだが、それらの意味することを理解するまで少し時間のズレが生じる。

普段、生活しているときに物を見るのと同時に無意識で色々と頭で処理をしている。
その処理が停止してしまうので、目に映るけど、そこからその意味をすることに理解がしにくくなる。

この後の行動でも、トイレを見た→トイレを認識、 男子マークを見た→男子トイレであることを確認 という処理の流れが無意識的に同時処理できなくなり、見たことに対して意識して認識するまでの時間のズレがあり、さらに次のことの予測処理をすることができず1タスクごとに結果を確認しながら進んでゆくしかできなくなる。

これはコンピュータで言えば普段はマルチタスクで動いているけど、強制的に太古のシングルタスク処理にされてしまった感じである。

白い意識のまま、トイレを確認して、男子トイレに入り、便座の前に立つ。
そこでまた意識が飛びそうになるけど、えぇっとまずはドアを閉めて、鍵をかけて、ベルトを外して...
と一つ一つ確認しながら行うことでなんとか意識は保てた。

あとはもぉ、とにかく脂汗である、全身から、よくもまぁこんなに汗がしどどに流れ落ちるものだと自分でも感心するくらい、汗が出た。

この辺、いくら文章で細かく描写しても体験しなければ理解はできないだろうし、おそらく伝わらないだろう。

想像だけど、体に悪影響を及ぼすものが体内に入ると、腹痛などの警告とともに汗などで全身から一気に吐き出す作りになっているらしい。

普通に痛んでいる程度の毒ならば、一応体内で処理して、しかるべき時に吐き出す余裕があるようだけど、今回のような緊急に身体に悪影響を及ぼす場合は、体の方で慌てて一気に吐き出す処理をしているようだ。

これは、ある種の蛙が虻などの有害な虫や毒を飲み込んでしまったときに口から胃袋を裏返しにして吐き出し、さらに手で丁寧にぬぐって綺麗にするのに近い感じである。

悪いモノは汗などで一気に吐き出したので、だいぶスッキリしたのだけど、それにかかる体力の消耗の方が激しく、出社後もちょっと放心気味。

まぁ、食べ物には気をつけましょう。

●BOSE M2来た

仕事が早く終わったので帰りにヨドバシに寄ってBOSE M2を買ってきた。
パッケージを見せてもらって、持ち帰れないようだったら、通販でお願いするつもりだったが、幸いコンパクトなパッケージででA-Bike乗っても持ち帰ることができた。
071030 0011432
BOSE M2来た。

071030 0011445
内容はとてもシンプル、無駄な物がない。

大きさの比較のため、隣に携帯を置いてみた。

自宅に持ち帰ってもその小さなサイズはよく馴染む。
テストサウンド用のムービークリップ付きDVDが付いているが、このスピーカーを鳴らす最適なソースとして参考になる。
搬送用ケースとかバッテリとか必要のない物を除いたことで、コストダウンに繋がったことは好印象である。

で、肝心の音はの方はというと、当初予想していた通りである。

一言で言うと低音がよく出て、高域の分解能が高い。

低音は積極的に箱を揺らしてそれを設置する机などに反射させているようである。
筐体はアルミなのでしっかりしていて高域のだらしないブレが生じにくく、その上でスピーカー後方のスレッドから低域を吐き出している。

そのまま設置ではちょっと低域のブーストが効き過ぎの感があるので、ゴムブロックなど下に敷いて有る程度低音をシェイプアップした方が良さそうだ。

高域はブーストした低音に埋もれることなく、分解能が高い。

オーケストラの交響曲などを聴くと、今までは面で押し寄せていたのが、低音の迫力とともに奥行きも感じられて、各パートの位置も確認できるほどである。

中域の艶がもう少し欲しいところだ。
ヴォーカルが少しささくれて聞こえる。
Sarah・Brightmanなどのシルキーヴォイスを期待して聴くと、絹のしなやかな布地の中に化繊の存在のような物が感じられる。
この辺は私的な悪いBOSEの印象点と同じである。

もっとも、この世に完全なシルクなど存在しない現実をリアルにを追求しているという考え方もあるが、私の場合はリスニングで愉しむ音はその理想のシルクを愉しみたい向きなのである。
そのため「原音再生」より「理想の音作り」である。

これはエージングが済んでいないことや設置等の使いこなしで解消できそうだけどもう少し潤いが欲しいと感じた。

もっとも我が家では以前からSONY SRS-Z1という、音質的にはだいぶ評判の良い(サイズの割にそれなりの値段がするが)を使用していたので、一般で言う"目から鱗"という衝撃こそ走らなかったけど、今まで使用してきたスピーカーから値段相当の分解能と音質の順当なグレードアップは確認できた。

夜中なのであまり大きな音でテストできなかったし、エージングもこれからである。
セッティングや使いこなしをしっかりして、このスピーカーの真価が見られることが楽しみである。

2007年10月30日

●ようやくApple Universal Dockが来た。

入荷が月末までかかると言われていたApple Universal Dockがやはり月末になってようやく届いた。
 こちらもモデルチェンジで新たにリモコンが付属されている。
 071030 02
 iPod各シリーズ(含iPhone)用にDockのアダプターが添付されていて、Touch用も入っていた。
 071030 03
 リモコンも扱えるようになったし、これで後はスピーカーを揃えれば簡易再生システムの完成である。
 そういえば、店に寄ったときにBOSE M2が展示されていた。
 音の方はというと・・・、まぁ店頭だし、ソースもなんだかなぁなモノだったし、多くは語らないけど。
 こればかりは自宅で設置してはじめて真価が解るものなのだろう。
 もう在庫があるので、すぐに持ち帰りもできるのだが、突然のことで手持ちに用意しておらず今日は断念。
 イヤフォンのこともあるし、さてどうするか?

2007年10月29日

●B&O A8 そろそろダメポ

4年以上愛用してきたイヤフォンB&O A8だけど、そろそろ寿命のようだ。
今年初めにプラグ周辺で断線して方チャンネルしか聞こえなくなったのを、
ミニジャック部品を新たにして修理したことは前エントリ「B&O A8イヤフォンの修理」に書いた。

その後、無事に使えていたのだが、今日、ちょっとした弾みにケーブルを引っかけてしまい、またジャックの根本から切断してしまった。

切断してもまた、素線を剥き出してハンダ付けすれば直る。
帰宅してからその作業に取りかかるつもりだった。

ただ、今日は帰宅後に他にすることが山盛りあったので、明日以降、長くても週末に作業をするつもりで、応急的に使用するイヤフォンとしてiPodに付いてきた標準イヤフォンを繋いでみた。

ところが、これが音が良いのである。
たしかに、Apple標準イヤフォンはモデルチェンジしたときにだいぶ音質が向上したと聞いていた。
でも、たかがオマケイヤフォンじゃんと正直あなどっていた。
じつはiPod Shuffleに付いてきたイヤフォンは使わないと決めつけて一切触れないまま、同僚の女の子にあげてしまったくらいである。
もっともそれはモデルチェンジ前の旧イヤフォンだったけど。

071030_1.jpg071030_2.jpg

新旧のイヤフォン比較、左旧 右新

新版はオマケとはいえ結構いい音で鳴る。
低音もほどよく出るし、高域のディテールもしっかりしている。
この音ならば、断線直前のB&O A8より確実に音がよい。

なぜだろう? B&Oは高音質だからこそ価値があるのに。

よくよく考えてみると、どうやらB&Oの方はミニジャックの修理をしたときに、音が悪くなったのかもしれない。
なんせ、L・Rの接続を間違えるほどだから、電極の+ーも怪しいものだ。

もう一つ考えられるのは、イヤフォンの劣化である。
修理直後に明らかに音が悪くなっていれば気付きそうなので、それ以前から徐々に音が劣化していったのかもしれない。
(もっとも、修理に成功してただ音が出るだけで満足していたフシもあるけど)
4年以上も使っているので、振動板自体が劣化で動きが重くなった可能性もある。

とりあえず週末にでも修理してみるが、
今後はApple標準イヤフォンの音を基準として、それより劣るようならば、やはり寿命と考えて買い換えしかないだろうな。

音質的にはApple純正で結構満足しているのだけど、やっぱり、B&O A8のデザインとか質感は長らく使用してみてとても気に入っているのである。

071030_3.jpg

2007年10月28日

●MOTORAZR Product(RED)

何となく携帯を換えてみた。
キャリアは何処でも良かったんだけど、なるべくなら電話機本体が気に入った物が良いと思った。

以前、ウィルコムのAdvanced/W-ZERO3[es]を一時的に所有したことは書いたけど、そこで感じたことは、やっぱり携帯の望むことは軽くて、薄くて、電池の持ちが良く、基本機能がしっかりしていて、余分な機能がないことが現時点では望ましいということ。

もっとも、最近は携帯電話のインターフェースの仕事もあり、i-MODEなどの一通りの機能と使い勝手は調べる必要もあったので、搭載機が候補になった。

まぁ、i-MODEだろうが他のキャリアだろうが、基本OSはTRONを使っているだろうから大して変わりはないと思う。
これがWindowsMobileなんてOSを使うようになると、とたんに重く、不安定で、バッテリの消費が激しくなる。
日本人なんだからさ、TRONを使おうよ。

動画再生などはiPod Touchで愉しんでいるのでワンセグはいらない。

ちなみに、Touchで動画再生しても、驚くほど電池の保ちはよい。
まぁ買って間もないから、まだ電池がヘタッていないのだろうけど、通勤中に動画を再生しつづけて3日くらい充電しなくても大丈夫なのである。
だからMacOSXベースの携帯電話も電池の保ちの点では安心できそうだ。

逆に余分な機能を付けて使いにくくなったり、分厚く重くなったり電池の持ちが悪くなる方が嫌なのである。
電話は電話でありさえすればよい。
もっとも、iPhoneが日本でリリースされたら真っ先に乗り換えると思うけど...

それで、以前から気になっていたMOTORAZR Product(RED)を選んだ。

日本ではM702iSとして売られているが、元はMotorola RAZR V3xx (MOTORAZR) をベースとしている。
厚さはわずか14.9mmでアルミボディとステンレスキーパッドを採用し、今年の2月までFOMA最薄だった。

ディスプレイは、メインディスプレイが、約2.2インチ、240×320ドット、26万2,144色表示のTFT液晶
サブディスプレイが、約1.0インチ、96×80ドットのCSTN液晶
大きさは102.9×53×14.9mm
重さは約105g

3Gローミング (WORLD WING) に対応し、日本国外でも利用できる。

連続待受時間は、静止時が約345時間。
連続通話時間は約115分(連続テレビ電話時間は約85分)

基本機能は押さえていて、薄さ、軽さも十分である。
そのうえ金属の質感とデザインが良いので、申し分なし。

シンプルさと言えば、これほどシンプルな機種もないだろう。
なんせ、外に出ているポートはUSBのみ。
じゃあどうやってFOMA充電器で充電するかというと、FOMA充電器→USBアダプタがあるのでそれで接続する。

microSDスロットも電池パックの裏蓋を開けて装着する。
まぁ初期カスタマイズ構築の壁紙とか、着信音とかを取り込むときに使うくらいであとは入れっぱなしになりそうだから良い。
携帯動画編集ソフトにて、3GPP、着モーション設定で音のみ80kbps(ステレオ)300KB で変換。

動画もこれで再生するつもりはない。したとしても、殿堂入り的お気に入りのムービークリップを入れて置くくらいか。

あぁ、あとヘッドフォン端子もない。 ヒュー!すげぇ!ヘッドフォン端子もないんだぜ!
だから内蔵のスピーカーで聴く気になるかどうかは別として、MP3再生機能があっても使わない。

いかにシンプルでイレギュラーな携帯かが解るだろう。
全体のほとんどの外装部品がアルミとマグネシウムとステンレスで構成されている。
金属フェチにはたまらない。

かなりデザインと基本機能重視の尖った製品だけど、逆にそこに惚れたのである。

071029 21
スピードマスターと並べても厚さはそれほど変わらない。

071029 26
開くと青色LEDボタンが綺麗に光る。

071029 31
裏にはProduct(RED)のロゴが

071028 17
とにかく薄く、軽い。

ハード本体は格好いいんだけど、中のインターフェースがちょっとカラフルすぎたり、私から見て詰めが甘かったりする。
iPhoneはAppleらしい綺麗なインターフェースなんだけど一般の携帯電話がこの域になるまでにはまだ時間がかかるのだろうな。
というか、まさにそれが私の仕事になるのだろうけど。

2007年10月24日

●ウィルキンソン・ジンジャエール

071024.jpg

最近、帰宅の途中でひそかに楽しみにしている習慣がある。
それは新宿駅構内の成城石井でウィルキンソンのジンジャエールを買って飲むことである。

このジンジャエール、日本ではアサヒ飲料が輸入しているらしいが、コンビニなどの普通の店頭ではまったくと言っていいほど見たことがない。

このジンジャエールの熱烈なファンの友人はネット通販で、箱買いしているのだという。
私はまだ飲んだことがなかったので、箱買いをして、もし万が一、不味かったら嫌だし、通販で1~2本頼むのも面倒だな(1本の値段は68円なので送料の方が高く付く)と思って、できればどっかで偶然に出会えたらと考えていた。

そもそも、心情的には、たかだかジュースの1本に、置いてある店をいちいち下調べして買いに行くほどのことではないと思えるのである。

なので、帰路の途中、成城石井で見つけた時のごく自然さには自分なりに納得が入った。
値段は82円。
通販よりちょっと高いけど、ちゃんと冷えているし、レジで栓を開けてくれて、すぐに飲むことができる。

時々、レジの担当が若い子が、栓抜きの使い方に慣れていないこともある。
最近では捻れば開く、アルミキャップが主流で栓抜きを使うことは希なのだろうか?
いっそのこと栓抜きを手前にぶら下げておいてくれれば、こちらで勝手にサッサと開けてしまうのだが。
それとも、常に「My 栓抜き」を持ち歩くか?

私がこの手のいわゆる「正統派」ジンジャエールに求めるものは、自然なショウガの辛さである。
なので、店頭に並んでいた、ウィルキンソンの「普通ジンジャエール」と「ドライジンジャエール」を見たときに、やはり「ドライ」の方がより強烈な辛さがあるのだろうと、期待して買ってみた。

けれど、飲み口の印象として、おとなしめの、ただのカナダドライで、ちょっと肩すかしを食らった気分だった。

しかし、これは私の無知蒙昧による勘違いであることは、次の日に判明した。

2日目は試しに「ドライ」ではなく「普通」の方を飲んでみたのだ。

こちらは確かに爽やかな炭酸飲料特有の味のなかにもショウガのピリリとした確かな存在感がまるで粒のごとく手に取るように感じられた、本当に「正統派」なジンジャエールであると実感できた。

かくして、帰路でこれから乗り物に乗る一歩手前の気分転換に格好な習慣が出来上がったのである。

味も量も値段も手頃なウィルキンソン・ジンジャエールだが、一つだけ問題がある。
それは容器がガラス瓶であること。

このため飲み終えたガラス瓶を駅ホームでは捨て場所が限られてくる。
また、飲み終える前に電車に乗ったときなどは、空になったガラス瓶を結局捨てる場所が見つからずにバックに納めたまま、しかたなくお持ち帰りしてしまったこともある。
ガラス瓶自体は鮮やかなグリーンでとても綺麗な物だけど、持ち帰ってコレクションしたいとは思わない。

もっと、後処理や流通のしやすい缶容器でも良いのではないか?とも思うけど、やはり、ラムネ同様、ガラス瓶ならではの味わいを重視すれば、これもジンジャエールだと思えてしまうのである。

2007年10月23日

●禁酒の誓い

禁酒をしてみようかと思う。

とはいっても、今後一切、一滴もお酒を口にしないという頑ななたぐいの禁酒ではなく、友人達との楽しい席ではしっかり頂くし、自宅でも飲みたいと思えば飲む。

それじゃあ禁酒にならないじゃん。と、ツッ込まれそうだけど、禁酒するのは、普段、いわば習慣的に晩酌している酒のことで、これはお酒が呑みたいから呑むというより、ただ単に喉が渇いたから飲むという程度での飲酒のことである。

もちろん、平日は退社後でないと呑まないけど、休日は午前中から一杯呑むこともある。

平日は午後5時以降くらいではないと、何となく飲酒に罪悪感を感じてしまうことは、ごく一般的な認識とたぶん一緒であると思う。

平日のお昼休みにレストランに行って、食事をしているとき、隣席のたぶん会社役員クラスと思える中年の人が食事と一緒に生ビールなんかを頼んでいるのを見ると、やはり、眉をひそめてしまうのである。

もっとも、これは外出先でのことで、フリーでしばらく家で仕事をしていた時分には、暑い季節などに、一杯飲みながら仕事をすることもあった。
むしろ、軽い酔いでリラックスした方が仕事の調子が上がったくらいである。

でも、来客があったり、納品や打ち合わせ等で出向く予定がある日は、やはり飲まなかった。
この辺、やはり対人と人目ということが大きなファクターになっているようだ。

そもそも、私の場合、お酒を飲んでも、ちょっと陽気になるくらいで、あまり酔うことはない。

以前は、自分の体質に合った酒が解らずに、日本酒とかビールとかジンなどをガバガバ飲んだときに、気持ち悪くなり、動けなくなった時でさえ、意識だけはしっかりクールに冷めていた。

だいたい、生まれてこの方、お酒に酔って記憶を失ったという経験は一度もない。

なので、酔うために飲むと言うより、他の飲み物がちょっと味気ないと思ったときに飲むのである。
だから、別に美味しいと感じられる飲み物ならウーロン茶でも、野菜ジュースでも構わない。
酒の代わりに別の飲み物を置いておけば、その時点でスッパリ止められるのである。

体質なのだろうか、とにかく水分だけは異常に欲する。
休日の一日辺りで2リットルのペットボトルを軽く飲み干し、さらに1リットルくらいは消費する。

そもそも、歳を取ってから、お酒を呑むこと自体、あまり薦められることではないらしい。

幸い自覚はないけど、それなりに体に負担もありそうだ。
別に長生きするつもりはないけど、せめて生きて活動できる時は常にベストな状態で前向きに過ごしたい。
だから、体に悪いと解り切っていて、止めようと思えば止められる、必要の無いことは意識して避けた方が賢明だろう。

それに、しばらく飲まない後の一杯がまた格別に美味しいのである。
だから「たまに呑む一杯を美味しくするための禁酒」お酒を美味しいと感じられる「ベストな状態を保つための禁酒」という"前向きな禁酒"というのが本音に近いだろう。

2007年10月22日

●Parallels Desktop

先週、ようやくソフトウェアの予算が下りて、MacProにインストールするWindowsVistaを入手した。
また、併せてOffiece2007も手に入ったので、暇を見つけてBootCampでインストールした。

BootCampはMac OS X v10.5 "Leopard"からの正式対応で今のところベータ版1.4だが、何度かバージョンアップを繰り返して現在ではほぼ安定しているという。
また、Vistaにも対応している。

BootCampのインストール自体はそれほどハードルの高くはないが、インストールの要求環境が、パーティションを切らない1HDDにMacOSXをインストールしたIntelMac環境と、私的にはかなり窓口は狭い。(まぁ一般的にはその通りの環境だけど、私の場合HDDをまずパーティションを切らないことはない)

1パテの1HDDという条件だから、2HDをスピンドルRAIDで組んで1HDDにしている私の環境も当然NGだった。
そこで、残りの3つ目の内蔵HDDにMacOSXをインストールして、BootCamp環境を作ることにした。

とはいえ、すでに3つ目のHDDにはパーティションを切ってしまっている。
そのうえメンテナンス用に起動させるMacOSXもインストールしてあるし、別パテには仕事用のバックアップデータも保存している。

なので、

1. 中のデータを一度外付けHDDにバックアップを取り、
2. 3パーティションを1つにまとめてフォーマットし直して、
2. さらにMacOSXを再インストール、
4. そのうえでBootCampをインストール、
5. その後にやっとWindowsVistaやOffice2007をインストール

という面倒くさい手順になってしまった。

1パーティションにしなくてはならないと判明した時点で、かなり鬱モードになったが、現状のWindows機とMacProの2台を併用して切り替えながらの作業を考えれば、後に「Parallels Desktop」でバーチャルPC並のWin < > Macシームレスな環境になることに希望を繋いで、一つ一つの作業を丁寧にクリアしていった。

ここまでの作業で無事に、MacProの起動時に、Optionキーを押して、MacOSXか、WindowsVistaか、環境の選択が可能になった。

あとは、もうすぐ手元に来るであろう「Parallels Desktop」をインストールすれば仕事環境の完成である。

Parallels Desktopの日本語版はちょうど先日Ver3.0になったばかりである。
英語版は3ヶ月くらい前にVe3.0だったのだけど、ここへきて購入ギリギリで日本語版もVer3.0になってくれた。

幸い、この日本語版Ver3.0の体験版があったので、手元に届くまでの期間、暫定的にインストールしてみた。

071022

さすがにMacProのCPUはIntel Xeonだけあって、世間では重くて使い物にならないと悪評のVistaだけど快適に動く。
なにより、周りがMac環境に囲まれているのでMacの操作の片手間にVistaとじっくり付き合える気がする。

2007年10月21日

●BOSE M2

M2 Remo Cd
BOSEにM3 (Micro MusicMonitor) というスピーカーがある。

こぶし大の小型サイズの割にはスケール感が出るスピーカーとして好評で、私も気になって調べたり、店頭まで聴きに行ったりしていた。
BOSE製品の販売方法でBOSE直営店のみの取り扱いという物があり、M3もそれだった。
値段は約5万円。
このサイズの小さなアンプ内蔵スピーカーとしては高額の値段で、店頭で聴いた感触では、直営扱いで値引きもなく、ちょっと値段が高いかなというのが正直な印象だった。

もっともこの手のスピーカーは実際に自宅で設置してしばらく音を鳴らして初めてその真価を実感できる。
ネットで調べる限り、購入者のほとんどが満足しているようだが、それを信じて試すには5万円という金額はいささか高額なのである。

また、私自身前のエントリにも書いたとおり、基本的にBOSEのサウンドは苦手である。
なので、世間一般のBOSEの評価は、ちょっと割り引いて見ている。

でも、とかく停滞気味(に少なくとも私の目には見える)な音響市場へ積極的に新しいテクノロジーを取り入れて、驚くような商品を出す、そんな尖った会社はBOSEくらいしか思い浮かばないため、その点はとても期待し応援している。

BOSEの音といえばモニター特有のどちらかというと、潤いのない、乾いたちょっと耳障りのささくれた音という印象が私にはある。
だけど、中にはTheRadioとか、このM3など、時折、BOSEらしからぬ音作りの製品もあり、これは好印象なのである。

ここで、前エントリの若干の修正。
音が悪いと判断を下したIEイヤフォンの方はその後iPod Touchに繋げたところそれなりに音が良かった。
愛用のB&O A8の爽やかな伸びる高域とは、だいぶ音作りが違うけど、少なくとも「何を目指しているか」が読み取れて納得できる音だった。

やはりShuffleの狭いレンジでは、低音を強調するIEの音作りに埋もれてモコモコした音になってしまうのだろう。
言い換えれば、ソース(音源)との相性が如実に出てしまうイヤフォンといえる。

前置きが長かったが、ようやくここで本題。

11月1日にこのM3の弟分ともいえるM2(Bose® Computer MusicMonitorTM)というスピーカーが発売される。
これはM3からモバイル向けのバッテリー駆動機能等を取り去っただけで、後はほとんど、変わらない仕様であるという。
そもそも、外へ持っていって電池仕様で音楽を聴く必要性がないのに、個人的に無駄な機能がついていたこともM3の購入に踏み切れない点であった。

M2は、その他にモバイル用のケースなどを除いて、革新的な技術や高品質な筐体はそのまま、4万円弱という値段で発売される。
さらに、従来の直営店扱いを改め、一般の店頭でも販売するという。

これは、量販店などで、たとえ値引きはないとしても、ポイントカード等を利用できるので歓迎できる。

なんでも、M3が革新的なスピーカーであるにもかからわず、アメリカでの売れ行きが低調であることに不満だったボーズ博士が自らのプロデュースで、アメリカ市場で受け入れられやすい価格と、若干の音色変更を行ったという。

無駄な機能を削って価格を下げたのは良いけど、この音色変更がどの程度影響されるのか?

先に書いたとおり、もともと、M3の音色はBOSEらしからぬ、ヨーロピアンで控えめな点が気に入っていたのだが、これが明るくメリハリのある(悪く言えばドンシャリ)なバカ元気なサウンドになるとちょっと残念である。

なので11月1日になったら、店頭でこの辺をじっくり聴き比べて、納得した方を今度こそ入手することになりそうだ。

●頭骨の凝り

この2日の連休は、家で静かに安静していた。
2週間ほど前からどうも肩の凝りがひどくなって、そのせいで思考能力が約35%ほどダウン。
とうぜん、仕事にも影響がでる。
まぁこの2週間ほどはそれほど忙しくなかったので、ゆっくり丁寧にこなしていれば実害はなかった。
しかし、来週あたりから年内一杯にわたって、かなりマジモードでやらないといけない作業があるため、この2日間は徹底的に休息&メンテナンスに集中した。

日頃から睡眠不足気味の傾向があるためとにかく眠る。
ただ、体が凝った状態で睡眠を取ってもなかなか効率的な回復は望めない。
だから、入浴して体を温めたり、青竹踏みをしたり、マッサージ器でほぐしたり、ちょっとでも回復の手がかりがつかめるとその余力を持ってまたメンテナンスに当てるということを徹底して行った。

その中でも特に効果的だったのが、頭骨の凝りほぐしだった。
前エントリの「柔らかい頭」でも書いたとおり、頭の特に後頭部は気付きづらいけど、とても凝っているのである。
これは肩こりとも連動していて、凝った肩で血の巡りが悪くなり、そのために首筋から後頭部にかけて凝ってしまうというものだ。
これがひどい状態になると、直接的な原因の肩をいくら揉みほぐしても、いまだ頭の方がボォォとしていて、なかなか回復の実感が得られない。
なので肩を揉みほぐすと、平行して首筋から後頭部にかけて全体的にマッサージ器を当てたり、中山式ツボ押器などで丹念に集中的に長時間揉みほぐしてやる必要がある。

これを行うと、しばらくはもみ返し状態になり、後頭部が熱を帯びてちょっとむくんだ感じになる。
そうしたら、ちょっと時間をおいて(そのままスクスクと眠りについてしまうことがほどんど)また再開。
この繰り返しのおかげで、血の循環が良くなってだいぶスッキリした。

まぁそもそも、肩こりの症状が起きたのはバックを大型化して、重量が増えてからだ。
やはり、人生はわずらわしい荷物などは背負わず身軽に軽快に歩むのが一番だと思う今日この頃だ。

2007年10月20日

●SteerMouse

先週、入手したばかりのロジクールのマウス「VX Revolution」だけど、ハードは良いけど、ドライバーがダメダメでとても使えるシロモノではなかった。

前の有線マウス、ロジクールMX-510は5年間満足に使えていたのは、実はロジの純正のドライバーを使用せずに、USBOverdriveX1.4.5 というシェアウェアを使用していたからだ。
しかし、このドライバーは現在のところ、Bluetoothマウスには対応しておらず、インストールしてもマウスデバイス自体が選べない。

なので、しかたなく、ロジクールのドライバーでもその後少しはマシになっているだろうという、一縷の望みをもって純正ドライバーを使ってみたけど、結果はダメダメである。
これはシェアの低いMac版だから、いい加減に作っているのだろうけど、あまりにも酷いのである。

まず、ドライバー設定パネル自体の動作が遅い。
多ボタンに設定したキーアクションなどが時々、機能しなくなる。
しばらくマウスを不使用後の復帰で1分くらいクリック操作が効かなくなる。
等々、とてもMacintosh対応と呼べるレベルの物ではない。

せっかく誕生日に期待を込めて買ったのに、元の有線に戻そうかとも思ったほど使えない物だった。
でもマウスのハード自体はよいので、純正ドライバがつかえないなら、サードパティでなにかさがそうと物色してみた。

サードパティ製のドライバはマウスというハードウェアを販売していない分、そのドライバの使いやすさが勝負なのである。
なので、使い勝手が悪いとそれはそのまま売り上げに響いてくる。
そういう背景があって、サードパティ製のドライバはおおむね良いものが多い。

そもそも、Macintosh版で無線に対応したドライバはSteerMouseだけだったので選択の余地はなかったが、昨日から導入してみた感触はとても良い。
というか、不都合を感じさせない自然さで動いてくれる。

いまは、まだ30日間のお試し期間だけど、このまま問題なく使用できるなら、ドライバソフトに2100円かけるのも致し方ないと思える。

2007年10月19日

●モバイルコンピュータに生まれ変わる「iPhone」-SDK公開が与える自由度

2008年2月になれば、ついに「iPhone」をモバイルコンピュータと呼べる日がやってくる。

2007年6月下旬の発売以来、iPhoneに関する批判の大半は、(AT&Tのネットワークでしか利用できない問題や値下げ問題をひとまず置いておくと)華々しくデビューを飾ったiPhoneの開発環境からサードパーティーの開発者を締め出すという同社の決定に向けられてきた。最高経営責任者(CEO)のSteve Jobs氏は、iPhone向けウェブアプリケーションの開発は可能な点を指摘して、開発者をなだめようとしたが、これはまるで10代の若者に向かって、「君は車を持ってはいけない。でも、この自転車だって今まで見た中で最高だろう?」と言うようなものだ。

だが、Jobs氏率いるAppleは、最初の資金調達に成功して最近シリコンバレーに乗り込んできたばかりの新興企業ではない。コンピュータの歴史を振り返ってみても、もしMicrosoftとAppleがサードパーティーのアプリケーション開発者にPCやMacのプログラム開発を認めなかったなら、パーソナルコンピュータは今ほど人々の生活を変えるものにはなっていなかったはずだ。この2社だけでは、アイデアの点でも人的リソースの点でも限りがある。ユーザーがコンピュータでやりたいすべてのことを、1つの企業が実現するのは不可能だ。

というわけで、当然の成り行きで、Jobs氏は米国時間10月17日、サードパーティーによるiPhone用アプリケーション開発に関する計画を発表した。この発表により、安全で信頼できるiPhone用アプリケーションを開発するためのツールやノウハウを詰め込んだソフトウェア開発キット(SDK)が、2008年2月からサードパーティーの開発者に提供されることが明らかになった。これで、脆弱性を利用した「ロック解除」プログラムを使わなくてもアプリケーションの開発が可能になるうえ、ユーザー側も保証を無効にすることなく、信頼できるアプリケーションをiPhoneに追加できる。

ただ1つ予想外だったのは、SDKの公開時期だ。これについては、2007年10月という意見もあれば、2008年6月に開催される「Worldwide Developers Conference」(WWDC)までリリースされないと予想する向きも(他でもない、私自身も含めて)あった。

Appleは、SDKの公開にこれほど時間がかかる理由について、サードパーティーによる開発に向けて可能な限り「オープン」な方法をとりたいが、その一方で、iPhoneが軌道に乗る前に致命傷をもたらしかねないウイルスやマルウェアを防ぐ必要があるからだ、と説明している。iPhoneに搭載された「OS X」は、本質的には「Mac OS X」から電話に不要な部分をすべて取り除き、バッテリーで長時間駆動できるようプログラムを小型化、簡略化したものだ。OS Xのコアには、長年にわたり安全性が実証されてきたUNIXの基盤が採用されているが、どうやらAppleは、iPhone向けOS Xの開発段階でセキュリティホールが生じていないことを確認するまで、iPhoneでの信頼性を保証できないと感じているようだ。

だがおそらく、こうした懸念は2008年2月には払拭されているだろう。というのも、それまでにAppleが「OS X 2.0」を出荷するか、「Mac OS X Leopard」の技術を借りてiPhoneの安定性を高めるか、あるいはその両方の作業を済ませているはずだからだ。Jobs氏は、開発者がiPhoneで稼動するアプリケーションを開発するためには、何らかのデジタル署名アーキテクチャを厳密に守るよう義務づけられることになるだろうとほのめかしている。これはNokiaが採用しているものと同じようなものと思われる。開発者コミュニティーの賛同を得られるかどうかは、これからの成り行きを見守るしかないが、開発者の署名入りのアプリケーションでも、iPhoneが完全にロックされた状態よりは良いとして受け入れている開発者もいるようだ。ただ、知ってのとおり、待ちきれずに着手した開発者もいる。

iPhoneが発売されるや否や、ハッカーたちは、サードパーティーによるiPhone用アプリケーションの開発やインストールを可能にすべく、「ロック解除」やハッキングに取りかかった。進取の気性に富む開発者はiPhoneの新しい利用法を考え出し、一夜にして、小粒ながら有用なアプリケーションが次々と誕生した。

だが、問題はAppleがこれを認めなかったことだ。事実、サードパーティー製アプリケーションをiPhoneへインストールすることは契約に違反する行為で製品保証は無効になると、iPhoneの使用許諾契約に明記されている。先ごろ公開され、自作アプリ派の非難の的となっているソフトウェアアップデート1.1.1ではこの方針が強化され、いかなるサードパーティーのアプリケーションもiPhoneから一掃されてしまった。

インターネット上に怒りが噴出し、Jobs氏とAppleに対して、ユーザーのコンピューターにまつわる生活の全てに干渉し、かじりかけのリンゴ(Appleのロゴマーク)だらけにすることにしか関心がない、支配欲に取り憑かれた連中だとの罵り文句が飛び交った。Apple関連の話題をいつも面白い切り口から取り上げる「The Macalope」氏は、AppleのSDKに関する発表を受け、17日には早くも「さて、次の不満の矛先はどこ?」と題したブログを投稿している。

今回発表したSDKにより、人々のiPhoneに対する考え方は変わるだろう。例えばResearch In MotionやMotorolaなら、企業向けの電子メールへ安全にアクセスできる「BlackBerry」および「Good Mobile Messaging」ソフトウェアをiPhoneに移植することも可能になる。また、サードパーティーのブラウザ開発者は、現行のiPhone向けSafariが対応していないFlashやJavaをサポートする製品をリリースできるわけで、これが実現すれば、真の意味でフル機能のインターネットをポケットサイズに収めたことになる。さらに、週末になると地下の一室でソフトウェア開発に励む独立系開発者は、タッチスクリーン・インターフェースの長所を生かしてあっと驚くような素晴らしいことができる全く新しいアプリケーションを考え出し、そのソフトウェアを使って事業を立ち上げるはずだ。

少なくとも今の段階でSDKがサポートしない機能の1つは、SIMロック解除だろう。Appleの広報にこの質問を電子メールで投げかけてみたが、まだ返答はない。しかし、AT&Tが現段階でアンロックを許すとは考えられない(これは、AT&Tがどんな選択を迫られたとしても未来永劫アンロックを許さないだろう、という意味ではない)。AppleとAT&T間の独占契約期間は2年から5年と報道されており、そうであれば、Appleが今回のSDKでiPhoneのロック解除を認めるということは、不可能でないにしろ、可能性は低いはずだ。

多くの点からみて、これは残念なことだ。いつか、通信キャリアに束縛されている今の時代を馬鹿馬鹿しく思い返す日がやって来るだろう。もし、契約するケーブル会社やDSLプロバイダーがユーザーの購入するパソコンを指定したり、さらにその後、そのパソコンを米国内や海外のサービスが提供されない地域に移動させたらインターネットにつなげなくなったりする、そんな事態など想像できるだろうか? しかしこれが、既存のシステムの中で画期的な変化をもたらそうと取り組むと、革新には難色を示しがちな既存の無線キャリアの影響力が立ちはだかるという、何度も繰り返されてきた携帯電話業界のジレンマだ。

Appleが正式にSDKをリリースするまで、そしてリリース後も、非公式なハッキング活動は続くだろう。なぜなら、AppleがAT&T以外のキャリア向けのバージョンをリリースする日まで、iPhoneのロック解除への需要はあると考えられるからだ。Appleは他のアプリケーションに対していつかはiPhoneを開放しなければならないことはわかっている。ゆえに、AT&T、O2、Orangeやその他のiPhone独占提携企業と契約する意向が全くない層にもiPhoneを売り込むべく、決断を迫られる日は来るはずだ。

だが、今のところはそこまでの段階には達していない。iPhoneとサードパーティーアプリケーションに関する全ての大騒ぎが始まって以来、私の頭にはある思いが繰り返し浮かぶ。それは、社会として見た時、われわれの興味関心がほんの一瞬しか持続しなくなっているということだ。人々はiPhoneが欲しいだけでなく、やってみたいと思ったことがすぐに実現しないと満足できない。そして、そうした刹那的な満足感が得られないと、悪意を持った大メーカーが自分を侮辱しているように感じ、こんなものは全くだめだと言って叩きにかかるのだ。

確かに、こんな不満を言うへそ曲がりが私以外にも3800万人はいるということくらい、自分でも分かっている。しかし、コンピューティングの新時代が花開くまでには、時間がかかるのだ。今では話題の機器をポケットにいれて運べるようになったものの、それを抜かせば、まるで1980年代に戻ったようだ。ガジェット好きや生産性向上で頭が一杯の管理職だけでなく、本当の意味での一般ユーザーが、いつでもどこでも使えるインターネットや、広義のコンピュータの力を利用してできることの可能性に気付きはじめている。

iPhoneそのものは、われわれを目指す未来に連れて行ってくれる機器ではないかもしれない。だが、現在市場に出回っているどんな製品よりも、その目標に向って議論と開発を活性化させるために多くの貢献をしている。2008年以降は、今よりずっと面白いことになりそうだ。特にAppleが重い腰を上げ、現在iPhoneに採用されているEDGEよりもはるかに広帯域の接続が可能な3Gネットワークの採用を決めてくれれば、その世界はぐっと広がるはずだ。

2007年10月18日

●GPhone?

年内のクリスマスシーズンに向けてGoogleが携帯電話「GPhone」をリリースする噂が出ている。

たぶん、ネット機能が充実してGmailやGcalやGoogleマップなどのAPIと親和性の良いものになるだろう。
GoogleといえばAppleと協力関係にあるはずなので、iPhoneに競合する物を出すとは思わなかった。
前エントリにも書いたけど、「チープ革命」の草分け的な企業のやることだから、きっと利用価格面等でも魅力ある物が出てきそうである。
これがよい流れになってくれればいいのだが。

●アップル、iPhone向けSDKを2008年2月に公開へ--ジョブズCEOが公開書簡

アップル、iPhone向けSDKを2008年2月に公開へ--ジョブズCEOが公開書簡

UPDATE サードパーティーによるiPhone向けのネイティブアプリケーションの開発が可能になることを、Steve Jobs氏が米国時間10月17日に正式に発表した。

Appleの最高経営責任者(CEO)であるSteve Jobs氏はAppleサイトのHot Newsセクションに公開書簡を掲載し、iPhone向けのソフトウェア開発キット(SDK)が2008年にリリースされるという報道が正しいことを認めた。ただし一部の報道では1月とされていたが、SDKの公開は2月になる。とはいえ、この1カ月は開発者やiPhone所有者にとっては待つ甲斐がありそうだ。

「われわれは、iPhoneにかかわるサードパーティーの開発コミュニティをつくり、ユーザー向けの新しいアプリケーションの開発を可能にすることを楽しみにしている。SDKのリリースが2月になるのは、正反対の2つのことを同時にやろうとしているからだ。この2つとは、高度かつオープンなプラットフォームを開発者に提供すること、そして同時にiPhoneユーザーをウイルス、マルウェア、個人情報の盗難などから守ることだ」とJobs氏は声明で述べている。

Appleにとってハッカーとの戦いを制圧することは非常に難しいことである。その一方で、ユーザーからは「iPhone」や「iPod touch」でサードパーティーアプリケーションを利用したいという声が上がっていた(Appleは声明で、SDKによりiPod touchのアプリケーションも作成可能になることを認めている)。Appleがこの2つの道を模索することは理解できる。筆者は、iPhoneが開発者に開かれたものになるには、もっと時間がかかると考えていた。Appleはきっと、新しいMac OS Xが安定していることに安心してこのたびの行動に出たのだろう。AppleはiPhoneのOSについて、コア部分こそMac OS Xをベースにしているものの、実質的にはMac OSのDNAを利用しながらiPhone向けにまったく新しいものを作り直したと、従来より述べてきた。

Jobs氏は、Nokiaが開発者向けに展開する取り組みに似た手法を、最初のiPhone用SDKで採り入れることを示唆している。NokiaはJavaとSymbianベースの端末を対象に、アプリケーションを作成する開発者コミュニティを持っている。Jobs氏は、Nokiaでは、特定のテストを通過したことを意味するデジタル署名が施されていることが、サードパーティーアプリケーションをロードする条件となっていることに触れ、スマートフォンのセキュリティに対する懸念が高まっている状況下では有意義な取り組みだと述べている。

Jobs氏は「端末が『完全にオープン』とは言いがたい状況になるが、正しい方向に向かうための第一歩だと思う」とつづり、誰でもSDKを利用してiPhone向けの信頼あるアプリケーションを作成できるようになることをほのめかしている。

オープン性とセキュリティのバランスをAppleがどう扱うか、答えを知るにはもうしばらく待つ必要がある。いずれにしても、Appleがサードパーティー製品をウェブアプリケーションに限定せず、iPhoneの安全を確保するための選択肢が他にもあることを認めたのは喜ばしいことである。

いよいよ。

●QTムービーの書き出しビットレート詳細

iPod Touch 用に既存の動画ファイルを変換する場合、とりあえずはQuickTimeProがある。
とりあえずとはいっても、ビットレートを細かく設定できるので、画質や音質と相談しながら、ファイル容量の圧縮も行える。
 プリセットとして「ムービー から iPhone」書き出しや「ムービーから iPhone(セルラー)」書き出しなどがある。
iPod TouchもiPhoneと同じレートで書き出せばOKなのだが、この(セルラー)がどういう違いか解らなかったので、一応メモ代わりにエントリしておく。
 ムービー から iPhone:Wi-Fi 用

ファイルフォーマット:MP4
ビデオ設定:データレートを「900」キロビット/秒、ビデオフォーマットを「H.264」、イメージサイズを「480 x 360」、フレームレートを「現在のサイズ」、「指定のアスペクト比を保持」にチェックし「サイズ内に収める」を選択
H.264ビデオ・オプション:プロファイルを「ベースライン」に制限、エンコーディンモードで「高速エンコード(1 回実行)」 (Single-pass) を選択
オーディオ設定:データレートを「128 kbps」、オーディオフォーマットを「AAC-LC」

ムービー から iPhone(セルラー):EDGE ネットワーク用

ファイルフォーマット:3GPP
ビデオ設定:データレートを「64」キロビット/秒、ビデオフォーマットを「H.264」、イメージサイズを「176 x 144」、フレームレートを「10」または「15」、「指定のアスペクト比を保持」にチェックし「レターボックス」または「切り取る」を選択
H.264ビデオ・オプション:プロファイルを「ベースライン」に制限、エンコーディンモードで「高速エンコード(1 回実行)」 (Single-pass) を選択
オーディオ設定:データレートを「16 kbps」、オーディオフォーマットを「AAC-LC」
「ストリーミングを使用」はチェックしないでください。iPhone は RTP/RTSP を用いたストリーミングは扱えません。

2007年10月17日

●アップル、iPhone用開発キットを2008年初めにリリースとのうわさ

アップル、iPhone用開発キットを2008年初めにリリースとのうわさ
AppleではiPhoneで開発者を取り込む準備が進んでいるのだろうか?

米国時間10月16日朝のある報道によると、その答えはイエスだという。BusinessWeekは、「AppleはiPhone用のソフトウェア開発キット(SDK)を2008年初めに正式にリリースする予定だ」と述べる情報筋の話を引用している。こうした情報筋はまた、2008年1月15日に開催される予定の年次のMacworld ExpoにおいてSteve Jobs氏が基調講演で正式発表するだろうと述べている。

中略

これにより、Appleとユーザーの間で張り詰めていた緊張関係もある程度緩和される可能性がある。Appleは、iPhoneのソフトウェアアップデートを9月にリリースし、不正にロック解除されたiPhoneにこれを適用すると、同デバイスが使用不能になったり、不正なアプリケーションをすべて削除されたりしたため、開発者とiPhoneユーザーの両者から怒りを買った。

いよいよWebアプリ以外でiPhoneおよびiPod Touchのいわゆるタッチパネルデバイス版MacOSXの開発キットが出るらしい。
これで、あのスカスカなHome画面が埋まると良いんだが、

というより、うちでも是非このタッチパネルデバイス向けのアプリ開発をやりたい。

そもそも、それにむけて、日頃からAppleのタッチパネルインターフェースの研究もしているし、現在一番興味のあることである。
そもそもタッチパネルインターフェースはPalmからの長い付き合いだから、様々な有効性に理解しているつもりだし、アイディアもある。

あとは、どれだけデバイスが普及し、市場でアプリケーションに対してどれくらいの出費が許されるかどうかで商業ベースに乗れるかどうか。

あぁ、それにしても純粋に作ってみたい。

●A-Bikeで行こう!-その23 クラック対策案提出 素材編

これも、チャットの中で出てきたことで、クラックの起きる問題のパーツだけ、素材そのものを変更するという案があり、構造変更案と併せて代理店に提出した。
以下その内容。

現在使用されているアルミ合金は6061-T6ですが、以下のような特性が有るようです。

6000系アルミニウム(6061-T6)
この系の合金は強度、耐食性とも良好で、代表的な構造用材として挙げられる。
6061-T6は熱処理型の耐食性合金です。耐力25kg/mm2以上でSS400に相当し、設計上たわみを問題としなければ、同等の許容応力がとれるという利点がある。
鉄塔、クレーンなどに用いられる。

クレーンなどに用いられるくらいですから強度は高いと思いますが、クイックレバーの開閉頻度から金属疲労に弱そうな印象を持っております。
なので、例のクラックの発生するパーツのみ、よりしなやかな特性を持つクロモリに換えてみては如何でしょうか?

クロームモリブデン鋼(chromium-molybdenum
steel)は、鉄にクロム、モリブデンを添加した低合金鋼の一種である。略してクロモリとも呼ばれる。その特性を生かして、旧帝国陸軍の鉄帽、バルカン砲の砲身から自転車のフレームや航空機のエンジンまで、さまざまな面で使用されてきた。
丈夫でしなやか、加工性も高く、また近年の技術の革新により鉄の密度を上げることができるようになったため、少々肉厚を薄くしても目的の十分な強度を得られるようになった。そのため、軽量化と同時に引っ張り強度などが求められる場面(拳銃や航空機の主脚等)で多用される。
また、自転車のフレーム素材として古くから使われており、現在でも愛好家が多い。一般に細身のフレームであり、しなやかな乗り心地や、部品をロウ付けして仕様を容易に変更できることが好まれている。これに対してアルミ等のフレームは繰り返し荷重等の関係から太くならざるを得ず、カーボン等樹脂系は経年劣化が激しい。自転車に特化したパイプをレイノルズ等のメーカーが出しており、ほかの材質に引けを取らない性能を実現している。

現実的な視点からクロモリを提案したけど、できれば、全体的に素材をチタンにすれば、軽量化と強度が増すと思うし、現在なら自動車メーカーが骨格素材に使っているカーボン繊維なんかも候補に挙がる。
だけど、コストが今の3倍くらいになるのだろな。
日常の足で考えると、より軽く、より丈夫ににはいくらでもコストをかけても納得できるんだけど、商業的には成功しなさそう。
限定スペシャル版でも良いから出して欲しいな。

●Mac OS X v10.5 "Leopard"

071017.jpg

アップルが、300以上の新機能を搭載した「Mac OS X v10.5 "Leopard"」を14,800円で、「Mac OS X v10.5 "Leopard" ファミリーパック」(ビジネスまたは商用ユーザは使えません)を22,800円で10月26日の午後6時から発売すると発表しています。なお、新たに新機能として、『大辞泉(国語辞典)』『プログレッシブ 英和中辞典』『プログレッシブ 和英中辞典』『使い方の分かる類語例解辞典』(いずれも小学館製)、およびWikipediaへのアクセス機能を内蔵した拡張版辞書アプリケーションなど「日本語環境の新機能」が公開されています。なお、システム条件として、PowerPC G4/867MHz以上、512MB以上、DVDドライブが必要となっています。

予定通り、26日にようやくMac OS X v10.5 "Leopard"が発売されるらしい。
システム条件が、PowerPC G4/867MHz以上、512MB以上、DVDドライブとなっているから、ギリギリうちのPowerBookG4 1GHz Ti でもインストールできるわけだけど、たぶん速度的に今より快適にはならないんだろうなぁ

それより、ようやくこれで"Leopard"プレインストール版のハードが出てくるわけで、心おきなく新しい機種選びができるというもの。

と、まぁ昨日どうしても出なかったこの"心おきなく"という単語を使って、日常化して忘れないようにしているわけだけど、やっぱり新しいOSは新しいハードで使った方が幸せになれそうだ。

2007年10月16日

●Wordが出てこない...orz

最近、文章を書いていて、単語を選査するとき、ぶとニュアンスの違いからもっとよい表現のあることを知りながらなかなか出てこないことがある。

これがBlogの文章なんかだと、とりあえず書き進んでいって、後から推敲してより自分の表現したいニュアンスにマッチした言葉を選ぶ。
ところが、これがメールの本文文章だと、待っている相手がいるわけで、それほど時間がかけられずに、ママよっ、と送信ボタンを押してしまう。

例えば今日の仕事の指示メールでも

「あとは、バッサリ、スッキリ、一気に殺ってしまってください。」

と書いたが、実際は、

「あとは、バッサリ、スッキリ、心おきなく、殺っちまってください。」

と書いた方がより、ニュアンスに合った表現になっていた。
(しかし、どんな業務指示だ..)

しかし、その場ではこの「心おきなく」という単語がどうしても出なかったのだ。

私の場合、文章を書くときに、先に漠然としたニュアンスの固まりのような物を感じつつ、そこから細い糸を引きづり出すように、言葉を紡いでゆく。

調子が良ければ、漠然としていながらも指を動かすうちに次から次へと芋づる式に言葉が出てくる。

しかし調子が悪いと漠然としたニュアンスの固まりとはちょっと意味合いの上では合っていても正当性を欠くと認識しながら、とりあえず仮の言葉を置いてゆく。

調子の善し悪しは、文章を引きづり出す際のスムーズ感にも影響される。
例えば指にキーがつっかえたり、体調であったりとか、そんな些細なことが、引きづり出しているその細い糸をプッツリ切ってしまうこともある。

逆に、その一言の"Word"さえ、かろうじて指先に捕らえられれば、それを糸口に、あとはズルズルと順調に引き出せる場合もある。

作家が筆記用具へのこだわりを持つのも、きっと、そのスムーズ感を大切にするからなのだろう。

最近になって、どうしても単語が思い出せない原因に、よくよく考えると肩こりが影響していると、今気付いた。
バックを大きくした分、重量増加して、ちょっと肩に負担がかかっているようだ。
容量にゆとりを持ったからといって、日頃の持ち物の軽量化の努力は必要なのである。

と、まぁ、単語が出てこないという、ちょっと頭がボケてきたのか?という心配で、エントリの題名もそのつもりで決めて書き出したんだけど、書いているうちに、原因が肩こりだと気付いて、ちょっと安心した次第。

これも徒然なるままに考えながら書きつづっているせいなので、まとめが想定外になることがあっても、まぁしかたがない。

●Gmail容量アップ

ふと見るとGmailの総容量が3391 MBになっていた。
一方、現在までの使用容量はわずか9MB。

10年以上使っている、Eudoraフォルダの容量を調べても500MBそこそこなのに、この先、文字だけのデータで使い切ることもなさそう。

スパムなどはフィルタにかけられて題名を見ただけで中身も開かずにゴミ箱行きだし、そもそもあまり来ないし。

「ウェブ進化論」で言うところの「チープ革命」が如実に表れた企業、Googleだからこそ、こういう、いきなり3倍容量増加(しかも無料)なんて芸当ができるわけだが、それから比べるとサーバレンタル(こちらはもちろん有料)など他の会社の歩みの遅いこと。

まだ、iPodなどのデバイスストレージの容量進歩の方が急である。
まぁ、デバイスストレージの方はそれが、そのまま売り上げに繋がるわけで、また供給される部品も、従来の値段で容量アップならば、そちらを選択するだろう。

でも、設備ハードのコストも下がっているわけだから、サーバレンタルなどのサービス会社のストレージももう少し頑張ってもらっても良いんじゃないかと思う。

●A-Bikeで行こう!-その22 クラック対策案提出 構造編

071015-1

先日、友人とチャットで久しぶりに会話していて、「SKYさんってA-Bikeクラッシャーですよねw」と言われた。
失礼な。
私の場合 A-Bikeを置物ではなく、日常的に "真剣 "に使っているからそれだけ問題も出やすいだけだ
と説明しておいた。

まぁ、それだけ、まだ改善の余地があるというもので、使う側もアイディアを絞って色々と意見を出して、メーカーと一緒にこの愛すべきBikeを育ててゆくつもりでゆくしかないだろう。

で、そのときのチャットの会話で色々とアイディアを出し合って、たぶんこれなら効果があるのでは?
という一応の結論を見たので、さっそく図式化してメーカーに送ってみた。

Kさん貴重なご意見ありがとうございました。

●年末年始休暇

先週、年末年始休暇の発表があった。

2007年12月29日土曜日 0:00 から 2008年1月7日月曜日 0:00 (GMT+09:00) 大阪、札幌、東京
の9日間。

1月20日までの案件なんて物が入ってきそうで、フルで取れるかちょっと微妙。
かといって、フルで取ったら、社会復帰に時間がかかりそうな感じ。

ダレないよう今から予定でも組んでおこうか。

2007年10月15日

●HHKPS2USBDriver !!

今年1月に秋葉原で偶然デッドストック物の新品の初代HHKを見つけて、狂喜乱舞して入手できたとことは以前のエントリ「初期型HHK!」に書いた。

自宅ではHHKProなる物を使用しているので会社のMacに繋げて使おうと思っていた。
初代HHKのコネクタはPS/2のため、USB PS/2コネクタも用意して(部長がしっかり買ってきてくれた)準備OKと思っていたが、コマンドキーとオプションキーが効かずに結局Windowsに繋げて使用していた。

その後、以前に買ってもらったフルキーボードがJIS仕様でどうしても気に入らず、新たにHHK Lite2 for Macなる白いHHKの廉価版を購入してもらったこともエントリ「HHK Lite2」に書いた。

白いHHK Liteは、まぁ使いやすいのだけど、すぐ横にある、Macで使えずしかたなくWinに繋げている初代HHKのかろやかな押感を確かめるたびに、ふぅ~っとため息をつく日々だった。

そんなとき、本当に今更ながら、HHKPSUSBDriverなるものが発表された。
なんと、これは現行の無接触型HHKPro用ではなく(現行モデルのドライバは完璧に機能している)初期型と2型の旧端子用に作られた物だ。
本当に"いまさら"なんだけど、私のようなジャストミートケースには思わず手を合わせたくなるほど有り難いことだ。
一日遅れの誕生日プレゼントかしらん?

これは、もちろんメーカーによる物ではなく、あくまでも初代や2代目のHHKを愛するOSXユーザ有志の手による物である。
なのでインストーラも

HHK愛用者にインストーラは不要でしょう:-P

とターミナルの管理者権限でコマンドを打たせたりと、かなりスパルタンでダイハードな物だった。(さすがHHKユーザ...)
だけど、使いたい一心で、めげずに頑張って無事に導入完了。

さっそく、MacProにアダプタ経由で初代HHKを繋いで使ってみた。

やっぱり文章には、このスムーズな押感が良いですね。

文章が滑るって言うんですかぁ? 指の感触に違和感を感じない分、思考がそのまま指に伝わって入力されてゆくようで、非常に気持ちがよい。(かといって、スベッた内容を記述しても意味がないのだが...)

普段のグラフィック操作とかなら、白いHHKでもいいけど、いざ、報告書や企画書で長文を書くマジモードの時、この違和感や引っかかりのないキーボードのフィーリングはスムーズに仕事を進ませる。そんな予感である。

●史上最小のMacOSX、iPod Touch - Safariを使用したコンテンツブラウジング

さて、iPod Touchをディスクとしてマウントもできた。
さらには読み書きももできるようになった。
つまりは、ディレクトリにコンテンツを置いて、内蔵のSafariからブラウジングも可能になるはずだった。

しかし、Toch版のSafariは、通常のSafariからだいぶ使用制限が設けられているようだ。

ローカルのコンテンツをブラウジングするとき、通常のSafariにドラッグ&ドロップすると、ローカルファイルをパス指定(file://~)がURL欄に表示されてコンテンツを閲覧できる。

なので、Touchではドラッグ&ドロップは無理だけど、このパス指定(file://~)を記述することで、Touch内に移動したコンテンツが開くはずだと思っていた。

ところが、いざ行ってみると「ローカルファイルであるため、ページを開けません」と表示されアクセスできなかった...orz

ちなみにApple Shareサーバ(afp://~)も同様、touch版Safariからは接続できなかった。

FTPサーバへのアクセスは、ディレクトリ一覧表示ができないものの、直接ファイルへのフルパスを書いてやれば、プレインテキストの表示くらいはできる。
ただ、書簡ファイルなど数百ページにもわたる大きなテキストファイルはデータサイズが大きすぎるため、ページが開けない旨のメッセージが表示され、失敗する。

ここまでの実験結果

http:// : Flashなどのコンテンツ以外は特に制限はない。

file:// : 「ローカルファイルであるため、ページを開けません」と表示され失敗する。

ftp:// : ディレクトリ一覧を表示できない。フルパスでファイル指定すれば容量の小さなファイルなら利用できる

afp:// : AppleShareサーバに接続できない。

次のアップデータでせめてローカルファイルへのアクセスくらいは解禁にして欲しいものだ。
Touch版 Firefox でもいい。

でも、Touch版 IE は勘弁ねw。

●史上最小のMacOSX、iPod Touch - まずはマウントさせる。

iPod TouchとPCを同期させるためには、iTunesがハブになる。
iPod Shuffleならばここに「ディスクとして使用する。」という項目があり、音楽以外のデータに使用する容量を設定できる。

しかし、iPod Touchの設定項目にはそれが省かれている。
これでは、Shuffleのように、USBメモリとしての使い方が出来ない。

ところが、以前にもエントリした「iPod Disk」のTouch版「iPhone Disk
」を発見したので早速使ってみた。

 Files Statusitemscreenshot

これを起動さえすれば、USBにTouchを接続すると「Media」ボリュームとしてマウントされる。

読み書きは制限されていないので、8GBモデルタイプであれば、最大7.5GB程度は自由に使える。

071015-2.jpg

8Gなのに何故7.5Gなのかというと、それがTouchを動かしているMacOSXの領域である。
そう、8GのiPod Touchとはいってもユーザが自由に使える容量は7.5G程度なのである。

ただ、別パーティションとなっているMacOSX領域はロックされマウントできない。
最近ではiPod touchでシステム領域のロックを外す(jailbreak)手法もちらほら成功例も聞く。
jailbreakを実行してロックを解除し、Terminalなどの"勝手アプリ"をインストールすれば、あとはこの世の春である。

まだ、入手したばかりだし、遊んでいる途中なので、このロック解除というリスクは侵せないけど、開発者、Hackerともに切磋琢磨して、より良いレベルに引き上げてくれたらと思う。

●昔の住所

ここ、何年も思い出してもいなかったのだが、この頃ふと昔の住所の周りを思い出す。
とはいっても何か特別な場所ではなく、よく買い物へ行った安売りのスーパーとか、散歩に歩いた公園とか、公共の施設とかだ。

現在、住んでいる環境もそんなには悪くないし、むしろ、多の交通機関を使用しなくても自転車だけで紀伊国屋のような大型書店や、ソフマップのようなたいがい欲しい物がそろう店に出向けるので便利なくらいだ。

前に住んでいたところは都内とはいっても、そういったあまり生活に関係ない物には縁がなく、近所に大型家電量販店もあたが、PCなどの専門性には程遠かった。
書店へ行っても、専門書のたぐいは皆無で、やはりそれらを手にとって眺めたり、入手するためには電車などに乗って大きな書店へ赴かなければならなかった。

ただ、近所の怪しいスーパーでは恐ろしいくらい安い価格設定で品物が並ぶことがあり、それが楽しみでもあった。
工場の多い地域で、川とか橋とか、人の住居以外のスペースも結構あった。
なんか、そういう寂れ方がまた、最近、妙に懐かしく感じてしまうのである。

やはり、なんだかんだ言っても、12年も住んだ街だし、いろんな思い出があるのだろう。

2007年10月14日

●VX Revolution

私が自分用に選んだささやかなプレゼント。
それは無線マウスである。

もうちょい、色気のある物にしろよ。とか、ツッ込まれそうだけど、

マウスはほぼ毎日使う物で、PCの操作に直接コミットする大事な機材である。
現マウスも故障もなく満足に機能しているが、更にその上を求める贅沢を試すのに、こういう機会がちょうど良いだろうと思う。

現使用の有線多ボタンマウス MX-510はもうかれこれ5年くらい使っている。
当時8ボタンなんてマウスはこれしかなかったし、無線マウスも検討したけど、当時の品質では、無線で操作の取りこぼしがあったり、電池切れ等、まだまだ使えるレベルではなかった。

071014 0011380
あれから5年。
MX-510の方は相変わらず、快適に使えているが、酷使のせいで、
手に触れる箇所は滑り止めコーティングが剥がれて、ツルテカ状態。

071014 0011384

裏側の潤滑用テフロンパッチは擦り切れて、新たに家具用滑りテープを細く切ったものを貼り付けたり工夫して使っていた。

071014 0011387

一方、最新機種はというと、さすがに5年も経って、マウスの世界にも技術的ブレークスルーがいくつもあった。

たとえばレーザーエンジン、2.4GHz帯デジタル無線、ハイパーファストスクロール、バッテリ寿命の延長等である。

071014 0011388
無線マウスで危惧していた、バッテリの保ちも従来の充電式リチウム電池から、単三や単四電池での動作に変わった。
つまり、それだけ省電力化が進んでいるのである。
実際にはアルカリ単三電池1本で2ヶ月保てば、まぁいいかな程度の認識。

また、汎用電池を使用した方が、後で来る充電池特有のヘタリなどの心配もなく、長くつきあえそうだ。

MX-510の頃は、マウスドライバーにシェアウェアのUSB Overdrive X1.4.5を使用していた。
以前のロジクールの純正ドライバの使い勝手が悪かったせいもあるけど、それ以上に細かな設定が出来るUSB Overdrive X1.4.5の便利さを選んだ。
しかし、今回からはズームなどマウス特有の機能があるので、ロジクールの純正ドライバを使用した。

レーザーによる正確なポインティングのおかげで、スムーズな動きとボタンの集中配置にようる操作性。
純正ドライバのアプリ別の設定のしやすさと細かな対応。
そしてなによりも、机の上に煩わしいコードが這わない開放感。

それら全てで以前のマウスから格段に向上しているのが確認できた。
やはり時代は進んでいるのである。

併せてマウスパッドも面積の大きい物に新調した。

●ささやかな誕生日

怒濤のような宴 3連チャンが続いたあとの当日。
爽やかな朝を迎え、年齢が一つ上がったことを認識した。

今日は午後から予定が入っているので、それを済ませて、デパートかなんかのちょっと良さげな場所で食事をして、自分用のささやかなプレゼントを買って、それで済まそうかと思った。

まぁ歳も歳だし、成長期じゃあるまいし、いまさらこの上に歳を重ねたからってあまり祝いたい気分でもない。
だから、そんな、ささやかな誕生日が分相応だろうと思う。

で、用事を済ませて、デパートに行ってみると、日曜日である。
どこも、家族連れなどでごった返していて、とてもひっそりと祝うような気分じゃない。

なので、デパートでの食事を諦めて、結局何処へ行ったかというと「桂花ラーメン」
ここなら、日曜日でも比較的静かである。
まぁ美味しかったから良いんだけど...。

その後に、自分用にささやかなプレゼントを買って、スタバでコーヒーを飲んで帰宅した。

で、何を買ったかというと、次回に続く。

2007年10月13日

●宴 3連チャン...orz

明日14日は私の誕生日である。

それで11日から、連チャンで宴が続いている。
まず、11日 会社の部が主催で18人ほど集まって退社後にプレ誕生日会。

というのはいささかオーバーだが、元々歓送迎会が重なって、ついでに祝ってもらった。

071012 0011377
EJさんからの贈り物、青紫蘇味噌。
スティックサラダを作ったときにでも、付けて食べると美味シソ。
ありがとうございました。

翌日には、いつもの4人メンバーで退社後に飲み会。

さらに
今日は内輪でプレ祝い。

さすがに3連チャンも続くと体がきつい...orz

もう歳を重ねても嬉しい年齢でもないし、当日はしっとりと静かに過ごしたいと思った。

2007年10月11日

●Dockがない

会社用にiPod接続ケーブルを購入した。
こんなケーブル一本でも良い値段してしまう。

071011 06

併せてApple Universal Dockも入手するつもりだった。
Dockのパッケージにはケーブルは含まれておらず、単なるDock本体のみである。
Dock本体にはリモコンが付属していて、これでiPodの遠隔操作が可能である。
あとピンジャックオーディオ出力ポートがあるのでこれから直接外部アンプに繋げられる。

Mb125 125

帰宅したらすぐに差し込んで充電できる使い方の出来る便利なDockなのだが、肝心の物がない。
ヨドバシの店員さん曰く、もう一月くらい入荷していないとのこと。
また、考えられる理由として、従来のDockでは新世代のiPodとのビデオ出力に不具合があるとのことでそれに対応した物を現在制作中という。

シリコンジャケットといい、iPod本体購入後の熱っぽい時期じゃないとその後は、どうでも良くなってしまいそうな気がする。

特にジャケットは一度傷が付いてしまうとそれ以降、気にならなくなるのではないか?

液晶側は昨日のスクラッチテストエントリの通り、硬質ガラスでまず傷つかないことが判明したので、保護シート自体必要なくなった。

不必要な物を買わなくても済む反面、業者としてはせっかくのビジネスチャンスを逃しているようで、逆に心配してしまうのである。

●Webサイトは近いうちになくなる -インターネットへのアクセス方法の変化

Webサイトは近いうちになくなる--インターネットへのアクセス方法の変化

webサイトはHTMLをブラウザが描画して見るもの、と思っていた時代がそろそろ終わりに近づいている。

Web標準が提唱され、HTMLはXHTML+CSSとなり、今までソースを汚していたTABLEタグ、イメージ情報等は排除され、HTML自体が純粋にデータと意味のみ記載されたマーキングアップテキストになってきている。

利点でもあり欠点でもあるのだが、wwwに公開されているもの、というのは基本的には全て「もっていく事が可能なデータ」である。いままでも、正規表現等を駆使して、目的のサイトをスクリーニングする事ができたのだが、各サイトによりバラツキがあり、統一のフォーマットというものがなかった。

しかしホームページの多くがblog化されたことにより、今多くのwebサイトは一定のフォーマットにより決められた書き方をされている。

上記したようにHTMLがデザインを切り離し、フォーマット化されたことにより、システムでのparseがより容易になった、また正しくマークアップされたデータであれば、自動で文章のプライオリティ等も計る事ができる。

そのURLに何が書いてあるか、何がいいたかった事なのか、という情報はそのサイトを表示せずとも、システム側で取得し、把握し、生成することができる。

webデザインは正念場だなと思うし、ブラウザというものがいつまでこういう形をしているかわからない。blogを見る事に特化した、アプリケーション等は今でもすぐ作れるのだ。

中略

タイムリーな話題として、先日発売されたiPod touchに搭載されているyoutube閲覧アプリケーションというものがある。Youtubeに行かずとも、快適に動画を検索し、閲覧する事ができる。

Webサイトがなくなる、というのは直近の話ではない。企業サイトやブランディングサイトがあり、視覚で楽しむwebデザインというものに価値がある以上はなくならないかもしれない。

しかし、より情報にアクセスしやすくデザインされた端末、アプリケーション化の流れは近いうちに訪れるだろう、と僕は思う。

上の記事を読んでみて、ここ1年くらい感じていた、見せるサイトから使い勝手の良いサイトへの流れは一般的に広まっているのだと感じた。

とくにPC以外の端末で閲覧するケースが増え、それらのデバイスへの対応が牽引材料となって、サイトにはより使い勝手の良さが要求されるのだろう。

やたらと重いFlashサイトなど1度見たら、飽きてしまうことが多い。
それより、中のコンテンツに注力して、更新作業がし易く、閲覧の軽いサイトの方がリピーターを増やす要因になるだろう。

要は見かけにばかり凝って「いったい何を発信するのか」という基本を忘れると本末転倒であろう。

2007年10月10日

●iPod Touch スクラッチテスト


最初は痛々しかったけど、あとからスゲーって感心した。
これを見て姑息な液晶保護シートなど不必要だと悟り、さっそく剝がしましたよ。えぇ。

●換えて解るiPod Shuffleの凄さ

071007 0011313

iPod Touchを使い始める前は、音も良くないし、全面的にTouchに移行しても良いかな。なんて思っていたけど、実際にTouchを使い始めてから、外で(特に移動しながら)音楽を聴くという時の操作方法でShuffleの凄さをあらためて実感した。

まず、小さく軽く、外にむき出しのまま、クリップで留められる。
これは鞄の中などに手を入れて操作しなくても良い。

また特にTouchに関して言えば、プレイコントローラーが全てタッチパネルによるバーチャルな物なので、指に実感の伴う感触が全くない。
また、バーチャルなのでコントローラーの表示される場所も一定ではない。

なので、手探りで操作することは、まず出来ない。

Shuffleは目で確認しなくても再生、一時停止は確実にこなせる。
また、ヘッドフォン端子が付いている方を手探りで確認して、上下を確かめて、音量の調整も可能だ。それに併せて、曲の早送り、巻き戻しも出来る。

もっと慣れると、入れた曲順が解っているので、しばらくは今聴きたくない曲が続く場合に、これまた手探りで、曲順を順当から、シャッフルにスイッチを切り替え、運を天に任せて、当たった曲を聴き始めるという使い方も出来る。

表示画面がないことを欠点に上げる向きもあるけど、逆に割れる可能性のある液晶がないので、むき出しで外に留めておいても丈夫で安心だ。

考えてみればフル液晶画面のiPod Touchとハード操作キーだけで表示機能は何も持たないShuffleは正反対の考え方で作られた製品だ。

とにかく、自転車などに乗っているときなど、音質にあまりこだわらないし、操作性の方が重要なので、まだまだShuffleは手放せないと思う今日この頃だ。

●iPod Touchは快適なコンテンツブラウザ

ネタフルさんのエントリを読んでみてなるほどなぁと思った。

「iPod touch」が届いてからこの方、まともにヘッドフォンで音楽を聴いたことがありません。

音楽を聴くなら「iPod nano」という感じで、「iPod touch」はジーンズのポケットに収まっています。

持っているだけで満たされる不思議なガジェットですが、何をするのかというと、ウェブをブラウズしたり、そしてメールを見たりしているのです。

例えば「自宅で使うか?」と思うかもしれませんが、これが使うんです。

わざわざMacBookを開くことなく、手軽にサクッとメールチェックや調べものをすることができます。

自分でも意外なのですが、恐らく、

・スリープからの起動が速い
・Safariの起動が速い
・バッテリの持ちが良い

といったことが関係しているのかな、と思っています。とにかくサクサクです。これは本当に使う気にさせられます。

ブラウズするということに関しては、リッピングした動画を見たり、YouTubeを見たり、iPhotoから写真を転送したりといったこともありますね。

アドエスだってWiFiが使えるんです。でも、電話というのは持ち歩くものなので、普段はあまりバッテリを消費したくないのですね。

そういう意味では、絶対的な必要性があまりない「iPod touch」でのブラウズが、理にかなっているのかな、と思います。バッテリの持ちも良いですし。

「iPod touch」は購入したけれど音楽は聴いていない、という人は意外に多いのではないでしょうか?

例えばアメリカでも「iPhone」が似たような使われ方をしているようです。

▼TAROSITE.NET: iPhoneはとにかくイケてるMail端末 - 活字の国のインターフェイス

5人とも、イヤホンなど一切つけずに、一生懸命タイピングをしているのである。他のBlackBerryユーザーと同じように。そのうちの1人はiPhoneでタイピングしながらもう1台のケータイで電話をしているヒトまで見つけてしまった(その人は女性だった)。なんだかちょっと、混乱してくる。
「iPhone」には「Mail」がプリインストールされているので、それを熱心に使われているようです。

「iPhone」は電話機能もありますが、それよりはどこでもネットに繋がるメール・ウェブブラウザ端末としての利便性が高いのかもしれませんね。

まあ「iPod touch」には電話機能はない訳ですが、普通に便利ですし、今後、ホットスポットがより拡大していくことに期待して止みません。

あとは思うのは「iPod」と冠されていなければ、こんなには売れなかったのでしょうね、ということ。

Apple Crazyだったら間違いなく手にするガジェットだと思いますが、これが普通にPDAとしてリリースされたんだとしたら、それ以外の人たちの興味はそそらなかったのではないかと。

そして音楽も聴けるから、と買ってみたら、今度は音楽は聴かずにネットばかり見ているという、ぼくにとってはとてもユニークな「iPod touch」です。

文字入力も慣れればそれなりですし、今後、どのようなアプリケーションが追加されるのか、興味津々です。システムのバージョンアップで、かなりの可能性を秘めています。

そうなんだよなぁ、私も実際にヘッドフォンを繋げて音楽を聴くより、調べたいことをすぐに何処でも、調べる使い方の方が多くなってきています。

だって、夜にPCを終了して、寝室で横になって、ふと、思い出した疑問を調べるのに、いちいちリビングまで戻ってPCを起動しなおしたくないですもの。
たいがいはメモに書いて次の日にでも調べるわけですが、どうしても気になって眠れなくなることもあります。
そんなときに手元にTouchがあれば、その場で調べることも可能です。

こういうレスポンスの良いガジェットとネットが組み合わさると本当に便利です。

まるで表面をなぞると中の景色がつぎつぎ変わってゆく、魔法のカードのようですね。

●Mac nano ?

今朝、Touchで通勤中にネットニュースを探っていると、Mac nanoなる噂が出ていた。
名前だけ見て、iPod Touchを二つ並べて、それを折りたためるようにした、携帯型のMacOS機を勝手に想像してしまった。
実際にTouchに触っていると、「タッチパネルを生かしたまま、これにキーボードを付ければ極上のPDA端末が出来るんじゃないかな。」と思える。
それくらいこのサイズにしては集積度が高く、バッテリー管理も優秀なためか、電池も長持ちする。

で、肝心の記事を読んでみると、私の期待とは裏腹に、現行のMacMiniのフルモデルチェンジ版だという。

アップル、新小型PC「Mac nano」を年内発表とのうわさ--米報道

記事によると、「大きさは全体で25%ほど小さくなり、重さは20%ほど軽くなる。発表当時から変わらないMac miniのデザインは、大きく変わることになる」という。

Mac miniはリリースされてから2年が経過し、それ以来大きな変更は加えられていない(そのため、このほかのMac miniに対するうわさにも信憑性が出てきている)。Appleは8月、新型「iMac」のリリースと同時に、Mac miniのCPUもアップデートしている。しかし、特にHewlett-Packard(HP)やDellの小型PCの競争力が増してきているため、安価なMac miniを存続させ続けるためには、Appleは新型チップを搭載する以上のことをしなければならない。こうした妥当な事実に加え、Appleは、「iPod」とiMacを2007年に大きく刷新しているため、そのほかの同社製品に対しても再活性化を図ろうとするのは理にかなっていることかもしれない。

まぁ、これはこれで嬉しいんだけど、Touch位の集積度と技術を見せつけられると、正直「この程度かい?」と思ってしまう。
いや、噂は単なる噂だから、私はジョブズならやってくれると期待したい。

●iPod Touch ホームボタンダブルクリックでプレーヤー表示

Touchで音楽を聴きながらWiFi経由でネットブラウジングしていると、曲によっては音量を絞りたいことがある。
またはポッドキャストのニュースを聴いている時は興味ない(例えばスポーツニュース)などを早送りにしたいときがある。

通常ならば、一度、Touchの本体下方にある「ホームボタン」をクリックし、ホーム画面を表示して、「ミュージック」ボタンをタップ、音量や、送りの操作をしてから、再度ホームボタンクリック→Safariボタンタップの操作をしなくてはならない。

ちなみに、上の説明は ハードのボタンは「クリック」 タッチパネルの操作は「タップ」に使い分けている。
どちらも指で叩く作業なんだけど、正確にはこうだろうからそうした。

上の操作手順を見ると、音楽プレーヤーなのに、なんだか操作性がAppleらしくないな。と思っていた。
ところが、さすがにApple。ちゃんとTipsを用意していた。

Safariでブラウジング中だろうが YouTubeで動画閲覧中だろうが、またはスリープ中でロックが掛かっていようが、「ホームボタンをダブルクリック」でその画面の上にうっすらとトランスレートされた、再生コントローラーが表示される。

う~んさすが、単純な操作で実現されていて、良く練り込まれて作られているなと、感心した。

2007年10月09日

●ダンヒルのiPod Touchケース

本体を入手したものの、未だにシリコンジャケットが入手できない。
どの店でも10月下旬まで待たなければならないらしい。

突然のTouchの発表で開発生産が間に合わないらしいけど、その間に本体を保護する手段を考えなくてはならない。

何かケースの代わりになる物はないかと、改めてiPod Touchを眺めてみる。
ちょっと大きめのトランプ程度のサイズで、驚くほど薄い。

カードかぁ...と考えるうちに、ふと閃いた。
これなら財布にはいるかもしれない。と。

さっそく、15年愛用のダンヒルの長財布に入れてみた。

071007 0011300

質感、厚さともにピッタリである。

071007 0011316

Touchのせいで薄くなった財布の厚みを見事に補完してくれた(T_T)
必要十分な保護と革なので適度にズレ落ちにくくバランスも良い。
シリコンジャケットが発売されるまでは、いやその後もこれで行くかもしれない。

ただ、音楽を聴くたびに財布を取り出すのも何だかなぁという感じもしないではない。

2007年10月08日

●バック補完計画ーその2

一瞬のチャンスを逃さない記録ツールとしてのカメラの収納。

以前に使っていたEXILIMはメモカメラとしてはこれ以上にないほどの携帯性と速写性を誇っていた。
小型で薄型、おまけにパンフォーカスなのでポケットから出して電源を入れてフレーミングしてシャッターを押すだけである。

それが、写真作品としての仕上がりも気にするようになって、GR-Digitalに代えた。
コンデジの中では薄型の部類にはいるが、それでもEXILIMには敵わない。
ただレンズが比較的真面目に設計された物なので、ツボにはまると結構いい絵を出してくれる。

それが楽しみで、日常の本気、メモ程度を問わずこのカメラ1本で撮るようになったんだけど、ポケットに収まらないので、ケースごと鞄に入れて持ち歩いている。

これが、ちょっとしたことではあるけど、速写性とモチベーションに大きく影響して、あっと思う瞬間でも、
鞄の蓋を開けて→中からカメラケースを取りだして→カメラケースからカメラを取り出して→やっと撮れる
という一連の動作が面倒になって、やがて鞄に入れたまま使うことが希になってしまった。

以前にVanNuysのバックを買ったときに、一緒にモバイル用マルチケースも注文して、これがなかなか使い勝手が良かった。

VanNuysはバックの方はあまり感心しなかったけど、こういう小物類の仕上がりはとても良い。
これにGR-Digitalを入れるとLABORのショルダーベルトに固定できるようになる。
これで、ケースから出せば撮影でき、だいぶ速写性が改善された。
このVanNuysのマルチケースは鞄に合わせたベージュ色だったので黒いLABORと組み合わせるとちぐはぐな印象があった。
ハンズで同型ケースを見つけて入手した。

071007 0011283

やはり黒に黒は良く合う。
生地の素材もLABORと同じである。

これで心おきなく速写出来るというもの。
ただ、最近は日が短くなって、夕休みの時にはもう暗くて撮影には不向きな季節になってしまったのが残念。

●スナップ

071008 0011333

●バック補完計画-その1

複数バックへの収納物快適移行と沈殿する小物の立体的階層化について。

服装によってバックをしばしば替えるときに気をつけなければならないのは、中身の確実な移動である。
よくやるのだけど、定期や財布などを移動し忘れて、出先で困ることがある。

特に中に収納ポケットの多いバックになると、チェック場所が多くなり見落としもしやすくなる。
チェック場所は多くても3カ所に絞りたいものだ。

かといって、中に収納ポケットが少ないと、これはこれで、小物類が底に沈殿してしまう。
バック間の移動にも結構面倒である。

LABORの内側には5つのポケットがあるが、GAPのバックには1つしかない。
この辺の差が埋められてなおかつ移動がしやすい良い商品があったので入手してみた。

600Dポリエステル整理パネル A4・黒

4945247371215 M

これはバックの中に入るバックでA4サイズ薄く丈夫なパネルの表に複数の小物収納ポケット、裏にはA4書類が収まる大きなポケットが付いている。

これがあれば、バックの中身をカートリッジのように引き抜いて、別のバックにセットする。
そんな使いこなしが出来るのである。

071007 0011291

実際にLABORに納めたところ。
とかく底に貯まりやすい小物の立体階層化と、とかく動きやすいペンなどの位置固定が実現できた。

2007年10月07日

●メッセンジャーバック憑き

最近メッセンジャーバック憑いている。
今日もGAPにフラっと入って服を見るつもりが、たまたま見つけたバックが使い勝手の点で、珍しく合格点のあげられる物だった。
おまけにブランドや品質の割には、値段も安くて、そのうえ、ちょうどバックのセールをやっていて、20%Off だったので、ついつい入手してしまった。

実際に自転車売り場とかでこれよりペラペラな素材で2倍以上の価格のメッセンジャーバックを見るに付け、良い買い物をしたなと思う。

使い勝手の機能的にはPORTER LABORで十分満足しているけど、カジュアルな服装の時にもう少し明るい色があったらいいのにと思うことが多い。
LABORにベージュとかカーキとかがあれば欲かった。
このGAPの明るいグリーンのバックには、そういうシーンでの活躍が期待できる。

071007 0011277
グリーンのカジュアルな色合いで、明るい服装の時に似合いそう。
ベルトのストライプがカジュアルさを醸し出している。

071007 0011279
蓋を開くと中はZipのない袋状態。 なので、出し入れがしやすい。
蓋は黒い2カ所のマジックテープで止まる。 開け閉めがしやすい。
フロントのポケットも容量があって、使い勝手がよい。
裏地はオサレなストライプ。この辺、裏地にこだわる江戸っ子の心意気にも通じる好感度ポイントである。

071007 0011278

中にもポケットがある。 表には「GAP」のロゴがどこにも見あたらないが、中にひっそりあったりする。
この辺の奥ゆかしさも良い感じ。

071007 0011281
後ろにもポケット。 LABORも同様だが、これで蓋を開けなくても、定期入れや財布が取り出せる。

071007 0011276
PORTER LABORのLより、さらに若干大きいサイズ。
使い勝手は良さそうだ。

●金木犀のかほり

毎年この時期になると、金木犀(キンモクセイ)のかほりが何処からともなく流れてくる。

自宅の近所には庭付きの一軒家が多く、金木犀を植えているところも多い。
なので、街を走っていてもほのかに香ってくるかほりに「あぁ今年もこの時期が来たんだな」と感慨深いものがある。

昔から、この金木犀のかほりが好きである。
あまり主張がない、甘く、透明に澄んだ、清々しいかほりには、どこかICEBERG Twiceに通じるところがある。
むしろ、金木犀のかほりの記憶がICEBERG Twiceを気に入ったせいかもしれない

自宅で育ててみたい思いつつも、年中、手間をかける割には、良い香りを発するのはこの時期だけで、やっぱり、人様のかほりをお裾分けしていただくだけでガマンするとしよう。

2007年10月06日

●新しい通勤用バック来た

最近、通勤用のバックが容量オーバーで、使い勝手が著しく低下した。
無理をしなくても全部収まるのだけど、それだと奥の方に収納した物が取り出しにくい。
やはり、バックには必要量以上のゆとりが必要だと思う。

で、次は何のバックを選んだかというと。
PORTER LABOR。

071006 0011266

前と一緒じゃん、とツッコまれるかもしれないが、同じ型の S サイズを L サイズに変えたのである。
結局、使い勝手が良くて、私の使用ニーズに一番応えてくれるのが現状のバックで、ただ、容量不足が唯一の不満になっただけなので、同じ型の大きいサイズは必然的な選択になった。

最初からLサイズ買っておけば良かったのかもしれないけど、昨年の暮れに初代PORTER LABORを購入したときは、それで十二分の容量だった。

その後、専門書や書類等、またはスキットルの容量が2倍に増えたり、A-Bikeの輪行袋が加わったり、デジカメもEXILIMからGR-Digitalになったり、身だしなみを整えるグッズも増えたりと徐々に持ち運びに必要な物が増えてしまった。

上の写真で見ると外見上それほどの差がないように見えるけど、実際にはだいぶゆとりが増えた。

071006 0011269
内部のサイドポケットに500mlのペットボトルを入れても、A4のフォルダが余裕で収まる。
前ポケットには今まではPalm515とモールスキン手帳を重ねてしか収まらなかったけど、今度は横に並べて収まる。
全てにおいて収納にゆとりが出来たので出し入れの際のストレスがなくなった。

Sサイズは休日にでもあまり容量を入れなくても済むような時に使うことになるのだろう。

それにしても木曜日の朝に、発作的にLサイズが欲しくなって、ネットで注文して、土曜日の朝には届いちゃうんだから、便利な世の中になったものである。
通販でも送料がかからないし、 LABOR自体あまり店頭で置いていない商品。
おかげで週末にあちこち探す手間が省けた。

2007年10月05日

●iPod Touch 来た。

今日の夕休みに、東口まで桂花ラーメンを食べに行った帰り、フラっと寄ってみたヨドバシにTouchはあった。

店員曰く、「今入荷したばかりだけど、16Gの方は予約ではけちゃうから、8Gしかないですよ。」とのこと。
えぇ、えぇ、いいんですよ。 8Gで。

なんせ、1GのShuffleでも満足して使っているくらいだから、この上動画や写真コンテンツを加えてもたかがしれている。
とにかく、予定通り5%のポイント付きで購入できた。

カウンターで差し出された箱はあっけないほど小さかった。
071005 14
まぁ、TouchとはいってもしょせんiPodなんだけど、全く見た目の同じiPhoneのパッケージ構成を見ているのでそのシンプルさにはあっけにとられた。
071005 16
会社に帰って、すぐにマシンに繋いでみる。
自動でiTunesの登録曲を全部吸い上げてくれたりして、ちょっとマイペースな奴だけど、Appleで腹一杯食べさせてもらっていたらしく、繋いだときの残電池はすでにフルであった。
071005 18

いまさならがら本体の薄さに感心した。
表面は非常に光沢があり、ちょっと触っただけでも手の脂が目立つ。
こういう脂汚れを病的なくらいに嫌いなので早くマットなシリコンカバーが欲しいと思った。

071005 1
懸案の音は結構良い感じ、デスクトップマシンのiTunesにヘッドフォンを繋いだくらいの音質は確保できている印象である。

iCalやアドレス帳やSafariのブックマーク、写真ファイルの同期もiTunesを通じてあっけないくらい完了した。

本当は購入と同時にシリコンケースも欲しかったんだけど、まだ販売されていないらしい。
とりあえずPalm用に買っておいた、マルチサイズの液晶保護シートをTouchのサイズに切って貼り付けた。

週末はWiFiや動画など色々いじり倒してみるつもり。

●A-Bikeで行こう!-その21 代理店からの回答 ほぼ理想的。

さっそく、代理店から返信があった。
たぶん現行のロットの一番品質の良い物を選んで送ってもらっても、早かれ遅かれ同様の症状がいずれ発生することは予想できる。
なので、レポートを参考にシートポスト周りやその他に対応がなされた、改良ロットを完成後に送ってもらえることになった。

これまでも、リムのチューブ穴のエッジ処理やクイックリリースクランプの緩み防止など、レポートに出した物は早急に改良がなされているので、今回も期待できる。

幸い、クラックが発生しても、直ちに走行不能になることはない。
ただ、長期間このままにしておくと確実にクラックは拡がりやがてフレーム上部を切断するだろう。

この症状の解決には、なかなか至らないけれど、生まれて間もない、まだまだ改良の余地のある製品なので、これからも開発元とともに、育てるつもりで、温かい目で愛用してゆくつもりだ。

●Mac OS X 10.5 "Leopard"の発売は10月26日らしい

MacOSの次期バージョン、Mac OS X 10.5 "Leopard"の発売日が今月の26日に発売されるらしい。
iPhoneの発売を予定通りに行うため、当初6月から10月に変更されたわけだけど、この判断は正しかったと思う。

Mac OS X 10.5 Leopardにはいくつかの魅力的な新機能が搭載される予定だが、日常用途ではTigerでも十分満足している。
むしろ、機能的にはPanterでも十分だったわけだけど、PanterからTigerに変わるタイミングでカーネル部分の変更がなされて、全体のレスポンスが格段に上がった。
もちろん、Leopardでも同様の可能性も否定できないけど、まずは新規にリリースするiPhoneとOSの焼き直しでは社会に対するイノベーションが違うだろう。

iPhoneの成功を受けて、iPod Touchも発表された。
まだ手に出来ていないが、手のひらに収まる実用デバイスとWifiがもたらす環境が机に縛られない新たな使用ケースを盛り上げてゆく可能性はある。
そういう意味では、機能てんこ盛りの机に縛られるOSのメジャーアップより、この手のひらに収まる新しい息吹の方に希望と期待が大きいといえる。

2007年10月04日

●A-Bikeで行こう!-その20 やっぱりクラック発生...orz

久しぶりに、A-Bikeネタである。
それほど自然に日常ユースに溶け込んでいて、今やこれなしでは考えられない感があるのである。
人間、当たり前のように日常に溶け込んでいると、いちいち文章にすることもなくなるらしい。
例えば、呼吸など、本当はすごく大切なことなのに、ついつい有り難みを感じなくなってしまう。
本当は、たまに行く旅行とか特別な物より、こういう日常の方が大切なんだけどね。

前置きが長くなったが、2ndロットである4台目に換えてもらって、早2ヶ月。
初めて2ヶ月の連続走行に耐えた。
そのため初めてリアタイヤも磨り減り具合も確認できて、このペースだと半年に一度はタイヤを交換する必要がありそうだ。

だいぶ乗りこなしているが、何もかも順調というわけではなく、実は1週間ほど前から、もはや恒例となったフレームのクラックが発生してしまった。
やはり基本設計に無理があるとしか考えられないが、早急に改善を求めてゆきたい。

071004 02

5台目である代換車の請求とともに今回気付いたことやアイディアをいつもの通りメールにして送ってみた。
個人名は伏せているが内容は以下の通りである。

大作商事株式会社御中 H様
お世話になります。 先日フレームクラックで車体を交換していただいたSKYです。

あれから1月になりますのでその後のご報告申し上げます。

1週間ほど前からフレームに以前と同じようなクラックが発生して、徐々に広がりつつあります。
過去の経験から、走行に著しい問題はないので、しばらくこのままで状態を見守りますが、新規ロットの入荷のタイミングや配送の合間でお手空きの折にでも、車体交換手続きをしていただければ幸いです。

今回、気付いた対処方法として、シートポストの高さの調整があります。
私は背の割には足の長さがありますので(Hさんも長そうですが)シートポストの長さは目印ギリギリまで引き上げておりました。
これは一般の自転車を乗っている経験上、シートポストの長さを引き上げた方が、ペダルの漕ぐ力にロスがかかりにくかったからです。

しかし、リアタイヤの障害物による突き上げと乗る人の体重の下への重心がこのポストの長さによって、テコの原理が働いて、フレームの局部に大きな負担がかかると予想されます。
それに気付いてから、1週間ほど前からシートポストを目盛りから約4cmほど引き下げました。
フレームクラックの症状は起こる人と起こらない人とのケースはこのシートポストの長さの違いによるかもしれません。

今後、フレームの剛性を高めることは必須でありますが、即効性のある対応として、このシートポストの目盛りの位置を後4センチほど引き下げる方法も検討されることもお勧めします。

4センチ引き下げれば、シートポスト自体、4センチ短くでき、僅かながらでも軽量にも役立つと思います。

もう一点検討していただきたいのがシートポストの材質です。
今は固いアルミパイプのため、衝撃をほとんどダイレクトに付け根に伝えてしまいます。
これをもう少ししなやかなカーボンなどの素材に換えると素材自体である程度、障害物からの衝撃を緩和してくれる可能性があります。
またシート自体にスプリングやエアクッションを取り付けることはA-Bikeの固い乗り心地を解消させたいユーザの間ですでに行われているようです。
これらがフレームへの負担を緩和させる材料となるならば、たとえ少し販売価格が上昇しても納得できると思いますのでオプションとしてご一考いただければ幸いです。

以上長々と書きましたが、もはや日々の足として定着しているため、これがないと困る状況になっております。

今後ともますますのご発展を心よりお祈りいたします。

メールにも書いたとおり、シートポストの材質を換えることでかなりの改善になると予測される。
たぶん保証期間の期限からして次の交換が最後になりそうである。
したがって、できれば今度の代換車は2ndロットから更に改良の進んだ3rdロットの物が有り難い。

もっとも、現、生産国の中国をいずれチェコなどに移す計画があるそうなので、それで品質が高まって、安定したらもう一台購入するつもりでもいる。

今度の代換車でも今までと同様の乗り方ではまたクラックが発生することは予想できる。

なので、今度は事前の対処方法としてシートを下げることはもちろん、できればシートポストを買える必要があるかもしれない。
幸い、取り付けの構造を見ると複雑な物ではなく、同径のパイプであれば代用が効きそうである。
径がピッタリで適切な材質の素材を探す方が大変そうだけど・・・
金属や樹脂だけでなく、木材も候補に上げて色々と試してみようと思う。

PS. 粘りがあって軽い木材ってやはり竹だろうか? この太さの物がが得られるかはどうかは疑問が残るところ。

●気になるiPod Touch の音質

10月に入り早くも第一週が終わろうとしている。
にもかかわらず、依然としてiPod Touchの店頭販売が開始されない...orz
すでに入手された人達がそれぞれのサイトやブログで感想を述べている。
また、インストールアプリなどもいくつか公開された。
気になるところでは
iPod touch」「iPhone」に最適化されたNHK時計とNHKニュースウィジット
特定の商品向けのサービスとしては結構対応が早かったのに驚いた。

このほか電子書籍の草分け的な会社のボイジャーからは
T-Time/azuriPod touchへの書き出し対応へバージョンアップ

が発表されて、縦書きの文章が読めることが早くも保証された。

これらはiPod Touchを楽しく使う幅を広げてくれる物だ。

一方、個人的に気になるのは、iPod Touchの音質についてだ。
PDA的な機能にばかり目が行って、Touchは元々 音楽再生プレーヤーという用途を忘れがちだけど、私的にはとても重要である。
現在使用しているiPodShuffleはもうすぐ使用1年になるけど、音質の点では前エントリ「BOSE-IE」にも書いたけど、はなはだ宜しくない。

071004 01
まるでSWのボバ・フェットのアーマー並みに塗装の剥げたShuffle。今日も元気に活動中。

1Gという容量制限からか、転送する際に 音質設定が128kbpsが推奨されているけど、これを倍の256kbpsに設定しても、128kbpsの時と基本的に音質が変わらなかった。

デジタルオーディオの音なんて所詮そんなものだと、多くの人が諦めているかもしれないけど、過去にアナログオーディオに入れ込んで音にこだわった者としては、少しでも良い音質で聴きたいと切に願っている。
ましては、現代では忙しくて、通勤時間くらいしか本当にゆっくり聴く時間が取れない。

実は、このあたりに、最近になって、一般的に高級志向のイヤフォンが売れている理由もあるかもしれない。

で、話を元に戻すと、iPod Touchの音は少なくともiPod Shuffleよりは良いらしい。
まぁ、それもこれも早く入手できないと確かめられないんだけどね。
今週末には店頭に並ぶと良いな。

2007年10月03日

●MovableType4.01への移行実験開始-その2

071003.jpg


とりあえず、導入実験成功。

管理画面も一新されて、使い勝手が良くなった感じで好印象である。
エントリの作成にリッチテキストが使えるので、あらかじめサーバにアップしておいた画像を文書とともに見た目通りにレイアウトできるらしい。
これができればecto並の編集環境になるので有り難いのだけど、ちょっといじった感じだとまだ画像の貼り込みがうまくいかなかった。
後でマニュアルをじっくり読んで確認しよう。

上の通りデフォルトテンプレートのイメージカラーがクリムゾンだけど、これはこれで綺麗で良いかも。
でも、まずは現状の3.3.5の環境を不足なく再現することが先決である。

その上でiPod Touchからのエントリ投稿システムなどVer 4ならではの新しい機能も愉しみである。

新しくテンプレートを作成するためタグのリファレンスを紐解いてみると、Ver4からの新規タグがギッシリ...。

それだけにVer4.0からの新機能も多い。
例えば、Ver4からはブログのエントリの他に、ウェブページも持てる。
これはブログエントリが時系列を基本として、それを切り離せないコンテンツであるのに対して、プロフィールなど時間に関係なく表示させたいコンテンツに用いいる。

071003-2.jpg

以前から、時系列に縛られない、こういう機能が欲しかったんだよなぁ と思わず膝を打つ新機能である。
これさえ出来れば色々と遊べそうである。
しばらくはこのシステムをいじり倒す日が続きそうだ。

2007年10月02日

●MovableType4.01への移行実験開始

友人のサイトがデジタルステージのBiND for Web Lifeで作成し直された。
外見上は綺麗に仕上がっているけど、制作過程で色々と苦労が多いみたいである。

BiND自体には興味はあるものの、まだ市販のソフトウェアとして練り込まれていない要素が多くて手を出す気にはなれない。
とはいえ、何かを新しくすると言うことは、進歩的でとても魅力的なことではある。

BiNDほど、動きのあるサイトデザインに凝れないものの、MovableTypeシステムには、特定のアプリケーションを用意しなくても、ネットに繋がる環境であれば、コンテンツの新規作成や更新が可能なことである。

なので、気軽なサイト更新を重視するならば、このままMovableTypeを選択し続けてゆくことになると予想する。
近い将来にはiPod Touchからのエントリの更新も期待している。
で、私の現在の環境を新しくしたいならば、先日発表されたMovableType4.0へのメジャーアップがある。

早く3.3.5から4.0.1へ移行したいと思っているのだが、同じMTでも3から4へのアップグレードには様々な壁がある。
例えばテンプレート。
現在使っているテンプレートはCSSも含めて自分のお手製で、エントリの読みやすさを重視してクセのないデザインにしている。
これが3と4ではそもそものXHTMLの成り立ちが違うらしく、また1から作り直すくらいの覚悟が必要なようだ。

その他、標準機能以外に利便性を考えたプラグインをいくつか導入していて、その動作は動かしてみないと解らない。
もっとも、これはMT4のベータ版から数えれば半年くらい経っているので、そろそろ、それぞれのプラグイン作者の方で検証がなされているかもしれない。

テンプレートの作り直しや新たなシステムの構築には正直面倒な気もする。
そもそも、今のMTシステムは十分に安定して満足に機能しているのである。
でも、進歩し続けてゆくことにこそ、様々な道が開けて行けると信じて、まずは別ドメインを実験場に始めてた。
やはり進まなくては、進歩しなくては、見えない何かは確実に存在する。

ある程度運用が安定したら、そのときはこのサイトにも反映させるつもりだ。

●最近納得したもの_中空耐熱グラス

071002.jpg

昨日の流れで無印の製品の話。

我が家の食器は数が少なく、どれも使用頻度が高いにもかかわらず、結構長持ちする。
長いものではもう20年くらい使用している物もある。
普通に扱っていれば、食器などはそれほど壊れる物ではないのである。
ただ、一時期、他人に厨房を任せたときなど、集中的に壊されたことがある。
(あぁ...ベネチアンのワイングラスが...)
なので、一般的には食器はそれほど保たないのかもしれない。

前置きが長くなったけど、仕事ご帰宅してウィスキーの水割りを作るときにいつも使用していたグラスがある。
これも15年くらい使用している手吹きのグラスの何の変哲のない中サイズのグラスである。
これも、何度かもっと使いよいグラスはないかと、いくつか買い加えてみたこともあった。
たとえばもっと大容量で耐熱性のある丈夫なカリグラスのタンブラーとか、形が気に入ったグラス等々。
でも、結局は口の辺り具合とか、重さとか、いまいちしっくりこなくて、結局は元の手吹きグラスに戻っていた。

ところが最近購入した中空耐熱グラスという物が結構お気に入りで、このまま使いつづけそうな感じである。
これは薄手の耐熱ガラスを2重に被せた中空仕上げで水滴防止や保温保冷の効果をねらった物だ。

薄手の耐熱ガラスの場合、どうも飲み口が鋭くなり、口当たりが悪くなったり、またその薄さによる使用中、割れやしないかという不安感がつきまとう。
耐熱ガラスなので丈夫とは解っていても、やはり不安に感じられる。

だけど、この中空グラスならば2重にかぶせた分、厚みが増して飲み口に鋭さが無くなって口当たりはよい。
それ以上に感心したのは本来のねらい通り保冷効果も良く、水滴も付かない。

水割り用に使用する氷はロックアイスを購入しているが、普通のグラスだと溶けるのが早く不経済だし、それに伴って水滴が流れ出してテーブルを汚してしまうので頭を悩ましていたところだ。

欠点といえば、中空の分中身を浮かせているので、容量が250mlと少々、少なくなるけど、その効果を考えれば十分に許せる。
これより大きい物は、大サイズで縦長になってしまうけど、中サイズでロックグラスに使用できるものも是非出して欲しいと思う。
耐熱なので、冷たい物以外に暖かい紅茶とか烏龍茶とかを煎れて色を楽しみながらの飲むこともできるだろう。

こうしてみると、食器の世界も意外と、技術革新がなされていっているのだなと納得した。

2007年10月01日

●無印万年筆、生産中止? もしくは 「失って気付く "普通" の有り難み」

071001.jpg

以前のエントリ「万年筆は縁である。」で書いたとおり、紆余曲折の末、現在愛用している万年筆は無印良品のアルミ丸軸である。

これがベストな書き味とは到底、思わないけれど、何の変哲もないストイックなデザインと、丈夫なアルミの金属筐体、ドイツ・シュミット社製のニブを使用するなど、ツボの押さえどころは押さえている。
なによりも、これで価格が1155円と安価なため、気が向いたらいつでも入手できる気軽さがある。

鉄ペンとはいえ、使い込むうちにペン先が馴染んで書きやすくなることは金ペンと同様である。
なので、ニブは使い込んで馴染んだ古い物の方が良い。
逆にボディは新しく綺麗な物が新鮮で気分がよい。
アルミ金属筐体でも使っていくうちに擦り傷や落としたときの凹みなどはどうしても付いてしまう。

だが、これも安いため、古い使い慣れたニブを移植して、ボディは新品に買い換えることも容易なのである。
こんな気軽なことはモンブランなどの高価なボディでは逆立ちしてもできない。
あくまでも安価で、同規格のボディを作り続けてくれる無印だからこそ可能なのである。
(おかげで新品のニブだけが貯まってゆくことになるのだけど・・・)

そんな、当たり前のような使い方ができていた無印の万年筆だが、この週末、新しいボディを確保しようと、久しぶりに近所の無印良品に買い求めに行った。

ところが、くだんの万年筆がみつからない。
店員に手持ちの万年筆を見せながら聞いてみると、その若い店員には「それは無印の物ですか?」と聞かれる始末。
挙げ句の果てには「たぶん生産終了になったのだと思います」とのこと、ずっと ボディだけリペアし続けようと目論んでいた計画に暗雲がさしかかった瞬間だった。

こうなれば店頭で置いてあるところで買い占めて、一生使える分の物を確保しておくぞ!と決意して帰った。

ところが帰宅後、念のため無印のサイトを見てみると、あっさりあったりした。
なんだか狐につままれたような気分だけど、「失って気付く "普通" の有り難み」を実感した次第。
血眼になって店頭から買い占めることはしないけど、無くなるかもしれないという危うさを噛みしめながら、ふだんからリペアの用意はしておこうと思った。